思いつき日記
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2002年08月04日(日) One idle day

昨日からぶっ通しで14時間。
起きたら朝の七時。
かるく朝食。

みんみんゼミがけたたましく鳴いている。
儚い命を完全燃焼させるべく、鳴いている。

ライフサイクルが極端に短い彼らにはそれが大切な事。
けど、眠たい私にはただのノイズ。

シャワーを浴び外出。

外食してレンタルCD屋さんに行き、ドライブしつつ車屋さんを見た。
何ら代わり映えのしない休日。映画『レオン』が見つからない。
もうレンタル屋さんには置かないのだろうか。

今日借りたCDアルバム。
オレンジペコー、きんもくせい、元ちとせ。

この頃、本を読む集中力が増しているようだ。
ただ、駄作や興味が逸れてしまうようなのを読み続けることが困難になって
来ている。それにしても暑い。エアコンを外気温三度低くして扇風機を回す。
快適。読書も捗る。

今日読み終えた本。
エドガーアランポー『黒猫・黄金虫』
ロベールドラロシュ『猫の秘密』

途中でつまずいた本。
野崎昭弘『まるさんかく論理学』

読み始めてスグの所にお題が出される。
その回答が未だに思い浮かばない。ひとつも回答が思い浮かばない。
なんといくつか回答が考えられるとか。
「現実的でエレガントな回答で答えを出してください。」
などと書かれるとひとつの答えが見つかるまで先を読みたくなくなった。

ちなみにこんな問題。
世の中には、いろんな境遇の人がいるもので、「私のおじいちゃんのうちの一人は
孫のうちの一人と同一人物です」という人がいました。
 これはスイスで実際あった話です。いったいどういう場合なのでしょうか?


くやしくて夜も眠れない!てへ。


休日なのに仕事へ向かう。
ちょっとしたことであるが。

夕食。暑いから、のどが渇いたからってりんごの焼酎を一気に飲んだ。
手足がシビレタ。すきっ腹に酒は効く。フラフラした。


2002年08月03日(土) like mud

今日は兄一家が家に来ることになっている。

仕事をてきぱき終わらせ…と思ったのだがなんだか忙しい。
最近絶好調で怖いくらいだ。いつ落とし穴が来るのかが心に飛来する。
まあなるようにしかならないから、一日一日真剣に生きてゆこうと思う。

くたくたになって帰宅。
すでに姪が来ていた。
PCを操作したくて仕方が無い様子。
こんな小さいうちから慣れていれば、機械音痴には絶対にならないだろうな…
などと思いながら見ている。思うように動かせなくてストレスが溜まっている
様子。壊されないうちに他のことへ興味の対象を変化。

どうにも目が痒い。
っていうか眠すぎ。
姪と遊んでいたら、不覚にも眠ってしまった。

泥のように。

14時間も寝てしまった。
猫のように。

食欲よりも睡眠欲。
困ったものだ。ほとんど団欒も出来ずに終わってしまった。


2002年08月02日(金) not the gift of the gab

「先月はどうしてそんなに成績が良かったのか?」
― ……。前年があまりにもひどすぎたんでしょう。

「一昨年並みに戻ったと言うことなのか?」
―ええ。たぶん。(そんなことは無い。かなり伸びた)

上司に先月の絶好調の理由を聞かれた。
しかし、私はうまく答えられない。
弁が立つ人を羨ましく思う。

昔からそうだ。例えば父親と論戦になって、終わって床についた時に考えの泉が
溢れるように湧いて来て眠れなくなったり。もちろんその場では上手く行かない。

AB型の人間みたいに、機知の利いた会話というものが出来ないもどかしさ。

私の場合、重要でない取るに足りないようなことはいくらでも出てくるのだが、
重要なことになるとからっきしダメ。口先から生まれてきたような人を尊敬して
やまない今日この頃。


2002年08月01日(木) my father

父親がバイクに乗っていて転んだ。
包帯を巻いて痛そうに行動している父親。
なんと弱々しいことだろう。名実とも“おじいさん”になってしまった。

彼の存在価値を高めるため、私はもっと父親に教えを請うような場面を作りたいと
思った。

空威張りでも元気な父親を見ていたい。何時までも元気でいて欲しい。
それには畑仕事とか、体を使って体が利くような状態であるのが望ましい。
還暦祝いをしてからさらに老け込んだような気がしてならない。
早く元気になってください。


2002年07月31日(水) basketball

汗をかいたりして、日ごろの運動不足を解消しましょう!
などと占いで出てしまった。とりあえず久しぶりにバスケのシュート練習をば。
ジャンプ力が落ちてしまったような。

ジャンプ力といえば、私の全盛期は垂直跳び74センチだった。
バスケットのゴールのリムにあと三センチくらい足りなかった。

そうそう、会社の廊下の所に採光窓がある。ちょうどそこは垂直跳びを
してくださいと言わんばかりの環境だ。
もちろん?誰とも無くそこにジャンプして線を指先で付けるようになって幾年月。
ちなみにレコードホルダー←私。てへ←ていうかアホ

今測ったらどうなることやら。ちなみに反復横跳びは52回。
敏捷性だけはあったような。

ところで私は身長に似合わない、バスケットボールとかバレーボールには
致命的ともいえる腕の短さである。

よく“腕を広げた長さは身長に等しい”などと言われるものですが、私に関しては
見事に当てはまらない。

身長が約175センチ。
腕を広げた長さなんと、にゃ・にゃ・にゃんと158センチ!(笑)
自分でもうすうす短いかな?などと思っていたのですが、測ってみた時のあの
恥じらいにも似た気持ちときたら。ていうか笑うしかないでっしゃろ。(変な方言)

時は戻って今日。シュートはフォームが固定してしまっているので、
それほどでもないのですが、ジャンプシュートしたり、ドリブルでフェイクを
入れようとしたり、と少しでも違った動きをしようものなら、体がついて
行かない!参った。少し鍛えないと!

ところで我が県ではスポーツショップ主催のストリートバスケ大会なるものが、
全県的に行われる。帰りがけ、取引会社の人と昔話に花を咲かせていたら、
彼は高校時代バスケット部だったらしく、バスケ話で盛り上がった。
昔取った杵柄よろしく、その大会に出場しましょうか?的な話になったけど、
彼は40才近く(体力の限界)、決勝の模様をテレビで見た話を聞く限り、
歯が立つレベルでは無いそうで。「出ましょうよー」と言ったものの、
実現可能性は無いに等しいような気がした。

でもこの人とはまたいっそう親近感が得られた。そんな一日(どんな?)


2002年07月30日(火) Drastic change

昨日は仕事の愚痴を書き込んだわけですが、今日2日分くらいの取引を
まとめていい感じ。リアルな取引というよりバーチャル。
電話一本で品物も見ていない。いわゆる先物取引的商法。

とにかく体調&目の前での仕事はそれほど調子よくないのだが、
そんなボーナスのような取引が成立した。
ちなみに前に書いた尊敬できる!という人と。
いい人と知り合いになれて良かった。

帰り道ツタヤでCDを借りる。
EGO-WRAPPIN'『His choice of shoes is ill!』
thee michelle gun elephant『HIGH TIME』
BoA『LISTEN TO MY HEART』

所さんとさんまのおしゃべりのテレビを見た。(何日前?)
今、ハッキリと気になる所を思い出した。(今ごろ?)
所さんの腕である。
上腕二頭筋がかなり発達していた…
トレーニングをしているのだろうか。
ちょっと見習いたいなぁと思ったのだった。
筋肉モリモリも嫌だけど、貧弱も嫌だ。
トレーニングは3日坊主になりやすひ。
どうすれば一番良いのだろう。
お目付け役の人が私には必要なのかもしれない。
(自分の体を鍛える事に関してはとても甘いから)


2002年07月29日(月) distortion

それにしても体の調子が今一つだ。

どうにも体が重い。だるい。肩から背中にかけて張っている。
日光の手前の駅だ。

仕事でどうにも思い通りに行っていない。
まるで魔法にかかったように絶好調だった先週。

一転今日。一応何事無く捌けているのだが、どうにも今ひとつだ。
思惑と現実にずれが生じている。何とか来月までには立て直したいものである。

心機一転を図ろうと本棚を整理してみた。
読み終えていない本があるわあるわ。

30冊くらいあった。
さらに6冊読みかけ。てへ

本棚がスッキリして気分がいい。
でも頭痛がひどくもう寝てしまいたい気分だ。


2002年07月28日(日) Association

警備保障会社。
どうやら友達のOはここに就職したらしい。

色々な人にこういう会社は今どうなのか?と聞いてみた。
まぁ、警備保障といっても、色々やる仕事は多彩らしい。
もちろん私達がイメージするような警備の仕事もある。
他に工事現場の旗振りとか。

まあ食いっぱぐれはしないだろうとのこと。でも大変な仕事だろうな…

ところで、今日運転中、あるスーパーの前を通った。
交通整理をしている。女の人だ。汗水たらして真っ黒になりながら働いている。
これも警備保障会社の派遣なんだろうか?

そう言えば以前ココで楽しい交通整理の人が働いていた。

あふれんばかりの笑顔。
大袈裟ともいえる大きい動き。

見ている人を和ませるような働きっぷりだった。
あの人は今どうしているのだろう。
こういう仕事にあれだけ情熱を注いで働くことが出来るなんて、
とても素晴らしいと思う。

所変わって。会社の掃除のおばちゃんにも色々なのがいる。
大概に真面目でしっかり働く人は屋内の重要な所を任されている。
反対にいい加減で適当に働く人は、外回りの嫌な仕事をさせられている。

かたや一生懸命に綺麗にしようとせっせと働く。
もう一方は大きいごみが無ければいいだろうてな感じでいい加減な仕事っぷり。

どんな仕事であれ、一生懸命精一杯働く人の汗は神々しい。
私はそんな人になりたい。たとえちょっとしたことでも周りから見ても自分の中
でも納得の行くように、中途半端な仕事は止めにしたい。

前にも書いたような日記だなぁ。ま、いいか。


2002年07月27日(土) perhaps

愛をもとめる心は、悲しい孤独の長い長いつかれの後にきたる、
それはなつかしい、おほきな海のやうな感情である。


……

私の願いよ、私はあなたへの愛に生まれてきた。
しかし私の星は不運だった。

そら、彼女から私に吹く風は冷たく、
私の前にある緑をすべて枯れさす。


……

運動不足によるやる気の無さが発動中。
どうにもやる気が起きない。ただし読書は捗っている。

今日読み終えた本。
嶽本野ばら『それいぬ』
宮本輝『錦繍』
モリエール『人間ぎらい』


2002年07月26日(金) That day of summer

今日仕事中、テレビがついている所を通った。
高校野球の県大会の決勝を放送していた…

私が高校生だった頃。
入学してまもなく、全校生徒を集めて応援団による応援の練習なるものが
執り行われた。毎年恒例でやらされる。

とにかく気合の入っている応援団。
新入生に何度も何度も声を出させるように仕向ける。
『聞こえねーよ』
校歌を歌わされたり、応援歌を歌わされたり、三々七拍子をしたり。
中学の時似たようなことを経験していたおかげで、要領は得ていたので
特に不思議とも思わなかったけど、こんなこと意味があるのか…とかその時点では
不謹慎にも思ったものであった。

私の高校は文武両道等と標榜しているのにふさわしく結構部活のほうも
強かったりする。最近学力の方は低下しているとの噂も耳にしたりしますが。

そしてその年の夏、応援団による応援練習を発揮するべく舞台が整った。
うちの高校の野球部が着々と勝ち進み、甲子園へ一歩一歩と前進していた。

私は一年生だったということもあり応援に行った。
その時のアルプススタンドで皆で応援した時の一体感。
「あいつらやり過ぎ」とまで全校練習の時に思った応援団。
しかしその力強い応援に正直感動したり。
さらに高校によって色々な応援があったり、掛け合いの応援みたいなのをしたり
エール交換したり。声を張り上げての応援は勉強疲れにとてもいいストレス発散
だったと思う。(ちなみに夏休みなどほとんど無く補習がびっしり入るような
高校だった)

真っ黒に日焼けした球児。猛暑の中での応援。
所は違えどもこういうので連帯感が高まり、いい思い出ができるのだろう。

ふと今日、テレビの中のスタンドで応援している人たちを見ていたら、
懐かしい思い出が蘇った。感情が燃え立ったあの夏の日を思い出してしまった。
あるいはあの時の自分と重ねて一生懸命応援している人を見たのかも知れない。


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