せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2003年07月17日(木) 「Four Seasons 四季」2日目

 午後から、全部の場面の芝居を小返しする。
 細かいチェックをしていく。
 ラストの演出をちょっとだけ変更する。
 今日も大勢のスタッフが集まってくれて、二日目開演。
 予定していたよりも当日とびこみのお客さんが大勢来てくれた。
 無事に終演。
 帰り、タックスノットへ寄る。
 昨日、今日、見に来てくださったお客様からの感想をいろいろ聞く。
 好評にほっとする。
 今まで見たフライングステージの芝居の中で一番よかったとも言ってもらう。
 今日のタックスノットは、まさに「芝居バー」だった。
 明日の一回を終えると、土日月は、マチネソワレ連続六回公演。
 こんなことしたことない。
 明日は、入り時間がややゆっくりだ。
 のんきに過ごして、明後日からに備えよう。


2003年07月16日(水) 「Four Seasons 四季」初日

 11時に劇場入り。
 3時からゲネプロ。
 7時から初日の開演。
 なんだかあっという間の一日だった。
 受付の手伝いに、ひさしぶりなめんめんが集まってくれる。
 とっても懐かしく、うれしい。
 初日の舞台は、いろいろなことがありながら、何とか終了。
 今回の「Four Seasons 四季」。これまでやったことないテイストの芝居になったなあとあらためて思う。
 劇中の人物と演じている僕たちの「仲間感」がどんどんシンクロしてくるかんじがおもしろい。
 これから、残り8回の長丁場。千秋楽まで、思い切り楽しんでみようと思う。
 帰り道、みんなとはぐれてしまって、一人で帰ってくる。
 いただいたくちなしの花がずっといい匂いで香っていた。


2003年07月15日(火) 「Four Seasons 四季」仕込み2日目

 昨日復活した腰痛のため、すっかり遅くなっての劇場入り。ほんとに申し訳ない。
 3時から、場当たり稽古を始める。
 照明のきっかけを確認しながら、転換を含めて稽古を続ける。
 クリアになっていない段取りを、どんどん決めていく。
 「陽気な幽霊」でおせわになった音響の加藤くんが遊びに来てくれたのに、仕事をしてもらってしまった。どうもありがとう。
 休憩の後、後半からラストまでの稽古をさっこさんに見てもらいながら続ける。
 エンディングの盛り上がり方のポイントが見つかってほっとする。
 最後は、音響の亜弓ちゃんがサウンドチェックを、照明の鬼さんが照明の直しをしているところ、ロビーで細かいうち合わせ。
 明日はいよいよ初日だ。


2003年07月14日(月) 「Four Seasons 四季」劇場入り

 9時から、劇場入り。
 午前中は、舞台づくり。今回、ほんとに久し振りに、舞台装置をつくってみる。
 舞台監督の笹原千寿さん(さっこさん)に考えてもらった舞台は、かなりシンプルなものなんだけど、うちにしては、ほんとにびっくりなものだ。
 午後から照明さんと音響さんにはいってもらて、仕込みは続く。
 どんどん形になっていく舞台に、明かりがあたると、ほんとにびっくりしてしまう。
 照明のシュートがほぼ終わったところで今日はおしまい。
 シュートを見ながら、腰の調子がどうにもつらいと思っていたら、立ち上がるときに、覚えのある「ぴきっ」という痛みが……
 あらら……というかんじで、またもや腰痛持ち復活だ。
 おそるおそる帰る。
 下北沢の駅で、いつも見に来てくださるSさんとばったり会う。
 僕の生まれ育った葛飾区立石に住んでいて、ほんとにたくさん芝居を見ている彼と、地元の話芝居の話を、彼が乗り換えのため下りる、千代田線の町屋までずっと続ける。
 葛飾区は、本田という地名がなくなってしまったそう。母校の本田小学校も本田中学校ももう統合されたり、名前が変わったりしていると聞く。ちょっとさびしい。


2003年07月13日(日) 「Four Seasons 四季」稽古

 朝までかかって、当日パンフレットの版下づくり。
 その後、台本に向かって、結局、徹夜になってしまった。
 午後から夜までの稽古。稽古場では最後だ。
 午後から、細かい直しをして、夜、スタッフみんなの前で通してみる。
 昨日が、なかなかいいかんじにできたので、「今日は二日落ちね」と思っていたら、案の定、みんな緊張して、ずいぶんと硬い仕上がりになった。
 それでも、今日は、明日の小屋入りの準備で大忙し。
 運転手のノグをはじめ、出演者全員で、レンタカーに乗り、都内数カ所をめぐる荷積みの旅。
 僕も、亀戸の倉庫まで一緒に行く。
 今回はほんとに劇団のメンバーだけ6人の出演者。
 お話の内容ともからんで、こうしてみんなでいる時間がとっても楽しい。
 この楽しさがそのまんま舞台の乗っかったら、どんなにいいだろうと、真剣に思う。


2003年07月12日(土) 「Four Seasons 四季」稽古

 ほんとに久し振りの日記だ。ごめんなさい。
 午後から夜までの稽古。
 台本の直しをしながら、後半を中心にさらっていく。
 制作の高市氏が久し振りに稽古場に来てくれた。
 で8時から、初めて通してみる。
 1時間45分。
 大体の衣装を着替えながら通したら、一年間の季節の変化が、演じている身体にしみこんでくるようでおもしろかった。
 いつもだと、「前の場面で上がったものをそのままにして、そこからまた上がっていく」というようなことを僕は思うんだけど、今回は、ある程度「下りてしまう」方がおもしろいかもしれないとふと思った。
 マミーが彼の役について「関根さん、やりたいだろうな」と言ってるときいた(ごめんね、ルール違反だね)。
 たしかにそんなふうな役ではあるんだけど、彼が作っているキャラは、僕にはできない種類のものだ。
 僕にとっては、今回の僕の役のような役の方が新鮮で、おもしろかったりしている。
 一人一人が誰にもできないような作り込み方をしているのが、今回の芝居の強みかな。
 交換は絶対にきかないかんじ。
 昨日の稽古でごちゃごちゃしていた5人同時に動くシーンが、「こうなりたいのよ」と説明したら、するっとできてしまった。それも実にきれいに。
 いいチームワークができているなと思った瞬間だった。
 その場面を僕は、横から見ている。
 僕の役は、その場面で感動しているんだけど、演じている僕の感動も同じくらい大きかった。
 ここが一番いい場面になるかもしれないなとふと思ったんだった。
 って、芝居してる最中にどうよ?


2003年06月27日(金) 「Four Seasons 四季」稽古

 ようやく出かけられる。
 自業自得のさんざんな目にあいながら、なんとかたどりつく。
 久し振りだ。
 みんなは2場の読み合わせの最中。
 引き続き、2場を組み立てていく。 
 舞台のつくりかたをどうするかを、みんなで話してみる。
 細かい台詞の直しをしながら、つくっていく。
 大きな事件のない今回の芝居は、こういうやりとりの味が勝負だ。
 ぎりぎりの時間まで稽古して、今日はおしまい。
 帰りはすんなりバスで渋谷まで出ることにする。
 地下鉄〜東武線とすわりっぱなしで乗っているうちに、気分が悪くなってくる。電車酔いか?

 初日まで、あと20日!


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