思いつき日記
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2003年02月27日(木) Stimulus

汗をかくこと。
この前の日記(サウナの話)にも書いたが、なんだかスッキリする。
毛穴が開いて、汗をかく。癖になりそう。

先日。
お昼ご飯に八宝菜定食を食べたときの事。
ここの店の料理はめちゃめちゃ油っぽい。

って人は計らずもがな、油を求めてしまうらしい。
つまり、油を大量に使われているとなんと『美味しい』と勝手に脳が判断して
しまうらしいのだ。だから、この店は特に味が良いというわけではないし、
とりわけ奇麗な店というわけでないし、看板娘はヤンキーだし…
なのに。繁盛しているように見える。定休以外に休んでばかりいる…

おっと、話が逸れた。
この店の八宝菜定食を食べてた。
付け合せに白菜の漬物(ゆず風味)が付いていた。
その漬物を食べた時の事。
なにやら白菜の色にふさわしくない物(緑色)を食べたかな…
と横目では見ていた。ちなみに後輩の話を聞いていたので結構曖昧な認識。

ぶわーっと汗をかいた。
後輩にどうしたんですか??○○さん!変な汗かいてますよ!
とまで言われる始末。
つまり。緑色君の正体は…想像ついてますね。
そう唐辛子君(緑色の)でございます。

続いて。
これまた先日。
噂に聞いていたラーメン屋に向かった。
酢入り辛子ラーメンなる物を食べる為に。

いや、うそ。
蕎麦を食べたくて、放浪した挙句食べれず、頭の片隅にあったそのラーメンを
食べに行ったのだった。

内容的には太い玉子麺にあんかけ風スープ。
きくらげ、鳥ささみ、たまねぎ、にら、たけのこ入り。

これがまた辛くてスッパイ。
この前の唐辛子(緑)と負けず劣らずの汗のかき具合。

人は辛さに対しても耐性が付くと思われる。
というのは、平気で激辛の食べ物を食べる人が世の中にはいるから。

まあ、とにかく私は『食べ物によって汗をかく』という
禁断の果実を知ってしまった(大袈裟)たまーに食べる事にしよう。
癖にならないように。刺激物をとっても汗をかかなくならなくなると言う事が
なくなってしまわぬように。


2003年02月26日(水) a look

運転中。
信号待ちで横付けした車のおばちゃんがっ。
とてもイイ表情で恍惚とした表情で歌を歌っていた。
さらに振り付けつきときたもんだ。
表情学(そんなのあるのか??)的に私は大好きな表情の持ち主だ!
お茶目というか、かわいらしいというか。(結構お年を召してたり)
美人、不美人の問題でない。イイ表情を持っているかどうかだ!
そういう人と友達になりたいものだ。

……

私は人生の旅路の寂しさを味わった。一度とにかく顔を合わせて、ある程度
まで心を触れ合ったどうしが、いったん別れたが最後、同じこの地球上に呼吸
しながら、未来永劫またと邂逅わない…それはなんという不思議な、さびしい、
恐ろしい事だ。人とは言うまい、犬とでも、花とでも、塵とでもだ。孤独に
親しみやすいくせにどこか殉情的で人なつっこい私の心は、どうかした拍子に、
このやむを得ない人間の運命をしみじみと感じて深い憂鬱に襲われる。君も多くの
人の中で私にそんな心持ちを起こさせる一人だった。


そんな友達やら人やら何やら…っていますか?
私はいるなぁ。

……

髪の毛を切りに行った。
何気ない会話が楽しい。
今回の美容師さんはなんと神社とかに詳しい。
鳥居の形には実は違いがあるのだとか。
私が今年初詣に行った所は実は源頼朝を祭ってあるんだとか。
天皇を祭ってある所とか菅原道真を祭ってある所とか。
実はそれほど興味を持てていない話なのだが、やはり知らないことを教えて
もらえるととても嬉しい。そしてこの人が何でそれに興味を持つに至ったか
というのに純然たる興味が湧く。直球で何で?とは聞けないし。
それをつかむのが今後の課題か?(おいおい)


2003年02月25日(火) brace myself

仕事において。
誰に対しても同じようなやり方では、駄目だ。
確かに自分から打って出て、押し、攻めの一手も必要だ。
だかしかし。それではつまらない。もう、詐欺まがいの…いや言葉が悪いか、
口八丁で買わせるとかそういうのはつまらない。

いかにして相手の気持ちを汲みながら、しかし私の要求も叶えるようにするか。
相手も気分がいい、自分も気分がいい。そんなやり方。
面白い。営業技術に終わりは無い気がする。

まさしく
自分のやり方に固執してしまって新しいことに目をむけない。
立ち止まったらそこで終わりなのでは??

だ!


2003年02月24日(月) splendid

雪が降った。
水分が含んでいる雪。
木々に降り積もってあちこちに白樺みたいになっているのが素敵だ。

仕事が絶好調。
調子がいい間は色々手を打っていけそうだ。
あと、土曜日に出会った本にやはり本当のやり方を勉強できたわけで。
それを少しずつ実践してゆこうと思う。

叔母親子の従姉妹の成人式の家族写真を見せてもらう。
皆いい表情だ。心からの笑顔だ。やはりこういう家族って理想的だ。
さらに祖母も一緒に写っているのだがこれまたいい表情。
正直、こんな素晴らしい笑顔をしている祖母を見るのはとても気分がいい。
心地よい扱われ方をしてるのかなぁ。


2003年02月23日(日) complacency

ビデオが壊れた。テープが出ない。出てもテープが絡まってしまって取れない。
そろそろ寿命なのだろうか。せっかくの車のビデオテープを切る羽目になって
しまった。

最近父親は私にすべてを任せるようになった。
今回もビデオを買ってきてくれといって私にお金を与えた。
なんだか寂しい気持ち半分。

電気屋さんに行って研究。
なんだか今時はすごい事になっていた。
DVDあり、HDあり、ビデオあり。
カタログを貰って退散。

ついでにPCコーナーにも寄ってみた。
マック。マック欲しい。最初がマックだった為か、それともデザインが私に訴え
かけるのか。Winでいう所のメモ帳を開いて、アホな文章を書く。
誰か見た時、ニヤリとしてくれるのを期待して←君こそアホ

帰り道、ブックオフに。
また買ってしまった。本。CD。

有島武郎『小さき者へ・生まれいずる悩み』
奥田英朗『最悪』
貴志裕介『天使の囀り』
シドニィシェルダン『ゲームの達人』
真保裕一『奇跡の人』
高村薫『地を這う虫』
楡周平『クーデター』
東野圭吾『変身』
深沢七郎『楢山節考』
福永武彦『愛の試み』

水泳にも行く。
今日はバタ足の練習も、クロールの手だけ練習もせずに、いきなり泳ぎまくった。
とてもいい感じ。となりに黙々泳ぎまくっている人を参考に(真似る)泳いで
みた。気分爽快。飲もう。今日はとことん盛り上がろう(違)


2003年02月22日(土) come across the book

本を読む時、心に引っかかった所のページの上の端を折っておく。
もう一度読み返した時、また心に引っかかった所のページの下の端を折る。
傍線を引いて読むのは面倒なので、手っ取り早く気になった所のページを
開けるようにする。


これは誰のやり方だったか…
あっ思い出した。たしか福田和也氏だ。
私は最初は付箋を使っていたのだが、どうにも持ち歩くのを忘れたり、イマイチ
上手くいっていなかったのだが、この方法を知ったときすぐに移行したものだ。
だから、売る!なんて事は全然頭になく、バシバシ折っている。

今日。ふと気になって買った本が、行くページごと、と言っても過言で無いくらい
折りまくっている。対話のテクニックやらにおいてまさしく目から鱗の方法、さらに
対人関係においてのコツまで、私は今まで何をしてきたんだというくらいに、
知らなかった事が出てきた。

久しぶりに大ヒットって感じ。こんなに折ったのは何時以来だろう…
とにかくいい本に出会った。知らなかったのに本屋でつい気になって買ったら、
ホームラン。感が冴えてる(^^ゞてへ。いい出会いだった。
いい仕事したって感じ(どんなや:笑)


2003年02月21日(金) see a dentist

朝一で。
歯を磨く時間がなかった。仕方ないので歯磨きガム二個を頬張って出社。
これがそもそもの失敗の原因だった。いや、予兆はあったのである。
なるべくしてなった気もする。

何がって?
左の奥歯の銀歯が取れてもうた。
前回もココが取れたっけ。って何時だったろう前回。

虫歯が進行しているのだろうか、隙間が出来た所に風を当てるとズキンと響く。
歯の痛みは治療すれば取れるけど、心の傷ってのはなかなか取れるものではない。

人は悲しみが 多いほど
人には優しく できるのだから


呪文のように唱えてみる。いつかは私もそうなれるのだろうか。
けだし名言だ。深い悲しみは人を優しくさせる。

歯医者さんに予約の電話を入れた…

約束の時間。
ちょっとPCを開いていたら時間に遅れそうになる。
でも、きっかり一分前に(おいおい)到着。

鷺沢萠氏のエッセイを読み終え、山田詠美氏の本を読み始めた頃に、
ある若い母と娘、息子がやってきた。

子供がうるさく、元気にするのは仕方が無い。
というかおとなしい方が変だ。

なのに。押さえつけるように子供を縛るように?世間体を気にするあまり?
叱り方が自分本位というか、何か違うって感じがしてならない。
だったらこういう場に連れて来なけりゃいいのに。

核家族のひずみをまた見れたような気がした。

よろしくお願いします…先輩の奥さんに似ていた歯科助手の人は
もういなかった。だって私がかかったのはもう三・四年前のような気がする。
三人助手がいる中で知らない人が二人。
時は確実にこんな所でも過ぎているようだ。

先生は相変わらず人間に対してはぶっきらぼうだが、繊細なテクニックを
持っている。信頼にたる先生。

また来てくださいといわれる。
ココの歯医者は長引かせる事はないのでとてもいい。
多分次回あたりで終わってしまうのだろう。


2003年02月20日(木) language to present

なんだか楽しそうに盛り上がって歌っているグループをテレビで見た。
FLOWである。
ノリノリで歌えるものを探していた私であるが、これは使えるな!
と思ってしまった。

暮れなずむ町の 光と影の中
去りゆくあなたへ 贈る言葉
悲しみこらえて 微笑むよりも
涙かれるまで 泣くほうがいい
人は悲しみが 多いほど
人には優しく できるのだから

さよならだけでは さびしすぎるから
愛するあなたへ 贈る言葉

夕暮れの風に 途切れたけれど
終わりまで聞いて 贈る言葉
信じられぬと 嘆くよりも
人を信じて 傷つくほうがいい
求めないで 優しさなんか
臆病者の 言いわけだから
はじめて愛した あなたのために
飾りもつけずに 贈る言葉

これから始まる 暮らしの中で
だれかがあなたを 愛するでしょう
だけど 私ほど あなたのことを
深く愛した ヤツはいない
遠ざかる影が 人込みに消えた
もう届かない 贈る言葉
もう届かない 贈る言葉


でも歌詞は切ない。
太字のところが泣かせる。


2003年02月19日(水) become springlike

昼休み。
暖かい日差しが春の到来を予感しそうな午後。

肌を撫でるように吹く風が心地よい。
暖かい日差しとひんやり冷たい風。

その中で読むエッセイ。
他人のエッセイを読むのは勉強になり大いに刺激を受ける。

その中で気になる本を発見。

『小さき者へ・生まれいずる悩み 改版(新潮文庫)』有島 武郎
『絵が殺した(徳間文庫)』黒川博行
『ゲームの達人』シドニィシェルダン
『楢山節考 改版(新潮文庫)』深沢七郎
『震える舌(新潮文庫)』三木卓
『心の中を流れる河(人文書院)』福永武彦
『ペット・セマタリー 上・下(文春文庫)』スティーブンキング

見つけたら買ってみよう。


2003年02月18日(火) The technique treating a child

やはり今日もネタが無いのでこの間兄貴の家に行った事の話でも。

また、姪甥の話(含む自慢)なので読み飛ばし可。
っていうかつまらないので読む人は覚悟する事をお勧めしましょう。



何でこんな事になったかと言うと、

『何を話しているわけでもないのに○○(私)の所に○○(甥)は来るよね…
気になるのかな??』

と団欒で言われた事に端を発している。
ふふふ。小さい頃から子供を扱っている私には訳無いことなのさ(笑)

口もきけない、まだ一歳半くらいの子供と接するのは猫に対するのと似ている。

相手が何を考え(と言っても自分にとって好ましいと好ましくないの二つの感情)
そしていかにその好ましい気分を損ねずに扱うか。さらに私の思惑もちょっとずつ
当てはめて遊んでやるか(遊ばれているともいう:笑)

まずは徹底的に怖がるような事や嫌がるようなこと、強制するような事は避ける。
そして子供の興味を引くようなことをしたり、好奇心をそそるような事をする。

そのうち、子供は私に興味を持ち始め、寄って来るようになる…



時は遡り私の思想から兄貴の家での出来事へ。

私は短期間で興味を引くようなこと(いないいないばあ)を人知れず
甥と交わす。そのうち私の事を興味深そうに見るようになった。

そのうち、甥は自分の遊びを始める。
その間隙を縫って勝手に遊びに混ざる。
その中で甥には思いもよらないような事をしてさらに興味を引かせる。
しばし遊ぶ。

もうこうなったら、友達になったも同然だ(笑)

私があぐらをかいて座っていると、甥は私の所にやってきた。
しめしめ(笑)

あぐらの上に甥を座らせる。
しめしめ(笑)

それを見ていた―つまりその過程を知らずに私のあぐらの上にちょこんと座って
楽しそうに甥が遊んでいる様を見て―親が私に言った事が『何を…』なのである。
そうなるには皆さんには及びもつかない技術が隠されているのであった。
(アホ過ぎ:笑)


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