ちむたんのつぶやき
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2007年02月20日(火) やれやれ

父が病院に行って説明を聞いてきました。
中性脂肪の数値が高いと言われてから肉類を食べるのを控えていたことや、最近は一日二食だったことを伝えたら、とりあえず胃腸の検査はせずに鉄剤を飲んで様子を見ましょう、という話になったそうです。
やれやれ。

今回のことではちょっと考えさせられました。
私は正直なところ、父はもう年で、成長期の子供じゃないんだから、それほどがんばって栄養を摂る必要はないかなと思っていたのでありました。太っちゃうのもよくないんだろうし、好きなものをそこそこ食べていてくれれば大丈夫かなと。
しかし、高齢だからこそ食べ物から吸収する力は落ちてるわけなので、意識してバランスよく栄養を摂ってもらうようにしないといけなかったんですよね。
ちょっと考えれば当たり前のことだと思うんですが、このへんほんとに分かってませんでした…。
うーん、難しいなあ。父は車を運転しないのでひんぱんに買い物に出られませんし、買い物してきたところで料理はほとんど出来ないし。
私が実家に行ったときに作り置きしようにも、今度は私の腕前が…(涙)。
まあ、あんまりむきになってもどうしようもないので、冷凍のほうれん草とかお弁当用のひじきの煮物とか、手間がかからず便利なものを使ってなんとかしたいなと思います。


父は引き続き浮かれております。
いよいよ本腰を入れて旅行の算段をせねばです。今のところ、日光にしようかなと考えてます。


2007年02月19日(月) さてさて

十三回忌もなんとか終わり、心配なのは父のこと。
病気かもしれないと考えると滅入るので、気晴らしにゴルフに行ってくると朝の電話で言っていました。

3時頃に携帯を見たら父からの不在着信とメールが。ぎょっとしてまずメールを見ると、先週やった便潜血検査の結果が陰性で、出血は認められなかったという連絡が病院からきたとありました。
電話したら、父が明らかに朝とはまるで違う朗らかな声で出ました。一安心して祝杯をあげているそうです。近いうちに旅行にいこうとも言い出し、すっかりノリノリです。

しかししかし。安心したのはわかる。私だって安心した。が。
父には言いませんでしたが、ネットで少し調べたところ、便潜血検査というのはあまり精度が高いものではないようで。早い話が、出血しているところをうまく採れるとは限らないわけで(ビロウな話ですみません…)。結果が陰性でも完全にシロとは言い切れないので、内視鏡なりレントゲン撮影なりして詳しく調べるのが望ましい、みたいなことが書いてあったんですよね。
第一、出血してないならなぜ貧血になっているのであるか?
まあ、高齢になると食事からうまく鉄分が摂れなくて貧血になるというケースもあるようで、父もそうなのかもしれないですが。

明日病院に行って話を聞いてくるということなので、それでまた状況が分かってくると思うのですが、手放しで安心しちゃっていいのかなー、みたいな漠然とした不安がございますな。やれやれ。


2007年02月17日(土) 十三回忌

12年前の今日この世を去った母の、十三回忌でした。
集まったのは母のお兄さん、その奥さん、母のお姉さん、父の妹、私の長兄とその奥さんに子供二人、次兄、そして父。

姪たちを見ていると、時間の経過をいちばん実感します。
姪2号はいま中学2年。母が亡くなった時にはまだ2歳だったんですよね。花粉症が出てしまったそうで目を真っ赤にしていて、しょっちゅう鼻をかむ様子がかわいそうでした…。
姪1号は大学の試験やレポートが無事終わって進級が決まり、これから長い春休みをバイトでもして過ごそうかというところだそうです。お正月に大騒ぎして選んだ洋服を着て来ていて、よく似合ってました(手前味噌)。

駅まで伯父達を迎えにいかねばならず、かなりテンパっていた私。運転に自信がないのであります。
案の定駅前の駐車場は満杯で、大の苦手の縦列駐車をするはめになるところでしたが、次兄が代わってくれました。しかしそんな優しい次兄にわたくしは濡れ衣を着せてしまったのです。
わたくし、お線香とライターを自分が運転してきた車に積んでいたので、霊園の駐車場に車を停めたらお墓までそれを持っていかねばならなかったのですが、いいかげん頭が沸いていたのですっかり次兄の車にあるとばかり思い込んでおり、次兄に取りに行かせてしまいました…。あるわけないっつーの。

法事のたびに何かやらかす私。
三回忌のときは、お寺に位牌を持っていくのを忘れました。
七回忌のときは、会食をしたお店に母の遺影を持っていくのを忘れました。
今回は忘れ物こそしなかったものの、完全に舞い上がっていてこの有様です。逸話をこしらえるのはもうこれで最後にしたいものであります。

お墓参りのあとの会食は、父がなじみのお店に「なるべく美味しいものを出して」と頼んでおいた甲斐あって、とても美味しかったです。伯父達にも喜んでもらえました。母の遺影を飾って、思い出話をしながらの和やかな食事になりました。私はやっぱりちょっと泣いちゃいましたけどね。母の姉はやっぱり母の姿によく似てるんですよ…。

大みそかに必ず食べる鮭の粕汁が、母の実家の習慣だったということを伯母から聞けてよかったです。父は自分の実家でも食べてたと主張しましたが、記憶力のいい叔母に速攻却下されておりました(笑)。

うちは決して親戚づきあいのマメな家ではなく、特に母方の親戚とは母の死後はこういう法事のときしか会う機会がないのですが、血のつながりというものが醸し出す親和力、みたいなものは確かに存在するのですね。
次は四年後、十七回忌になるのかな。父をはじめとしてみんな高齢なのですが、誰も欠けることなく、また元気に顔を合わせられたらいいなあ、と思いました。


2007年02月13日(火) スパ体験

池袋のサンシャイン脇に新しくできた「TimesSPA RESTA(いきなり音楽が流れたのでリンク張りません)」の無料券をもらったので、会社の人たちと行ってきました。週末に温泉行ったくせにまた風呂か!って感じですが(笑)

5時間の基本利用料\2,400がただになるんだから、マッサージ受けたりしようね!なんて最初は言ってたのですが、お風呂につかってしまうと気持ちいいので出たくなくなってしまい、結局他の施設は全く利用しませんでした。会社帰りに寄ったので時間も遅かったですしね。
3連休明けの火曜日のせいか、空いてて快適でした。備え付けてあったPOLAの化粧水と乳液がすごく気に入ったのであとで調べてみましたが、市販はしてないラインのもののようです。売ってればほしかったなー。

結局11時近くまでいました。また行ってみたいけど、家からあまりに遠いのでそうそう機会はなさそう。広いお風呂は大好きなので、家からバスで行けるスーパー銭湯に行こうと思います。


2007年02月12日(月) 同期会

今日は、江戸東京博物館で開催されている「江戸城」展を観にいくつもりでいたのですが、起きたらなんとなく億劫になってしまったので家でぼーっとしていました。3/4までなのでもう行けそうにないのが残念だけど、仕方ない。

夕方は大学の合唱団同期が5人集まってお食事会でした。恵比寿駅から15分歩いたところにあるお店で、ふだん全然行かないエリアなので面白かったです。いい運動にもなったなあ(笑)
メンバーは軽く見積もっても10年近く会っていない同士だったのですが、見た目はみんなあまり変わってない…。学生のときの友達って、どんなにご無沙汰でも会うと不思議に昔のままで話せることが多いですよね。
英会話講師をしている人、子供の学校で英語の授業のお手伝いをしている人、会社員をやりながら図書館で絵本の読み聞かせをしている人、仕事がめちゃめちゃ忙しくて先日37歳にして初めて完徹を経験したという人、それぞれ自分の場所で頑張っているなあ、と思いました。

そして、今日いちばん実感したのが自分の口の悪さ、でしたね…。
別にお嬢さん学校でもありませんが、他のみんなは言葉遣いがごく上品でした。いや違う、私が乱暴すぎるのだ。
少し気をつけようと思いました…。


2007年02月11日(日) 楽しくもほろにがい旅(その2)

今回泊まった志だては、隣接する「ホテル志戸平」さんと姉妹(兄弟?)旅館なので、フロントの脇にカードキーを借りて通る渡り廊下があって、ホテル志戸平に行くことができるんです。面白いので行ってみました。お風呂にも入れますが、私たちが目指したのはお土産コーナー。コーナーっつーかかなり広いので、もうこれは一つのお店ですね。父へのお土産にはちみつを買いました。あとはアイスを買ったり、なぜかヤクルトの冷蔵ケースがあったので売上に貢献してみたり(笑)。

もちろん朝風呂に入って、その後はボウケンジャーの最終回を見て泣いて、仮面ライダー電王を見て笑って…って、何しに来たんだって感じですが。家で録画してあるだろう!
朝ごはんもすばらしく美味しかったですよ。ゆっくり堪能しました。ここのお宿はお食事にたっぷり時間をかけさせてくれるところもいいなあと思います。
食休みのあと、未練たっぷりに最後のお風呂につかって、ようやく身支度をしてチェックアウトしました。

花巻といえば宮沢賢治なので、賢治記念館にいきました。大学生の頃一度来たので、ざっと15年ぶりくらいの再訪。あの頃は賢治の透明でまぶしくて青い世界に幻惑されていましたが、だいぶ世俗にまみれた今の私にはなんだかこう「賢治、君のすべてが痛いよ…」って感じがして親しみが増しましたな。腰をかばいつつ、記念館だけでたっぷり2時間楽しめました。

記念館の敷地の中に「山猫軒」というレストランがあります。賢治の「注文の多い料理店」という作品に出てくるレストランと同名ですが、服を脱がされたりはしません(笑)
相棒がそこで頼んだのが「わさびエール」。このすがすがしい緑を見よ!味はすなおにわさびでしたが、辛くて飲めないというようなことはもちろんなく、爽やかな味わいでした。
相棒はこのほかにおしるこを頼み、私はすいとんと味噌おにぎり。朝あれほど食べたくせによく食べるよな…。

4時少し前の新幹線で花巻を後にしました。東北はやはり懐が深い土地だなあとしみじみ思いました。

折に触れ、この旅がもし父と一緒だったらどうだったんだろう、なんて考えていました。
まず旅館が気取りすぎててたぶんダメだろうし(笑)食事に時間がかかるのもせっかちな父にはバツ。11時半のチェックアウトなんて遅すぎて論外。賢治記念館は頼んでも行ってくれそうにない…などなどなど、あらためてふだん父と行く旅行で私がいかに自分自身の好みをギセイにしているかを実感したわけですが(苦笑)。

まあそれでもいいよ、また気が向いたらどこか行こうよ。
だからあんまりしょげないでおくれよ、お父さん。
そんな重い病気のわけないってば。

…と、言いたい。


2007年02月10日(土) 楽しくもほろにがい旅(その1)

ひとつ前の日記で「父は当分元気でいてくれそう」なんてのんきに書いちゃったとたんに、思いもよらぬことが。

この土日、花巻の志戸平温泉に相棒と二人で出かけることにしていたのですが、その土曜の朝、父からメールが届きました。
先週かかりつけの内科で血液検査をしてもらっていたんですが、その結果貧血があるということでした。前回、ヘモグロビン値が14だったのが今回10.4だそうで。
高齢の男性で貧血が見つかった場合、一番に疑われるのは消化器からの出血なのだそうです。父は今まで中性脂肪などでは引っかかってきましたが、貧血を指摘されたのは初めてでした。
太るからそんなに食べちゃダメ、と私にしょっちゅう怒られているくらい食欲旺盛なので、とても胃腸の病気があるようには見えないのですが、少し調べてみると病気によってはほとんど自覚症状がないものもあるみたいで。
自分の兄が胃がんで亡くなっていることもあり、父はすっかり落ち込んでしまいました。
もともと病院が大嫌いで怖がりな父のこと、どれだけ悪く考えてしまっているかは手に取るように想像できます。
旅行やめて実家に行こうかと言ったのですが、特にこの週末に病院に行くわけでもないし、予定通り行ってきなさいというので決行することにしました。
ほんとうに間の悪い話で、ナーバスになっている父のそばにいるどころか、自分だけで遊びに行ってしまうことに…。そんなほろにがい旅立ちになったのでありました。

ただ、もしこれで入院や手術ということになれば、おととしのペースメーカー手術の時と同様、毎週実家に行くでしょうから、自分の時間はなくなります。気合を入れるつもりで行こうと心を決めて、楽しんできました。
そのわりに行きの新幹線の中ではおなかこわしてたりしたんですけど(苦笑)。自分が調子悪くなっててどうするよ、私。

今回泊まったのは「游泉 志だて」さん。全室露天風呂付きの、いわゆる「おこもり宿」系の旅館です。まだ1年ほどの新しいところなので、どこもかしこもまぶしいくらい新しくぴかぴかで、でも雰囲気はとても落ち着いていて快適です。家具や活けられた花、壁の絵など、調度品もみんな趣味が良くて居心地がよかったですね。
特に素敵だったポイントは二つ。
お部屋の露天風呂と、お食事!!
お部屋と大浴場では源泉が違うので両方お楽しみくださいとのことだったんですが、結局お部屋だけで大浴場には行かなかったくらい気に入りました。きれいな川のほとりで、山が見えて、頭を真っ白にしてひたすらのんびりお湯に浸かって…極楽でしたね。
お食事はとにかく私にとってのストライクゾーンど真ん中なメニューが目白押しで。いやー、ほんとに何食べても美味しくて。
私は珍しく白ワイン、相棒は焼酎をおともにしたのですが、同じメニューでも合わせるお酒でこんなに趣が変わるんだなあと実感しました。一番面白かったのがあわびのお刺身でした。
量ももちろん充分で、お腹がいっぱいになりました。最後の蟹ごはんがお代わりできなかったのが残念でしたが、ある意味それでよかったのかも(笑)。

美味しいものを食べていると、もしかしたらこの先好きなものを好きなように食べられなくなるかもしれない父のことがふと頭をよぎったりして、なんとも切なかったですが。
くいしんぼうだからなあ、うちの家族はみんな…


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