菅義偉首相が“緊急事態宣言”の1カ月延長を表明してから初めての週末を迎え、都心近郊の観光地として人気がある神奈川県鎌倉市の商店街には大勢の人々が訪れたというニュースが“スポニチアネックス”に載っていた。
商店街関係者が神経をとがらせるのは「食べ歩き」による感染リスク。 市の観光協会も公式サイトのトップページで「食べ歩きはおやめください」と呼び掛け、警備員が食べ歩き防止など呼び掛ける看板を持っているのだそう。
商店会は「食べ歩きはマスクを外して話しながら歩くので、広く飛沫感染を及ぼす可能性がある。屋外とはいえ、やめてほしい」と強調。
私たち@小林歯科クリニックがある表参道界隈でも、飲み物等を免罪符のようにマスクをズラしている人たちを数多く見かけますし、そもそも、人の数は。。。
名ばかりの“緊急事態宣言”が緩み切っているように思いますが、この先どうなっちゃうのでしょうね???
2021年02月04日(木) |
過去最早で「春一番」 |
気象庁が、関東地方で春一番が吹いたと発表しました。 統計を取り始めた1951年以降、1988(昭和63年))2月5日の記録を1日更新し、最も早い記録なのだそうです。
ちなみに、昨年(2020年)は、2月22日でした。
関東地方の春一番の条件は、次の事項を基本として総合的に判断するのだそうです。
・立春から春分の間
・日本海に低気圧(低気圧が発達すればより理想的)
・関東地方に強い南風が吹き、昇温する
具体的には東京において、最大風速が8.0m以上、風向は南より(西南西〜東南東)となるのだそうです♪
暦の上では、今日から春になりました。
街角では、梅の花がほころんでいるのが、ちらほら見受けられます。
で、どうして節分&立春の日付が124年ぶりにズレたかというと、、、
国立天文台暦計算室によると・・・
1年=365日と思っている人も多いと思いますが、地球が太陽を回る運動=季節のめぐりこそが、真の1年です。 1太陽年(地球が太陽を1周する時間)は暦の1年ではなく、およそ365.2422日=365日+6時間弱なのです。
この6時間弱という端数のために、立春の基準となる「立春点の通過時刻」は年々遅くなっていきます。 4年経つとその累計がほぼ1日になるため、1日増やしたうるう年を作ることで、季節と日付が大きくずれていかないようにしているのです。
このため、立春点の通過時刻も変動します。つまり、1年ごとでは1太陽年365.2422日と1年365日の差(約6時間)ずつ遅くなる一方、うるう年には4年前より少し早くなる、というパターンです。
この流れによって、しばらく2月4日の中に納まっていた立春が2021年には2月3日へ移り、その前日である節分も連動して2月3日へ移ったというわけです。
・・・とのこと。
今日は節分。
例年だと2月3日だったのですが、、、124年ぶりに2月2日に。
ところで、家飲み需要に依る“究極の鬼退治(↓Photo by まいどなニュース)”として、結構売れているのだとか。
私@小林は、自宅で今年の恵方=南南東を向き、目を閉じ、願い事を思い浮かべながら、巻き寿司を食べました。 あっ、ちゃんと豆も撒きましたよぉ〜♪
日本気象という会社から ↑ が公表されました。
って、もう今シーズン2回目なのですね♪
2021年01月26日(火) |
洗面所での新型コロナ感染リスク |
今朝放映のNHKあさイチから・・・
去年12月、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が2件発生しました。 共通していたのは「歯磨きやうがいなどを行う洗面所が感染元だと推測された」ということ。 当初の報道では、蛇口にウイルスを含む唾液が付着し、それを触ったことによる接触感染が感染を拡大させた可能性が高いとされてきました。 しかし、調査を行った保健所や歯科医師会に取材を進めると「蛇口のほかにも感染リスクがある」ということが分かりました。 それは「エアロゾル」です。エアロゾルとは、煙のように目に見えない微細な粒子のことで、空気中に長時間漂うという特性があります。 吸い込むと、ウイルスが一気に肺まで到達してしまい、重い肺炎などにつながる危険性があると考えられています。
今回「あさイチ」では、専門家の協力のもと特殊な撮影機材で洗面所でのエアロゾルを可視化する実験を行いました。 その結果、歯磨きを1回行うと、大声で話し続けるときと同量のエアロゾルが発生することがわかりました。 特に、前歯の裏を磨くときに大量のエアロゾルが出ることがわかりました。
感染症対策に詳しい順天堂大学大学院・教授の堀賢さんによると、歯磨きなどでマスクを外していると、ウイルスを多く含むエアロゾルを吸い込むリスクがあり、数分でも感染のリスクがあるということです。 対策としては、換気をよくして改めて三密対策を徹底することに加えて、歯を磨く際に口元を手で覆うことや、うがいをする際には口に含む水を少量にして、低い位置から吐き出すようにするのが有効ということです。
2021年01月22日(金) |
こんな受診スタイルは駄目! |
NHKドキュメント72時間を見ていたら・・・
どこが駄目なのか、もうお分かりですね?
この子の担当医も、もし視聴していたら、指導してあげるのではと思います。
2021年01月20日(水) |
歯科医院のクラスターゼロ、何かある!? |
UHB北海道文化放送によると・・・
大阪府の吉村知事が「大阪には5500もの歯科医院があるが、クラスター発生はゼロ。感染対策のたまものと思うが、何かある」とツイッターでつぶやいているのだとか。
歯科医院の"クラスターゼロ"は、本当なのでしょうか。
『北海道でも「歯科医院クラスターゼロ」』
北海道の状況を確認してみると…
道と道歯科医師会によると、道内に2861ある歯科医院のうち、クラスターが発生した歯科医院は「ない」とのこと。
吉村知事の言う通り、北海道でも歯科医院のクラスターは、やはり"ゼロ"でした。
『従来からの感染対策 + 新たな対策』
この謎について、北海道科学大学の秋原志穂教授は「歯科医院は口腔内を診るのでクラスターや感染が起こりやすいと思うかもしれないが、従来からB型肝炎やHIVなど感染対策には相当の力を入れている」と説明。
さらに新型コロナウイルスの感染が始まってから、すぐに「歯科診療のガイドライン」を出すなど対策を強化していることも感染防止に役立っているのではと分析。
新型コロナ感染を恐れて受診を控えることなく、歯に異常がある場合は、きちんと受診してほしいとしているとのこと。
大阪府や北海道だけでなく、全国で“ゼロ”ですね♪
2021年01月19日(火) |
マスクを(ちゃんと)しましょう! |
昨年9月にマスクの着用を拒み緊急着陸させた者が、業務妨害と傷害などの疑いで逮捕されたのだそう。
以前にも書きましたが、もしも、健康上の理由でマスクが出来ないならば、事前に運行会社に相談し対応を協議する、マイカーやプライベートジェットなど他者との接触が限りなく低くなる手段で移動する、旅程自体を断念する等の検討が必要ですね。
マスクを(ちゃんと)着用しない輩が巷に溢れているうちは、感染拡大の収束は見えてきっこありません♪
↑ 厚生労働省のホームページから
2021年01月18日(月) |
家庭内で受動喫煙10年超・・・若者の虫歯リスク1.5倍に |
朝日新聞によると・・・
家庭で10年以上、たばこの煙を浴びた若者が虫歯になりやすいことを裏付ける調査結果を、岡山大の研究グループがまとめたとのこと。 受動喫煙の経験がない若者と比べ、虫歯リスクが約1.5倍高かったのだそう。 研究者は「家庭での喫煙は家族のお口の健康も奪う」と注意を呼びかけているとのこと。
森田学・岡山大大学院教授(予防歯科)らのグループが、2019年に岡山大に入学した全2241人を対象に調査。 受動喫煙による幼児の乳歯への悪影響は知られているが、若者の永久歯への調査は他にほとんどないという。
虫歯本数と家庭内の喫煙状況の関係を調べた。 項目は、虫歯の本数と歯磨き習慣 ▽甘いおやつや飲み物をとる頻度 ▽同居家族の喫煙歴――など。
20歳以上や本人が喫煙者であるケースなど336人を除き、1905人の回答を解析した。
その結果、「虫歯」「虫歯で失った歯」「虫歯治療痕がある歯」のいずれかが1本以上ある「虫歯群」は884人。 一方、全くないのは1021人だったとのこと。
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