「予防と審美」をモットーとしている小林歯科クリニックでは当然であるが・・・
世界保健機関(WHO)は1日、喫煙者を新たに雇用しない政策を導入した。たばこが健康に有害であることを訴える国連専門機関として、政策の一貫性と「反たばこ」のイメージ強化を狙うのだそうだ。
WHO当局者によると、職員の新規採用で喫煙者を排除するのは国連諸機関でWHOが初めてという。 WHOは、喫煙を原因とする疾患で毎年世界中で500万人近くが死亡していることを挙げ「たばこの害を減らす運動の先頭に立つ機関としての責任を雇用面でも果たさなければならない」として禁煙運動を進める国際機関として模範を示すのが狙いとのこと。
ちなみに現職員は喫煙者であるという理由では残念ながら解雇はされないが、たばこをやめることを奨励されるという。
日本でも、手始めに厚生労働省や保健所などから、どしどし導入して欲しいものである。
| 2005年12月07日(水) |
歩きたばこはやめて! |
歩きたばこはとても迷惑です! 条例で禁止してください−!!
ぜんそくの持病があり、歩きたばこ禁止条例の実現に向け署名活動に取り組んできたS市O君(12)が6日、S市議会の市民委員会で請願の趣旨を説明、全会一致で採択されたそうだ。
市議会事務局は「中学生の請願は初めてではないか」と話し、近日の本会議でも採択は確実という。 1人の中学生の生の訴えが、条例制定へ大きく前進させた格好だ。
この日、やや緊張した面持ちで演壇に立ったO君は「火の付いたたばこを手に歩くと子供の顔の高さになり、やけどしてしまう」と危険性を指摘。 「生まれ育った大好きなS市が快適で楽しい町になるよう、条例を制定してください」と力強く訴えたという。
O君・・・偉いネ。
| 2005年12月06日(火) |
05年のヒット商品番付 |
東 西 愛知万博 横綱 アキバ ブログ 大関 「iPod」ファミリー 殊 宮里藍 関脇 『NANA』 敢 寒天ダイエット料理 小結 「AQUOS」VS「VIERA」 技 LOHAS 前頭1 生鮮百円コンビニ 「のどごし<生>」 前頭2 「氷結」VS「−196℃」 スチームオーブンレンジ 前頭3 「ニンテンドーDS」VS「PSP」 『ごくせん』 前頭4 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』 手ぶれ防止デジカメ 前頭5 「写ルンですNight&Day」 ETC 前頭6 家庭用光ファイバー通信
技…技能賞 敢…敢闘賞 殊…殊勲賞 「」…商品名 『』…書籍名・作品名 <今後の注目株> レクサス FIFAワールドカップドイツ大会
三井住友銀行グループのSMBCコンサルティングは5日、「愛知万博」と「アキバ」(東京・秋葉原)を東西の横綱とする2005年のヒット商品番付を発表した。
昨日がハヤり言葉で、今日がハヤったモノ。 皆さまの中ではいかがでしょうか?
この1年の世相を反映し、話題となった言葉に贈られる「2005ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)の年間大賞に、「小泉劇場」と「想定内(外)」が選ばれたそうだ。
大賞以外のトップテンには、夏場の軽装「クールビズ」、衆院選で郵政法案反対派に送り込まれた「刺客」のほか、「ちょいモテオヤジ」「フォーー!」「富裕層」「ブログ」「ボビーマジック」「萌え〜」が入ったそうだ。 ・・・皆さま、全部ご存知でしたか? ・・・実は、私@小林は聞いたことが無いのがいくつかあって・・・
そもそも、この日記自体が「ブログ」と名乗っている。 今のところ、コメントやトラックバックの無い、シンプルなスタイルのままなのだが・・・
また、小林歯科クリニックが大切にしている、日々のカウンセリングの際には、「想定されること」をお話することについて随分と時間を割くように常に心がけている。 もちろん、流行?する前からだ。
千葉県からファミリーでご来院いただくNさまに、落花生をわざわざ送っていただいた。 毎日新聞によると・・・ここ数日、落花生の乾燥作業が最盛期を迎えているそうで、ある卸販売業者によると「今年は雨が少ない上、今月は快晴が続いているので、落花生の甘みが増している」とのことだ。
さて、時事通信による下記の報道を思い出した。 “カナダのケベック州のある病院は、15歳の少女が交際相手の 少年とキス後、急死したことを明らかにした。 一見不可解な死だったが、「犯人」として浮上したのは、ピーナツ アレルギーのショック症状。 16歳の少年は、彼女がピーナツアレルギーと知らず、キスする約9時間前にピーナツバター を塗ったトーストを食べていた” というもの。
アレルギーかどうかを知っていたかどうかで、彼が殺人or過失かに分かれる・・・といったことは、私@小林から見ればどうでも良いこと。 私@小林が言いたいのは、9時間もの間があるのだから、少なくとも数回は歯磨きをするのが普通であろうに・・・歯磨きをしない(出来ていない)ことは人命を奪うことにもなるのだ!ということだ。
ところで、落花生って、ピーナツ?それともピーナッツ?
| 2005年12月03日(土) |
「Echika表参道」オープン |
長らく工事を続けていた、東京メトロ表参道駅の改装も終盤に差しかかり、エチカ表参道と銘打った、個性豊かな1つの広場と4つのゾーンで構成された26店舗が、昨日、グランドオープンしました。
エチカとは・・・ 「駅」と「地下」がひとつになって「エチカ」。 みんなにとって「E(いい)」chika(地下)」。 そして、「エチカ(Echika)」には、「Excellent(エクセレント)」で「Exciting(エキサイティング)」な地下という意味も込められているのだそうです。
早速、私@小林も、ある(A2出口から最も近い)店舗でランチを楽しんでみました。
キャラクター:キュートなウサギの“Echika(エチカ)ちゃん”→
※表参道駅の構内には、まだ終了していない工事箇所がございますので、ご来院の際には お足元に充分お気を付けくださいませ。
読売新聞の医療ルネサンスに、「歯と全身の病」というシリーズが掲載されたので、抜粋&加筆の上、転載する。
さて、5日目@最終回の今日は、長期入院の高齢者が多い某病院の場合・・・
W先生は7年前、病棟内の強い臭気に首をかしげた。 「排せつ物のにおいでは」と思うほど。 原因は、患者の口に増殖した細菌や、蓄積した分泌物だった。 病院側の依頼で、入院患者に口の消毒やマッサージなどの口腔ケアを定期的に続けるうち、においはすっかり消えた。
さらに、別の変化が起きた。 抗菌剤が効かないMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)で肺炎などになった患者が、以前は毎月10人前後いたのに、3か月後には3人に減ったのだ。 脳梗塞などで、食物や水分を飲み込む嚥下(えんげ)機能が低下し、腹部に開けた穴から管で栄養剤を胃に直接入れる「胃ろう」などを設けた患者は、十分な口腔ケアを受けていない場合が多い。 W先生は「食べられなくなった人ほど、ケアが必要です」と強調する。 口を使わないと唾液が減り、口腔内の殺菌力が弱まる。 さらに歯茎が細り、粘膜の抵抗力が落ちる。 するとMRSAだけでなく、緑のう菌や歯周病菌など、口腔内の常在細菌が異常増殖する。 食物を取らない人の口を放置すると「2週間で舌がカビで覆われる」とW先生。 これらのカビや細菌が気管に入れば、致命的な肺炎につながりかねない。 こうした「誤嚥(ごえん)性肺炎」を防ぐため、この病院では、歯科医や歯科衛生士が病棟を回り、患者の口腔ケアを続けている。
3年前に起こした脳梗塞がきっかけで、胃ろうで栄養をとるD子さん(82)は、たんの詰まりから体調を崩し、先月入院した。 3週間の入院中、看護師による歯磨きに加え、歯科衛生士のBさんから、週2回の口腔ケアを受けた。 Bさんはまず、消毒用の綿でD子さんの口の周りを丹念にふく。 MRSAなどを口に入れないためで、続いて氷入りの消毒液に浸した綿で歯茎や歯、舌などをふいていく。 消毒液を冷やすのは「口内に適度な刺激を与えるため」という。 さらに、指でほおの内側などをマッサージ。患者1人に20〜30分間かける。 退院後も同病院で定期的な口腔ケアを受け、口を閉じたり、呼吸を一時止めたりする嚥下機能訓練をするうち、ゼリー状の食べ物を飲み込めるようになった。
口の衛生状態の改善と嚥下機能の回復で、肺炎は予防できる。 病院、老人ホームや自宅でも、口腔ケアの見直しが求められている。 誤嚥性肺炎 高齢者や脳卒中の患者に多い。 嚥下機能の低下で、口腔内の常在細菌や分泌物、胃液などが少しずつ肺に吸い込まれ、発症するケースが多い。 食事も注意が必要で、汁物などに「とろみ」をつけたり、ゼリー状にしたりすると誤嚥を起こしにくい。
| 2005年12月01日(木) |
歯周病菌 標的は血管 |
読売新聞の医療ルネサンスに、「歯と全身の病」というシリーズが掲載されたので、抜粋&加筆の上、転載する。
さて、4日目の今日は、国の特定疾患(難病)に指定されているバージャー病に罹患したBさんの場合・・・
スニーカーのかかとに指をあて、足を入れた時、靴と足の間に挟まれた右手中指の先が、血に染まった。 つめの部分がちぎれ、切断面から骨が見えた。 Bさん(25)が、20歳の時のことだ。手や足の末梢(まっしょう)血管が詰まり、ひどくなると指先などが腐る難病「バージャー病」が原因だった。
指先は数か月前から化膿していたが、強い痛みはなく、放置していた。 今年になると、右足の甲や指が紫色になって激しく痛み、右足の指1本を切断しなければならなかった。 Cさん(56)も2年前からバージャー病が重くなり、9本の手指を次々になくした。 Bさんは調理師の夢をあきらめ、Cさんは測量の仕事を失った。
2人はバージャー病以外にも共通点がある。 歯茎が後退して歯がぐらつくなどの重い歯周病。それに喫煙者だったことだ。 T大血管外科のI先生は今夏、「バージャー病と歯周病、喫煙には密接な関係がある」と発表した。 I先生らがバージャー病患者を調べたところ、全員が歯周病で、いずれも中程度から重症だった。 患者の足などから採取した血管組織14個のうち、13個から歯周病菌が発見された。
歯や歯茎のすき間にとりつく歯周病菌は、歯肉炎や歯周炎の原因として知られる。ところが、某研究所Hさんは「歯周病菌の“標的”は歯茎ではない。大好物の鉄分が豊富な血管に入り込もうと狙っている」と語る。
歯周病菌は酸素に弱く、酸素が運ばれる血管内では長く生きられないという見方もある。 だが、酸素を避けるように血液中の血小板に潜り込む様子が、実験で確認されている。たとえ死んでも「死骸を核に、血管を詰まらせる血栓ができたり、血管の炎症の原因になったりする可能性がある」とI先生は指摘する。
脂肪やコレステロールなどが付着し、詰まり始めた中高年者の血管にも「歯周病菌はとりつきやすい」とI先生はみる。 歯周病菌は、糖尿病と関連があることをこの連載で既に紹介したが、動脈硬化の原因にもなりかねないのだ。
バージャー病は、喫煙が症状悪化の要因でもある。 BさんとCさんは当初、I先生に「禁煙が一番の薬です」と強く勧められたものの、やめられなかった。 病状が進んで「たばこはこりごり」と言う2人は禁煙し、今後、歯周病の治療を受けることにしているという。
| 2005年11月30日(水) |
“ズレ”解消 ペダルに全力 |
読売新聞の医療ルネサンスに、「歯と全身の病」というシリーズが掲載されたので、抜粋&加筆の上、転載する。
さて、3日目の今日は、「自転車で、誰よりも速く走りたい」そう夢見た少年が20年後の今、日本を代表する自転車選手となったKさんの場合・・・
小学生の時、初めて行った自宅近くの競輪場で大声援を背に、トラックを疾走する銀輪がまぶしかったというKさん。 1995年にデビュー、勝ち星を重ねた。 しかし、3年目にスランプに陥る。 結果を出そうと過酷な練習を重ねるほど、原因不明の左側頭部の片頭痛が激しくなり、体調を崩した。
「歯の治療後に調子を取り戻した競輪選手がいる」と聞いた。 早速、某デンタルクリニックを受診した。 力を振り絞る時、人は歯を食いしばる。 この時、かみ合わせにずれがあると力を出し切れない。 日常生活では問題なくても、競技の世界では命取りになる。
治療後の練習で効果を実感した。筋力トレーニングなどで、かつてない力を出せるようになり、激しい練習後も片頭痛が起こらなくなったのだ。 以前の片頭痛も「かみ合わせのずれが原因」と同クリニックのN先生はみる。N先生らが1400人に行った調査では、かみ合わせの悪い人は頭痛の頻度が顕著に高かった。 「かみ合わせが悪いと、あごから側頭部にかけての筋肉や、首の後ろの筋肉が過度に緊張して頭痛の原因になる」とみる。 慢性的な頭痛は脳腫瘍などでも起き、鑑別のための検査が欠かせないが、原因不明の頭痛が、かみ合わせの治療で治まることは少なくない。
Kさんは、今も定期的に治療を受ける。咬合(こうごう)紙をかみ、歯形を確認する。その紙の厚さは、通常よりはるかに薄い100分の1ミリ。 微妙な変化を見逃さず、かみ合わせを整える。
スピードの限界を競うスポーツ選手を、歯科医の技が支える。 スポーツと歯科 選手同士が接触する競技(コンタクトスポーツ)で、口のけがや脳しんとうなどを防ぐため、歯に装着するマウスガードを製作する。 マウスガードは、各選手の最適なかみ合わせを考慮して作ることが大切だ。
| 2005年11月29日(火) |
かみ合わせで耳痛、難聴 |
読売新聞の医療ルネサンスに、「歯と全身の病」というシリーズが掲載されたので、抜粋&加筆の上、転載する。
さて、2日目の今日は、01年ごろから、奥歯の激しい痛みに悩まされた、演歌歌手のHさんの場合・・・
過密なスケジュールをこなす度に歯茎が腫れ、「口を開けられないほどの痛み」が襲った。 さらに深刻だったのは、聴力の低下だった。 「自分の声がはっきり聞こえなければ歌えない」。 当時はステージの最中に不安に襲われ、「音は合ってる?」とスタッフに尋ねたほどだった。 難聴の治療で処方された薬も、副作用でめまいが出て、飲み続けられなかった。
歯の治療では、03年から某歯科に通った。 歯の病気が体に与える影響を調べる同歯科では、治療の前後に患者の聴力を測定している。 Hさんの聴力は当初、左耳が低下していた。 ところが、虫歯や歯周病の治療の合間に「食べ物を左右の歯で均等にかむ」などの咀嚼(そしゃく)指導を受け、左側の奥歯だけでかむ癖を改めたところ、半年後に聴力が回復した。 Hさんの聴力は、今も正常レベルを維持。 「万全の体調」でステージに臨むという。
T大の調査では、軽度難聴の傾向が見られた患者83人に、入れ歯や虫歯の治療と咀嚼指導を行ったところ、約半数の人の聴力が改善した。 同大歯科は「適切なかみ合わせで顎関節の負担が減ったことなどが関係しているのでは」と、耳鼻科との共同調査を進めている。
耳の機能変化を調べて、適切なかみ合わせの位置を見つけ出し、顎関節症を治療する試みも始まった。 N大のM先生によると「あごや顎関節は、胎児期に中耳の骨から生まれる。耳とあごには共通の神経や血管があり、あごの異常が耳に及びやすいのではないか」とみる。
顎関節症は、かみ合わせが良くないことなどをきっかけに、顎関節にずれや変形が起こり、激しい痛みや口が大きく開かないなどの症状が現れる。 耳痛や耳鳴り、難聴などの耳症状をはじめ、頭痛や腰痛、肩こりなど体の各所に影響が及ぶこともあるとされる。 あごと耳の機能異常の関係は、実は20世紀前半に米国の耳鼻科医らが報告したが、長らく注目されなかった。 原因不明の耳痛や耳鳴りに悩む人は多いだけに、解明が待たれる。
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