2024年06月10日(月) |
奥歯失うと認知症になるリスク増加か |
毎日新聞によると・・・
奥歯のかみ合わせが失われるとアルツハイマー型認知症の発症リスクが高まるという研究結果を、九州大の研究グループがまとめた。 2040年に高齢の認知症患者数が584万人になるとの推計もある中、研究グループは奥歯のかみ合わせの維持が認知症予防につながると指摘している。
九州大大学院歯学研究院の鮎川保則教授(歯科補綴学)らは、複数自治体が参加した健康関連データベースから、17年4月〜20年3月のレセプト(診療報酬明細書)を分析。 65歳以上の約2万2000人について、奥歯のかみ合わせがそろった箇所の数と、アルツハイマー型認知症の診断時期を照らし合わせた。
その結果、奥歯のかみ合わせが全てそろっている人に比べ、歯の欠損でかみ合わせが一部失われた人は、認知症の症状が1.34倍表れやすかった。 前歯も含めてかみ合わせが全くない人だと1.54倍高かった。
鮎川教授によると、食べ物を細かくかみ砕く能力は、奥歯を1本失うと半減し、総入れ歯では通常の3割程度に低下する。
今回の研究で奥歯の喪失と認知症の進行との因果関係が特定されたわけではないが、鮎川教授は奥歯の喪失により ▽ 脳血流の減少 ▽ 栄養状態の低下 ▽ 会話困難や自信喪失による社会活動の低下 ――が進み、認知症の進行リスクが高まるとみている。研究結果は今年1月発行のアルツハイマー病に関する専門誌に掲載された。
鮎川教授は「定期検診や口腔ケアで自分の歯を大切にし、もし失っても入れ歯やインプラントなどでかみ合わせを回復してほしい」と話している。
明らかにホープレスな状態の歯を無意味に残しておいても、他の残存歯に悪影響を与えるだけなので、その判断は難しいですよね♪
2024年06月06日(木) |
一昨日の 「 コボちゃん 」 |
一昨日の読売新聞の 「 コボちゃん 」 → を転載します。
コボちゃんの祖父=山川岩夫さんですが 「 古い虫歯が傷み出す 」 なんて悠長な ことを言っていないで、速やかな受診が 望まれますね♪
2024年06月05日(水) |
地球を救う? 虫歯菌プラスチック |
今夕放映のNHKヴィランの言い分から・・・
番組の殆どは、虫歯の成り立ちと歯磨きについてといったオーソドックスな内容でしたが、、、 余談として登場したのが、虫歯菌 ( 特許の絡みか具体的には放映されませんでしたが ) を混ぜたプラスチックは、従来のプラスチックに比べて、熱に強いのだそうです。
それに加え、生分解性という機能を持たせることで、山でも川でも海でも ( 化学的に ) 分解でき、環境問題を解決する手助けにもなるそうです。
開発&実用化を期待しちゃいますね♪
“歯と口の健康週間”・・・ってご存知ですか?
かつて、1928年〜38年まで「6(む)4(し)」に因んで6月4日に“虫歯予防デー”と呼ばれていましたが 1949年、これを復活させる形で“口腔衛生週間”が制定されました。
1952年に“口腔衛生強調運動”、1956年に再度“口腔衛生週間”に名称を変更し 1958年から「歯の衛生週間」と呼ばれていたものを 2013年からは「歯と口の健康週間」と呼ぶようになりました。
今夕放映のフジテレビ系列サザエさんから・・・
主人公の父 = 磯野波平さんが、知覚過敏で歯科を受診しようと思い立ったところ、3カ月毎の健診を前回ドタキャンしたままになっていたのを知った甥 = 波野ノリスケさんが、叔父を脅かした時の台詞がコレ。
のっぴきならない用事でドタキャンせざるを得ない時もあろうかとは思いますが、その際、ちゃんと改めてのアポイントを取るべきでしょうね♪
2024年06月01日(土) |
「 上野動物園行事 」 のご案内 |
天気予報は今一つですが、およろしければど〜ぞ♪
5月31日は、世界保健機関(WHO)が制定した、禁煙を推進するための記念日です。 今年で37回目になりました。
また、6月6日までが“禁煙週間”です。
さて、今年の厚生労働省のスローガンは 『たばこの健康影響を知ろう!〜たばことCOPDの関係性〜』 ・・・です。
喫煙は、歯を失う最大のリスク因子です♪
今夜放映の日本テレビ系列カズレーザーと学ぶから・・・
具体的には書きませんが、視聴者ウケを狙った “ 奇をてらった ” 内容でしたね♪
今朝放映のNHKあさイチから・・・
せっかく歯科医院で “ 歯磨き指導 ” を受けても僅か数カ月で自己流の歯磨き方法に戻ってしまうことが結構あるそうです。
だったら、逆の発想で、歯ブラシを変えることで、少しでも刷掃効果を高めようというのが今日の内容。
結局、歯ブラシの交換だけでは、チョっと無理があるようですね♪
今日は ↑ なのだそうです。
東京メトロ千代田線車内にて撮影 ↑
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