金色の夢を、ずっと見てる

2009年01月27日(火) 知らないって恐ろしい。

この前、うっかりして3個パックの豆腐のうち2つが残ってる事を忘れてまた買っちゃったんですよ。さらに、鍋をやろうと思って買ったけど結局やらなかったので余ってる普通のお豆腐も1丁ある。急いで使い切らねば。


というわけで、
今日
・豆腐のそぼろ餡かけ(片栗粉をつけて揚げた豆腐に、醤油・砂糖・みりん・味噌で味付けしたひき肉の餡をかけて食べる)←ここで1丁使う
・野菜たっぷりのお味噌汁(さすがに豆腐は入れない)
・ほうれん草かブロッコリーのおひたし

明日
・魚の塩焼き
・お味噌汁(豆腐入れるよー)←3個パックのうちの1つを使う
・キャベツとベーコンの煮浸し

明後日
・麻婆豆腐←3個パックのやつを2つぐらい入れてやる
・白菜と卵の中華スープ
・サバのみりん干し(次郎君のおつまみ)

というメニューを組み立てて買い物しました。

帰宅途中、次郎君から電話。
「今日の夕飯、何?」
と聞かれたので答えると
「ふ〜ん…」
となんかイマイチなリアクション。思わず
「麻婆豆腐もできるよ?」
と言うと、予想通り
「あ、そっちがいいな」
と言われてしまいました。

単純に、初日と3日目のメニューを入れ替えればいいと思われるかもしれませんが……同じ『豆腐を使うメニュー』でも、麻婆豆腐はどっちでもいいけどそぼろ餡かけはパックの豆腐でやりたくはないんです。そして3個パックの豆腐は若干賞味期限長めなんですが、普通の豆腐はもう今日なんです。つまり、3日目の餡かけのために普通の豆腐を取っておく事はできないんです。今日、それを使って麻婆豆腐をやるしかない。


……自動的に、明後日のメインメニューが変わる事になりました。あぁもう面倒くさい。ってかなんであんな事言っちゃったんだろう(悔)次郎君が麻婆豆腐を食べたがってる事は判ってたんだけど、別に順番を入れ替えなくてもどうせ明後日にはやる予定だったのに。




話は変わりますが、先日ちょっと実家に行ってた時の事。

妹が、友達の結婚式に出席するために服を選んでました。
「おかしくないか見てくれない?」
というので部屋に行ったんですが……ワンピースはかわいいよ。うん。


でもブーツはダメだろ(汗)


そう言うと
「え?合わない?」
いや、合うか合わないかって言われたら合ってるんだけど、そういう話じゃなくて。
「結婚式にブーツはダメだって」
「なんで?前にもこれ(この組み合わせ)で行った事あるよ?」

あるのか!?

「だからそういう問題じゃなくて、フォーマルのマナーとしてブーツはダメなんだってば」
と言っても
「え〜?もう最近はそんなの気にする人あんまりいないって〜」
今、あんたの目の前に気にしてる人間がいるだろう。


とにかくダメなもんはダメだと説得し、ちょうど合うかわいいパンプスがあったのでそれに替えさせました。ついでに
「そのファーのボレロも本当はやめた方がいいと思うんだけど」
「なんで?」
「ファーとか革製品は、おめでたい場に殺生を持ち込む事になるからマナー違反なんだよ」
「でも“結婚式で着る服を探してる”って言ったら、お店のお姉さんがこれを勧めたんだよ?」
そりゃアンタ、売る方は売れればいいんだからマナーなんて無視して勧めますよ。
「最近はそういうマナーを気にする方も少ないですから〜」
とか適当に調子のいい事を言うさ。

結局
「他にこのワンピに合う奴がないから」
とそのファーボレロで行く事にしたようですが、フェイクだからギリギリ許してくれないかな〜って感じです。私ならしないけど。


そういうマナーって、私は知っちゃったらすごく気になるんですよ。自分がマナー知らずだと思われるだけならいいけど
「花嫁さんには非常識なお友達がいるのね…って思う年配の人もいますから」
という意見を聞いて以来、怖くてできません。


恥を晒しますが(苦笑)マナー違反な服装で行っちゃった事もあるんですよ。今思い出しても自分で自分を穴に埋めたくなるのは『プリントのワンピースに白いジャケットに白いサンダル』という服装で行っちゃった時。プリントの服・花嫁の色だからタブーとされる白・サンダルと、マナー違反3点セットみたいな服装で友達の披露宴に出席しちゃいました。あぁぁぁもう、当時は知らなかったとはいえ、こうして書いてても恥ずかしい。なかった事にしてしまいたい。


そしてまた、知ってると他の人の服装も気になっちゃうもので。この前、友達の結婚式に出席した時も、前のテーブルの人がブーツ履いてるのを見て固まりました。別の友達の結婚式でも、キャミにミニスカートに網タイツにサンダルという服装の人を見て、コンパじゃないんだから!と唖然としました。



そういうマナーって、それこそ学校ででも教えた方がいいと思うんだけどな〜。知らずにやっちゃってる人って絶対たくさんいるし、
「最近はそういうマナーも薄れてきてますから」
とかよく聞くけど、カジュアルになっていくのと、知らずにマナー違反する人が増えてなしくずしに廃れていくのとでは、大きく違うと思います。


マナーや規則にがんじがらめになる必要はないんだけど、きちんと知ってる上で応用して
「ちょっとカジュアルにドレスダウンしてみました」
とかやれる方が、絶対オシャレでかっこいいと思うんですよね。



2009年01月25日(日) 初迷子

ついさっき、ユウ連れてスーパーに買い物に行きまして。


買い物中はずっと手をつないでたんですが、買った商品をマイバッグに入れながらほんの数秒目を離した隙に、見失いました。


近くをうろちょろしてるのは視界の隅っこに捉えてたんです。で、商品を入れ終わって(それも数点しか買ってないからかかった時間はその1〜2分)
「帰るよ〜」
とさっきまでうろちょろしてた辺りに呼びに行ったら……いない!!


ちびまるこちゃんの顔に縦線入る状態ってきっとあんな気分(苦笑)


その辺りをうろうろして探してみたんですが、見当たらない。しかも怖い事に、そこは出入り口のすぐ近くで、自動ドアなんです。まさか外に出た!?と走り出てきょろきょろしてみましたが、やっぱりいない。すぐそばのゲームコーナーとかお菓子売り場も見てみたけどいない。


まさか車に戻ったか!?とちょっとだけ期待しながら駐車場に行ってみましたが、やっぱりいない。とりあえず荷物を車に乗せて捜索再開。

これは、インフォメーションとかに聞いてみた方がいいんだろうか?でもそんなに大きなスーパーでもないし、一周して見つけられないとは思えない。とりあえず、見失った辺りだけじゃなくて店内をぐるっと見てみよう!







……と走り出した直後、ジュース売り場で発見(苦笑)








思わず、駆け寄って抱きしめちゃいました。
「大丈夫!?」
と聞いたら
「ママちゃん、だいじょうぶよー」
となぜかご機嫌。何が大丈夫だよー(><)



ほんの数分でしたが、もういろんな事が頭を駆け巡りましたよ。店の外に出て事故にでも遭ったらどうしよう、ヘンな人に連れて行かれちゃったらどうしよう、最近名前は言えるようになったけど、迷子札でも持たせておくべきだったかな?実家がすぐ近くだから電話して両親にも来てもらって一緒に探してもらった方がいいのかな?その前にお店の方に話して探してもらった方がいいのかな?


本人は、オレンジジュースのペットボトルを手にケロッとしてましたが、本当に寿命が縮む思いでした。見失った辺りと見つけた場所って、店内のほぼ対角線上にある場所なんですよ。確かにそう広くないスーパーだとはいえ、よくまぁ1人で平気で歩いて行ったもんだ。むしろ、迷子になったのは自分じゃなくて母(私)だと思ってるのかもしれん。

しばらくスーパーに連れて行くのはやめとこう…。



2009年01月20日(火) ようやくドラマの感想。

ようやく秋のドラマを見終わったので、感想など。

……えーと、先に断っておきますが、今回挫折したものが多いです。結局最後までちゃんと見たのって、『流星の絆』と『SCANDAL』と『ブラッディ・マンデイ』だけでした。なのでまずはその3作から。


『流星の絆』
今期、私的最大のヒットは迷いなくこれでしたね。詐欺の劇中劇という小ネタもはさみつつ、基本的にはシリアスでまとまってて良かったと思います。ラストで、ずっと3兄妹の事を気にかけて事件を追い続けていた刑事・柏原さん(三浦友和)が真犯人だったとわかった時には泣きました。それまでのいろんな伏線や予告で
「もしかして…?いや、まさかね?」
とは思ってたんですが。

原作では、功一(二宮くん)が柏原さんを問い詰めて真実を明らかにした後、その場で柏原さんはビルの屋上から飛び降りるらしいんですね。でもドラマではそうせずに、功一に
「生きて償え」
と言わせた。そして原作にはなかった功一の出所後の話も描かれていて、原作よりも救いの多い出来になってたそうです。それは正解だったんじゃないかな。

本屋で見かける原作の帯に、泰輔(錦戸くん)の
『あいつは本気で俺達の仇の息子に惚れてるよ』
という台詞が書いてあって、見るたびに気になってたんですよ。ドラマで泰輔が功一にそれを言うシーンで、それに対して
「ん?知ってるよ?」
と答えた功一の軽い口調と、その直後に
「それでいいのかよ!?」
と声を荒げた泰輔に
「いいわけねぇだろう!!」
と怒鳴り返した功一。その落差がドキッとするほど激しくて、二宮君の演技力が高い評価を得てる事をしみじみ納得しました。戸田恵梨香ちゃんや要潤はもちろん、すべてのキャストがよかったなぁ。

原作、早く文庫にならないかな(笑)



『SCANDAL』
これ、見始めた時の感想では
「ストーリーは気になるけど、なーんかイラッとするから見たいような見たくないような」
って書いてるんですね。で、まぁせめて2回目ぐらいまで見てから決めようかな…と思ってたんですが、見始めたら気になっちゃって。結局、最後まで見てしまいました(苦笑)だってどんどん謎が深まっていくんだもん。

結婚式の日に失踪した花嫁っていう最大の事件があって、さらに4人それぞれの家庭でもいろんな問題やちょっとした事件が起こっていく。気になるネタが多すぎて、最初に感じてた4人のヒロインに感じてた軽くイラッと来る感じがどっか行っちゃいました。で、見終わってみたら、すごくおもしろかった。


女癖の悪い旦那にやきもきしつつ、でもかっこつけて余裕ある“できた妻”を演じようとしちゃう貴子(鈴木京香)とか、略奪愛を成就させてラブラブなんだけどなぜか満たされない真由子(吹石一恵)とか、地位は安定してるけどどケチな旦那に不満を抱えつつ妄想のブログで憂さを晴らすひとみ(長谷川京子)とか、働かない夫の尻を叩きつつ、本当はもう死んでる息子を引きこもりだと言い通して芝居を続けるたまき(桃井かおり)とか。

日常のちょっとした不満(ご飯作っても食べてくれないとか、髪型変えたのに旦那が気付かないとか)リアルにちょこちょこ描かれてて
「あ〜〜〜わかるわかる!あるよ、そういう事!!」
とつい共感してしまうんだよね。

最終回で、5組の夫婦(理佐子と久木田さんも含む)それぞれの再生の場面では思わず泣いてしまいました。形は違えどそれぞれに幸せになろうと相手と向き合う姿が、全部少しずつ自分にも当てはまる気がして。でも終わった後は
「あ〜良かった」
ってすっきりした気分になれました。うん、おもしろかったですね。



『ブラッディ・マンデイ』
これまたはまりました。だって毎回怪しい人が出てくるし裏切り者も出てくるし、なんかもう本当は誰が味方なの!?って。

ラスボス(笑)の正体には度肝抜かれましたが、いかにも怪しげに伏線張られてた通り音弥(佐藤健)がテロリストじゃなくて良かった。それじゃあんまり藤丸(三浦春馬)がかわいそう過ぎる。

最終回、お父さんの腎臓を移植されたはるかちゃんが藤丸に
「今年のクリスマスは3人一緒だね」
って言った時の藤丸の表情は秀逸でした。じわっと涙目になって、でもそのまま
「そうだな」
って妹に笑いかける。少しずつ涙が滲んでくるあの絶妙な間。三浦春馬くん、本当に将来が楽しみな若手です。


それにしても、登場人物がすごくアップになるシーンが多いな〜と思いました。でも、三浦くんを筆頭に佐藤健くんも、吉瀬美智子さんも吉沢悠さんも芦名星ちゃんも成宮寛貴くんも、アップに耐える俳優さんが多くて素晴らしかったです(笑)藤丸と音弥がちゃんと仲直りできたかどうかだけがちょっと気がかり。なんか意味ありげな終わり方してるし。



このドラマって、非日常すぎて登場人物に感情移入しにくいんですよね。だから余計に、純粋にフィクションとして楽しめたのかも。見応えのあるドラマでした。






そしてここからは、見るつもりだったけど挫折しちゃった編。

『小児救命』
好きなんだけどね、小西真奈美……なんつーか、ぶっちゃけ『理想を求めすぎる』所が見ててしんどくなっちゃいました。

理想と現実のギャップって誰でも大なり小なり抱えてると思うんです。その中でなんとか折り合いつけてやっていくんだろうけど、この“そら先生”は絶対諦めない。ひたすら理想を実現しようと無理をする。その一途さと、でも微妙に要領が悪いところ(苦笑)が、なんか見てて居心地悪くて。

あと、各回のサブタイトルに必ず『女医』って入ってるのがなんか鬱陶しくてですね。『女医、涙の決断』とか『女医が奇跡を起こす!』とか。普通に役名で書いてくれればいいものを、わざわざ女医って繰り返すからなんかイライラしたの。それも1つの原因かな。


『ギラギラ』
これは〜…運が悪かった、って事になるのかな(苦笑)

ドラマは基本的に全部録画して後で見るんですが、9時台ってたまにリアルタイムで見れちゃうんですよね。で、例えば4回目を飛ばして5回目を見ちゃったりすると、もう4回目を見る気が失せるんです。何か起こったんだろうけど、5回目を見た事によってそれがどういう風に決着がついたのかが判ってるからもういいや、って。このドラマはそれが多かったの。そうやって見たり見なかったりしてるうちに、飽きちゃった。


『Room of King』
これはかなり初期で飽きました。話の展開があまりに荒唐無稽過ぎたのと、ヒロインであるはずの鈴木杏ちゃんがどうしてもかわいく見えなくて。

一応、公式サイトでストーリーはチェックしましたが、それでも
「あ、やっぱり見よう」
という気にならなかったので、残念ながらそこまではまらなかったという事で。


『イノセント・ラヴ』
これも録画して途中までは見てたんですが…ん〜、なんだろう。はまりきれなかった。しかもよりに寄って最終回の日に、裏で大泉洋ちゃん主演のドラマ『波乗りレストラン』(日テレでやってた、サザンの曲をモチーフに毎日不規則な時間にショートドラマを放送するという企画)の総集編があったんですよ。そりゃ洋ちゃん撮ります。自動的に、『イノセント・ラヴ』の最終回はごめんなさいって事に。

結果、もともと
「う〜ん…気にはなるんだよな。一応見とくか?」
っていうテンションの低さだったうえに、最終回を録画しなかったとなると、もうテンションだだ下がり(苦笑)撮ったまま見てなかった数回分も消しちゃいました。


『セレブと貧乏太郎』
これはまぁ予想通り脱落。結局、リアルタイムで見れた最初の2回しか見てません。


『チーム・バチスタの栄光』
途中までは旦那が見る時に一緒に見たり見なかったりしてたんですが、多分最終回のあたりは私がいない時に見たんでしょうね。気がついたら終わっちゃってました。また私も熱心に見てたわけでもないので、
「あれ?そういえば最終回は見たの?」
ってぐらいで。結末はちょっと気になるので原作を買ってみようかなと思いましたが、確かあれって『原作と違う衝撃の結末!』とか始まる前に言ってなかったっけ(^^;



こんなとこですね〜。思った以上に脱落が多くて、我ながらびっくり。新ドラマも続々始まってるので、とりあえず一通り初回だけでも見てからまたレビュー書きたいと思います。


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咲良 [MAIL]

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