せきねしんいちの観劇&稽古日記
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三茶の生活工房でフライヤーの折り作業を三枝嬢と。 駅でマミーと待ち合わせ、フライヤーと同封する印刷物を受け取る。とっても重たい。 生活工房に時間通りついたのに、三枝嬢が来ない。電話したら、時間を間違えてたらしい……。で、予定より30分遅れて作業開始。 終わらないんじゃないかと思ってたんだけど、なんと30分で全部終わってしまう。とっても優秀な機械に感謝。 その後、三枝嬢と、この間、通販でオーダーしてもらった衣裳の確認。実物を見て、サイズを確認。やっぱり返品する物などを選ぶ。 高円寺に移動。DMの発送作業。 二人で手分けして持った荷物の重さにへとへとになる。雨も降ってるし。 高円寺には、早瀬くん、のぐ、宇田くんがスタンバイ。少し遅れてマミーも登場。 さくさくと作業して、2時間半ほどで終了。 僕は、高市氏に、近況報告とうち合わせをたくさん。いろいろ諭され、励まされる。 帰り道、また地下鉄を乗り越してしまいそうな気がしたので、JRで亀戸まで行き、東武線に乗り換えて帰ってくる。 ぷれいす東京の生島さんと電話で話し、11月27日のイベント「VOICE」のお手伝いを引き受ける。予定していたトレーニングは、調整してもらうことになった。
パソコンの調子はまだおかしい。 放置して出掛けてきたのに、メールは復活してない。困った。 朝方、猫と言い合いをしているうちに、唇を噛まれた。コーヒーがしみる。 雨がざんざん降って、寒いくらいだ。 綿毛布を出して、ひざにかけてパソコンに向かう。 まるで冬の気分。
>>>初日まで38日!
全員揃っての稽古。 三茶の駅で岩瀬さん、西田さんと待ち合わせして稽古場に向かう。 僕は、電車の中で切符をなくして、ショック。二人に「死にそうな顔してるよ」と言われる。 たしかにそうだったかも。 稽古は、みんなが少しずつ遅くなって、遅めのスタート。 それでも、基礎トレの後、2場の終わりまでを荒く立ってみた。 岩瀬さんのキャラがおかしい。ちょっとの出番が、稽古していくうちにどんどん変わっていって、なんだかとっても素敵になった。 西田さんとノグのやりとりもおかしい。芝居なんだかたらたらしゃべってるのかわからないようなやりとりが続く。 いつもぎりぎりまでやってしまうので、今日こそ早く終わろうと思っていたのに、結局、ばたばたと片付けることになった。 帰り、樺澤くんといろいろ話す。早瀬くんのキャラと彼のキャラの違いとか。 今日からしばらく西田さんが稽古に来れないので、みんなで酒部活動……ということで、全員そろって三茶に向かって歩く。 定食屋、うどんや、ラーメンやと、何をやってもすぐ「なくなって」しまう怪しいポイントにできた白木屋に移動したもよう。 僕は、やっぱりごめんなさいして、一人で先に帰ってきた。 パソコンの調子がまたおかしい。メールが送れず、いらいらする。
>>>初日まで39日!
岩瀬さんと西田さんはNG。 荻窪の駅を下りたら、小雨が降ってきた。 天気予報は雨が降るなんていってなかったのに…… 9時で終わりかと思ってたら、規則が変わって、延長がだいじょぶになったんだそう。 頭からの立ち稽古を、じっくりやっていく。 もとい、いろいろさぐりながら。早瀬くんとノグ、いっこうちゃんのキャラクターを、ああでもないこうでもないとやってみる。 芝居芝居した客席向けの声になっている早瀬くんの第一声を「そうじゃなくやって」とダメだしする。 彼の役は、たぶんこれまでで一番、イヤなヤツになるのかもしれない。クールな仕事人間キャラが、どうかわっていくか。その出発点を探る。 最後に、樺澤くんが登場する最後のシーンをやってもらう。最初の山場。ここが「大事なところだと思うんだ」と言った台詞を、とても大事に言ってもらったら、少し違うんじゃないかというかんじになった。大事な台詞だからって、大事に言わなくてもいいんだよと話す。 帰りは、やっぱり雨。 いっこうちゃんの傘にいれてもらいながら、おしゃべりいろいろ。 途中のコンビニでアルコールをゲットして、酒部活動、地道に展開。
>>>初日まで40日!
朝から、葛飾までお墓参りに出掛ける。母親と妹夫婦一家と。 一番おねえちゃんのアヤカは中学の部活のため、今日は行けない。 9時に出発。道もすいていて、お墓参りは、さくさくと終了。 こうした「お墓参り」が、家族そろってのイベントになっていることに気がつく。年に何度か、母親と妹たちと一緒に出かけるイベント。 帰りに、草加のトイザラスに寄る。 甥のタカヤの誕生日プレゼントの買い物。 帰ってきて、少し眠る。札幌の疲れがどっときたかんじで身体が重い。 2時間ほど寝て、起きたら、身体が軽くなった気がしてびっくり。 何かが落ちたようなそんなかんじ。
資料を探して、南越谷の南部図書室に行く。 図書室の中に、ずっと平井堅の「瞳をとじて」オルゴールバージョンが流れている。それもかなりちゃんとした音量で。 図書館って、音楽流れてるもんだっけ? いつまで延々とくり返されるのに、うんざりして、司書の方に聞いてみたら、「耳障りですか?」と逆に聞かれてしまった。そういうんじゃないんだけど……。どうなの? しばらくして、少しボリュームが下がった。ややほっとして、そういえば、ここは、閲覧室がないことに気がつく。「短時間の調べもの用」にデスクが10人分くらいあるだけ。 だからなのかな? 貸し出し専用ってことなのかと思うが、図書館は無音でしーんとしているイメージがある僕には、どうも不思議だ。 図書館では、行くところのないような大人がけっこう時間をつぶしているんだなと気がつく。 図書館ってそういうふうにも使えるんだと思いながら、そういう大人がいっぱいいるんだという現実をあらためて見たような気がした。 この人たちの一日はどのくらいの長さなんだろう? 帰るところはあるんだろうか? 余計なお世話でいろんなことを考える。
山形の伯父から、今年もブドウが送られてきた。 母親は、職場や、妹のところへいろいろ配り、残された幾房かを二人で食べる。 もう秋なんだなあ。 家の近くの田圃も、この連休で稲刈りが終わった。切り立ての稲の青臭いにおいが、風にまじって部屋の中に入ってくる。静かな夜。リンリンうるさいくらい鳴いていた虫の音も、いつのまにか聞こえなくなっている。
朝いちで、円山公園に行き、少し歩く。来年の二人芝居の舞台はこのあたりを予定している。 取材ということでは全然ないのだけれど、ちょっと「挨拶」のような気分だ。 地下鉄に乗り新札幌へ。 朝10時30分発の飛行機で新千歳を出発。 いつもより早い出発は午後からの仕事のせいだ。 東京は、やっぱり蒸し暑かった。 歩き疲れと座り疲れで、腰が微妙に重たい。飛行機と持っていってしまった原稿書きがひびいたのかもしれない。 さくさくと仕事を終えて、家に帰り、いつの間にか眠ってしまう。 夜中に目が覚めて、びっくりした。
9時羽田発の飛行機で札幌へ。第8回レインボーマーチ札幌に参加する。 千歳から札幌に向かう途中、天気が悪くて、どうなるかと思っていたら、昼過ぎから、どんどん晴れていく。結局、日焼け止めをもってこなかったのが悔やまれるほどの晴天になってしまった。 パレードはいつもこんなかんじだ。一昨年の東京もそうだった。みんなの「晴れて!」という願いがどこかに届いてるそんな気がする。 12時過ぎに大通公園の広場に集合。 なつかしい顔にたくさん会う。実行委員会のトモダさんに北星学園高校の演劇部の顧問の先生を紹介される。地区大会で、性同一性障害を扱った芝居を上演するのだそうだ。先生と話した後、大勢で(10人くらい!)女子高生たちと話す。自己紹介のあと、質問に答える形であれこれ話す。「(セクシュアルマイノリティを演じるとき)自分たちとどこが違うかってことを考えるより、どこが同じか、どれくらい近いかってことを考えたほうがいいと思うよ」とアドバイス?する。作品は、彼女たちのオリジナルではなく、大分の高校で初演されたものだそう。それを上演するにあたって、パレードに来てみるという気持がうれしい。がんばってほしいな。 札幌ならではの背の高い豪華なフロートに、日本中のドラァグクィーンとゴーゴーボーイが乗り込んで、1時丁度に出発。 大通り公園をぐるりとまわり、テレビ塔の近くをとおり、すすきの、狸小路をとおって、また大通公園へ戻るコースを、約1時間かけて歩いた。 僕は、バディフロートの後の方で、アイカちゃんやズッキーと一緒に歩いた。すぐ前には、赤ちゃんをベビーカーに乗せた女性二人(カップル?)とイヌを散歩させながら歩くカップル(男女)が。赤ちゃんとイヌという、二大癒し系を見ながら歩くパレードはなんだかとってもあったかいものになった。 歩き終えた集会で、参加者が1000名をはじめて超えたと発表される。やったね! 去年に続いて、札幌市の上田市長が来てくれて挨拶をしてくれた。やっぱり、感動してしまう。 なんだかわからない派手は人たちが盛り上がってるってだけじゃなくて、こうして市長にも認められるようなイベントになっている札幌のパレード、なんて素敵なんだろう。 広場いっぱいの笑顔にふれて、たくさんの元気を勇気をもらった。
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