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2007年03月27日(火) ぼくは焼け跡の街へ行く、恥辱に満ちた街へ


てんしょくってなに……
あー履歴書面倒くさい…面倒くさい…手書きが無理だ。買い込んだ履歴書がわたしの悪筆によりすでに全滅してしまった。気をつけて書いててもなぜか「業」の線が1本多かったりするのよね。妖怪のしわざじゃないかな。あと「学」っていう字が特に下手なのに、何の呪いか学歴欄書くと「学」が20回も出てくる。怪奇。
採用担当してる友達に「手書きじゃなくて出力でもいいのか」って聞いたところ「手書きかどうかより中身だ。量だ。」っていうすごくありがたい言葉をいただいたのでこれで作ることにしましたよ。埋めるぞ〜
ていうかこれだったら普通にキリさんの履歴書とか作れんじゃないすか?
やべ〜…暇だったら作りたい〜…


このひとはいつかあたしの脳細胞を食い尽くしてしまうわ…
というわけで5月発売のルーファス新譜「Release The Stars」から「Going To Town」が昨日BBCラジオで初登場。ここ(Listen Againの「Mon」を選択、1時間59分あたりからスタート)で聞けたり、さっそくファイル化してくれたりしてる神も登場しております。他の「Between My Legs」だとか「Sanssouci」をライブで披露ってのはけっこうありましたが、アルバム公式音源の披露はこれが初めてなのでは。
ちなみにこの「Going To Town」はアルバムの2曲目。今までのアルバムだとわりと2曲目とか3曲目をシングルカットしてるので、このへん来るかなと思ってたんですけどこの曲はシングルには暗いぞ!でもビデオ作ってほしい!かなしくってうつくしいモノクロームのやつ!

「Going To Town」はどうやらアメリカへの幻滅の歌のようです。しのつく雨のようなピアノ、嘆くギター、ゆっくり踊るような、歌声。かったるくてうっとりして夢ごこちっていうのは今まで通りのルーファス節全開ですけど、でもそこに今までにない種類の「現実の影と孤独」みたいのが確実にしのびよってきていて、すごく胸を打たれます。こ、これがルーファス新時代…!?身震い。
アルバムを一気に聴くのが楽しみなので、あんまり聴かないようにしようかと思ってたんですけど、ああ、ついつい聴いてしまう…やっぱり聴いてしまう…!なんて堪え性のない女だ…!

よ〜し履歴書書くぞ〜


>はくしゅ
いらっしゃいませ〜ルーファス好きさんが来てくださって嬉しいです…へへ…。遅いなんてことはありませんむしろこれから発売まで7週間待つのが苦しいくらいですよきっと!そしてO Holy Nightはほんとうに神ですよね!何度きいてもゾワッとします。
何サイトかよくわからないまま今後もルーファス情報見つけ次第垂れ流していくので、もしよかったらまた遊びにきてください!


2007年03月24日(土) テンイヤーズ・トゥェンティーイヤーズ


今日は世界でパソコンを使わないようこころがける「シャットダウン・デー」だったそうです。
いやまあ普通に使ってましたけど。

友達との約束が夜八時半というスペイン人並の遅さでした。
早めに行ってそれまでどっかのサッカーバーで代表戦でも見るかな、と思い駅の近くにあったサッカーバーらしきところにぶらりと入ってみたところ、大スクリーンでちょうど試合直前の映像が流れていたんですが、
客がひとりもいなかった…
サッカーの試合を流すサッカーバーで代表戦の日に誰も客がいないってさぁ…どうよ!
店員さんがおもしろそうだったら入ってみようかなとも思ったのですが、見ると店員のお兄さんはレジのところで う つ む い て い た ので、申し訳ないのですが早々に逃げました。悲壮感が店全体にたちこめていた…

それから友達にソウルライブハウスであるこちらに連れて行ってもらいました。食べて、飲んで、ソウル聴いて踊って、そのへんのひとと仲良くなっておじさんにお酒おごってもらって、楽しかった!私は高校時代に「アリーMyラブ」にハマってからというもの、仕事帰りにアリーみたいに生演奏のバーに寄る生活に憧れていたのですが、あそこはまさにアリーのバーだった…moe!
これから通いたいなあと思ったのですけど、時すでに遅し、しかし諸事情から3月いっぱいで閉店してしまうそうです。ほんとうに素晴らしいお店なので悲しい…。

最近tenーshock系で悶々と悩んでるんですが踊ってるあいだはひさしぶりに頭空っぽになってよかったです。無でしたよ、無。あと自分の10年後ってさっぱり想像できないけどとりあえず今日思ったのは、ライブハウスにいたみたいな、Tシャツとジーンズとゴールドが似合うガリガリのひとみたいになれたらよいな…。わはー。


▼"I'm A-Runnin'" Rufus Wainwright

ルーファスウェインライト14歳。
途中から出てくる、歌っている子です。あっふぁああああ。14歳。14歳。これずっと観たかったのです、観たかったのです、神様ありがとう。眉毛濃いよかわゆいよハァハァ。
「Tommy Tricker and the Stamp Traveller」とゆーキッズ映画の一部分でして、曲は「I'm A-Runnin'」。これでカナダの映画祭のベストオリジナルソング賞と、音楽祭の将来有望賞みたいのもらってたそうです。曲は意外に王道ロックだなぁ。その後の青春次第ではロックの方向にいく可能性もあったのかなぁ。
14歳の平均歌唱力がよくわかりませんけど(あーでもハンソンの一番下なんてMMMBopのときに12歳くらいか?うまいよなぁ)、サビと艶がある歌いかただし、ちょっと流し目がちなあたりに才能の片鱗が見え隠れしてるのではないかと。ちなみにこの頃すでにみずからのセクシュアリティを自覚していたらしいですよ。

▼ちなみに前にも出しましたがマシューベラミー12歳



▼諸星大二郎「私家版魚類図譜」購入〜。
装丁がしっかりしてるので鳥類図譜とならべると貫禄があって興奮します。
深海についてかなり調査した様子が見られる「深海人魚姫」、人魚姫の暮らしの設定が妙に細かくて、なんだか本当に深海に人魚が住んでてもおかしくないような気がしてくる。あと「魚の夢を見る男」の気持ち悪さが最高。諸星節全開だよハァハァ。夜になると怖くて読めなくなりますけど。
ただ、ときどき写植がへんだ。子供の独白が無理矢理子供っぽい書体になったりしてる。他の漫画なら気にならないかもだけど、あの絵には合わないなぁ…。

▼Duke Special
うろついてたら発見。目つきが悪くて長いドレッド振り乱してて外見はメタルだというのに実際はせつないピアノ弾きがたり。PVはクマさんと森の仲間たちのブラックナイトメア。
>>"Last Night I Nearly Died"
>>"Freewheel"←ステキな曲


>はくしゅ
すっごい連打してくださった方ありがとうございます!えへ


2007年03月23日(金) わたくしもまったく同じ夢をみておりましたわ


ルーファスがカナダのフランス語映画「L'age des tenebres」(the age of dark=暗黒の時代?)に出演!というのをみつけまして、おぉぉと嬉しく思いながらも、「アビエイター」とか「Heights」とかみたいなちょい役かしらと思ってIMDB調べてみましたら、





えっ キャスト欄で名前が2番目にきてる

しかも私はフランス語がわからないけれどこれだけは瞬時に判断できた
それは つまり ルーファスが Prince 、王子の役 だってことだ。
Le Jeune Prince、若い王子の役だって。

王子って何、王子って、ちょっと待て、落ち着け、王子?確かにルーファスは王子様キャラなところがあるし(マシューベラミーと違って領土はちょっと狭そうだけど自然は豊かそうだな)、WantOneのジャケでは騎士のコスプレをしてWantTwoのジャケでは姫のコスプレをしてたし、インタビューでも「誰か馬に乗って甲冑きた人が迎えにきてくれたらステキなのに」とか普通に発言してましたけど、まあそれはルーファスのごく周辺と妄想の世界だけで完了することでありまして、敢えてそれ以上は望まないのが当然だと思っていた領域を実写で見られるとかいってほんとうに世間はどうなっているんだろう、夢と現実の境はどれだけ明確なんだろう、わたしもしもボックスとか使った覚えないんですけど、どうなっているんだろう。
というか、そもそもこの「the age of dark」だなんていうタイトルの不気味さと「若い王子」だなんて日常生活に存在し得ない身分の役柄がいることからして、変なマイナー映画なんじゃないのか?いや、べつにルーファスが王子だという時点でその映画はいくらB級でもC調であろうともそれはすべてが赦されるんですけど、ええ、何をしても赦されることになるんですよ、「すべてが赦される」ってあなたがそうおっしゃったんじゃないですかイワン・フョードロウィチ!

……神から与えられたギフトの中身がいまいち信用できずそんなことを悶々と考ていたところ、案外すっごくまともな映画だということが判明。
「L'age des tenebres」はカナダのドゥニ・アルカン監督の「アメリカ帝国の滅亡」「みなさん、さようなら」に続く、「現代における世界の衰退」を表現した三部作の最後の作品。ストーリーは「単調な生活から逃避するためにケベックの公務員が、自分がファンタジー界のヒーローだと空想しはじめる…」とかそーいうブラックコメディらしいです。何それふつうにおもしろそう………ウディアレンの「カイロの紫のバラ」みたいな感じかな。ということは、しがない公務員と王子ルーファスのロマンチックラブコメディという認識で相違ございませんでしょうか。
とりあえず公務員の性別が気になります。
フランス語がわからないのが痛い。

記事によってはもう今度の5月のカンヌで上映されるんじゃないかとか書いてありました。5月は新譜もあるしルーファス祭ですね。というか今年そのものがもうルーファス祭ですね。そしてこの知名度からいったら、この映画、ふつうに日本で上映されるのではないかしらん。銀座の単館扱いとかかもしれないけど。それにたぶん早くて2008年春上映って感じですけど。

あ、ちなみに「Meet the Robinsons」は日本では「ルイスと未来泥棒」とゆータイトルで12月公開だったらしいです…おせぇな!そしてロビンソン家の存在がおもいっきり薄れてるな…!



転職系サイトに登録したらあやしいオファーとかが来てビクビクしてます……ありがたいことではあるのですがメッセージのタイトルが「ぜひ一度お会いさせてください」とかいって出会い系かよ、みたいな……よのなかがこえぇ。
その衝動から本屋でこの「図解世界史」とやらを購入。世界史はなにからなにまでロマンだ。まだ最初のほうしか読めてないんですけど、アケメネス朝ペルシアがかなり燃える。ダレイオス1世がかっこよすぎる。大学受験のときも好きだった気がするけどやっぱすげえなダレイオス1世。あの情報伝達も移動手段もままならぬ時代に、イランとトルコを足したより広い領土で
・異民族の宗教の自由を認可
・領土を州に分割、州に総督を配置
・幹線道路「王の道」(すげぇ長い)作成。
この統治力、見事だよダレイオス。
地図が大きく載っていて民族移動や十字軍の空想がしやすいので、この本と一緒に歴史上の人物の劇的場面を妄想しまくる旅に出たいと思います。


>はくしゅ
18日・N様おかえりなさいませ〜不在中のパトロールは代わりに頑張っておきました!バレンシア体験談気になります!アイマールいましたかアイマール
21日・はじめまして!ミューズとルーファス兼務してらっしゃる方が意外に多くて驚きです。FRF来たらよいですね〜スケジュール的には来れないこともなさそうなのでいろいろ想像してしまいます…。マーサちゃんからFRFについていい噂を聞いたりしてるとよいんですけど!


2007年03月20日(火) あいつは服の下にウイスキーを隠してやがるんだ


▼ロサリオvsボカ
とりあえず前半のみ。
ボカのボンボネラスタジアム、楽しそうな響き(意味はチョコレートボックスらしい)とは裏腹に、とんでもなく物騒そうだ。行ってみたいな〜とかのんきに考えてたけど、これは、やばい。人類の善良さを信じてはいるけどこれはぜったい何か盗まれる気がする。だいじなものを、いろいろと。
ボカはリケルメ復帰してたんですね…知らんかった。相変わらず泣きそうな顔。その勢いとあれだけのサポーターを背負ったホームの利があるはずなのに、ロサリオがけっこう押してたわ、先制したし。誰だかわからんけど(ムード盛り上げのためスペイン語副音声で見てた)右サイドがわりとよかった。

試合を見ながら「笑ってもっとベイベーむじゃきにon my mind♪」と歌いつつこーやってムダにカピタン・キリの記念撮影などにいそしんでいたわけである。キリさんが頻繁に動くのでうまく撮れない…このお転婆め! うまく一時停止してやろうと何度も同じとこ繰り返し見ていて、気づいたら母親に変な目で見られていた。それからいちいち「あら、今の転んだとこ撮ればいいじゃない、ほ〜らほら」とかいう変な羞恥プレーになった…。

しかしロサリオけっこうかわいい選手が多いなあ。前見たときはそんなに思わなかったんだけど。特にアンドレスディアスくんはすばらしい(画像が見当たらない…)。キリさんから出てるα波を浴びてみんなムーンプリズムパワー・メイクアップなんだろうか。わたしも浴びたいなぁ…



最近ルーファス好きさんから結構コメントいただいてしまった(キャー!)おかげで、むだに調子付いてきちゃった…のでふたたび。現代の密造酒取引所ともいえる、全国津々浦々の善良なルーファスファン達による交流&取引所案内。
>>その壱
>>その弐
こちらで未収録音源、ライブ音源、人生の糧などいろいろわけてもらえます。(ファイル保存期間が短いので過去のほうになるとほとんど無理ですが)コメントも愛があふれてて、みてるとホワワーンとしてきます。「I'm just happy to share the Rufus goodness」とかって、泣ける…!


中央線が好きでブックオフとツタヤ半額の日を生き甲斐としている私ではございますが、六本木とか、赤坂とか、青山とか、表参道とか、きらびやかな響きの地で、5時に定時帰りで化粧直ししてステキなカッフェにかよったりシックなバーにかよったりスクールかよったりするようなキラキラしたオフィスレイディを見るとうらやましいのでございますよ、ええ正直うらやましいですとも…。あのキラキラした感じがほしい。人間向き不向き、可能不可能があるとは思うけどなんだかうらやましいんだわ。やってみたら飽きるかもしれないけどやってみたこともないからわからないんだわ。そんなわけで理想と現実と妄念の間で常に迷走しております。むがががが。

まあとりあえずいっぱしのオフィスレイディらしい行為をしてみようかと、昨年末からイタ飯習ってみたりエステ体験してみたりしてますが(まあどちらも体験で終わっているという悲しい現状ですけど)、日曜は表参道にふらわーあれんじめんと体験講習に行ってきました。表参道ってキラキラしてますね。なんで普通の歩道に小川とか流れてんの?

そして気候がとっても暖かかったしフラワーアレンジメントっていったら花さわるから濡れるかもだしいったい何着てったらいいんだろう?と散々悩んだ挙句、なぜか仮面ライダーみたいな格好になってしまって、あとで死ぬほど後悔しました。だってほら、仮面ライダーはフラワーアレンジメントなんてしないものね…。

参加者はほとんどが20代後半〜30代のキラキラしたリッチな有閑マダムという感じ。おお…BACHIGAI…。なんだあの女らしさ、人当たりの良さ、物腰の柔らかさは…。とりあえず私は仮面ライダーで花を生けるというよりむしろ花をむさぼり食わんばかりでした。
それからまたモデルみたいで勢いの有り余っている女講師の言動にビビりつつ(私は世間に対していささかビビりすぎてるのではないかとも思うのですが)、ほどよく反抗もしながら、こんなのふたつつくりました。素材としてスイートピーもあったんですけど使用せず。だってほらスイートピーって名前が軽薄じゃあないですか?

バラはいいなあ。なごむよ。通常コースを受けるにはお金も時間もないんですが、花をさわるのはすごく楽しかったです。
あと、リッチな有閑マダムにはことごとく完敗かと思ったのですが彼女らにしても普通の人間なわけで、なにごとも最初から完璧というわけではないのだなと思いました。それに私のような迷い込んできた仮面ライダーにもやさしかった。まあとにかくいろんなひとと知り合うことが大切だよな…


2007年03月17日(土) すべてのロケットが落ち、すべての橋が閉鎖され



↑ナルシシズムのポーズ

ルーファスパトロールしたらいろいろめっけました。普段はパトロールをさぼってるので情報が亀なんですけど、ちょっと探しに行くとごっそりありますね…。今日はこちら様が神でした。
ダウンロードリンク先が無効になっているものもけっこうありますが、それでもかーーーーーなり入手させていただきました。申し訳ないくらいです。
(わたくしはこのへん↓おいしくいただきました)
Heartburn
More Wine
Between My Legs (live)
London (live)
Rastaplan (live)
In With The Ladies
What'll I Do
Banks of the Wabash
ライブ音源やデモ音源はふつうのルートじゃ簡単に入手できないためこういうところを漁ってしまうのですけど、本当はちゃんとお金をだして買ってルーファスに還元したいものです…。正直にいうとルーファスに月謝払いたい。茶封筒につめて「これ、3月分です、今月もありがとうございました」って言って手渡したい。
というわけで「あぁぁすみませんすみませんどうしても好きなんです!」といいながらダウンロードしまくり、罪悪感からこーやってすこしでも還元できるように、ルーファスの宣伝をする次第でございます…。すこしでもルーファスを知るひとが増えたり、もっとよく知りたいと思うひとが増えたらいいな!と思います。


★ミューズおすすめ映像: Fillip (live)
7、8年くらい前か?毎月のように赤や青や黄色に髪の色を変え、細身のパンツがぶかぶかで女物の服しか着られなかった、マシューベラミー、青春の門。
このときのヒヨコ頭はこんな感じがします。



きのうはブックオフにて「残酷な神が支配する」を根性で読破しました。置いてない巻は抜かしましたけど。
愛する人を救おうとしてずっとかたく抱きしめていても腕の中ですぐにバラバラにこわれてしまい、どんなに探してもかけらをすべて集めることができない、めくるめく悪夢。そーいうたいへん悲しく重い話
な、
ん、
で、
す、
が、
イアンが容赦なくm o eでした…なんなのあの子…話の前半は脇役然として妙におとなしくしていたと思ったらとんでもない伏兵だよ。。
義弟ジェルミがうっかり好きになってしまって、電話越しに「おまえドキドキしない?オレはなんだかドキドキするよ」などと口走るイアン。「おまえ、オレが好きなんだろ!」「それってオレを愛してるってことじゃないの?」と問いつめまくるイアン。義弟ジェルミのためにせっせとパスタ、ラザニア、ジャガイモのスープ、などなど作りまくるイアン。なんなのあの子…どうしよう……(どうもしないよ)。
しかし、堕ちたり、揉めたり、回復したり、また壊れたり、いろいろ繰り返してましたけど、けっきょく最後はあれで救われたのかなぁ…よくわからない。いや、もちろん、ブックオフでふらりと読んだくらいで理解できるような漫画じゃないのだよ、な。
あ、ジェルミの目に涙がじんわりと浮かぶシーンがとんでもなく美しかったです。画風は変わってもやっぱり萩尾絵の威力はすごいな…。


あと木曜は帰ってキリさんとの熱いランデヴーだぜと思ったらチームの決起会が…あぅ。録画がちゃんとできてたからよかったですけど!
最初はなかなかごはんがおいしいお店だったし、二次会では前から気になっていたサラリーマンが昼からとぐろまいてる立ち飲み屋にはじめて行けたのでおもしろかったです。立ち飲みって疲れそうだからいやだと思ってたんですけど、もう酔っていた場合は疲れとか特に感じないもんなのですね。
しかし帰りはひどかった。寝てたせいで降りるべき駅を一駅乗り過ごして、幸いにもまだ反対方向の最終電車があったので戻ろうと思ったら、電車に乗って2秒で意識喪失、気づいたらまた降りるべき駅を一駅乗り過ごしていて、そしたらもう電車がなかったです…。行ったり来たり、ばかだよ…。結局タクシーで帰りましたけど、メーター動くの早かった。恐怖。今まで2回とも寝過ごしただけでタクシー使ってるのではげしく反省です…。


>はくしゅ
17日:フォーラム行かれましたか!曲数すごい多かったと聞いたのでうらやましいです…全席指定を侮ってました…。押しつぶされながら見ることもないですものね><
メールお返事しばしお待ちくださいませ!


2007年03月16日(金) 春先に萌え出る粘っこい若葉たちの


Rufus Wainwright New Song
"Another Believer"

listen to : http://www.myspace.com/rufuswainwright


ToKIMEKI…!!!!!!
きゃらきゃらきゅんきゅんして、この、春の、うすみどりいろの若葉がいっせいに芽吹き、ピンクの花びらが視界いっぱいに広がっていくような、おちつかない、うきうきした気分、オペラ座の怪人のクリスチーネではないが「ああ、あたしをどこへでもつれていって!エンジェルオブミュージック!」と叫びたくなるような、そんな、そんな。

新曲と言っても新譜のリリースザスターズ関連ではなく、Meet The Robinsonsとゆー全米3月末公開のディズニー映画のサウンドトラック。メガネの天才発明少年ルイスがメモリースキャナーとかいう機械を発明して生き別れのお母さんを捜そうとしたり、その機械が盗まれたり、ロビンソンという少年が突如現れて一緒にタイムマシンで未来にいったり、そこでロビンソン家に歓迎されたり、時空の歪みをうっかりトンデモ大冒険!みたいな話らしいです。
ルーファス声優もやったらいいのになぁ。
カエルの役とか似合うと思う。

ルーファスはなんとも太っ腹で(注:体型に関することではありません)(いや、わざわざ言い訳するほうがアレか)、ばばんと3曲も新曲提供してます。「Another Believer」「Motion Waltz」、そして「Where is Your Heart At?」はルーファス提供だけどヴォーカルをとるのはジェイミーカラムちゃん。自分で歌えばいいのに…!とも思いますけど、ジェイミーカラムちゃんを通じてルーファスの存在を感じるというのも新たな焦らしプレイなのかもしれません。わたし、今、試されてる…!ブルッ!
「Motion Waltz」はさわりだけ聴きましたけど、やばい。20秒で想像妊娠しそう。責任とって下さいルーファス。

ここの試聴コーナーで聴くかぎり、フューチャーでキッズ向けの映画の割に、全体的にジャジーでポップな超充実サウンドトラックのようでございます。ロブトーマスもよいよね。発売は27日。


しかも最近のサントラって映画では使われてないけどイメージソングで入れてます…っていうのが多いですが、ルーファス提供曲は3曲とも映画で使われてる?ようです。ディズニーの3Dアニメってあんまり興味なかったけど、もうこれはルーファスTシャツ着て見にいくしかねえよな…日本はいつ公開だろう?


▼はずかしいけど歌詞を訳したよ(多少キッズ風に)

「アナザー・ビリーバー」/ルーファス・ウェインライト

ハロー、きみに言いたいことがあるんだ、
おかしいけれど、きみにみせたいものがあるんだ
だからもう一度だけチャンスがほしい、ちょっと見てみるだけでいい、
そうしたらぼくはきみにも信じさせてあげるから

なんだとおもう? 交渉した以上のものを持ってるきみ
おかしくないかい? 支払った以上のものを持っているきみ
だからもう一度だけチャンスがほしい、ちょっと見てみるだけでいい、
もう片方の手を握らせてほしい

だましてるようにみえるかもしれないけど、
ずっとぼくはきみのことを考えていたんだ
だましてるようにみえるかもしれないけど、
ずっとぼくは時間をムダにしてきたんだ
ぼくら、なにをするつもりなんだろう?
ああ、ぼくら、なにをしちゃうつもりなんだろう?

これはすべて今しばらくのあいだだけのこと
次のときまで、それまでは、心配しないでいて
だからもう一度チャンスがほしい、ちょっと見てみるだけでいい、
そうだよ、そうしたらぼくはきみにも信じさせてあげられるから


2007年03月14日(水) とまどうことなどないはずじゃないか


あしたキリさんやります

06/07アルゼンチンリーグ 後期第2節
ボカジュニオルス vs. ロサリオセントラル
3月15日(木) 23:00〜25:00 J Sports 2
3月16日(金) 10:00〜12:00 J Sports 2
3月18日(日) 06:00〜08:00 J Sports 2

今日妙にキリさんのことを悶々と思い返していたため「そろそろまた試合放映しないのかな」と思って調べてみたところ、ちょうど明日でした!この試合はフル出場してたみたいです!
嗅覚がさえててよかった。というかキリ星からの緊急電波を受信したのだ、きっと。

さきほどネット上を徘徊していたら「real japanese name generator」という「日本語名自動生成サイト」をみつけました。ためしにkily gonzalezとぶち込んでみたところ、キリさんの日本語名は「黒田一馬」でした


黒 田 一 馬


黒  田  一  馬

…かっこよくないですか!?素敵じゃないですか!?くろだかずま…!なんかこう…凛々しさと雄々しさのなかに明るさがあるというか…!ぴったりだ!
というわけで明日の夜は黒田一馬を応援します。

ちなみに他もいろいろやったんですが
rufus wainwright 石丸明
matthew bellamy 中村健太
だった。…それはなんだかいくら「real japanese name」というのがウリだからと言ってもリアルすぎるのではないかと。明と健太か。うへぇ。どっから集めてくんだろこの名前って。



会社の近くにある寿司屋にお昼ぶらりと入ってみたら、いきなりBGMがビリージョエルの「Allentown」。この曲大好きです。
その後も、80年代和洋折衷ヒットメドレーの有線なのかなんなのか、演歌に混ざってストーンズの「Start Me Up」が流れたり、「君の瞳に恋してる」が流れたり、かなりテンション高め。今までしょぼくれた(失礼)寿司屋かと思って入らなかったけど、味より値段より、まず音楽で印象が変わりました。あと「ヤングマン」にあわせて職人が「ワンツースリーフォー!」って小声でいいながら寿司握ってたりして(カウンターだから聞こえたの)、かなりファンキー。
それで仕事が終わって帰るとき、疲れてふらふらとビルから出た途端にとおりすがりのおじさんに「おつかれさま!」と声をかけられたので驚いたら、昼間の寿司職人さんでした。
なんか………落ち込むこともあるけれど、私この街が好きです、って感じだ。



そいでもって、ミューズのライブに一日しか行かなかったことをはげしく後悔しております…土曜と月曜のほうが明らかにセットリストがよかったみたいなんですよ…ああ悶々とする。「Invincible」と「Feeling Good」超うらやましい。「Invincible」の「They will pull us down」の部分はやっぱり「ダッァアアゥン(はぁと)」とお色気満載で歌ってたんだろうなぁ超うらやましい。あとアンコール2回ってなんなんだ。今生の別れでもあるまいに。
そもそもこんなに連日セットリスト変えまくるってどうなの…!ありがたいファンサービスの精神だと思うけど見られないと悶々としてしまうではないか。ハゲそう。とりあえず口内炎ができた。この口内炎がそのうちマシューベラミー型の人面瘡になってファルセットボイスで歌いだしたりしたらいったいどうしてくれるんだろう。


>はくしゅ(反転
・12日
あっりがとうございます!ミューズファンじゃないひとにもあのきらきらを体験してもらいたいなぁと思ってがんばって書きました(笑)ので、うれしいです!!あの長さを最後まで読んでいただいただけでもすばらしい…。でもエンピツ字数制限は昨日の倍くらい書かないとダメらしいのですよ〜ふぉ〜…いつかぜったい超えたいです…!
・13日昼
観に行かれましたか!原住民の民族抗争とはこれまた激しい…笑。でも「City Of Delusion」とか「Knights Of Cydonia」とかちょっとそんな雰囲気ありますよね!私マシューベラミーはどうしてもいつも何かと戦ってるイメージがあるのです。
・13日夜
こんばんはっ。ヤドカリも偉大ですが、はるかさん3連続ですか!わぁー。さすがの行動力です、うらやましい…。Museはサマソニ効果なのか、最近急に人気が上がってるみたいです。じょのさんも宇宙に飛びたくなるときがありましたらぜひ聴いてみてください!


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