今年も「予防と審美専門・小林歯科クリニック」のブログをご覧いただきましてありがとうございました。
皆さまどうぞ良い年をお迎え下さいませ。 来年もどうぞ宜しくお願いいたします♪♪
2020年12月29日(火) |
冬季休暇中の急患対応について |
小林歯科クリニックでは、1月4日(月)までの7連休を予定していますが、急患には“できるだけ”対応する予定です♪
※ 対応方法ですが、ホームページの『ご意見・お問い合わせ』欄からご連絡ください。 (今まで弊院とメールの遣り取りをしたことのある方は、そのアドレスからでも構いません)
※ お電話では受け付け出来ませんので、その旨ご了承ください。
※ ♯7119や、ひまわりのご利用もご検討ください。
今日が、今年の最後の診療日になりました。
このブログ・・・ 私@小林の日々の出来事が1/3 ニュースなどからの抜粋が1/3 歯と歯茎の健康への最悪リスク因子である 「タバコの害」を皆さまに知っていただくことを中心とした健康についての情報発信が1/3 ・・・という構成で成り立っています。
今年もご愛読ありがとうございました。
ともあれ、皆さま、『新しい生活様式』を心がけ、良い年の瀬をお過ごしくださいませ。 来年も、「予防」と「審美」とをコラボレートさせた グローバルスタンダードな歯科クリニックとして 一段とパワーアップして参ります。
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今日が本当のクリスマス。
渋谷区内のとある商店街にて ↑
いよいよ今夜はクリスマス イブ。 皆さま、どのようにお過ごしになられますでしょうか。
伊丹空港のコンテナードーリー(飛行機の貨物室に積まれるコンテナを運ぶ台車)↑
皆さまに、Merry Christmas♪
今日は、北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日です。
新型コロナウイルスやインフルエンザだけでなく、ただの風邪!?を予防する為にも、うがい手洗いと、マスクの着用(ズラして鼻腔が出ているのは駄目ですよ!)を励行しましょう!
↑ 大田市温泉津町温泉津の共同浴場「薬師湯」by 山陰中央新報
↑ って、誰が、何に、どう勝負したのでしょうか???
キャンセル料を業者に補填する“GoToトラベル(←そもそもコロナ禍が一段落した後に行う制度だった筈では???)”の停止なんかより、昨今、巷でよく見かける、マスクをズラして鼻腔が見えている、口唇が見えている、そもそもマスクをしていない人達を無くすことに注力する方が先かと思いますが。。。
それと、ビジネス往来も。。。
飲食物を手に持っていることを免罪符にしてマスクをしない輩、また、マスクをせずにジョギングや自転車に乗っている輩は、正直、首都圏から消えて欲しい! と思っています。
曜日別の感染者数は、毎日最多数を更新。
このままじゃ、ピークアウトが見えてきません♪
京都新聞によると・・・
一年の世相を表す「今年の漢字」に「密」が選ばれ、京都市東山区の清水寺で、日本漢字能力検定協会(同区)が発表したのとこと。 新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、政府などが3密(密閉、密集、密接)の回避を多く発信したことが反映されたようだ。
応募総数20万8025票のうち13%余りになる2万8401票を集めたとのこと。 理由としては、人々が「密」を避けて行動した点が多く挙げられた。 新しい生活様式が提唱され、オンライン飲み会などで大切な人との関係性が密になったという声もあったのだそう。
2位は「禍」、3位は「病」と、いずれも新型コロナ関連。 人気漫画「鬼滅の刃」のヒットなどもあり、4位以下は「新」「変」「家」「滅」「菌」「鬼」「疫」となった。
同寺の森清範貫主が床の張り替えが終わったばかりの本堂の舞台で、大型の和紙に力強く揮毫した。 森貫主は「密は心のつながりも表す。新型コロナウイルスの感染拡大で国民や医療従事者が苦労している中、日本中が努力してこの状況に向かっているのをありがたいと思いながら書いた」と話したとのこと。
今年の漢字は1995年に始まり、今年で26回目なのだそうです♪
2020年12月11日(金) |
「歯磨き粉」は歯ブラシにどれくらいつけるもの? |
オトナンサーによると・・・
皆さんは歯磨きをする際、ペースト状の「歯磨き粉」を歯ブラシにどれくらいつけているでしょうか。 何も考えず、歯ブラシに目いっぱいつけている人もいるかもしれません。 確かに、以前はテレビCMや歯磨き粉のパッケージに、目いっぱい歯磨き粉がついているイメージイラストがよく描かれ、「目いっぱいつけるものだ」と思っていましたが、最近はそれらを見ることが減りました。
結局、歯磨き粉は歯ブラシにどれくらいつければよいのでしょうか。 歯科医師のSさんに聞きました。
『あくまで相乗効果が目的』
Q:ペースト状の歯磨き粉は歯ブラシに目いっぱいつけるとよいのでしょうか。 あるいは目いっぱいつけるのは誤りなのでしょうか。
Sさん:目いっぱいつけるのは誤りです。テレビCMなどで、歯ブラシの上に目いっぱいのせられている歯磨き粉はとてもきれいに映り、実際にその量の歯磨き粉で歯磨きをすると、口の中いっぱいに歯磨き粉が広がり、爽快感があると思います。 しかし、この爽快感は歯磨きが“できている”という錯覚につながる可能性があります。
実は、歯磨きにおいて一番重要なことは歯ブラシの毛で歯や、歯と歯茎の境目を“こする”ことなのです。 歯ブラシの当て方が適切であれば、歯ブラシのみの使用でもしっかりと口の中の細菌を取り除き、虫歯や歯周病を予防することが十分に可能です。
歯磨き粉の使用はあくまで、歯を白くしたり、虫歯になりにくい歯にしたりするなど、歯ブラシでこすることに相乗効果をもたらすことが目的です。 歯磨きによる主な効果は歯磨き粉によってもたらされるわけではありません。
Q:歯磨き粉を目いっぱいつけて歯磨きをすることを続けていると、何らかの悪影響があるのでしょうか。
Sさん:歯磨き粉をたくさんつけて磨くことで爽快感を得られるものの、この爽快感に惑わされて、こすることがしっかりとできていない場合があります。 それにより、歯や、歯と歯茎の間の細菌が残ってしまい、しっかりと歯磨きをしているつもりでも虫歯や歯周病が進行してしまう可能性があります。 また、歯磨き粉を過剰に使用することで、期待する効果とは異なる結果になってしまう場合があります。
例えば、歯磨き粉の中で着色汚れを落とし、歯を白くする成分は『研磨剤』、虫歯になりにくくする成分は『フッ素』です。 研磨剤は適切な量を使用すれば、歯の着色汚れを落としてくれて白さを保つことができますが、必要以上の量を使用すると着色汚れだけでなく、歯の表面を削り、かえって歯に傷をつけてしまうことがあります。
フッ素は虫歯になりにくくするものであり、とてもよい成分に思えますが、大量に体に取り込むことで急性中毒症や『フッ素症』といった慢性中毒症が起こる場合があります。 歯磨き粉に含まれるフッ素の量はそれほど多くはありませんが、必要以上に摂取すべきではありません。
Q:以前はテレビCMやペースト状の歯磨き粉のパッケージに、目いっぱいの歯磨き粉を歯ブラシにつけているイメージイラストがよく描かれていましたが、最近は見ません。 何らかの問題があったのでしょうか。
Sさん:歯磨き粉をたっぷりと使うのはただのイメージです。 最近はそうしたイメージイラストを見ませんが、歯磨き粉で問題が起きたためと聞いたことはありません。 もちろん、メーカーとしては、より多く歯磨き粉を消費してもらいたいという思いはあるかもしれませんがそもそも、市販品の歯磨き粉は誤って大量に摂取しても安全なように作られていることが多いです。
ただ、先述したように、フッ素が含まれる歯磨き粉を大量に体に取り込むことがないよう注意が必要です。
Q:ペースト状の歯磨き粉のパッケージには、1回の使用量の基準が書かれていないものがほとんどです。 なぜでしょうか。
Sさん:歯磨き粉を使用する人はそれぞれ、口の中の状況に個人差があります。 歯の本数も違いますし、虫歯や歯周病の状態、歯の着色などケアしたい内容も異なります。 また、歯磨き粉は製品によって配合されている成分が異なり、効果を示す分量も異なります。 そのため、使用基準を決めることが難しいからだと思います。
ただ、目安となる使用量はメーカーや公的機関が示しています。 例えば、ライオンのホームページには、歯磨き粉の使用量について『特に決められた量はありませんが、医薬部外品の歯磨きは約1グラム使用を想定して有効成分等の配合量を設定しています。比重や容器の口径の違いがありますので、長さ1〜2cmを目安にお使いください』とあります。
また、厚生労働省は主にフッ素を配合した歯磨き粉の年齢別使用量について目安を公表しており、歯磨き粉を歯ブラシにのせたときの長さが、歯が生え始めた頃から2歳までは『子どもの切った爪程度の少量』(0.5g未満)、3歳〜5歳は『5ミリ』、6歳〜14歳は1cm程度、15歳以上は2cm程度としています。
フッ素を含む歯磨き粉は『ぶくぶくうがい』ができないと歯磨き粉を飲み込んでしまうことが考えられるので、こちらの表を参考にするとよいかと思います。
Q:ちなみに、Sさんは歯磨き粉を1回にどれくらい使っているのですか。
Sさん:歯磨き粉で口の中が泡だらけにならず、効果が目に見える分量の目安として、小さなヘッドの歯ブラシに、全体の3分の1程度になる長さのペースト状の歯磨き粉をのせて磨いています。
ジェルタイプや泡タイプなどでは、また量が変わると思いますので、歯ブラシをしっかり当てられているかが分からなくなってしまう量ではなく、当てられていることを意識して磨くことができる量を使用することをおすすめします。
何故、今でも「粉」なのでしょうね???
2020年12月08日(火) |
口腔ケアで免疫UP!? |
今夕放映のテレビ朝日林修の今でしょ!講座は、コロナから身を守る「正しい歯磨き法」を2択クイズで学んでいく!という内容。
番組内でどういう解説だったかは知る由もありませんが、予防歯科@小林の考えは・・・
Q1:1日で最初に歯磨きをするタイミングは? A1:朝起きてすぐ B:朝食後 「最初に!」というのならA 朝起きて直ぐは、唾液量が少ない夜間に増殖した「菌を減らす」目的です。 もちろん、虫歯や歯周病予防目的として、朝食後も! 歯磨きするのがよろしいかと。
Q2:歯ブラシのより良い使い方は? A2:濡らして使う B:乾いたまま使う 前回の使用時以降に菌が増殖していることが想定されますから、濡らしてから使うというよりも、水流で洗ってから使うというのが良いように思います。 A1にも繋がりますね。
Q:舌磨きは1日何回行った方がいい? A:1回 B:3回 小林の考えとしては、そもそも、よほど口腔内が不潔な人でもなければ、舌磨きなど不要!
コロナ(もちろんインフルエンザも!)から身を守るという意味では、歯磨きで口腔内のプロテアーゼを減らしましょう! ということかと思います。
テレビ番組等で漠然とした歯ブラシの持ち方や当て方を知るのではなく、予防に力を入れている施設で、それぞれの、その状態に合わせた口腔ケアの指導を受けるのが良いですね♪
そもそも、2択には無理があるように思いますが。。。
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