せきねしんいちの観劇&稽古日記
Diary INDEX|past|will
| 2005年03月02日(水) |
「二人でお茶を TEA FOR TWO」稽古 |
マミーが来てくれる。 衣装の打ち合わせ。
善福寺川ぞいを走る。 細かいアップダウンでへろへろ。公園でのサーキットトレーニングで口も利けないくらいへばってしまう。 でも、再び走り始めた帰り道は、なんだか身体が軽い。
稽古は、冒頭の台詞のない場面を。 エチュードもしてみる。 森川くんの動きがほんとうになってくるのをわくわくと見る。
二人で妙にてれてた「若い役を演じる」ということにだんだん慣れてくる。 そんなこと言ってる場合じゃないんだけど。大事なのは、森川くんをきちんと見ることなんだと気がつく。 初日まで14日
| 2005年03月01日(火) |
「二人でお茶を TEA FOR TWO」稽古 |
何日かぶりに走ってみる。 阿佐ヶ谷から高円寺への道。 このあいだよりも直線距離が伸びて、七つ森まで来て折り返す。 ピッチも早い。 戻ってきて、すぐに汗をかく。 汗をかく身体になっていることがうれしい。
台本の冒頭をやってみる。 森川くんの無言の場面。 いろいろ説明しながら。 僕の役をかわりにのぐにやってもらうと、なんてすんなりいくんだろうかと思ったりする。 間違いない、僕は照れている。 そんなんでどうする。 言葉がない状態で、ただいるということが僕は苦手だ。 でも、それがもしかすると一番大事でおもしろいことかもしれない。 あしたは恥ずかしがらないように。
いっこうちゃんが、稽古場に来てくれる。 帰りは、みんなで「酒部」活動。 おなじみの「ぱちもん養老の瀧」がなくなってることに気がつく。 みんなで絵に描いたような驚き、狼狽を演じてしまう。 ほんの何ヶ月かこないうちに、きれいなパチンコ屋とインターネットカフェになってしまった。跡形もない。 あのおばちゃんはどうしてるんだろうかと、思う。 しかたないので、最近すっかりきれいな個室仕立てになった庄屋に。 「ぱちもん養老」を偲んでおしゃべりたくさん。 後半は芝居の話を。
初日まで15日!
今日の稽古はなしにしてもらって、僕一人で稽古場で台本に向かう。 帰りは、今回の舞台の元ネタというか、大好きな作品「セイムタイムネクストイヤー」を読みながら、思い切って、贋作化をしてしまおうかまだ迷っているところがある。 もとい縛られているといってもいいかもしれない。 さっこちゃんから連絡をもらう。やさしいメールに涙。 帰ってすぐにちょっと眠ってしまう。深い眠り。夜中にがばっと起きて、窓を開ける。
初日まで16日!
とにかく台本。どんどん書かないと。おもしろいものもそうでないものも、とにかく文字にしていく。 舞台で使う、机を森川くんがヤフオクで調べてくれた。 古くて、なつかしい、いい顔をした机と椅子だ。 サイトを見てみるうちに、取り壊された警察署から出た「取調室の机と椅子」という、あきらかに何かが立ち上っているものにもぶつかる。 家具にはほんとうに表情があるんだなあとあらためて思う。 スタンドも見つかった。1980年にありそうなやつ。
玉三郎の「京鹿子娘道成寺」を教育テレビでやっていた。 乱拍子のところを、自分で謡っていて、びっくり。 踊りとしてはどうなんだろう? 前よりもいっそう腰が高くなったというか、日舞らしさがどんどん失われている。きれいなことは間違いないのだけれどね。
| 2005年02月26日(土) |
心日庵公演「すっ、天天-朝日通り-」 |
岩瀬あき子さん出演の心日庵公演『すっ、天天-朝日通り-』@西荻wenzスタジオ。 ノグと一緒になった。 羽田近くの工場が密集する商店街朝日通りを舞台にした人情話。 あきやんは、小春という芸者の役。病身の画家を思って、いじらしい。お百度を踏んだりする。 工場につとめる男の汗のかきかた、作業着の汚れ方がていねいだった。 ヤクザ上がりの男が刺青を背負っているという設定。 決して、出てこないのだけれど、背中がいい芝居をしていた。 おもしろく見ていたのだけれど、台本を書いている最中なので、あちこちが気になってしまう。なんだか損をした気分になる。さっさと書き上げていればよかったと思うのはこういうときだ。 大急ぎで帰ってきて、パソコンに向かう。
| 2005年02月25日(金) |
富士見丘小学校 本番 |
朝から富士見丘小学校。 今日は「6年生を送る会」当日。 まずはじめは、一年生から順にそれぞれのだしもの。 歌、合奏、詩の群読にすでに感動する。 続く、クイズ。なんだかもう、他愛もないというか、何というか。それでも思い切り笑わされれてしまう。これにはやられた。 いよいよ、6年生の番。まずは、本番一回目。 舞台のセッティングをしないといけない。紗幕をつるのだけれど、あわてて、間違えてしまう。ごめんなさい。田中さんに、大急ぎで直してもらう。 本番は、なかなか盛り上がったと思う。下級生の反応もまずまずでほっとする。 昼休み。子どもたちは歌の練習を少し。 午後からは、保護者と大人対象の公演をもう一度。 今度は、少し緊張したかもしれない。微妙な雰囲気で終了。 終了後にシンポジウム、そして、バラし。終わったんだと感慨深い。 打ち上げに少しだけ参加する。 永井さんに、四十代はおもしろいよと言われる。 永井さんのエッセイ「中年まっさかり」(光文社文庫)が僕は大好きだ。 永井さんは、稽古中だと話すと、本はあがったの?と尋ねてくれる。僕は、台本があがった状態でいることはめったにないので、まだですと答えると「初日はいつ?」と聞いてくれる。正直に答えると、必ず、「まだダイジョブね」と言ってくれる。重みのある言葉がうれしい。まだまだだいじょぶだと思って、元気になる。
大急ぎで稽古場へ。今日も走る。森川くんと二人、迷いながら走る。 走った後は、芝居の打ち合わせ、というか、たくさん、話す。 話すことが何かになっていく、そんなかんじ。 稽古のあと、札幌から帰省しているジュソくんと会う。ツグくんも合流して、札幌の話をたくさん聞く。これは使えると思ったエピソードがたくさん。早速、取り入れさせてもらうことにする。
| 2005年02月24日(木) |
「二人でお茶を TEA FOR TWO」稽古 |
富士見丘小学校 リハーサル 朝から仕込み。 篠原さんは、先週の朗読劇でもお世話になった伊藤さんと照明、僕は、田中さんと扉座の二人と一緒に舞台に飾る紗幕に子ども達がつくった鳥をとりつける。 全員が作った羽を広げた白い鳥を、白い紗幕にくっつけて、舞台前面に吊す。 みんなが書いたスニーカーの絵をプロジェクターで投影するためのスクリーンを特活室から持ってきて吊る。 昨日の続きの稽古をしたあとの休憩で、位置を直す。 で、リハーサル。 照明もマイクもみんなある状態。 子ども達は、はじめ、声が出てこなくて、すぐにもう一度やりなおすことなる。 昨日の午後練習した、授業を再現するところがなかなかおもしろくなっている。 最後の「卒業の歌」でほろっとしてしまう。 終わった後、明日のために紗幕をいったん外す。 校長室でミーティングのあと、はずれそうなものを田中さんと二人で直す。 篠原さんと伊藤さんは照明の直しを。 5時半過ぎにようやく終了。
稽古場に向かう途中で雨がぽつぽつ。 それでも、やっぱり今日も走る。 一昨日と同じ道を走ったせいか、ずいぶんらくにかんじた。 身体もこないだはふくらはぎがいたかったのに、今日は向こうずねだ。 走り出してすぐ痛くなった脇腹も、戻ってくる頃には痛くなくなった。 戻ってきたら、なべちゃんが来てくれていた。 ご招待状の発送作業。 のぐはここで一足先に今日はおしまい。 僕と森川くんは、なべちゃんをまじえて、キャラクターについて話し合い。 十代のことなんかを話しているうちに、いろんなものが見えてくる。 ついそのまんま使いたくなるのを、そのまんまはよそうと思い直す。 帰りは雨が本降り。 渋谷までタクシー。 別れておりた地下鉄のホームでパチパチに会う。ひさしぶりだ。 芝居の話、フライヤーのことなどおしゃべり。
|