思いつき日記
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| 2002年10月04日(金) |
Unbelievable |
人生って儚い。
今朝、仕事上で結構お付き合いがあった人が無くなったことを聞かされた。 昨日の夕方に交通事故で亡くなったらしい。 昨日の朝には普通に挨拶して、普通に取引して。
信じられない。 この喪失感。全く赤の他人の私でも心の一角を占めていた人が、いきなり 居なくなってしまうっていうのはどうにもやり切れない。切な過ぎる。 身近な人だったら。家族だったら。どんな深い悲しみに満たされるのだろう。
交通事故って怖い。 何の前触れも無くいきなり存在が消えてしまう。ありえないことだ。
一日、私の笑顔にも何処となく重い雰囲気があった気がする。 笑っていてもなんだか心の底から笑っていないような。
人生って。幸せって。なんだか深く考えてはいないのですが、 ちょっと、おセンチな気分になってしまった。
友達がHPを作って知り合いを増やして、掲示板で盛り上がって、自分の伝えたいことを 伝えて…
なんだか楽しそうだ。
私も触発されて作りそうな勢いだ。 しかし、何事も勉強せねばオサレなHPは作れないというのは重々承知している。 オサレなHPを作るのなら作ってみたい!! オサレ…デザインが優れていたり、ロゴがカッコよかったり。
研究(マジかい!)していると、どうやらフラッシュというのを使うとカッコいいのが 出来そうだ…という結論に達した。本を買った。なんでも本から入るマニュアル人間。 てへ。ウェブデザイニング、ウェブクリエイターとかいう月刊誌とフラッシュの 入門書。
ここでhttp://runa.pobox.ne.jp/ring/探してみようかな。 いいものを見ればいいアイディアが(パクリともいう)浮かんでくるはず。
| 2002年10月02日(水) |
Natural disaster |
昨晩台風が凄かったらしい。 22時くらいから2時くらいまで停電したり。 風がものすごい勢いで吹いたみたいだ。
寝てたので全く分からず。てへ(こりゃ将来よほどの大物か、ただのアホか…笑)
台風一過で温かいっていうか暑い一日。 なんだか、結構被害があったらしい。出勤する時木が倒れていたり。 瓦屋さんは電話が鳴りっぱなしだったようだ。
それにしても天災は怖い。
| 2002年09月29日(日) |
Give myself up to my car |
車にぞっこん病(笑)がでている。 とにかく運転したくてたまらない。
父と母が山へ行ってきた。 きのこをたくさん取ってきた。 あー秋なんだなぁ。
うまいさんまが食べたい。 それも炭火で焼いたものを!
久しぶりにCDを借りた。 スガシカオ『4FLUSHER』 中島美嘉『TRUE』 山崎まさよし『アレルギーの特効薬』
| 2002年09月28日(土) |
Have a good time |
車に夢中である。 セッティングについてアドバイスをもらった。 そしたら、かなりいい感じに仕上がって。 運転をするのが楽しくて仕方ない。
掲示板でチャットをした(笑) 見ず知らずのはじめての人だったにもかかわらず、互いの思惑が一致した? いや、のりが一緒なんだと思う。とにかく面白い経験をした。 話題が…マグロの頭について(笑)
| 2002年09月27日(金) |
Nostalgic voice |
ハリーポッターを強烈に勧められた。 映画を観ようといいながら結局見ていない作品。 本も読もうと思いながら結局まだ買っていない代物。
……
“吝嗇。たゆたふ。” 遅々として『仮面の告白』進まず。 辞書を引かないと分からない…くっ負けるもんかっ!
……
懐かしい友達から電話があった。 なんでもやっと手に職をつけて、こちら地元へ帰ってこれることになったそうだ。 さらに我が家の近くに引っ越してくるらしい。また遊んでもらえそうだ… それにしてもこの不況の中、よく就職口を探して決めたものだ。 積もる話もあるだろう。落ち着いたら会うことを約束して電話を切る。 一気にテンションが上がった。子供の頃からの友達は何の連絡も無くても、 時間も距離もすっ飛ばして、話し合える…また明日からのモチベーションが 高まりそうだ…
| 2002年09月26日(木) |
I'ts so delicious |
ひょんな事からマグロの頭をもらった。 こんなのもらってどうしよう??と実はもらった時点では困惑気味だった。 ホンマグロなのだろうか?頭の大きさが30センチくらいはあったように思う。
父親が家に帰ってきた。奇声を発す(笑)。 母親が帰ってきた。ほほーうこれか!とのたまふ。(連絡済)
実はマグロの頭ってのは美味しい部位がたくさんあるらしい。 知る人ぞ知る、隠れた美味パーツらしい。 舌とか。目の裏に付いている肉とか。ほっぺとか。 さらにスプーンで掬って…カッチャキ(方言か?)。
舌の部分を一塩にして焼いた。 スプーンで掬ったカッチャキ。
とんでもなく美味しい。 普段食べている刺身とか比べようも無い。
本物を食べてしまうとスーパーとかで売っているものは色あせてしまう。 極論すると、偽物を食べてきたとしか思えない(笑)
そうそう、米もそうである。 本物の自然乾燥の玄米から精米して食べる米を食べてしまうと、 その辺のスーパーで売っているものは何なのだろう?と感じてしまう。
また本物の“凄み”というものを経験してしまった。 驚天動地。青天の霹靂。(言い過ぎ)
有難いことだった。 こんなに美味しいものを戴けるなんて。
| 2002年09月25日(水) |
Different disciplines |
近頃また運転したい病が発症気味である。
今日もドライブしてしまった。 午後の日差しは目に直接入ってくる。ああ、もう秋なんだなあ。 窓を開けて走っていたら、きんもくせいの香り。いい匂いだ。秋。 田には重たい首をもたげている、黄金の稲穂。輝いて見える。生命の源。
桜の有名な所の公園へ。 さすがに、この時期はほとんど誰もいない。木陰で一休み。読書。 三島由紀夫『仮面の告白』この本は内容ともかく隙の無い素晴らしい文章。 あまりにも知的レベルの高い文章に挫折しそうだ。ポケット国語辞典を片手に悪戦苦闘。 我が教養レベルはこの本を読むには至っていないらしい(トホホ)
ふと見上げれば、雲が高い所にまばらに浮かんでいる。太陽が隠れたり出てきたり。 空気が澄んでいて気分がいい。グラウンドには芝生が生えている。寝転がりたい衝動 に駆られたが、おばちゃん二人組みの目が気になってしまい止めておいた。
別名山麓線を快調に飛ばす。 平日日中はこんなものだ。飛ばし放題。
会社に行く時間まであと一時間もある。 海へ車を向かわせる。途中のワインディングロードもいいペースで走る。
海。 サーフィンをしている人がたくさんいた。 私とは違う所に興味を持ち、違う時間軸で動いている人たち。 鍛えられた体は美しい。しなやかな動きも羨ましい。 上手に波に乗れている人。飲み込まれてしまっている人。ギャラリー。 やってみたいが、私にはどうしようもない。目が悪いし、海でおぼれたことで たぶん深いところまではいけないだろう。
潮の香りが鼻をくすぐる。 時間になったので仕事へ向かう…
| 2002年09月24日(火) |
Bad eyesight&A fragrant olive |
上司がまだ調子悪い。 辛いのは見ているほうも辛い。 何とかよくなる方法は無いのだろうか…
せめて痛みだけでも取るようにしたらいいのになぁ。
仕事は絶好調。 ただ、また目が悪くなってきている気がする。 もう左眼なんて30センチ先もはっきり見えないような状況だ。 まずいなぁ。
……
★きんもくせい 「この花の香りと共に秋を思い出す人もいよう。ある日突然、強烈な自己主張を 始める。」朝日新聞より
ある日突然の日。それが先日だった。帰宅すると、隣家の庭に植わっている きんもくせいの木から私の大好きな香りが。とてもいい匂い。 この香りに包まれていたい。しばし道路に立ち尽くす。秋だなー。
また『ある日突然強烈な自己主張を始める』というのに、私はカタルシスを感じて 自己投影してしまったり。
ここで豆知識。 カタルシス…精神分析用語。抑圧された無意識の中に留まっていた精神的外傷に よるしこりを、言語、行為または情動として外部に表出することに 消散させようとする精神療法の技術。浄化法。by広辞苑
私は前にも書いたことがあると思いますが、石橋を叩いて渡る性格、そうそう、 二歳の時の事を思い出してもらえればいいのですが、結構じっくり物事を 見据えてからではないと、行動に移さないというか。 私の精神的外傷とは、何かは分からないのですが、それを一気に放出する… つまりある日強烈な自己主張を始めるということに自分を重ねて考えたり…。
とにかくきんもくせいは好き。ずいぶん強引な持っていき方だなぁ。今日。
| 2002年09月23日(月) |
The way to paradise |
ほんのちょっとの雲で太陽が隠れている。 もちろん全然暗くないのに、太陽光線だけ私のいる所に届かない。 これはこれでなかなかいい景色である。太陽が西の山に隠れる前に雲を赤く 染めながら―いや、オレンジ色に光っている雲―をみると得も言われぬいい気分。 そのオレンジ色に感情も染められてしまったような気配。
ところで秋分の日というのは太陽が真西に沈む日なのだそうだ。 さらに仏教で言う極楽への道ってもの西の方角にあるそうで。
あーこのすばらしい景色に向かって進んでいけば極楽へ行けるのかー などとボーっと眺めた午後。
お彼岸という事もあり、お墓参りに行く。 会社の人がご先祖様は大切にしないと…と先日言っていたのが印象的だ。 40を超えるとそういう気持ちになるのだろうか。
きんもくせいが咲いていた。日当たりがいい所だからだろうか。 とにかくいい匂い。大好き。“きんもくせい”の香りオンリーっていう香水って あるのだろうか?もしそんなものがあったとしたら、是非欲しいものだ。 っていうか、そんなのをつけられていた日には、付いて行ってしまう事確実 (駄目駄目そんなことしては)
兄貴も一緒に行った。久しぶりに。 10年を目処に帰ってくるみたいな口ぶりだ。 先祖様にもそう誓っているみたいに聞えた…頑張って欲しいものだ。
思いは形は変わるかもしれないが必ず成し遂げられる。
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