せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2008年01月07日(月) |
「Tea for two 〜 二人でお茶を」4日目 |
夜のみの一回公演。 昼間は仕事。その後、劇場入り。 webにアップされた劇評、感想が、とてもうれしい。 いくつかを印刷して劇場へ持って行く。 落ち着いたいい気持ちで、楽しく終えることができた6回目の舞台。 終演後、幕内のみんなと居酒屋で乾杯。 二度目を見に来てくれた勝田氏にごちそうになる。 久しぶりにずいぶん飲んだ。帰りの電車を降り損ないそうになり、ばたばたと「飛び降り」たものの転んでホームに膝をついてしまい、駅員さんに「だいじょうぶですか?」と心配される。とりあえず大丈夫。家まではちゃんと歩いて帰った。
2008年01月06日(日) |
「Tea for two 〜 二人でお茶を」3日目 |
二回公演。 舞台上の成田さんとのやりとりをシンプルに楽しむ。 リラックスしたいい気持ちの舞台。 食事をどうしようかといつも考える。 この芝居は、とてもお腹がすく。 開演前にしっかり食べても6場までたどりつく頃には腹ぺこだ。 近くのコンビニで参鶏湯のカップを発見。これに雑穀のおにぎりで、ちょうどいい腹具合になった。 成田さんはいただきもののハーブティで、妙に汗をかいてしまったそう。 僕も汗だくになって芝居をしている。特に3場。息も切れてるし(笑)。 それでも、ぎりぎりいっぱいな状態でやりとりをしているのは、とても楽しい。 なぞろうとする余裕もなく、瞬間瞬間を生きているかんじがとてもうれしい。 帰り、三枝嬢、遠山さんと地下鉄で。 遠山さんは丸ノ内線にずっと乗って、新大塚の事務所に寄り、仕事だそう。 お疲れ様です。どうもありがとう。
2008年01月05日(土) |
「Tea for two 〜 二人でお茶を」2日目 |
二回公演。 マチネの客席が舞台のとても近くまで。 だからといって、間近で気圧されるというのでもなく、淡々と場面を重ねていく気持ち。 夜、なぞろうとするのではなく、今を生きることがだいじだなあとあらためて思う。
2008年01月04日(金) |
「Tea for two 〜 二人でお茶を」初日 |
午後、ゲネプロ、二度目。 転換の時間、大幅に短縮。 消え物のビールを買いに、新宿へ。 そして、初日開演。 お客さまと一緒に駆け抜けた25年。 終演後、まずは脱ぎ捨てた衣裳を片付けて、ロビーへ。 初日の乾杯をみんなで。 元旦に会えなかった、宇都宮さんたち。 初演のキャストの森川くん。 あと6ステージ、どんな旅ができるんだろうか。
2008年01月03日(木) |
「Tea for two」ゲネプロ |
午後いっぱいをかけて、場当たりと転換稽古。 6つの場面をどうやってつないでいくか。 場面のつなぎに、ホテルのおばちゃん役のマミィがベッドサイドのテーブルから、年号を書いた紙を出して客席に示すという段取りにした。 これは、去年の札幌での上演の際とほぼ同じスタイル。 昼、近くにキンコーズに年号の出力に行く(厚い紙にしたかったもので)。PDFのファイルが開かず、結局、作り直して印刷。 夜、ゲネプロ。写真撮影をしてもらいながら。 まずは通してみる。転換のための時間をどうやって短くしていくかが課題。
2008年01月02日(水) |
「Tea for two」仕込み |
朝から仕込みの続き。 終了後、舞台を明けてもらってから、場面毎の稽古。 新しい動き、どんどん決まっていく。特にベッドまわりの動きを確認していく。 動きの多い3場。しなくてもいい「でんぐりがえし」を思いつく。 ただでさえ息が切れる場面なのに、どうしようかと思うが、思いついてしまったので、やってみることにする。 客席に対して、少し斜めになっている舞台にだんだん身体が慣れてきた気持ち。 なおしのための時間が必要ということで、スタッフに舞台を渡して、成田さんと僕は21時前に早上がり。 僕はその後、両国の倉庫へ。思いも寄らない場所からベッドカバーを発掘。 よかった!
2008年01月01日(火) |
「Tea for two」劇場入り |
朝9時から小屋入りで、仕込み。 朝の電車の空いていること。 お正月から働いている人は大勢いるんだと実感。今まで考えもしなかったことだ。 空のスタジオをどんどん劇場にしていく。そんな気持ちの元旦。 昼過ぎ、小道具を買い出しに新宿まで出る。 舞台で使うベッドを組み立てようとしたら、ネジがバカになっていることが判明。急遽、補強のためのL字金具を買いに行く。 人はいっぱい。そして、お店もあらかたが開いていて、正月感はかなり希薄なかんじ。 でも、東急ハンズはお休み。100円ショップを渡り歩くが、そんなものがあるわけもない。結局、耐震補強というか家具を固定するための頑丈な金具を購入。 照明のシュートのあと、舞台で場当たりめいた動きの確認を成田さんと。実寸で舞台装置があるのがとてもうれしくて(あたりまえだけど)、舞台上であれこれ動いては芝居を確認していく。 帰り、花園神社に初詣。さすがに夜遅い時間、人気もまばら。公演の成功と無事をお祈りする。 予定していた、宇都宮さん宅での新年会をごめんなさいする。それでも、電話でしゃべって、お正月のみんなが集まった盛り上がりのおすそわけをもらった気分。 結局、終電でかえってくる。 こんな元旦もいいなと思った、2008年の始まり。
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