ちむたんのつぶやき
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| 2003年08月15日(金) |
serious&hard |
夏休みです。ええ、夏休みですとも。 なのにー、なーぜー、ウィルスと戦争をせねばならんのじゃあ!!!
…というわけで、実家のパソが見事にBlasterに感染してしまってしばらくネット界から遠ざかっておりました。順を追ってお話しましょう(聞きたくない?)
皆様ご存知のこととは思いますが、念のためちょっと説明をば。 この「Blaster」(別名もありますが、ここではこの表記に統一します)というウィルスは、WindowsXP/2000/NTのセキュリティホール(プログラム上の欠陥)を利用してインターネット経由で上記のOSで動くパソコンに感染します。 感染すると、システムに大きな負荷がかかるため頻繁に再起動またはシャットダウンを繰り返すようになります。
12日、職場のXP/2000ユーザーが軒並み感染。私のパソはMeなので対象外、もちろんアンチウィルスのパターンファイルアップデートとWindowsUpdateはやりましたが、基本的に高見の見物でした。 自宅のパソはXPなので、帰宅してすぐ手当て。問題なく対策完了。ここまでは完璧だったわけですが。 私の頭からはすっかり抜け落ちておりました。実家のパソがXPでありながらネット環境がアナログ回線のためWindowsUpdateが全く出来ておらず(ダウンロードしようにも転送時間がかかりすぎ、サーバから蹴られてしまう)、その上アンチウィルスソフトもインストールしていなかったことを…<これはうかつ過ぎました、反省してます
13日夜、実家に帰省。びくびくしながらとりあえず修正パッチをインストールしようと、WindowsUpdateにつなぐべくネットに接続しました。しかし、何度やっても読み込みエラーが出てつながりません。情報収集しようにも、IPA(情報処理振興事業協会)のサイトも全く同じでした。何度か繰り返すうちにいきなり「あと45秒で再起動します」のダイアログが!か、かかか、感染してしまいました… こうなると、感染していないパソで駆除ツールを落としてきてもらって実行するしかありません。不幸中の幸い、長兄が14日に一家で遊びに来ることになっていましたので、即電話。兄はもう寝てしまっていたので、翌朝実家に来る前に電話をもらうことにして、なすすべもなく寝ました(ショックであまり眠れませんでしたが)。
明けて14日朝、兄から電話が入りました。OSはMeだということで安全なので、IPAのサイトから駆除ツールをCDに焼いてきてくれるよう頼みました。 午後、兄一家到着。兄はちゃんとCDを持ってきてくれたので、早速実行して駆除には成功しました。 さしあたってパソは元気になったわけですが、問題のXPのセキュリティホールをふさいでいないわけですから、この状態でネットにつなげばまた感染してしまうのは火を見るより明らかです。 こわごわ接続してみましたが、あっという間に再感染。当たり前ですな。もういちど駆除してとうとう思考停止。対策手段はネット上にしかないのに、ネットにつなげば感染する…お手上げ。ギブアップです。
ここでおすがりしたのが、会社の先輩A様(大恩を蒙ったので最上級敬称使用)の旦那様。12日にAさんご実家のパソが感染したのをみごと退治されたというのを伺っていたので、恥も外聞もなくAさんに「手も足も出ませんー」と携帯メールを打つ私。自分は夏休みだけど、お二人とも翌日普通にお仕事だというのに、人でなしすぎるぞ私。 でもおやさしいお二人は、対処方法を記したFAXをくださいました。というかFAX送っていただいたのに実家のFAXのインクリボンがどういうわけか内部で二つに裂けていて印字できず、しまいには電話で読み上げていただく始末。どこまで続くぬかるみぞ…。 対策は大まかに言えば、一時的に外部からの攻撃を遮断するように設定を変えて、その間に修正プログラムをダウンロードするというものでした。 おっかなびっくり実行して、最後まで無事クリア。感涙。セキュリティホールは無事ふさがれました。 お二人には本当にどんな言葉でも感謝しきれません。この場をお借りして、心よりお礼申し上げます。 今日はアンチウィルスソフトをインストールし、パターンファイルを最新にし、システムの完全スキャンを実行しました。結果はシロ。
だがしかし、相変わらずWindowsUpdateはきちんと実行できないので、今回こそ事なきを得たものの、マジでADSLにしないと今後が不安すぎるというもの。問題はまだ完全には解決できていないのでした…。
CDを焼いてくれた兄への恩は、義姉がやっている学習塾の「お楽しみ会のお知らせ」をWordでイラストなどあしらい美しく作ることで返しました。 14日の夜、実家の食卓では英和辞書を引く姪(宿題の副読本を読むため)、「お知らせ」の下書きをする義姉、必死の形相でパソに向かいつつチラシの印刷をする私と、コミケ入稿前のシュラ場に似ていました(笑)。
アメリカでは史上最悪の大停電、ヨーロッパでは猛暑、日本では大雨と低温、とどめにウィルス騒動。世の中どうかしていませんか。
| 2003年08月12日(火) |
あたいのために夏ひるがえれ |
by 中島みゆき「あたいの夏休み」(笑)
去年と同じで、夏休みはおさんどんdaysであります。14・15日の2日間です。というわけで明日の夜は実家へ移動。10日の夜に帰ってきたばかりなのになぁ…ふー。あ、新聞止めなくては。
私には兄が二人おりまして、下の兄(43歳)は米国のアーミテージ国務副長官にわりと似ています(どんな兄や)。 先日その兄から電話がかかってきた時、最初に取ったのが相棒だったのですが、私に受話器を渡そうとして「誰から?」と訊ねられ、とっさに兄の名前が思い出せなかったらしく「…アーミテージ…」とつぶやいていたのが面白かったです。 今日お昼を職場の近くのレストランで食べている時に、近くのテーブルにいたちょうど兄くらいの年齢の男の人の携帯が鳴りまして、着メロが「地上の星」でした。プロジェクトXのメインターゲット層って感じだもんなぁ、無理もない。
中島みゆきで始まって中島みゆきで終わった「つぶやき」でございました。
| 2003年08月03日(日) |
トークサロン・その他思い出したこと |
時代劇出演ネタについては、どうせ相棒が熱く語り倒すに決まっているので任せます(笑)。うちの父は時代劇大好きなので、実家の茶の間で見るはめになった時の心の準備だけは今からしておこうと思います。父の好き系の勧善懲悪スッキリハッキリ時代劇だといいなぁ。
「レディ・ゾロ」で筋肉つきすぎてしまったためご無沙汰だったジムに、5日前から通い出したところだそうです。ちゃんとトレーナーさんについてもらって、ウォーキングマシンで30分走って歩いて、腹筋50回やって…と、7月一度も部活に行けなかった私にとってはかなり耳の痛い話でした(笑)。 持久力はすごくあるけど瞬発力はないんだそうです。バトミントンやってたのに、とちょっと不思議でしたが、ないといっても普通の人よりは絶対あるんだと思う…基準が違い過ぎるんでは。 体脂肪が宝塚時代より少し増えた、と言ってました。昔はどのくらいだったんですか?と竹下さんに訊かれて言えないー、ヒミツー!とのことでしたが、ひょっとしてひとケタだったのではないかと私は睨んでおります。今やっとふたケタになってるくらいなんじゃ…。 ジムでフラダンスのコースがあるのでやってみたいけど、年齢層が高いので見学はしたけど参加する勇気がないと言ってました。なぜフラダンスかというと、女性らしい動き(腰の振り方とか)を勉強したいそうで。この勉強熱心さ、本当に頭が下がります。 エアロビは実際に体験したそうですが「あれは性に合わない!」とバッサリ。あまりにせわしなくて、鏡で自分の身体の動きを確認してる暇がないのがイヤなのと、インストラクタのキンキン声がダメだったんですって。 チャーちゃんにとっては、身体を動かすということは単なる健康のための運動にとどまらず、あっさりと“表現”の域に分類されうることなんですね。いやマジで、私は考えもしないことだったので恐れ入った一面、鏡があるともう当然のように自分の身体の動きをチェックせずにはいられないのかと思うと、職業病というか強迫観念というか…くすりとおかしいような。 持久力があるので走っても息が上がらないし、ほっとかれるといつまでも泳いでる、という発言で「シャンペン・シャワー」のマルロ・タリオーニみたいなヒトだと思いました(笑)。 ホノルル・マラソンに出たら?と言われてあっさりうなずいてましたね。私はまだ命が惜しいのでエンリョしておきます。
宝くじで3億当たったらハワイに別荘買って、地下2階地上3階の家を建てて(妙に細かいが一体地下2階もあって何をする気なのだろう)、お手伝いさん雇って働かずに暮らすそうです。別荘と家くらいまではなんとかなるかもしれませんが(ならんか)…。「金銭感覚ないでしょー」と大笑いしてましたね。 家計簿、東京に来て少しだけつけたらしいですがあまりに使ってるのに驚いてやめちゃったとのことです。だけどさー、家計簿の目的はそもそもそういうことなわけで…。興味があることが「ファッション」と答えてたくらいだし、女優さんだし、しょーがないか…。
時代劇に出ることについて、着物は持ってるしコドモアテネで日舞もやってたけど、女性の所作は全然違うから、座る時に栄ちゃん@白い朝みたいに裾をパーン!と払ったりしないようにしなきゃ、と言ってたのが笑えました。 お酒の注ぎ方も着物の袖の扱い方も、首のラインとかあの肩の落とし方とか、まるで分からないし…と言ってましたが、それだけ「違いがある」っていうのが分かっているなら、少し映画でもドラマでも見ればあっという間に掴んでしまうのではないか、という気が個人的にはいたします。時代劇専門チャンネル見るよろし。
栄ちゃんのお化粧を練習していた時の青天は東急ハンズでお求めになったそうです(爆笑)。南座公演中、波乃さんにお食事に連れていってもらった先で中条きよしさんに会えて舞い上がってたんですって。 やっぱり時代劇専門チャンネル見るよろし。
お後がよろしいようで(よろしくない)。
東京會舘トークサロン(夜の部)に行って参りました。
がその前に実は藤本隆宏さん&広田勇二さんのライブ@六本木ピットインにも行ったので、先にそちらの話から。 今日明日と2公演ありまして、東京でのライブは初めてだという藤本さんはしょっぱなからずーっと大テレっぽくて可愛らしかったですが、観てるこっちまで緊張しました(笑)。 昨夜は鳩が部屋に入ってきて、ギターを食べちゃう夢を見たそうです。これじゃギター弾けない!と夢の中で慌てたそうで…。私もよく、気になることがあるとそれにまつわる悪夢を見るのでなにやら親近感を覚えてしまいました。 物知らずなもので、ナンバーは知らないものがほとんどだったのですが(ちゃんと分かったのは「This is the moment」「上を向いて歩こう」「Imagine」くらい)、バックバンドの演奏が鳥肌が立つほど素晴らしくて、大満足でした。シャープなアコースティックギター、華麗なエレキギター、端正なピアノ、蟲惑的なベース、涼やかなコーラス。みんな若いメンバーなのに熟練とさえ喩えたくなるような演奏で、凄かったです。「これからの音楽界を背負って立つメンバー」と藤本さんが紹介してたけど、フカシでも何でもないなー。 そして広田さん!役者さんの歌は、時間も空間も超越しますね。「レディ・ゾロ」の時の労働歌(「汗水たらしてしっかり働けば〜」というアレです)で絶対とびっきりのシンガーだと睨んでおりましたが、想像通りでした。いえ、想像以上でした。 皆さん明日も元気に頑張ってくださいまし。
で、東京會舘。 シルバーのサテンロングドレス(ショルダーストラップ)に共布のショール風肩布(?)が付いてデコルテラインを見せ、黒系のゴージャスなネックレス(ご本人「犬みたいでしょ」とワケわからないコメントを付けておいででした)、ほぼ真っ黒な髪をタイトにまとめてアップにして、パールの髪飾り。黒のサンダル。爪はドレスと同系色、ペディキュアは赤系でした。退場の時に客席を歩いてくれたんですが、後ろ姿のスキのないこと、歪みのないこと!自分が恥ずかしくなりましたよ(比べてもな)。 ことほどさように目も眩むような美しい装いだったのですが、本人照れる照れる。前半はいでたちに合った女優的しっとりトークで進んできたのに、気取りすぎ!と思ったのか「この格好失敗だったー!」とまで言い出す始末(笑)。後半は地が出た?ややオネエ入り気味の爆笑トークという感じになりました。
印象に残った言葉。 一年経って、女優という仕事をどう考えますか、みたいな質問に対して、仕事中はもちろんだけれど、オフの間に自分をどう豊かにするかがすごく大切だと思う、と言ってました。超過密だった宝塚の頃はちょっとでも休みがあれば身体を休めることだけ考えたけど、今はそれだけじゃ済まなくて、身体を鍛えたり、いろんな人に会って話を聞いたり、本を読んだり、とか、やっておかなきゃならないことがたくさんあると。 宝塚ではない舞台に立ってみての感想は?という問いへの答えとして、幾度も「ハングリー」と答えていました。宝塚だと年にこれだけの公演に必ず出られると決まってるし、ポジションに応じて付く役も大体わかってくるけれど、今いる世界は今回主役だった人が次は脇役に回ったり、逆もあるし、その時その時で結果を残さないと次の仕事につながっていかないからみんなすごくハングリーに良い物を創ろうとする、と。
たった一年でずいぶん落ち着いた感じになったなぁ…というか、物の見方がすごく囚われてなくて柔軟な人だなぁ、とつくづく感じ入りました。
女優として他の人には負けない!というのは「目の強さ」だそうです。嫌がらせの視線も撥ねかえせる、って。
「レディ・ゾロ」の松竹座で花道からの出があって「風のなごり」では花道の引っ込みがあって、すごく嬉しくてかつ責任を感じた、と。 演舞場の時かな?「匠!」と男の人から声がかかったことがあったそうなのですが、引っ込んでから一人でやたらに興奮してしまって、この後楽屋で待っててくれるかも、とか想像してたそうです(笑)。
あとはすっしーさんのご実家のお寿司屋さん(高いらしい)で、退団同期の皆さんとひとり5000円で食べさせてもらったとか、きんぴらごぼうとミネストローネとクラムチャウダー作れるようになったとか、でも作りすぎてしまうので二日続けて同じもの食べるのが悲しいとか、いつもの漫談トークに…(笑)。 DVDにハマッていて「ムーランルージュ」のニコール・キッドマンが好きだそうです。 それから部屋の模様替えをしたくてたまらなくてメジャーを持ち歩き家具屋さんに入るたび測ってあれこれ考えてるとか、宝塚時代バウメンバーを部屋に呼んでパーティーした時、後片付けをやってくれる下級生にバカラのペアグラスを片っぽだけ割られたとか、細かいネタを言い出したら枚挙に暇がありませんな。 一番遠出したのは下北沢とか羽田空港だそうです。今行きたいのは鎌倉(でもどこにあるのかわかってない様子)。演じてみたいのは実在の人物。ドキュメンタリーっぽいドラマって言ってたかな。あとは上記のムーランルージュっぽいもの。 先輩方にとても恵まれた一年だったようで、波乃久里子さんや多岐川裕美さんにも可愛がってもらっていろいろ教えていただいてたそうです。風のなごりの時はしょっちゅういろんな人に呑みに連れてかれてたみたいでした(笑)。朝の3時まで呑んでても、翌日は早く入ってストレッチ教室を開いてたそうで。
話を聞いていると、慣れなかったり難しかったり、きっと大変なこともそれはたくさんあったのでしょうが、まわりの人に助けられ教えられながらひたむきに歩いてきた一年だったんだなぁ、と感じました。でも、周囲に恵まれるのはその人自身が豊かだからだと思うんですね。 これからも身体をだいじに、優しくて明るい今の空気をまとったままで進んでいってほしいと願っています。
9月には映像のお仕事があって「そして〜」以降もまた来年のかなりの部分が映像メインになるようですね。 よし、お金貯めよう(オチがそれかい!)
毎日いっぱいいろんなことがあるんだけれど、それを消化して表現する能力に欠けてるというか、表現しようとする努力をしてないっていうか…。 (そう言えば小学生の時に先生から「この“〜というか…というか”」っていう表現をお前は多用するけどやめろ」って言われましたっけ。変わってないのね)
この明けない梅雨空のように心が曇っています。日記さえも綴れない情けなさよ。
一番やりたいこと…って何なんでしょう。そんなことを考えているうちにも、どんどん無為に時間は過ぎてゆくのに。 仕事が忙しいからって、その中に充実感を見出せてないのは自分自身なのに。 誰かに思い切り責められたら、それで納得するんでしょうか。
昔は苦手だった、と言うより自分には関係ないと思っていた“己の生き方を語る”“自分のポリシーとは”みたいな、新聞や雑誌を開けばすぐに出くわす文章に妙に引っかかります。さすがに本屋さんでお金出してその手の本なんかを買うところまでは行ってませんが(私にとってそういう行動は相当なタブーなので)。
いい大人だってのになぁ…。
| 2003年07月22日(火) |
ご無沙汰しすぎですが |
忙しく働いている間に、時間は光のように過ぎていきました…。
実は夏コミにオリジナルの続刊(もう覚えている人もほとんどいるまい)発行を狙っていたりもしたのですが、絶対ムリムリ。冬こそ、季節外れな夏の話を書くかもしれません。ありがちなパターンですね。
「風のなごり」も終わってしまったし。かと思ったらパルコ劇場に出るらしいし。しかも私の誕生日だし。ふー。
3連休は楽しかったです。土居裕子さんのコンサート「かえっていく場所」に行きまして、この世の奇跡としか思えないほどの美しい歌声に包まれて幸せでした。
21日には父が来て、相棒と三人で鉄板焼食べて、オークラに泊りました。
いろいろありますが、いい人生だと思います。
そんな私は今日はマッサージに行き「これはひどいわよ」と先生に叱られ、何やら怪しげなシートを背中に貼られています。心なしか痛みが和らいでいるような気がします。病は気からです。
| 2003年07月06日(日) |
今年も京都の底力その2 |
薄日がさしてやや蒸し暑くなった二日目は、京阪三条からバスで大原へ。あんなにぎゅうぎゅう詰めだったのに、終点でバスを降りて三千院に続く坂道を登り始めたら人気がなくなったのがいまだに不思議です。あのたくさんのお客さんは一体どこへ?
川のせせらぎを聞きながら坂をゆっくりのぼってゆく途中で「しそソフト」なるものを発見。アイスクリーム愛好家のわたくしは当然食しました。赤紫蘇のソフトクリーム。口当たりがさっぱりしていて非常に美味しかったです。その直後に出くわした、ちまたで有名らしい「アイスきゅうり(まるまる一本のきゅうりを浅漬けにして串に刺したもの)」はさすがに入りませんでしたが。
三千院を脇に見て、先に奥の山のほうへ行きました。 あっという間に辺りは静まり返り、水音以外は時折お寺の鐘が遠くから響いてくるだけです。雨のしずくをまとってきらきら輝いている楓の若みどり、そこここの木肌をびっしりと包む苔の深い緑。実に心静まる時間でした。 「音無の滝」まで行ってみようと思ったのですが、先の様子がよくわからないので女ふたりだけで行くのはさすがにやめようね、ということになり引き返して来迎院へ。本堂の中まで入ることができ、薬師如来三尊像をじっくり拝見してきました。 それからまた坂をくだり、宝泉院・勝林院・実光院とまわりました。どこも見事なお庭で、沙羅双樹や紫陽花が盛りでした。モリアオガエルの卵もたくさん見たなぁ…勝林院ではへびにも出くわしたなぁ。祠に上がる階段のところにいて、まるで不心得者から祠を守る番人のようでした。宝泉院では水琴窟の音を初めて聞くことができました。 そしてやはり買ってしまった声明のCD。しば漬けも買いました。 そのしば漬け屋さんがお店の脇に立てている看板「←お味よろし(お店に矢印が向いている…)眺めよろし→(細い坂になっている)」に従って坂を登っていったら、原っぱが広がっていて大原の里が一望できました。
またバスに揺られて京都駅へ。お土産と駅弁を買って新幹線に。 行ってよかった。本当に良い旅でした。
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