せきねしんいちの観劇&稽古日記
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ゲストは櫻田さん、三枝、ワタルくん、ムラポン。 すっごい大人数。 基礎トレから初めて、最後は、今日からとりかかる「エレクトラ」。 響く声と身体づくりをずっとやってきて、このところは強い声づくりをしてる。 今度は、強さ+声の方向性のようなものをやっていこうと思う。
帰りにずっと懸案だった花火をやる。 場所は、少し歩いたけやき公園。ジャグリングの練習をしている人がいて、もしやと思ったら、やっぱりムラポンの知り合いだったそう。ヘブンアーチストつながり。 大人数でやる花火はとっても楽しかった。蒸し暑さもちょうどいい。 夏が終わった、そんなかんじかな。
中野ポケットに下見に行く。 高市氏、さっこさん、おにさん、あゆみちゃんという顔ぶれ。 空っぽの舞台を長い間見せてもらう。 広いんだか狭いんだかわからない、不思議な空間。もとい、客席。 一列違うだけで、見える舞台の印象が全然違う。 最後列から見ると、こんなに遠いんだ……とやや心配に。 でも、芸術劇場の小2はもっと遠かったんだよねと、思い直す。 薄井さんのお見舞いに慈恵医大へ。 十年ぶりくらいに虎ノ門からこのあたりを歩く。 懐かしい街だ。僕にとって、スーツを着て、仕事をしていた唯一の街。 薄井さんが元気でよかった。 タックさん、きょうたくんと会い、いっしょに帰ってくる。
夜、タックスノットに行く。 いっこうちゃん、宮下さん、郡司くんと会う。演劇バー状態。 郡司君、「gaku-GAY-kai2003」出演可能だそう。よかった! ペリー葉山が実現する! おおあわてで終電帰り。
埼玉県知事選挙に行く。近くの幼稚園まで。 後は台本。とにかく台本。
| 2003年08月30日(土) |
トレーニング 「スイカ」 |
阿佐谷でトレーニング。 今日まで早瀬くんがお休み。 ゲストで三枝&ワタルくん&櫻田さん。 帰りにご飯、終電ぎりぎりになってしまってびっくり。
録画しておいた「スイカ」を見る。篠井英介さんが今日のゲスト。 「いつまでも嫁にいかない娘をめざめさせる方法」っていうセミナーの先生、花柳もえこ役。 女が成功するにはおっぱいか才能がないとだめと言い切る結婚コンサルタント。 篠井さんのセミナーを白石さんが聞いていて、そのとなりは銀粉蝶さん。やたら、豪華!! 最後の最後、篠井さんの役は、元は男性で、今は女性になっているTGってことが判明。 微妙に強引な展開に「?」と思いながらも、篠井さんの最後の場面がルリ子さんとのハグだったので、よかったなと。篠井さん、うれしかったろうなと勝手に推測する。
| 2003年08月28日(木) |
MA「03/04オートクチュール」 |
今日のお相手は、ファッションジャーナリストの山室一幸さん。 オートクチュールについて熱く語っていただく。 今日は一本のみの収録だったので、昼過ぎに終了。 ずっと気になっていた「魯山」という寿司屋さんに行ってみる。 夜はかなりお高いお店が昼は1000円程度でランチが食べられる。 大盛り1500円を注文。 季節の富山の白魚がとってもおいしかった。
| 2003年08月26日(火) |
歌舞伎座 第一部 トレーニング |
昨日に続いて、歌舞伎座に行ってしまう。 開演ぎりぎりに幕見の窓口に行ったら、3階席があいてるとのこと。で、計画を変更して、正面入り口から客席へ。 最初の「義賢最期」。昔、仁左エ衛門(当時は孝夫)さんのを見たことがある。 歌舞伎ってすごいと思うのは、だから何なの?ってよくわかんないまま見てても、最期には感動させてくれちゃうってところだ。 この芝居も、気がついたら、ほろっとしてしまってた。 義賢の橋之助さんは、手負いになってからが、凄絶でよかった。 ふすまを使った豪華な立ち回り。小万の孝太郎とのからみもじーんとしたなあ。 幕間の後、所作事が三つ。 福助さんの「浅妻船」。琵琶湖が舞台で船に乗ってせり上がって、水干に烏帽子で始まったんだけど、どんどん「道成寺」になってってびっくり。 コンパクトにまとまってるんだけど、鞨鼓に鈴太鼓も出て、見所たくさん。踊りを堪能した。 次の三津五郎さんの「山帰強桔梗」は、ちょっと退屈だったかも。 威勢のいいおにいさんの踊りなんだけど、それだけってかんじ。 三津五郎さんはとっても上手なんだけどね。出し物として微妙なかんじ。前に座った小学生の男の子がふらふらしながらずっと見てたので、途中でもういいやとあきらめてしまいました。 最期は、勘九郎さんの「近江のお兼」。馬も登場してにぎやかな打ち出しだ。 勘九郎さんは、最初に三方に挨拶をするところが、とんでもなくかわいい。 からみで出てくる男子二名が、とっても今風の体型でかわいらしい。背が高くて足が長くて顔が小さいの。勘九郎さんの丸っこさとの対照で選んだのかな。
夜はトレーニング。 サクラダさんとトミサコさんがゲスト。早瀬くんが実家にかえっていて、お休み。 昨日「よかったらおいで」と誘ったキッちゃんも。 体操の後、脱力と呼吸、発声。 いつもよりも、さくさくと運ぶ。 その後、みっちりと外郎売りを。やっぱり背中がいたくなる。 喉にかからないように気をつけると背中に来る。 もう少し腹筋を鍛えた方がいいのかもしれない。 後半は、シアターゲームをいろいろと。 それから「みみをすます」。 基礎トレでやることは、そろそろ各自にまかせて、その先に行こうと思う。 といっても、これまでやってきたことばかりなんだけど。 発声については、アタックの強さとか、距離感だとか、無理な発声だとか、方向性なんていうのをやってみようと思う。 なんとか雨にならずに済んだ夜道を駅までみんなで歩く。 マッスーと小林くんは恋愛の話で盛り上がってる。マッスーのハイテンションがいつまで続くかと聞き耳を立てる。 ずいぶん歩いたところで、マッスーに「花火やらないんですか?」と言われる。 すっかり忘れてた!! 話に夢中になって、ついつい公園に行きそびれてしまったんだった。 さっきまで「ライター持ってるよ」なんて話をしてたのに!! キッちゃんも「明日花火やるからおいでよっ!」って誘ったんだったのに。 今から戻るのもしんどいので、あえなく中止することに。 まあ、早瀬くんもいないし……ということで理由をつけてね。
帰りの電車は、またキッちゃんとずっとおしゃべり。 今日見た第一部の話を中心に。またもや裏話をたくさん。
明日は高円寺の阿波踊り。「今年こそ」と思ってたんだけど、日曜のレインボー祭りと昨日今日の歌舞伎座で、妙に満たされてしまった気がするので、パスすることにする。 週明けの劇場下見に備えて、どんどん台本を進めないとね。
| 2003年08月25日(月) |
歌舞伎座「野田版 鼠小僧」 |
思いつきで、歌舞伎座の幕見に並んでみることにする。 やや心配だったんだけど、立ち見ならだいじょぶそう。 キッちゃんに「来てるよ」とメールしたら、仕事を終えて、劇場正面に登場。 一緒に並んで、見ることになった。 それにしてもすごい人気。一番前の人は朝10時から並んでるそう。 野田秀樹の人気がすごいのかと思ってたけど、お客さんの顔を見ると、いつものおばさんたちが中心。客層が変わったんじゃなくて、いつもの人たちが、やっぱり見てみたいと思ってるんだね。 最初の「どんつく」は、みんながならんでるから豪華だけど、出し物とはしては「?」なかんじ。 毬を使った曲芸がうまくいってないし、踊りもこれというものがない。 大勢が少しずつ踊ってるってだけ。 歌舞伎座のおもしろいところは、客席の盛り上がり方も舞台と一緒に楽しめてしまうところだ。 「どんつく」の間は、みんな「ま、こんなもんでしょ」ってなかんじで見てたと思う。 幕間にキッちゃんに会って、おしゃべり。30分っていう幕間の長さは一人だとやっぱりつらい。ふたりでよかったわ。 で「鼠小僧」。役者さんたちが楽しそう。けちな棺桶屋の三太が鼠小僧になってしまう話に大岡越前守忠相の不倫話がからんで、やや複雑な筋立て。 子役が活躍するのはずるいなあと思いながら、涙腺はゆるみっぱなし。 さっきまでの沈んだ雰囲気とはうってかわって、劇場中が楽しさでいっぱいになってる。 そのことに感動してるんだと思う。 盆をいっぱいに使って、迫りで上下する長屋を飾り、勘九郎さんは大活躍だ。 お話としては、一昨年の「研辰の討たれ」の方が深いんだと思うけど、十分楽しめた。 三津五郎さんの大岡越前守がなんといってもおもしろい。不倫の現場を妻に踏み込まれて押入に隠れ、ふすまを開けるとお点前をしてるところとかね。 三太の義理の姉とその娘、扇雀さんと七之助。実は大うそつきな貞淑な後家の福助さんが、もうはじけまくってる。 最後は小判じゃなくて、雪が降って幕。せつない、いい芝居だった。 帰りは、キッちゃんと銀座までしばらく歩いてから、電車に乗って、おしゃべりしながら一緒に帰ってくる。 舞台稽古では幽霊役の獅童さんがモヒカンだったとか、裏話をたくさん聞く。
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