早くも今年の半分が終わろうとしている6月も後半。この3ヶ月はなかなかのトラブル続きでした。
まずね、4月の7日になんとか引っ越したんですよ。
昨年8月末の台風で屋根が飛ぶというまさかのアクシデントに見舞われて以降私の実家に居候してた我が家ですが、なんとか元の校区内に手頃な借家を見つけたのが2月。まぁ若干の手直しは必要で、それも踏まえて3月下旬の連休に引っ越そうね!(=それまでに手直し終わらせてね)と旦那を急かしてたんですが、またこれがなかなか進まなくて。
床や壁の張り替え、一部の部屋の塗装、入居前にはプロの清掃業者さんにお願いして…と予定してたんだけど、それ全部旦那の知り合いの大工さんとか同業者を通じてつてのある人とかにお願いするわけです。そうなると、大工さんとか後回しにされちゃうのね。だって『正式な仕事』じゃなくて『知り合いに頼まれた仕事』だから。本来受けてる仕事の合間に時間をつくってやってくれるような状況で、私が 「ねぇ本当に(予定してる連休に)間に合うの?」 と急かしても 「いや〜あいつも忙しい中でやってくれてるから、あんまりしつこく言えないんだよ」 と濁され、結果、間に合わなかったっていうね…orz
引っ越した直後に家の中の片付けをがっつりやるつもりで、連休の後に続けて休めるよう他のパートさんにお願いしてシフトの調整までしてたんですよ。なのに結局その連休には引っ越せなくて。業を煮やして、 「(娘の)新学期が始まる前には引っ越すよ!」 と宣言。まだ手直しが済んでない部分もあったんですが、半ば無理矢理、始業式の前日に引っ越しを決行。
押し入れの床がベコベコのままだから物も入れられないし、脱衣所の壁には大穴開いてるし(あ、もちろん外まで貫通するような穴じゃないですよ。内側の壁材がはがされ、中の断熱材や木材が見えてる状態)、カーテンレールとか買っただけでまだついてない所があったり。普通に考えたらまだ手直し終わってないよねってレベルなんですが、とにかくもう1日も早く娘が自力で学校に通える所に移りたかった(苦笑)
おかげで新学期から娘は近くの友達と同じ登校班で学校に通えるようになり、帰りも自分で歩いて帰ってきて自分で鍵を開けて家に入って、私が仕事終わって帰るまでちゃんと留守番できるようになりました。朝から送らなくていいし、夕方も学童保育に迎えに行ったり、自分は休みでも学校に迎えに行ってやらなきゃいけないから…とか気にする必要もなくなって、本っっっっ当にラクになりました。
………と、喜んだのもつかの間、引っ越した1週間後に熊本地震ですよ…。
4月14日夜の前震の時、我が家は家族3人そろってリビングにいました。娘にそろそろ寝なさいよなんて言ってたタイミングで震度7。
揺れが収まって一段落したら、地元消防団に所属する旦那は地域の安全確認のために出動。夜中に帰ってくるまでずっとニュースを見てました。引っ越して自分の部屋が出来てからは1人で寝るようになってた娘も、さすがにこの日は怯えて自室では寝られず、3人でリビングのソファで夜を明かしました。(家の中でリビングだけが上に2階が乗ってない構造なので、万が一余震で2階が落ちてきた場合に備えて)
16日未明の本震の時は、1階で3人一緒に寝てました。普段は夜中に震度3程度の地震でも起きない私ですが(それもどうなんだ)この時はさすがに飛び起きました。
ただ、これは後からわかった事なんですが、どうやら私達が新しく引っ越した家の辺りは山沿いで地盤が固いところだったようで、うちはそれほど揺れなかったみたいなんです。確かにすごく揺れたとは思ったんですが、直後のニュースを見て 「え?震度6?(※最初は6と発表されました)そんなに揺れた?4か5ぐらいだと思ったけど」 なんて言ってて。
幸い…と言っていいのかどうかわかりませんが、同じ熊本市と言ってもうちの辺りは震源地から離れてました。実家や妹の家では食器棚から食器や瓦が落ちたりもしてたし、2〜3日は余震を恐れて車中泊もしてましたが、数日後には家で過ごせるようになって。うちもしばらく断水はしたけど、ガスと電気は問題なく使えてたのでずっと自宅で過ごせてました。不便ではあったけど、もっと被害がひどかった地域で避難所生活を送る人の事を考えると文句は言えないな〜、と。
結局GW明けまで小学校は休校になり、その後もちょこちょこと余震は続いてますが、とりあえずうちの生活はもう落ち着きました。でも震源地に近かった方の伯母の家は半壊だし、そのそばにある母の実家はおそらく取り壊しになるそうです。他にも避難所暮らしや引っ越しを余儀なくされた友人知人も複数います。
自分の住む土地が『被災地』と呼ばれるようになるなんて夢にも思いませんでした。でもその一方で、いろんな事を考えた2ヶ月でもあります。遠方の友人が 「物流が再開したら何か送るよ!何が必要?」 といち早く連絡をくれて本当にミネラルウォーターや無洗米を送ってくれたり、前震の翌日にはウツのファンクラブから安否確認の電話が来て思わずホッとして泣いてしまったり。
普通に暮らせるってありがたい事なんだなぁと思います。あとは、脱衣所の壁を早くなんとかしてほしいかな(苦笑)←地震の影響で大工さんがさらに忙しくなってしまって、まだやってもらえてない。
2016年03月10日(木) |
こういう時、学校に携帯持たせられたらいいのにと思う。 |
昨日ね、学校に娘を迎えに行ったんですよ。私が仕事の日は学童に行ってもらうんだけど、休みの日は学校まで迎えに行くんですね。
時間割によると、下校予定は3時半。
で、昨日は布団のシーツとかいくつか洗濯してましてね。天気も悪いし、室内干しだとスペースもないので、コインランドリーに乾燥機だけかけに行きました。そしたら、まぁこれは私がもうちょっと早く家を出れば良かったって話でもあるんですが、乾燥が終わる時間とお迎えのタイミングがかぶっちゃって。
あ〜これ乾燥機終わるの待ってたら3時半過ぎるな。待たすのもかわいそうだしなぁ。しょうがない、しばらく乾燥機に入れっぱなしになるけど、先にお迎えに行くか。
で、3時半ちょうどぐらいに学校に到着。 出てこない。
でも10〜20分ぐらいの遅れは時々あるので、そのまま待ってました。そしたら、4時になっても誰も出てこない。
……さすがに遅くない?これなら洗濯物取ってから来ても大丈夫だったなぁ。てかもしかして、3時半じゃなくて4時半だったか?時間割見間違えたか?
どっちにしろまだ誰も出て来てないし、このまま待ってみるか。
………4時半になっても誰も出てこない。
……
…………
……………
さすがに、4時45分を回った所で限界来ました。仮に私の勘違いで下校予定が4時半だったとしても、もう出て来てもいい時間よね!?
車を降りて校舎に行ってみると、ちょうどそこに先生が1人と、娘の同級生が1人。お?もしかして今終わったとか?と思いましたが、それにしては2人のリアクションがヘン。私の登場にものすごく驚いてる。
私「あの〜3年生まだ終わってないですか」 先生「…いえ、今日は3時半ぐらいに終わってもうみんな下校しましたけど…」
はい!?
そこにいたお友達は、親が迎えに来る都合上たまたままだ学校にいただけで、他の生徒は予定通りの時間に一斉下校したと。で、そのお友達によると、うちの子は学童に行ったらしい。
……と、とりあえず学童に行ってみます。
んで学童に行ったらいるじゃないですか、うちの子。 「なんで学童に来てるの!?」 と聞くと 「だって終わって出てきたらママいなかったから」 いたよ!3時半からずっと待ってたよ! 「…今日、3時20分に終わった」
はい?
つまりね、予定より早く3時20分に学校が終わって出て来たけどいつもの駐車場に私がいなかった。だから学童に行った、と。
いやいやちょっと待ちなはれや。今日は迎えに来る日じゃん?なんで待たなかったの?なんか勘違いしてた?
「ママが来るって判ってなかった?」 「…わかってた」 じゃぁなんで待たなかったの!? 「だって寒かったから」
…誰も外で待てとは言ってない。玄関の内側とか、正門が見える所で待たせてもらえばいいじゃないの。その時に来てなくても迎えに来るって事はわかってるんだから。来た時にアナタが校舎の中にいるかいないかなんてこっちは判らないのよ?
帰りの車内でガチ説教ですよ。勝手に学童に行って、迎えに来たママが困るとか考えなかったの?時間に遅れたならまだしも、時間通りついてるんだから、まさか早く終わってさっさといなくなってるなんて思うわけないじゃないの!
早く洗濯物を取りに行かなきゃ…と気になってたせいもあって、自分でもコントロールできないほど腹が立ってしまって。感情任せに怒り続けたら言いすぎるなと思ったので、途中からはもう何も言えなくなってしまいました。
実家に着いて、ちょっと落ち着こうと猫を愛でていたら、娘が謝りに来ました。事情を聞いたらしい母に 「車の中で泣いてたわよ。謝りに来たんだから許してあげたら?」 ととりなされ、今後そういう事があったら電話するとかして確認しなさいよ、と念を押して一応決着。
しかしこれ、私怒っていいよね?ちゃんと時間通りに行ったのに、無駄に1時間以上待たされたのよ?
今は実家にいて、娘が実家まで自力で帰ってくるのは無理なので迎えに行ってるけど、こういう事があるとしみじみと『早く校区内に引っ越したい』と思います…一応引っ越し先の予定は決まってて、後は簡単なリフォームが終われば引っ越せるんですけどね…旦那の伝手で大工さんとか内装業者さんとか知り合いに頼むんだけど、年度末でどこも忙しくて、なかなか取りかかってもらえないの。だから先月からずっと急かしてるのに…。
なんとか年度内には引っ越しを済ませたいんだけどなぁ。
2016年02月04日(木) |
咲良的2015年5大ニュース(もう2016年だけど) |
しかももう2月だけど。そのうえ前回からえっらく間空いてるけど。
とりあえず 5位 初めて娘とコンサート参加
娘のお友達で、わりとちょいちょいお母さんとライブに行ってる子がいるんですね。その話を聞くたびに 「いいなー」 って言ってて。自分も何か行ってみたい、と。
でもさ、連れて行くにしてもなんでもいいってわけにはいかないじゃないですか。私の本命(TMとかウツソロ)には連れて行きたくない。私が集中できないから(笑)だからってライブハウスとかだとチビッ子はもみくちゃにされそうでちょっと不安。どうせ途中で疲れただの帰りたいだの言いだすだろうから、座席指定じゃないと厳しい。
あれこれ考えた結果、娘のライブデビューはドリカムワンダーランド@福岡ドームになりました。
本当は家族3人で行こうと思ってチケット取ったんだけど、直前になって旦那が仕事で行けなくなり、急きょ私の友達を誘う事に。結論から言うと、すごく楽しかったみたいです。バラードの時はちょっと退屈したりもしてましたが(苦笑)車内で聞いて覚えた曲も結構あったので、それなりに楽しんでました。
ライブそのものも、もちろんすごく楽しかったのですよ。なんせ1曲目から美和ちゃんフライングですもの。飛びながら歌っちゃうんだもん。『Ring!Ring!Ring!』ではチャリで会場一周しながら歌うんだもの。そしてチャリごと宙づりになっちゃうんだもの(笑)
スタンド席だったのですが、アリーナの中央に円形のステージ。そこから3方向に花道が伸びてて、花道の先には円周に沿った横長いステージ。中央のステージの上には円筒形のスクリーンがあって、遠い位置で美和ちゃんが歌ってる時にはそのスクリーンを見る感じ。歌詞も出てくるのでうろ覚えの曲でも一緒に歌えて良かったです。
帰りに娘に 「楽しかった?」 と聞いたら 「うん。あとね、ママがずっとちゃんと立って見てたから、意外に体力あるなと思ってビックリした」 って、そこかい!(笑)
4位 横浜アリーナ遠征
3月、TMの30周年ツアーファイナルのために2泊3日で横浜行ってきました。
1日目、開演前のアナウンスで 『本公演は途中に休憩時間がございます』 って言われて会場がざわついたんですよ(笑)でも、終わってみたらそれは絶対必要な時間だったなぁ。
途中で、CAROL組曲をやってくれて。私が中学の頃のツアーだった『CAROL』。ミュージカル要素の強いライブで、それ故に、そのパートで使われた曲はその後のライブではほとんど演奏されなくて。その組曲が始まった瞬間、耳を疑いましたよ。聞きたくて聞きたくて仕方なかったあの曲たちを、生で聞ける日が来るなんて!
同時に、いろいろしんどかったあの頃にどれほどTMの曲に支えられてたかって事がぶわぁ〜っと頭を駆け巡って、ステージを見ながら思わず号泣してしまいました。具合が悪くなりそうなぐらい泣いて(苦笑)CAROLのパートが終わったら放心状態。
そしたらそこで休憩が入ったんですね。
あのタイミングで休憩がなかったら、その後のライブが頭に入らなかったんじゃないかってぐらいで。
1人で2泊3日横浜行ってくる…って言うと 「え、子供は?旦那さんは?」 とか周りの人に結構驚かれるんですけど、これはもうやっぱり旦那に頭下げてでも行って良かったよ。別に頭を下げずとも軽〜く 「いいよー。行っておいでよ」 と言ってくれた旦那に感謝(笑)
3位 身内が2人出産
3月にイトコのみなとが無事出産。4月に、母と伯母(母の長姉)と娘と一緒に会いに行ってきました。生後1ヶ月の赤ちゃんにみんなメロメロ(笑)
伯母(母の次姉。みなと母)に負担になっても悪いので近くのビジネスホテルに泊まったんですが、これが娘は殊の外楽しかった様子。母と伯母、私と娘と2部屋に別れて泊まったんだけど、キレイなお部屋ででっかいベッドに1人で寝る!という事態に大興奮(笑)この後しばらく、何かというと 「またキレイなホテルに泊まりたい」 としつこく言われました(苦笑)
そして12月には妹が第二子を出産。産後に1ヶ月ほど実家で過ごしたんですが、この時は後述の事情により我が家3名も実家にいたので、結果的に3世帯3世代・最大9人のちょっとした大家族状態。ものすごく賑やかな日々でした。
ちなみにこの新生児、どうやら私と相性がいいらしいです。母の抱っこじゃ泣き止まなくても、私が抱くと泣き止んだりするの。ちょっと嬉しい(笑)←妹の上の子(もうすぐ3歳)は、1歳になるぐらいまでなかなか懐いてくれなかったからなぁ(泣)
2位 台風で自宅が半壊
えぇ、エライ目に遭いました(--;
8月の終わりでした。大型の台風がくるという事で、ちゃんと雨戸も閉めて、念の為に懐中電灯やろうそく、調理なしで食べられるものなども用意してました。でもそうはいっても、例年のごとく 「いや〜大きい大きいって言われてたけど案外たいした事なかったね〜」 って感じで終わると思ってたんですよ。
ところが。
朝方、5時半ごろでした。まだ寝てた私にもドーン!!という音が聞こえました。
……あれ、今の音、ヤバくない?さすがに今のは見に行った方がいいんじゃない?…と意識が浮上してくる中、飛び起きて見に行った娘が走って戻ってきて言ったのです。
「ママ!屋根が飛んだ!!」
………はい!?
さすがに私も目が覚めて居間を見に行くと、縁側の窓が雨戸ごと倒れ、縁側と居間は水浸し。ビュービュー吹き込む風。
うちはちょっとした山の上にあったんですが、山肌に沿って吹き上げてきた風がちょうど雑木林の途切れた場所からうちに直撃して、屋根を半分吹っ飛ばしちゃったらしいです。どうしようもないので、最低限の貴重品だけ持って、無事だった寝室にこもりました。
何がすごいって、屋根が飛んだまさにその瞬間、旦那はその部屋にいたんですよ(笑)あまりに風の音がすごくて目が覚めちゃって、5時ぐらいからテレビで台風情報見てたんだって。そしたらまず屋根の上でガシャガシャン!って音がして 「あ、瓦が飛んだな」 って思ったんだって。あーまずいなー雨漏りするかなー、念のため洗面器でも持ってきておくか…と取ってきて、しばらく経ったらあの『ドーン!』って音がして、次の瞬間にはもうザバー!っと雨が落ちてきた、と。
幸運だったのは、『屋根が飛んだ』だけで天井が落ちてはこなかったって事ですかね。天井落ちてたら旦那も大変な事になってただろうなぁ。
家の北側は無事だったので、寝室(我が家で唯一の窓がない部屋)にこもって、様子を見ながらちょこちょこと貴重品や娘の学校用品などを寝室に運び込み、買っといたパンなどを食べながら待つこと数時間。昼前になってようやく風雨のピークが過ぎました。
外に出て、改めて家を外から見てビックリ。縁側の窓が、壁ごと家の内側に向かって倒れてる!つーか壁が崩れてる!
そしてうちから飛んだ屋根が家の前の道路を塞いでて通れない。近くの義実家から義兄が様子を見に来てくれたのでそっちの道は通れるのか!?と聞いてみたら 「いや、倒木やなんかで危なくて車はとても無理」 義兄は人んちの畑を突っ切って歩いてきてました(苦笑)えーと、つまりうちからは車でどこにも出られないって事か(汗)
幸い、屋根が飛んだ直後に、旦那が市の土木課に連絡を入れてたおかげで、午後には撤去作業に来てくれました。うちからちょっと下った所で道端の大木が倒れて道を塞いでる所もあったんですが、それもついでに片付けてくれたので、夕方には最低限の物だけ持って私の実家に避難する事ができました。(あ、なぜ近くの義実家ではなくて私の実家なのかというと、義実家も多少の被害があって我が家3人が身を寄せられる状態ではなかったからです)
結果からいうと、自宅は居間・続きの和室・普段は使ってなかったうちで一番広い和室・納戸が完全にダメになりました。その部分の屋根が飛んじゃったので、全体的に水浸し。
その一方で、寝室・台所・お風呂場・トイレ・旦那のPC部屋はまったく問題なし。そして幸運にも、洋服類や貴重品、娘の学校用品、家財道具の大半はほぼ無事だったのです。やられたのはテレビとBDレコーダー、こたつテーブル、娘のタンス(タンス本体のみ。中身は早い段階で引き出しごと風呂場に避難させたので無事)、割と最近買ったばっかりだった2人掛けのソファ、ぐらいで。
あとねー個人的に辛かったのは、私の本が大量に被害を受けました…orz 本棚にちゃんと収まってた本はほとんど大丈夫だったんだけど、割と最近買った本は入りきれずに納戸の本棚の前の床に積み上げてたんだよね。それが全部アウト。割合としては全体の4割ってとこかなぁ。でもまぁそれも、ここ数年に出た本=大半はまだ買い直しがきく、って事なので、そういう意味では不幸中の幸いって感じかな。中学高校ぐらいから持ってる、ひときわ愛着もあるしすでに絶版になっててもう手に入らない可能性が高い本は全部無事でしたから。
まぁそんなわけで、我が家は8月の終わりからずっと私の実家に居候中です。3位で言ってた『後述の事情』ってのはこれ(苦笑)妹が産後の里帰りするのは予定通りだったんだけど、まさかその時期にうちも一緒に暮らす事になるとは。妹的には、人手は多い方がいいし、娘がいれば姪も喜ぶので願ったりかなったりだったようですが(笑)
実家は校区外なので毎朝娘を学校の近くまで送ってるんだけど、これが地味にしんどい。できれば年末までに元の校区内に戻りたかったけど、なかなか条件の合う借家が見つからず…。せめて今年度中には引っ越したい。
はい、それを差し置いての1位は。じゃじゃん!
1位 猫、飼い始めました
自宅半壊よりネコ!?…と思われるかもしれませんが(笑)私的にはやっぱりこれが1位なんだよ〜。
そもそものきっかけは、娘が『決して動物嫌いじゃないのにヘタレすぎる』という話でした。嫌いじゃないはずなのに、実際に近くにいると怖い。近づけないし触れない。2mぐらい離れた所にいる猫が怖くてそこを通れない、と涙目になる始末。さすがにこれはヘタレすぎないか?思い切って家で何か飼ってみなきゃ治らないんじゃないか?…と旦那と話してたタイミングで、旦那の知り合いの所で子猫が産まれて貰い手をさがしてるという話が来たんですね。
猫は昔から好きだけど、飼うとなるとなかなか手を出せなかった私。だってただでさえ掃除が苦手で基本的に家の中が散らかってるのに、そこに猫。どんな惨状になるのかと。でもねぇ、何か飼う?なんて話してたこのタイミングでそういう話が舞い込んでくるってのも何かの縁かねぇ。
とりあえず…と思って猫を飼ってる親友2人に相談してみたら、2人が口をそろえて言うのです。 「どうせ飼うなら2匹いっぺんに飼え」 …なんでよ? 「その方が猫同士で遊んだりケンカしたりして、いろいろ学ぶから。昼間猫だけで留守番する時でも2匹いたら寂しくないし。どうせ1匹飼い出したらすぐもう1匹欲しくなるから!」
1人はすでに4匹飼ってるし、もう1人は今は1匹だけどもう1匹欲しくて里親サイトなどを見まくっている…というので、一理あるかもと思って旦那にそう言ってみたら 「じゃぁ2匹もらう?なんかねぇ3匹生まれて、1匹はそこで母猫と一緒に飼うつもりで、貰い手を探してるのはちょうど2匹らしいよ」
こ、これもやっぱり何かの縁か?(汗)
はい、そんなわけで6月の後半、我が家に2匹の子猫がやってきたのでした。1匹は真っ黒、もう1匹はハチワレにひげ模様、靴下の白黒猫。
最初の目的だった『娘のヘタレをなんとかしたい』に関しては、2日でクリアしました(笑)猫がうちに来たのが土曜日。その日のうちに膝に乗せるようになり、翌日曜日は1日べったりで過ごし、日曜の夜には 「猫と遊びたいから明日学校休みたい」 とアホな事を言い出す始末(苦笑)
2位の台風騒ぎの時、1匹はすぐに捕まえて寝室に引っ張り込んだんですが、もう1匹がなかなか見つからなくて大騒ぎしたんです。風雨の中、バスタオルをかぶって家の中も外も歩き回って大捜索。
うちに来てからずっと室内飼いしてたんですが、割れた窓から外に出ちゃったんじゃないか、いや、外に出てどこかに隠れてるならまだいい、最悪の場合、崩れて倒れた壁の下敷きになってたりしないか。泣きそうになりながら探し回ったんですが、最終的に、台所の電子レンジの後ろで怯えて丸くなってるのを娘が発見しました。良かったー!。
もちろん猫も一緒に実家で居候。両親揃って家の中で動物を買うのが嫌いで、どちらかというと犬派で猫は苦手(苦笑)だからって捨てるなんてできないし、結局、私達が寝室として使う2階の部屋から出さないって事で我慢してもらってます。走り回る音が結構階下に響くので謝ったら 「アンタたちが子供の頃に2階で遊んでた時の方がよっぽどうるさかったから大丈夫」 と笑われました(^^;
最近になってやっと校区内で良さげな借家が見つかったので、無事引っ越したら猫たちも家の中を自由に歩き回れるようになるな。
というわけで、なかなか激動の2015年でした。今年はもうちょっと日記も書きたいな(苦笑)
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