![]() |
![]() |
まずは本日の更新。 TOP変更。「青い鳥」 39話と言うより44話っぽい気がする。(覇王になるという目的を失った、と認めるシーンがあるのは44話だもんなあ) それでは、また後ほど。 ――――― 東京には初雪が降ったそうで…… お風邪など引かれませぬように……! 大阪も実に実に冷え込みました。この冬はコート要らないかと思っていた頃が懐かしい。 そんな寒い北風ぴーぷー吹く中で、今日は友人とプチ忘年会(と言うか一年の反省会とコミックシティの打ち合わせ)をしてきました。 カラオケ(密談に使用)でも焼き鳥屋(やはり密談に使用)でも恐ろしくバカな話ばかりしていました。 今年はシュテルばかり書いていた気がするとか何とか。 ああ。 そんな訳で、素敵アデュガル合同本入稿以来少し気が抜けてしまっていたのですが其処をぐっとギアチェンジして、個人誌を出すべく1月9日まで足掻いてみようと思います。 今回の個人誌は、当サイト取り扱いの中で唯一本を作っていない「漫画版ガルデン」をメインに。 頑張れば夢はかなうと(それも邪な夢ほどよくかなうと)知ったので頑張ります。 ――――― 今日、書店で見かけた本。 日本語訳版でしたが、これの何が恐ろしいかって、二匹とも一人称が「ぼく」であるところ。 素敵なお話でじーんとくるのですが、私の様な汚れた脳内フィルターを持つ者には…… これを機に頭の大掃除をしろと、私に残る最後の良心が囁いている気がしました。
雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ 東京ビッグサイトヲ練リ歩キ(以下略) 冬コミ参加の皆様、どうぞお気をつけて行ってらっしゃいませ!
パズー=アデュー シータ=ガルデン 塔でゴリアテの砲撃にブチ抜かれるロボット兵=シュテル ムスカ=ガルデンのダブルキャストでも良い。(無茶な) ラピュタには、ムスカ大佐と健気なロボット兵と美味そげな食べ物見たさに何度だってかぶりついてしまいます。こんばんは、TALK-Gです。 さて、クリスマスの話やWING108様で先日催されました熱く激しい年忘れチャット大会などなど書きたい事が沢山あるのですが、それは日を改めてじっくりどっぷり書かせて頂くことに致しまして(…書いてもいいのだろうか?)、今日は多くの方の運命を変えた(であろう)リューナイトTV39話の感想をさわりだけ。 39話を見ていてついウフフとなってしまうのが、あのやたらとイチャイチャしている邪竜族兄貴カップルの片割れ・ギメル(コイン占いが好きなムキムキの奴)とガルデンのシーン。 「其処のお前、イドロに聞いた話だが…」とか言いながら、邪竜族の血を引くよしみで俺の手のコインが表か裏か当てる事が出来たら見逃してやる、なんてガルデンを誘うシーンです。 44話で見られるアドリアの「ガルデンを邪竜軍へとスカウト事件」もそうですが、ガルデンがこんな風に邪竜族に誘われる度に、こう……ガルデンモテモテ派としては何とも言えない幸せな気持ちになるのでありました。 邪竜族って懐広いですね。役立たずにはとことん冷たいのに、強ければ例え純粋な邪竜族でなくとも(同族殺しであろうとも)、自分達の元に引っ張り込もうとするんですね。 いや、甘い言葉で誘っておいて、実際は「不当に低い扱い&上司からの無理難題&セクハラの嵐」みたいな劣悪な労働環境に置かれてしまうのかも知れませんが。 そう…例えば漫画版ガルデンの様な。 ほいほい誘いに乗っていたら、きっと今ごろ皇帝陛下に献上された挙句王子(キルガイン)→将軍(アイザック)→直属の部下(ナイル、リムシン)→各部隊長(リゲルやアドリア)→その部下(ギメル、ドアン、ギルラ)ときて最後には最下級のドラゴンタイプ邪竜族に払い下げだぜ。 甘い言葉に騙されて変な兄貴や痴女についていかなくて良かったな…… ついていかなかったらいかなかったで過酷な運命が待ち構えている訳ですが。ホワイトドラゴンに頭弄られるとか。(全部バッドエンド) そう言えば、38話でイドロが「皇帝陛下に進言してそれなりの地位につけることも出来たのに」みたいな事を言っていましたが、それなりの地位ってどんなのでしょうね。それよりもまず、イドロに皇帝陛下に進言する様な力があるのだろうか。昔の「あたしもワルだった」的な栄光にすがりつく女の悲しさか?あと、イドロはリゲルとデキてたと思う。今はリゲルはアドリアとデキてるっぽいが。(何処までどろどろにするんだ此処らの関係) 更に38話つながりで。 戦っている最中、シュテルもドアン(イドロを殺した片眼鏡データオタクの邪竜族)の目にとまり「珍しいからデータに加えてやろう」とか言われていましたね。シュテルも研究対象としてはモテモテなのか。そうなのか。生意気な。 この回のシュテルも、崖の上から登場するわ精霊石は暴走させるわ飛べないリューの癖にありえない空中戦を繰り広げるわOVA2でアデューの意に反してソフィーを攻撃できなかったゼファーと違い、何の躊躇もなく主の育ての親であるイドロを殺そうとするわ(もしガルデンがイドロを自分の手で殺してしまったら、彼がどれだけのダメージを負うか位判るだろ……鬼畜!恐ろしい子!)大変ハッスルしていてキモかったです。 最後、何かシュテルの話になっていますが、まずは此処まで。 ――――― 掲示板のお返事は明日に必ず! 書きすぎて読み辛くなったので推敲しています…(ションボリ)
時は聖夜、多くの者が喜びを分かち合い笑顔で過ごす星の夜――――― それなのにシュテルのご主人様は、輝く街にも出ず、着飾りもせず、ただ憂鬱そうに窓の外ばかり眺めている。 「……ふう……」 綺麗な唇から零れ落ちる溜息。 その愁いを帯びた横顔に見蕩れながら、シュテルもまた胸中でそっと溜息をつく。 (……ガルデン様……ここ数日ずっと塞ぎこんでおられる……。 やはりイドロを失った事が痛手なのか……) 例え己を傀儡にしようとした魔女であっても、やはり育ての親。 そんな彼女を先日、突然に失った事が、強気に見えて実は繊細で純粋でナイーブ(注:シュテル観)な主の心に、暗い影を落としている様だ。 ……何とかしてその暗雲を取り払い、少しでも明るい気持ちになって頂く事はできないだろうか。 差し出た真似だと思いながらも、イドロ亡き今このお方に一番近しいのは自分なのだから、という妙な責任感と優越感と晴れがましさを以って、シュテルはそっと主に声をかける。 「ガルデン様……」 「……」 「どうかそんな悲しそうなお顔をなさらないで下さい」 その言葉に、主は微かに首を傾げ、シュテルを見つめてきた。 「悲しそう……?私が……?」 問うその声にも力はなく、シュテルを切なくも愛しい気持ちにさせるのに十分な色を帯びていた。 ああ、あなた様は御自分で判っておられないのですか……と膝を着き、図々しくもその手を取るシュテル。 「ガルデン様のその様なお顔を、わたしは見た事がありませぬ」 「……シュテル……」 「ガルデン様が満たされ、笑顔を見せて下さるのなら、わたしはどんな事でも致します。 何かお望みはありませんか?欲しいものや、したい事、やらせたい事は? 何でも叶えて見せます、あなた様の希望ならひとつ残さず実現させて御覧にいれます。 だからどうか、そんな暗いお顔で溜息をつかれるのは」 必死に訴えるシュテルに気圧されたか、主は目を瞬き、何かを考え、それからぽつりと呟いた。 「……食事がしたい」 「食事……?」 「無理か?」 「いえ!」 シュテルは首を振った。 どうして「食事」を望むのかは判らなかったが、それで彼の心が満たされるのならば是非も無い。 案外あっさりと要望が聞き出せた事に、早くも勝利を確信しながらシュテルは、殊更優しく穏やかに主にものを問うた。 「どんな料理を御希望ですか?」 聖夜らしくローストチキン? 甘いワインやシャンパンをあけて、フルーツと粉砂糖で飾ったケーキも作りましょうか。 それとも珍しい大陸風料理にしましょうか? フカヒレとアワビの姿煮、芝海老の老酒炒め、この時期なら蟹の卵炒めも良いかもしれません。 あっさりとしたものがお望みなら、日の出国風のものは如何ですか? 海の幸山の幸をふんだんに使った鍋物など、寒い夜には最適です。 米から作った酒もまろやかで、きっとお好みに合う筈…… 色々と並べ立ててみるが、主はふるふると首を横に振るばかり。 少し困ってしまったが、しかし主がどんな料理をオーダーしようと、無駄に器用・無為に万能な下僕にとっては造作も無い事。気を取り直して、「それではどんなものが宜しいですか」と問いを重ねる。 すると、 「……煮魚」 主は小さな声で、しかしはっきりとオーダーを始めた。 「煮魚が食べたい」 「は……」 意外なセレクトに戸惑いつつ、シュテルは「それでは旬のアンコウでも……」と料理の算段を始めようとしたが。 「アンコウなんて食べたくない、鯖か鰯が良い」 と言われてまたも困惑、立ち上がりかけた膝を再び着いて、主に意見をしてみた。 「さ、鯖……?何もわざわざそんな安い魚を……」 「お前の意見なんて聞いていない、私は鯖の味噌煮や鰯の梅干し煮が食べたいのだ!」 「も、申し訳ありません!」 震え上がった下僕に、更なるオーダー。 「……それと肉じゃが」 「に、肉じゃが……?」 「白いご飯と豆腐の味噌汁、漬物、納豆、ひじきの煮物、五目豆に焼き海苔…… 飲み物は熱いほうじ茶」 「……あの、ガルデン様、それはどういう……」 「何となく食べたくなっただけだ、いいから早く作れ!!」 「は、はいっ!!」 言われるままに大急ぎで作った料理はどれも何だか醤油色、聖夜の食卓に並ぶものとしては余りに地味であり塩分高そうであった。 それらをほんのり嬉しそうにしながら食べている主を見詰めていたシュテルは、ハッと息を呑みその場に凍りついた。 突然、恐ろしい事に思い当たったのである。 (ガルデン様が作れと言った料理はどれもこれも、あの魔女が好んで作りそうなものばかりではないか……!!) それを裏付ける様に満腹になった主は、シュテルに微笑んで「何だかほっとした」と仰った。 ねぎらいのつもりでかけた言葉であろうが、シュテルにとっては痛烈な感想である。 例え裏切りや死別といった事件があろうと、主に染み付いた「おばあちゃんっ子属性」はそう簡単に消えはしないという事実を目の当たりにし、イドロを失った主に今一番接近しているのは己だという甘い幻想まで打ち砕かれ、 (畜生、畜生、あのババア!! 死んだ後もガルデン様の御心を縛り付けるとは……!!!) と聖夜にひとり台所の床を殴りながら、悔し泣きに泣き伏すシュテルであった。 ――――― 無理やりクリスマスとTV38話テイストを混ぜてみました。(凄い力技) シュテルとイドロの関係が、旦那(ガルデン)を挟んでの嫁と姑の関係みたいだったら良いなあと思いました。 そしてガルデンはマザコンと言うかババコンと言うかおばあちゃんっ子だと決め付けています。イドロを殺そうとしていたけど、実際に目の前でイドロがドアンに消された時には、呆然と「イ…イドロ……」だし。きっと後でとても悲しく寂しくなっただろうと思います。 シュテルはイドロが死んでも悲しまないね。むしろ「ガルデン様を縛る邪魔者が消えた!ドアンとかいう邪竜族グッドジョブ!!」と喜んでいるね。主と二人きりで築く、これからの甘い生活に早くも夢を馳せているね。 その直後に主を別の男に寝取られる羽目になるとも知らず。
HGJ17話感想: 昨日(今日?)ヘロヘロと帰ってきてTVつけたら、いきなりぶっ壊れ状態のクレアたんがチンピラに襲われてて吃驚した。んでそれを助けたジョバ。やつれていて髪もぼさぼさで荒んだ男の色気がむんむんで格好いいと思うより先に、どうしてお前さんはそんなにも、クレアのシャツを着せつけるのに手馴れているんだいとのけぞってしまった。 ダイもジョバも幾度となくピンチに見舞われ、展開も大変シリアスな話なのに、ジョバとクレアが潜伏していた部屋にはベッドが一つしかなかったとか、パン踏まれすぎとか、ジョバの過去語りのシーンになるといきなりギターを弾きだすキアとかもう何処から突っ込んだら良いやら。 ジョバがクレアを庇って抱きかかえたり、ダイがジョバのシャツの襟首を掴んで引っ張り戻したり、ジョバが「宿賃だ」と大事な切り札をダイに渡したりするシーンは素直に萌えました。「やっぱ強えや、おっさん」も。ジョバもジェイの事が好きなんだ、ね…! 壊れた主人と健気に尽くす下僕、というのも大好きな当方にとって、こんなにもお腹一杯盛りだくさんなジョバクレ話を見られるなんて、また私は変な電波を受信しているのか、と思いましたがなるみ忍様の日記を拝見してそれが夢でないと判り、胸を撫で下ろしたという事でした。 あと、本部長は今回もダイに振られたりキョウコに退かれたりと大変キモくて良かった。 明日は半休を取れたので、お手紙やお返事をじっくりもっくり書かせて頂こうと思います。萌えは最高のビタミンであり亜鉛であるぜ。
|
![]() |
![]() |