ちむたんのつぶやき
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伊香保から帰ってきた翌日「週刊ポスト」の車内吊り広告に「スクープ!伊香保温泉のお湯は水道水だった!」とかいう見出しを発見して引っ繰りコケた相棒と私でありました(笑)。 最近、温泉に難癖つけるのがブームなのかしら。「鰯の頭も信心から」という諺もあるだろう<ちょっと違う
などとアホ言ってるうちに、全日本女子バレーチームの皆さんはアテネへ旅立ってしまいました。 帰国する時にはオリンピックが終わってるんですね。当たり前ですが。 このチーム、このメンバーで戦うのはもうこれが最後なんだろうなと思うと、お祭りが終わってしまうみたいですごく寂しいです。 そう私にとって、彼女達がこれまで見せてくれた、そしてこの8月に見せてくれるであろう戦いはまさに祝祭。そうとしか言いようがないものだったのでした。
| 2004年08月08日(日) |
伊香保のんびり物語(2) |
朝6時起床。外にお散歩に出ました。 涼しい。肌寒いくらい。さすが山の中だと感激しましたが、後で聞いたら今朝は特別だったそう。昨日の豪雨のせいでしょうか。 雨をたくさん吸ってうるうる滴るような緑のトンネルの中をゆっくり歩きました。飲泉所で源泉を飲みました。子供の頃やっぱりここでひしゃくですくって飲んだ覚えがあります。 相変わらずまずい。毎日飲んでりゃそりゃ貧血も治るに決まってるってくらいすごい金気くささです。天然のミネラルですね。
お部屋に帰り、朝ごはんには「段々豆腐」というのが出ました。豆腐を作る時、普通はおからが出るんですが、このお豆腐はおからを出さないそうです。全部無駄なく豆腐にしちゃうということですね。さすがに濃厚なお味でした。私は基本的にお豆腐苦手なのですが、これはおいしかったです。
食休みして最後のお風呂へ。お名残り惜しい…。
10時チェックアウト。石段街を歩き回りました。湯の花まんじゅうや山椒せんべいを買ったり、近くの牧場のアイスクリームを買ったり。温泉街満喫! それからロープウェーに乗って標高1000m近くまで上がりました。下界はガスがかかっていて眺めはイマイチでしたが、気分良かったです。
それから「伊香保竹久夢二美術館」へ。地元のお金持ち夢二フリークの館長さんが、潤沢な資金にものを言わせて集めまくったものすごいコレクションの数々にすっかり目を眩まされてしまいました。 なんて言ってますが、もし伊香保にお出掛けあれば必見と申し上げておきます。うまく描写できませんが、とにかく質・量ともに(ホメてないみたいだなあ)すごいです。おなかいっぱいになります。
余談ですが、夢二美術館に向かう途中に横を通った旅館「懐石さつき亭」は、大学生の頃まだ元気だった母と夏に泊まったなつかしい場所だったのですが、営業をやめてしまっていました。 当時でも相当バブリーな旅館だったのでつぶれても不思議はないんですけれども、なんだか寂しかったです。
夢二美術館の一種異様な雰囲気に当たってフラフラしながら水沢観音へ。お参りしたあと名物のうどんを食べにいきました。「しんこ餅」が終わっちゃってて残念でしたが、山菜天ぷら付きのざるうどんはブリリアントに美味でございました。胡麻だれがすばらしい。
楽しい温泉旅行もそろそろおしまい。渋川駅に戻って特急に乗りました。 相棒と二人の旅行は、行き当たりばったりでいつもとても楽しいです。
| 2004年08月07日(土) |
伊香保のんびり物語(1) |
春先からこっち、忙しすぎました。 ひらのあゆの名作OLマンガ「ルリカ発進!」に出てくるベテランOLさんが「フルパワー出すのは年に2回」というリアルな名セリフを述べているのですが、私も大いに同感するものです。
しかし、年に2回が5ヶ月間も続いてみろ。 (以下略)
仕事が一応ひと山越したので、相棒と二人で群馬の伊香保温泉に行くことにしました。日曜(1日)に「温泉ー!温泉ー!!」と叫び出し、翌日の月曜には宿と指定券を予約していたという速攻でした(笑)。
上野12時発の特急水上号に乗って出発。お菓子を食べたり居眠りしたりするうちに、行く手に暗雲が。いえ比喩でなく、マジで暗雲が。 高崎を出て間もなく、車内アナウンスが入りました。 「大雨のため、沼田〜水上間の運転を見合わせております。この列車は、高崎から先各駅に停車いたします」 しばらくして大粒の雨が降ってまいりました。それとともに無数の雷神が落下してきます。これぞ上州名物、雷と夕立です。 降りるのは沼田より手前の渋川なのですが、雨は激しくなる一方。止まったら困るなーと危ぶみましたが、なんとか10分弱の遅れで到着。 渋川駅から路線バスに乗り換えて伊香保温泉へ向かいました。その間にも轟く雷鳴、きらめく稲光。雨は小止みになってきたものの、雷はあまりおさまりません。
伊香保に到着。傘を持ってこなかったとんまな私達は、バスターミナルから温泉の中心部“石段街”を目指しました。まるでゴーストタウンのように誰もいません。そりゃこんな天気じゃあな。
喫茶店でしばし雨宿りしてから本日のお宿「千明仁泉亭」へ。 仲居さんいわく「お二人のご予約だったのでてっきりカップルさんだと思って男物の浴衣をご用意しちゃいました、アハハハハ」。 私らは別にいいですけど、客商売とは思えぬあけっぴろげな問題発言だと思います(笑)。でも気のいい、楽しいおばさまでした。
時間制限なしで貸切できる家族風呂でのんびり。目の前にひろがる雨上がりの山の緑がさわやかです。 お風呂上がりは当然ビール。このために自分で苦労して稼いでいるのじゃよ<誰
夕ご飯は多すぎず少なすぎず、一品一品が丁寧なお味でおいしかったです。 上州牛の石焼が感動ものでした。久し振りに食べた刺身こんにゃくも。 食事をしながら「思い出のメロディー」を見てました。途中からアジアカップもチャンネルを切り替えつつ観戦。
ぱんぱんのお腹ではしばらくお風呂に行くこともできず、布団の上で転がって休んだのち、今度は大風呂へ。あまり広くなかったんですが。
そしてぐっすり。
国営ひたち海浜公園で父とサイクリング。 白く波立つ海を眺めながら、真っ青な空と入道雲の下。 来週開催されるロックフェスの準備を見ていたら、文化祭の前みたいな気分になりました。 ただ無垢に美しいとしか言いようがない、茨城の夏です。
帰ってきたら、中居姫(某先輩の言)が司会のアテネオリンピック出場女子選手リスペクト番組(そうか?)をやってました。バレーは既に終わってしまっており、もうプログラムの締め。中居姫が出演者にコメントを求めたところ、中田久美様が「もう一度(オリンピックに)出たい!」とビシリと。 …ずっとそのままでいてください(感涙)。
夜はうなぎとエビスビール。
月・火曜あたりに上から怒られるのかもしれないけど、とにかく終わったからいいや…。もう来年は絶対にやらんぞ展示会。
でも、終わるまでは何も出来ないとか言って棚上げにしていたことがどさどさある気がして怖いでございます。
| 2004年07月29日(木) |
今週(木曜まで)の総括 |
日曜。演奏会の疲れと暑さでヘバっていて記憶にございません。
月曜。大阪日帰り出張。会議で話されている内容が私には難しすぎて半分もわかりませんでした。胃腸絶不調。
火曜。ビッグサイトで展示会準備…のはずが、会議に呼ばれ有明と事務所を2往復するはめに。ゆりかもめに乗っている間の記憶が全然ありません。
水曜。展示会初日。私やっぱりこの業界に向いてないわ、という思いを新たに。
木曜。展示会2日目。親会社の副会長が2時半に来場する予定だったのでそれに合わせて自社の役員に来てもらう手筈になっていました。 私のシフトは1時半からだったのですが、ビッグサイトに向かうゆりかもめの中で会場にいる後輩が慌てた声で携帯に電話してきました。この時1時すこし前。
「副会長の来場が1時40分に繰り上がったそうです」
この期に及んで何いうてんねん。 管理職が誰も間に合わなければ、副会長をヒラだけで迎えうたねば、もとい、お迎えせねばなりませぬ。 泡食って上司に電話。会議中だったのを「緊急です」と呼び出して事の次第を説明し、なんとか常務だけ駆けつけてもらえることになりました。
その後の混乱は思い出したくありません。 結果的には(ありがちなことですが)副会長の来場はけっこう遅れ、もともとのスケジュールでもなんとかなったくらいでした。 気を揉みすぎて疲れました。 むりやり直帰して、足裏マッサージに寄りました。
明日は展示会最終日。もうこれ以上何事もなく済んでくれ、頼む。
| 2004年07月24日(土) |
どきめんたりー7.24 |
本日は合唱の演奏会でした。
朝9時前、舞台衣装の緑のブラウス、同じ色のスカート、途中で着替える白いブラウスなど大量の荷物を提げて家を出ました。 暑い…。ヅカファンをやめて以来、年に一度くらいしかしない化粧をさすがに今日はして出ました。楽屋で一からする時間はなさそうだし。 が、あっという間に汗でどろどろに。うう。
10時、楽屋集合。荷物を置いてステージへ移動し、準備体操&発声。会場の津田ホールには杮落としの時に一度乗ったことがあったのですが、こんなに音響の良いホールだったっけかーと驚愕。声がぐるぐる回りますよ、響きますよ。残響凄すぎてハモッてるのかどうかさえ分からないくらいですよ(笑)。
それからリハーサル。ステージに立つのは13年振りです。 大学生の頃は無敵の記憶力を誇り、暗譜の速さでは誰にも負けなかった私でしたが、それはもう過去のこと。今はガックリするくらい覚えられません。土曜練習のみ参加の団員は、第4ステージ以外は暗譜しなくていいことになっていたのですが、楽譜持って歌うの嫌いなので(姿勢が悪くなるから)無謀にも全ステージ持たないことにしました。 でもリハーサルでも間違い(つーかデタラメ)続出。隣で歌っている後輩に「先輩…」と絶句されてしまいましたが持たないっつったら持たないんだっ。最大集中!切り替えていくよ!<違うだろう そして、ピアノ伴奏の華麗なこと、繊細なこと、美しいこと。歌を乗せるのがもったいない程です<おい
ステージに緞帳がないので、1ステージごとに舞台袖から出入りしなくてはなりません。その練習もしました。山台(舞台の上で立って歌うひな壇のことです)が結構高く感じてフラフラしました。本番はロングスカートでハイヒールだし、転げ落ちたらやだなぁ。 冗談でなく年配の先輩の中には踏み外しそうになっている方もいらっしゃいました。うーむ、ステージもバリアフリー化希望。
やはり学生の時とは練習にかけている時間が違うわけです。特に私は当時「合唱学科」と自称していた程合唱団にイノチかけておりましたし(おかげで卒業は単位ギリギリでした。学生なんだから勉強しろよ…)。 本番当日を迎えてみると、歌い込みの少なさをひしひしと実感させられてきます。1曲歌い終えた時に次が何の曲なのかピアノの前奏が流れ出すまで思い出せない時があるんですね。このリハーサルを終えて、やっと演奏会の全体像が掴めた、という位の危うさでした。
かなり不安になりつつ楽屋に戻りお弁当、着替え、化粧直し。第1〜3ステージまでを続けて演奏した後、休憩が入った時にブラウスだけ白に替えるので、それを入れた袋とペットボトルのお茶を持って再びステージへ。 客席のモニターを見ると、7割くらいの入りのようです。あまり少なくなくてほっとする面々。
2時半、いよいよ開演です。 第1ステージの前に愛唱歌「Alma Mater」。実は今日のステージで自信を持って歌えるのは、学生時代にたっぷり歌ったこの1曲だけ(笑)。 ステージに出てふと客席を見たら、前から3列目くらいに友達のT子ちゃんと相棒がニコニコ並んで座っているではありませんか。いきなり目に入ってしまったので吹きそうになりましたが、おかげでリラックスさせてもらいました。 けっこう後ろの方まで客席がよく見えたので、来てくれた知り合いをほとんど見つけることができました(余裕あるじゃん)。
そして第1ステージ、バルトークの女声合唱曲、マジャール語。とにかく現代音楽の難解なハモリと早口言葉が命(そうか?)。 ところどころ歌詞を飛ばしちゃいましたが、勢いで乗り切りました。客席の反応は拍手しながらもちょっとポカーン、という感じがしましたが、私が観客だったとしてあれをいきなり聴かされてもやっぱりポカーンだと思いますのでよしとしよう。
第2ステージは「お菓子の城」。生き生きと可愛く、旋律がなんとも言えず甘やかに美しい組曲です。3曲目に変則リズムで入る部分が2箇所あって、両方ともキッチリ失敗しました。歌おうと思ったら頭からきれいさっぱり消えていたので(ここは練習ではさほど不得手でなかったにもかかわらず)フライングだけは避けねばと思い、黙っておきました<卑怯 4曲目は歌っていて気持ち良かったなぁ。
第3ステージ「C.ロセッティの4つの歌」。今回のメインステージというべき曲でした。これもえらく難しい曲で、演奏会間近になってもなんともぬるい仕上がりになっており正直うーん、と思っていたのですが。
本番に強いのは現役時代からの伝統らしい…。
火事場の馬鹿力っぽい出来だったと思います(言い逃げ)。
さて休憩。舞台裏であわてて着替えました。この頃になると足がむくんできていたので、靴がきつくてつらかったです。
いよいよ最終ステージ「懐かしきイギリスのうた」。 指揮者の先生のイメージは「放課後、木造校舎の音楽室から廊下を伝って流れてくる乙女達の歌声」だったそうです(笑) わたくしは乙女を卒業してかなりの月日を経過しておりましたので、オノレの中に眠る“乙女”を総動員して臨みました(もともと乙女などという素敵なものだったことはないという説も)。 3曲目の「春の日の花と輝く」があまりに美しい曲で、練習でも歌うたびに泣きそうになって困っていたのですが、本番ではピアノがあまりに綺麗でちょっと声がつまってしまいました。あとは大きな失敗はなかったです(小さいのはあったらしい)。 最後「ロンドン橋」で明るく盛り上がって終わりましたが、客席からいただいた拍手がなんだか暖かかった気がしたので、楽しんでいただけたかなあと。 相棒の後ろに座っていたおじさまはずっと歌っていらしたそうです。
アンコール2曲も良い曲でして。 「マリアの子守唄」はドイツ語の歌詞が最後まで完璧には覚えられずかなりウソを歌いましたが、でもいい出来でした。 オーラスの「夢みたものは」がこれまたもう泣かずにはいられないってくらいやさしく美しい旋律と稠密なハーモニーで。 歌いながら、演奏会をこの曲で締め括れる幸せをしみじみと感じました。
終演後、ロビーに出てお客様とおしゃべりできる時間がありました。会えなかった人もいましたが、久し振りに会う同期や後輩と少し話すことができました。みんな年取ったなあ(あんたもや)。 お花やお菓子をどうもありがとうございました。
その後は打ち上げ。お弁当食べた後は水分がほとんど摂れなかったので、ビールが天上の甘露のようでした。 仕事が忙しい上に夏バテも重なり、しんどい日々ではありましたが終わってみれば充実感がありました。頑張ってよかったです。
帰宅して録画しておいたWGPの韓国戦を見たら、トモさん発熱欠場という衝撃はありましたが。 疲労も極限値だろうから、ここで無理することはないという判断であることを祈ります。っていうかそうじゃなかったら泣く…。
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