せきねしんいちの観劇&稽古日記
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| 2005年04月06日(水) |
「浅草シルバースター」稽古 |
DMのしめきり日。調子の悪い、家のパソコンを見捨てて、高円寺に行き、メールを送る。DMの封筒貼りも、場所を貸してもらって、ぎりぎりまでかかってなんとか仕上げる。 いつも僕は500人近くの方に一斉のご案内を送っているのだけれど、今回は、客演の舞台ということで、全員ではなく、200人にしぼってお送りすることにさせてもらった。案内が届かない方、友達のとこには来たけど、うちには来ないのはなんで?と思われる方、ごめんなさい。諸々の事情、どうぞご了承ください。ご来場お待ちしています! 今日から代々木八幡の青年座での稽古。 いつもは劇場にしている大ホールをつかって。初めて、劇場になっていないこの空間に入る。 広さと天井の高さにびっくりする。こんなところだったんだあと改めて思い、劇団のアトリエとしてこの空間を手に入れた青年座という劇団の心意気に感動する。 昨日の続きの11場。両チーム集合の日だったのだけれど、浅草ハウス組の出番はないまま終了。11場の大人数のやりとりの荒立ちがようやく終わったかんじ。益富さんとの無言のやりとりが、一番の山場なんだと再確認。高木さんに言われていろいろやってみるが、まだ決まらない。やりでのある楽しみな場面ができた。
録画しておいた「やっぱり猫が好き2005」を見る。去年のスペシャルよりも、ずいぶんやりたい放題感がましていて、おもしろかった。レイちゃんの怪しい日舞メイクとか。それにしても20年近くも前だったんだなあと時の流れの早いことにおどろく。恩田三姉妹はたしかに年を取ったけれども、おおもとはちっとも変わっていない。いい年のとりかただなあと思う。
| 2005年04月05日(火) |
「浅草シルバースター」稽古 |
予定が変わって、今日までが読売ランドの稽古場。 9場と11場。僕は、9場は出番はなし。今井さんと外波山さんのやりとりがおかしい。 11場は、ほんとに大勢が登場する場面。初めて、人と真っ正面から向き合う芝居をしたような気持ち。実際、そうなんだけども。 今日も休憩時間にベランダでおしゃべり。今井さんに、「誰かと思った」と言われる。ヒゲをはやしているからだと思う。いつでも剃れるからとりあえずはやしているヒゲ。ほったらかしにしているので、気持ちがどこかすさんできている気がする。おじさん化しているってことかもしれない。作者の松本くんが、HPのヒゲヅラの写真を見て、これで行こうと思ってくれたということなので、しばらくはやしておこうと思う。 大掃除をして撤収。稽古場でバミのテープをはがしていると、とっても「明日は小屋入り」の気分だ。明日からは、代々木八幡の青年座での稽古。駅までの道でいつも見ていた大きな木蓮の木ともさようならだ。
| 2005年04月04日(月) |
「浅草シルバースター」稽古 |
5場、7場の稽古。 向かいにある日本女子大の入学式らしく、女の子がいっぱい歩いている。 稽古場の前の桜がみるみる咲いていく。いい天気。 稽古は今日もあら立ち。5場と7場。 休憩時間にベランダでおしゃべり。 5場は大勢が登場する。今井さんと外波山さんとのやりとりがあって、ワクワクする。 7場は、夜中の場面。みんなとあまり関わらずに捨てぜりふを残して退場。 湯本はるなちゃんと、電車でおしゃべり。gaku-GAY-kaiの話などなど。
稽古は今日もお休み。というか、反対の「あさくさハウス」チームの稽古。僕は、昼間からの仕事の予定が夜からに変更になったので、小林くんに誘ってもらっていた「レ・ミゼラブル」のマチネを見に行くことにする。 久し振りに見る、この舞台。もう何度目になるかわからないくらいだけれど、見るたびすばらしいと思うのは、スタッフワークの見事さだ。昔は、こんなにちゃんと歌が聞こえてこなかったよなあとやっぱり思ったりする。 別所哲也のジャン・バルジャンが、とってもよかった。大満足。変な言い方だけど、ちっとも別所哲也じゃなくって、声を聞いてるだけだと、鹿賀丈史にとっても似ている。顎の形が似てるからかな。後半の老けの芝居も見事。 対するジャベールは鈴木綜馬。難しい歌がいっぱい。その全てが完璧だったんじゃないだろうか。圧倒的な歌のうまさに感動。 小林くんとならんで見ながら、二人でほろほろ泣いていた。前回もそうだったけど、もう「安心して泣ける」かんじがとっても心地よい。 マダム・テナルディエの森久美子の芝居のつながり方にも感動する。登場しているとつい目で追ってしまうもの。 キャストはみんな実によかった。これまで見た「レミゼ」の中でベストかもしれないと、小林くんと話す。 終演後、小林くんのお友達、コゼット役の河野由佳さんと、ロジャーのワークショップで知り合ったファンティーヌ役の井科瑠美さんに楽屋でご挨拶。 しばしおしゃべりして、またねと別れてくる。 帝劇を後にして、小林くんとしばし銀ブラ。ウェンディーズでお茶を飲んでおしゃべり。 ぽかぽかとほんとにいい天気。桜もこの陽気でどんどこ咲いてしまうんだろうな。 帰りの電車の中で今日も原稿に向かう。うるさく飛んできた小さな虫をえいっとはらったつもりが思い切りはたきおとしてしまった。キーボードの上で亡くなっているのをおっかなびっくりつまんで床に落とす。なんだかとってもごめんなさいな気持ちだ。
稽古は、西村家はお休み。 今回のご案内用の封筒を受け取りに高円寺に行く。いつもと同じ劇団の封筒で今回もご案内を送ることに。 高市氏、マミーと三人で、テレビの「オールスター感謝祭」をしばらく見てしまう。 知らない人がいっぱいなのにちょっとショックを受ける。 封筒を受け取って、そそくさと失礼する。電車の中で原稿を書く。帰りに、錦糸町のヨドバシカメラで、なくしてばっかりでこれが何本目かわからないメモリースティックを購入。 錦糸町は、錦糸公演でのお花見で人が一杯かと思いきやそうでもない。やっぱり桜は来週かな? 原稿を書き、途中でDMの整理に逃げたりしながら、帰ってくる。 駅を降りたら、スクーターに乗ってるおばさんが、犬を連れている。どうするのかと思ったら、足を広げて乗ったその前に犬が立って、ハンドルに両手を乗せた。犬は、ビーグルっぽい雑種。ヘルメットをかぶったおばさんと、ノーヘルの犬が、当たり前のように、スクーターで走っていった。かわいいというか、えらい犬だなあというか、あぶなくないんだろか? この間の「二人でお茶を TEA FOR TWO」のアンケートの入力を夜中までかけてやってしまう。NHKのドキュメント「ふたりのひまわり ゴッホとゴーギャン」を見てしまう。今やってるゴッホ展も見に行きたいなあ。 「ジュリアス・シーザー」も地上波でやっていたのだけれど、少し見て、あんまりおもしろくないと決めてしまう。裏番組の録画は、宮本亜門さんのドキュメンタリーの再放送に決める。
稽古はお休み。毎月1日は、青年座の劇団の総会なんだそうだ。毎月、総会をやってる劇団ってすごいなと思う。 ので、今日は仕事の一日。 朝、出かけようと玄関を出たら、外で遊んでいた猫が向うから歩いてきた。僕の目の前でごろんと地面にころがった。いい天気の春の朝だ。抱きかかえて、もう一度、玄関の鍵を開けて、家に中に放り込む。 仕事の帰り、今日もバスで帰ってくる。隅田川、荒川と川を渡るときが僕は好きだ。子供の頃、川の多い街で育ったせいか、川を見ていると気持ちがやすらぐのをかんじる。 下町では、坂があるとその向こうは必ず川なんだよねという話を、稽古の帰りにしたのを思い出す。 文字がとにかく読みたくて、ブックオフで買った、よしもとばななの「こんにちは!赤ちゃん」とベルンハルト・シュリンクの「朗読者」を一気に読んでしまう。「赤ちゃん」は、飾らない文体がやさしくしみてくる。「朗読者」は、硬質な文体をそれでもうけいれていくうちに、何かが届いてくるのをかんじる。久し振りの読書。リハビリが終わったかんじ。
| 2005年03月31日(木) |
「浅草シルバースター」稽古 |
3場のあら立ち稽古。全体を通して、一番、出入りが多くて、段取りが多い場面。 読み合わせをしたかんじでも、「これは動いてみないとわからない」と思うことが多かった。 やっぱりというかんじで、登場する全員が台詞の一言ごとに細かく動いていないといけない。 とっても自分勝手な人たちが同じ時間にいるということがこんなに大変だとは……。 長い台詞の積み重ねだったら、誰かがしゃべっている間に考えることもできるんだけど、この場面はほんとに短い台詞ばっかり。全く気が抜けない。 僕の役には、新聞を読みながら、電話をかけながらという、二大「ながら芝居」がある。 新聞と電話の向こうに集中しながら、家族のみんなも気にしてる。気にしてないという芝居をするのにも、ものすごい集中力が必要なんだなと思った。 最後に一度、通してみる。ようやくやらなくてはいけないことが腑に落ちてきたかんじ。 もっともっとやってみようと思うことがいっぱい。課題が見えてきたのがうれしい。 帰りに、今日も益富さんに誘われて、青木さん、原口さん、梨紗ちゃんと養老乃瀧へ。 芝居の話をたくさん。青木さんと二人で小田急線でおしゃべりしながら帰ってくる。
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