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2006年12月25日(月) すべてのくびきをこぼち


ハーイ、メリークリスマス。
…なんか白々しいな。でもメリークリスマスっていいですよね、特にメリーの部分がいいと思います。まぁ私がそう思うのは昨夜テレビでやってたロードオブザリング王の帰還のSEEを見てメリー&ピピンに萌えたせいなんですけど。あの映画なんであんなにおもしろいんでしょう。王の帰還見るの4回目くらいですけどそれでも相当おもしろかったです。それに実は王の帰還はSEE(すぺしゃるえくすてんでっとえでぃしょん)見るのはじめてでした。すっかり見た気になってました。不覚です。スペシャルというだけあって期待を裏切らないとんだ萌えシーン満載で悶えっぱなしでした。特にエオウィン&ファラミアの絡み最高。あのふたりのエピソードを追加して上映時間2時間くらいのばしても構わないです。あとやっぱり王様です、王様。指輪廃棄組の行程はあまりに厳しすぎてみていてつらいのですけど、王様チームは本当に見ていて楽しいなぁ…。ここもエピソード追加してまた3時間くらい延ばしてほしいです。レゴラスとギムリが寝る前の修学旅行生みたいな会話だけで30分くらいつぶしていいから。あと全部王様のプロモーションビデオとかでもいいから。いやー、民にありったけの萌えを供給し続けるのが王様の役目だとしたら本当にあの人は立派な王様ですよね…。日本も治めてほしい。
まあそんな感じでいい具合にクリスマスの話題がふっ飛びましたね。


今日は会社で未体験のやたら責任ある作業をまかされてかなり精神消耗しました。それで先輩に何から何まで教えてもらって非常にお世話になったのでお礼を言ったら、「いやーアレックスに『オレガザルツブルグイッタラ、桐野ノコトヲオレノカワリニヨロシクタノム』って頼まれてんのよ」とうまくかわされて、なんだそれ超ステキだと思いました。いいなぁいいなぁ!私もギドファンとかに「ギドから頼まれてんのよ」って使ったりしたい…!どっかにいないかな…。


バンドの新結成祝い兼クリスマスパーティーは結局ホールケーキ(大)2個を5人でフォークで突っついて食い漁ったりしました。ケーキがあんなに瞬時に消えるものだなんて知りませんでした。
翌日、要するに世間でいうところのイブ、はバンドの彼氏いない組4人でスタジオ入りしてみたんですが、彼氏いないパワーが結束力を高めたのかなんなのか、はじめてのメンバー構成でやった即興なのにちょっと身震いしちゃうくらいの出来で、大興奮でした。正直、残りのメンバー2人増えたら逆にうまくいかなくなるんじゃねーのとも思うんですけど。
こんなにうまくいくならちょっと真面目にやりたいと思いもしましたが、私は今まで音楽面すべて背負ってたくせに「ちょっとロシアいくから1ヶ月練習休みます」とか「ちょっと入院するから今夏は練習無理です」とか「その日はJリーグだからライブ日程ずらしたい」とかそーやってふらふらしてメンバーを困らせる至極不真面目なギタリストだったので、今後もそうであり続けるような気がします。まあでも今度のバンドはギター2本いるから時々消えてもいいかな…とか…うん…

頭使いすぎたせいか最近ちょっとなかった感じの頭痛がします。
はやくねたい…


>はくしゅ
はにかみおうじ!キャーなんですかそのかわいい呼称は!ぴったりじゃあないですか!彼は不思議とロイヤルな雰囲気がただよってますよね〜藤田俊哉の王位継承権をしっかり継いでる気がします


2006年12月23日(土) さっそく傾いてる気がするのよね


ちょっと21世紀にクリスマスなんていまさらもう流行んないんでねーの…?赤鼻のトナカイとかまじナンセンスだよな…


とか世間にあふれるイルミネーションを恨みがましい目でみつめぶつぶつ不平をいいながらも(世界はそれを嫉妬と呼ぶんだぜ!)バンドのクリスマスパーチーにいきますよこれから。
でもさっき天皇杯が予想外に延長したおかげでもう遅刻なんですけどね…遅刻の罰にケーキ途中調達しなきゃいけなくなりましたけどね…クリスマスケーキとかでなくカステラをみんなでもそもそ食べるのはどうだろう…チキンの代わりに焼き鳥とかさぁ…


天皇杯はすごいおもしろかった!かなり力が拮抗してたし点の取り合いだったし、あの気がとおくなりそうなPK…!
PK蹴りに自らでてきたキレ気味の都築に惚れました。キーパー対キーパーってやばいかっこよいな…本来あいまみえることのないふたりが向かい合う禁断のシチュエーションだよ(ノ∀`*)ノ (携帯だからこんな顔文字も使ったるぜ!)

てゆうか毎年思うんですけどアレックスもトゥーリオもワシもいないってさ、天皇杯って自由参加なのか?契約とかよくわかんないけど家族とのクリスマスホリデイが優先されるのか?まぁ今日の試合は彼らがいないことによるおもしろさがありましたけど。主に小野くん。とにかく小野くん。解説者も「くん」付けしてしまう小野くん。オジェックは小野くん中心のチームをつくるとか言ってたけど本当にそうなったら素敵だな。

あ、前田りょういち(好きです)は相変わらず王子でしたけど髪の量が危うい気がしました。

それでは新宿に着いたのでケーキを買いにいってきます…


2006年12月20日(水) さやかに星はきらめき


アレックス、移籍ですかー。決断はやいなぁ。はやすぎてなんだかぼんやりするわ。でも、うん、がんばってほしいと思います。天皇杯でないのはちょっと裏切られた感じがするけど…。
しかし、こうなったからにはわたくしも覚悟を決めていろいろと身の振り分け方を考えなきゃならないというものです。迷います。


これ、欧米のオロナミンC的存在らしい。せっかくだから飲んでみたいなぁ。そのうち日本にガンガン進出するおつもりなのでしょうかね。あ、アレックスはデカビタのCMやったことあるから(なつかしーな!)レッドブルのCMもきっとどんと恋ですよ!



クリスマスコンサートにてルーファス・ウェインライト氏がフランス語で歌った「 O Holy Night 」。おそろしいほど何度も神が降臨しまくってます。私この人のこと普段エロいとかかわいいとかエロかわいいとかいろいろ言ってますけど、結局これなのよね、この、後頭部を殴られるような衝撃波がたまらないのよ。

youtubeのガサついた音質でも全身鳥肌。02:57あたりの高音なんて、もー、天使がネロとパトラッシュ連れてわんさか降臨してきてます。なんだこの声。なんだこの暗雲たちこめた空が一瞬にして晴天に変わるような声は。これが奇跡か魔法でなかったら何だっていうの。ふつうに涙だらだら出ました。
あー、こんなの聴いてたら会社行きたくなくなりますね。
一日中聴いてたい。漬け物になりたい。アイワナビーユア漬け物。


前々から欲しかった、これを買いました。(自分へのクリスマスプレゼントってやつだよ…)ロシアの伝説のバレリーノの狂気のリアルな手記です。

ていうかすごいです。ほんとうにすごいです。最初から飛ばしまくりです、ニジンスキー。しっかりつかまってないと置いてきぼりにされます。だってまず書き出しがこれ。
「たっぷり昼食を食べた。半熟卵をふたつにフライドポテトと豆を食べた。私は豆が好きだ。でも豆は乾いている。乾いた豆はきらいだ。なかに生命がない。スイスは病んでいる。全体が山のなかにあるからだ。スイスの人間は乾いている。生命がないからだ。私の雇っている家政婦は乾いているので、感じない。彼女はよく考えに耽っている。長いことそこで働き、そこでひからびてしまったのだ。私はチューリッヒがきらいだ。乾いていて、工場がたくさんあって、そのためにビジネスマンがたくさんいるから。私は乾いた人間がきらいだ。だからビジネスマンはきらいだ。」
スイスよりおまえが病んでるよ!
この口調で日記書いたりしたら怖いだろうなぁ。
気が向いたらやります。


>はくしゅ
おお、それはフルコースじゃないですか☆ パレードは噂によると「超スゴかった」らしいですねー!行けなかったので残念です…。M君落ち着きなかったですか笑 「落ち着きがない」といえばキリさんによくついてた形容詞です!彼にはいろんな意味で注目ですね〜


2006年12月19日(火) 一頭の牛から皮を二枚剥ぐわけにはいかない


「桐野さん、三都主海外移籍しちゃうらしいじゃん」
「いや〜ぜったい行きませんよ〜いつも企画倒れですよ
などと余裕こいてたんですが、視察までするってぇなるとさすがに本気かもしれん…29歳だし本気かもしれん…!と考えるとだんだん寂しくなってまいりました。最近の坊主の柄とか気にいらないんですけどなんだかんだいって寂しいです。3年前、結局エスパ最後となってしまった試合で、客席にいつもより丁寧に挨拶をして客席にユニフォームを投げていたアレックス。あのとき感じた別れの予感がワンスアゲイン。
でもツネ様とセット移籍となるとテレビ放映するかもしれませんね。

そこで巷で噂のレッドブル・ザルツブルグとやらを見てみたんですが
まぁとりあえず ユニフォームが微妙

闘牛…。アレックスはともかく、このユニをツネ様が…!ツネ様が!

そして海外マスコットの例に漏れずこいつも微妙

あざ笑われているような気がする…にくたらしいな!
ザルツブルグなんだから塩でも舐めてりゃいーのに

ちなみにザルツブルグといえばモーツアルトで有名な音楽の都。私も以前1日だけ行ったことがあるのですが、ものすごく小さな街でした。ウィーン在住の姉は、ザルツブルグがあまりに小さな街で遊ぶ場所もすくなく、特に冬なんて寒くて暗くてしょうがないため、ここに留学したひとは「ちょっと気がおかしくなる」といってました。不安ですね。

そういえばモーツアルトブログのモーツアルトがそろそろ死んでしまいそうでドキドキします。最近毎日チェックしてます。悲しい別れはイヤだなぁ。


2006年12月18日(月) ダムナティオ・メモリアエ


闘莉王ほんとにMVP…(一応予想あたりましたよ!)

いや、それより何より闘莉王の髪がさらさらに…!!!
あ、あれはストパー?縮毛矯正?世界が嫉妬する髪?
「よかったね〜」と思ったのもつかの間、賞はそっちのけで「うわ、さらさらしてる!きもっ!きもっ!」ってテレビの前で20回くらい叫んでしまったんですけど、何度も見てるうちに「う…なんかこれはこれでいいかも」って感じになってきましたです。乙女心と秋の空。
だって、正装姿だからかもだけど、よーっく見るとかなりざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする感じじゃないですか…?明治時代の古写真にでてきそう。それはそれでいい…。



ええと、ギターとドラムがはてしなき荒野への旅で奏でる愛の二重奏、トゥー・ギャランツが好きです。(詳しくはこのへんの日記)

トゥー・ギャランツの音源がたっぷりおいてあるとこをみつけて大興奮です。新曲、ライブ音源、未発表曲の嵐。あふぁー。うっとりしてしまう。いっぱいDLしたのに、まだまだあるよ。なにこれ。神だ。アップしてるひとも神だけど、これだけ全曲ツボにくるのも神だ。あとあらためて思い知らされたんですけど、私この人たちのことちょっと自分でもびっくりするくらい好きなような気がします。サマソニもっと予習してちゃんと曲もおぼえてから見ておけばよかったな。あー、タイソン、タイソン。テイラーとは違う陰湿なエロスだ、この人は。
>ドラム界のジーザス。
彼の今の流行は「ライブでパーカーをかぶる」らしい。
>パーカー1
>パーカー2
>パーカー3
>パーカー4
パーカーの上にベストとかどうなってんだ。ちゃんと面倒見てやれよアダム。でもむしろ服のセンスが変なひとっていいなぁ。いや、変なセンスが好きなんではなく、変なセンスの服を着ててもそれが似合っちゃうひとってすごい。

■膨大なライブ&ラジオ音源アーカイヴ。
http://twogallantsarchive.googlepages.com/mybabygone.html
■スタジオセッション4曲。
http://www.daytrotter.com/article/164/free-songs-two-gallants

特に新曲「Hand That Held Me Down」「In From The Rain」「Damnatio Memoriae」「The Trembling of the Rose」「Reflection of the Marionette」「Linger On」はどれも壮絶によいです、胸にジンジンきます。特に「Damnatio Memoriae」なんてすごくいい曲なのにタイトルはローマ時代の皇帝の「記憶抹消刑」。無駄に意味深。そんなとこもいいなぁ。ていうか彼らは1曲が長くてアルバムも9曲くらいしか入ってないから、ここでかき集めて十分新しいアルバム作れてしまう気がするのですけど、いいのかな。
あとはライブ音源も最高です。ライブならではの浮遊感と暴走する即興演奏、息絶えそうなMCと会場の気まずい静寂が楽しめます。


この写真とか若干かわいい気がするのですが(また別のパーカーにベストですけど)、こいつらまでかわいいとか思いはじめるとまた深入りして生活が厄介なことになるので、私の気の迷いだということにします。現に昨日は音源発掘に興奮しすぎて眠れなかったために今日会社でものすごく眠くなり、危険を感じて昼にミスドでカフェオレ三杯飲むはめになりました。飲んでから気づいたんですけど、カフェオレって普通のコーヒーとくらべてあんまり眠気覚ましの役に立たないですよね。ちぇ。



2006年12月16日(土) マイ・ベイビー・ゴーン


あーなんかもうひとりでほんこんいっちゃおうかな…
とか考えながら一日中ギター片手にひきこもってました。

レッズvsアビスパ。
あれだけ苦しんでたのに、延長戦で3点!3点て!最後の最後でチャンプの違いがでたってかんじかしらー。
アレックス客席にいたみたいだけど、結局ノロウイルスだったのかな違ったのかな。今ノロウイルスって変換したら「呪う居留守」ってなった。こえぇ。
しかし今日意外と席空いてましたね。次行ってみようかなー…。
ただ冬の観戦ってものすごい苦手。寒いのが本当にダメだ…。

さっきJリーグアウォーズ調べてたら優秀選手賞が浦和だらけで「お、アレックスも優秀選手賞に選ばれているぞ、しめしめ」と思ったんだけど、アレックスの写真、なんだか歯が異様に丈夫そうだな。せんべいとかコンクリートとかバリバリ噛めそうなんですけど。あと闘莉王、額も後ろ毛もうまく隠れてるアングル。カメラマングッジョブ。



おそいんですけど。

The Velvet Teenのドラマー、膨大なソロ活動、と音楽の才能にあふれるだけでは気がすまず、壮絶なアルバムジャケット絵(上図)まで描いていたローガン・ホワイトハースト氏が、今月わずか29歳にして脳腫瘍のため世を去りました。彼のいちばんの望みが「ひとに自分のつくった曲を聴かせること!」だったということで、現在彼の曲が無料mp3で大量に配布されまくっています。興味のある方はぜひ。
http://www.juniorscienceclub.com/index.html
ハッピーでおもちゃみたいなかわいい曲ばかりです。

おすすめ:
▼http://www.juniorscienceclub.com/loganarchive/index.html
「Me and the Snowman」(クリスマスにぴったり)
「A Matter of Twine」「Big Mistake」「The Death of a Dreamer」「Tokyo Narita」「Weep Day」

▼http://www.juniorscienceclub.com/music/VTSP/index.html
「What It's Like In Japan」
↑マリオの音入りで楽しい!すごいおすすめです。以下歌詞テキトー訳。
「巨大なコインがあらわれて/手から火の玉がとばせるようになったり/10倍の大きさにだってなれる/日本ってそんな感じ/緑の太いパイプが地面から伸びて/ブロックが宙に浮き/小さな亀がそこらをうろつき回ってる/日本に行ったら絶対そんな感じ/日本に着いたらきれいなお姫さまを/みつけて助け出さないと/でも大きな緑の亀を倒したときには/彼女はもうそこにはいない」
ピーチ姫…!

なんとゆーか上には偉そうに真面目に書いてみましたが私は今まで事情もつゆ知らず(今日だってトゥーギャランツ情報調べててたまたま知りましたし)、The Velvet Teenのドラマー交代も、いわゆる音楽性の違いってやつかな…と思ってました。だってバンドサウンドは全然がらりと変わってるし、交代後のドラマーは相当にエキセントリックな変態プレイだし、そのへんかと。それがまさか、闘病のためっていう理由もあったとは。
私は今まで特にファンってわけでもなく彼の絵を気に入ってた程度なので申し訳ないのですけど、こうして彼の作品をたくさん聴いてみると、特に「What It's Like In Japan」なんて、こんな楽しい曲を作るセンスを持ったひとをこんなに早くに亡くすなんて本当に惜しいことですね…!


2006年12月15日(金) 戦場に赴く歩兵は王様のように考える


近頃アレックス病みすぎじゃねぇの…?夏にも腸炎かかってたような気が。まあオシム説によるとサッカー選手にとって腹痛と頭痛は病気じゃないらしいからね。。

あとザルツブルグ行き話が出てますねー。。。オーストリア(オーストリーに表記変えたんだっけか?)は個人的に身近な国なのでプレミアよりいいかも…、とちょっと思いましたが、やはりワールドカップにも出てない国のリーグですから、さすがにテレビ放映はないだろーな。ドイツ語圏で言葉の苦労もするだろうし。そして来年のACLのことも考えると浦和に残って欲しいなーと思います。今のトヨタカップ(って名前じゃないんですよねもう)とかみてると日本のクラブがアジアチャンプにならないのってさびしいよなあ!


昨日はドキッ☆お客様だらけの大忘年会。今までお目にかかったことのないひとにたくさん会えて楽しかったんですけど、最終的には部長だの課長だのに囲まれました。みなさんびっくりするほど善い人ばかりではありますが、毎度のことながら女性の割合は極度に少ないし、自分最年少でしたし、いつも親しくしている先輩が欠席だったのでけっこう緊張。それで部長だの課長だのに、将来有望な社員がいて34歳だけど27歳にしか見えないからどうだとかこっちの社員は実家が裕福だからどうだとかいろいろすすめられましたよ…どうだってなんだ!いやまあ正直すごくありがたいんですけど!向こうにも選択権ってもんがあるしね!
しかしそんな話ばかり持ちかけられるというのは世間では普通なんでしょうか…よくわからない…。「桐野さん期待してるよー」とかいわれたけどそういう面での期待だけだったらどうしよう…

そして結局終電帰りだったため、今日は疲れてグダグダ。金曜だけど飲む気はしないなーと思ってとりあえずブックオフ行ったらまたうっかり3時間立ち読みしちった……☆
今回読みふけったのは作家や作品についての前知識も皆無で、何となく手に取ったこれでした。別シリーズも合わせて読破してしまった。全部で何冊だろ?ちょっと考えたくない量だな…。しかしこれほんとーにおもしろかったですよこれ。不良が一目惚れしたけど実はそのこが男で、それでもなりふりかまわず体当たりしまくる(健気で泣けるのだ!)とか、モデルで遊び人の女子高生が転校してきた田舎娘に惚れちまうだとか、猪突猛進型ラブコメ。
絵も好きなタイプじゃなかったし、青年モノならではの巨乳の無駄なシャワーシーンが多いし、納得いかない展開も(愛を確認するのに毎回交通事故かよ!とか)かなり多かったんですけど、それでもおもしろかった…ラブコメ最高!
読むときは夢中だったけど、帰りの電車でぼんやり思い出してたらいろいろとせつなくて泣けてきましたよ!漫画で思い出し泣きとか情けないすよね!それ以前に3時間立ち読みが情けないすよね!もう、どうにかしたい!



拍手で反応していただけたので(うひ!)調子に乗ってフーファイのテイラーネタを引っぱりつつ画像貼ります。

↑デイヴに「テイラー最高じゃね?」って褒められたとこ。
私にとってこの人の好きなとこの50%を占めるのはなんといってもこのはちみつ色の髪です。私はそれほど「金髪好き!」っていうわけじゃないのに、どういうわけか乱れ気味のこれはたまらんです。揺れる髪がクリアに見えるってだけでもDVD買った価値あったと思いました。
あとの50%は貧乏ゆすり付きの独特なド派手ドラミング。あんなに動く必要ないのになんだもうあの叩き方は。あれで疲れないのかしら。
あとは意外に優しい目元が30%で、破顔一笑な笑顔が20%か。
全部で100%越してるんじゃねーかとか言わずに、あーもう、減らせなかったんですよ…

彼の紹介においてPVでの女装遍歴は欠かせないと思うのでぜひお暇な方は下記ごらん下さい。2作品とも賞とってますし、普通におもしろいです!

■女装PV1:Everlong(デイヴの彼女/妻)

ねぐりじぇ…

■女装PV2:Learn To Fly(お色気スッチー)

巨乳とつけぼくろ。このスッチーをやったときに「自分が意外と美人で怖かった、しかもメイクに意外と時間かからなくて、それも怖かった」とかインタビューで言ってたなぁ…。


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