へる(ぷ)の日記
へる(ぷ)



 歩く

最近惰性です。
何においても。
大学入学当時の覇気も消えうせてきました。
このままでは私は駄目になるよりも不幸な、ただの人になってしまいます。
でも、幸い私には救われている点が一つだけあります。
…若さです。
そう、永遠でもなければ速まりもしないし遅くもならない。
常に一定のリズムを保とうとする若さがあります。
まず、私がこの最後の武器を有効に使う方法を考えなくてはなりません。
そして、何よりも大切なのが、有効に使うことです。
考えるだけ止まりではいけないのです。



とりあえず…
とりあえず私は、明日外を歩いてみようと思います。
それも、いつも歩かない道を。
たいしたことはないかもしれないですけど、旅の第一歩はたいしたものではありません。
だって、引き返そうと思えば引き返せるんですから。
でも、明日の私は引き返しません。
帰る家のない、旅人のような気持で道を歩きます。







あなたは、明日何を考えながら道を歩きますか?







〜今日の一言〜

青年よ大志を抱け
金や独りよがりの功績のためでなく
人が名声と呼ぶあのはかない物のためでなく
人が備えねばならない物を
身につけるために
大志を抱け

               <クラーク>



2001年11月11日(日)



 ぷち教育論

えぇと…
最近しみじみ思うんですけど、この日記って…読まれてます?(震)
え?読んでる?
…やばぁい…んなんじゃ迂闊に日記がかけないよ…(怯)





…と、ありもしないことに危惧する私です。こんばんは(ぷ)






なんてか…自分の教育環境ってどんなイメージもってます?
あなたの先生は何を教えてくれましたか?
あなたは先生から何を教わりいましたか?
ただ、「あいつは教えてくれなかったから…」とか思ってる人。
それって、ただの待ってるだけのマスターベーション野郎です。
つまり、独り善がり。
なんてか…教えるほうも教える義務があるけど、教えられるほうも教えられる義務があると思います。
どこの世界行っても、この図式だけは変わらないでしょうね。








今日の日記は別に深い意味ないです。
ただちょっと…
知り合いの元担任が援助交際して捕まっただけです。
別にそれだけといってしまえばそれだけですが…








これから教師を目指す方。
あなたは、先生から何を学びましたか?
あなたの教えたいことはなんですか?









もう一度考えてみてください。











…てなこというがらぢゃないか…私は…(苦笑)












〜今日の一言〜

蛙の子がみんな蛙になってたら、
周りじゅう蛙だらけでうるさくてかなわん。
俺はただの体育の教師だから、
難しいことはよくわからん。
わからんが、
教育なんてしち面倒くさいことを
飽きもせずにやってるのは、
蛙の子が犬になったり
馬になったりするのを
見るのが面白いからだ

      
        小説「魔術はささやく(著・宮部みゆき)」より









2001年11月12日(月)



 平等

積雪に怯える20歳の私…
なんてことはない。自転車に乗れなくなるのが嫌なだけなんです…
で、おなじじのへるです。こんばんは。






最近、平等云々とかってよく耳にしませんか?
男女平等だの何だの…
自分の信念を元に戦う人って素晴らしいですよね。
でも、そういう運動が盛んになればなるほど、困ったことに口だけの人も多くなってくるのも事実です。
会社で男女平等を訴えて、家では旦那に家事を任せて平等だと思う。
これ、別に、平等でないです。
どっちか一方に、価値観、行動を押し付けてるだけで、これはまるで平等ではないと思うんですよねぇ…
ん−…この考えも、押し付けがましいから平等じゃないかなぁ…









はぁ…日記書くたびに自己嫌悪…(震)









〜今日の一言〜


生きることなんか選べない、どうしてもね。
いろんなことしても、
生きられない奴はいるけど、
死ぬ奴は平等に死ねるっていうかね。
死のうと思えば
死ねるんだよ

       北野武(コメディアン・映画監督)


2001年11月13日(火)



 自由











        くだらない 自由だと 思った
        
        でも 私は 

        この くだらない 自由を 愛していた

        この くだらない 自由を 愛していた
 














2001年11月27日(火)



 大した意味はないんだけどね










              死への憧れ

              生への侮蔑

              過去への慕情

              未来への恐怖

              現在への惰弱

              とどのつまり

              死なない
              
              腐らない
 
              生きない
              
              哀れな屍

              ここに一人












2001年11月28日(水)



 未来遺書 No1 











意識して

呼吸しないのか

無意識で

呼吸しないのか

とりあえず

君に伝えたいことはただひとつ

本当に些細なこと

もうね 私には

詩を歌うことはできないのだよ

心からの歓喜 欲望 哀切 絶望 憤怒

私の表情はまた死んでしまったよ

あの時以来

二度目の喪失

もうね 失ったものに涙も出ないよ

君を失い 私を失い 呼吸を失い 表情を失い

全てはね 諦めに帰結されるんだね

人間 経験しないと解らないもんさ

もっとも こんな経験 二度も三度もでは多すぎるけどね

そうそう 言い忘れてた

呼吸を諦めて気づいたことがただひとつ

昨日よりも

サヨナラが待ち遠しいってこと

古い私 今の私 未来の私

全ての私に

今 サヨナラ

古い君 今の君 未来の君

全ての君に

今 サヨウナラ







あぁ 疲れた…











 

2001年11月30日(金)



 言い訳がましく…














桜は花が散ろうが 桜

君は私が消えても 君

私は全てが消えて 無
















2001年12月01日(土)
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