金色の夢を、ずっと見てる

2008年11月17日(月) HTBショップレポート

時々この日記にも書いてますが、ワタクシ、ずばり『どうバカ』でございます。

えぇ。北海道で人気のローカル番組『水曜どうでしょう』の大ファンです。ローカル番組なのにあまりのおもしろさに全国的にヒットしてしまったというあの番組です。熊本でも金曜深夜に放送してるんですよ。


で。


市内のデパートで時々北海道の物産展が開催されてて、物産展好きの妹と一緒にたびたび行ってる事もこの日記で書いてる通り。

そしてなんとこの度、『水曜どうでしょう』を作ってる北海道のテレビ局HTBのグッズショップが、この物産展で熊本(というか九州)に初上陸したのです!『どうでしょう』グッズはもちろん、番組にも度々登場してるHTBの人気キャラクター『onちゃん』も来るというではないですか。これはもう行くしかない!と、情報を聞いて以降、開催を心待ちにしておりました。


大道産子市の開催は12〜25日の2週間。そのうち、HTBショップの出店は前半の1週間のみ。さすがに平日に休暇とって行くのはあんまりなので、行くなら週末だな〜なんて思ってたんですね。でも、たまたま土曜日にカットとパーマの予約を入れちゃってる。どうせ行くなら、『期間中毎日、グッズを購入の先着500名様』に配られるという熊本限定デザインのonちゃんステッカーも欲しいし、美容室終わってから行ってもないだろうな。じゃぁ行くのは日曜の朝しかない。うわー人多そうだなー。


……と思ってたんですが。


初日、熊本のどうバカが集まるファンサイト(あるんです)の盛り上がりを見てると、かーなーり熱い!HTBショップ目当ての人はデパートの別館から入るよう規制されてたんですが(…つまり、それだけ来ると思われてたんだよな〜)開店時には100人ぐらいの行列できてたみたいだし、その後も昼過ぎまで行列は続いたらしいんですよ。なんかもうその盛り上がりを見てたらいてもたってもいられなくなり、結局翌日の午前に半休取っちゃいました(笑)

だってさ〜、ちょうど翌日は経理関係のシステムが運休日で、仕事もヒマそうだったんですよ。朝からユウを保育園に送ってから行けばちょうど開店1時間前ぐらいから並べるし、それならお店に入れるのもそう遅くはないだろうから、昼から会社に行けるだろうし。


そんなわけで(前置き長っ!)開催2日目の開店前に並んでみました。私が到着した9時20分頃で、並んでる人は20人弱。それからじわじわと増えていき、最終的には70人前後だったんじゃないかな〜。9時45分ぐらいに別館の中に入れてもらって、エスカレーターでぞろぞろと4階へ。そこから連絡通路を渡って本館5階に行って、さらに本館の階段で6階に上る。階段を上ったちょうど目の前がHTBショップで、階段の上を先頭にさらに並んで待つ事しばし。(あ、なんで別館4階→本館5階なのかというと、別館は半地下で銀行が入ってるため、1階が通常の2階とほぼ同じ高さなのです)


10時の開店と同時に、店員さんの誘導でぞろぞろと店内へ。物産展の他のお店と違って、HTBショップの所だけ壁で囲まれてました。商品を積み上げる都合もあるだろうし、そうやって入り口やレジを限定しないとものすごく混んじゃうからだろうな。


並んだのが結構早かったせいか、第一陣で入れてもらえました。大雑把に、手前の方に『どうでしょう』グッズ、奥の方にonちゃんグッズ。手前の方が混んでたので、先にonちゃんコーナーに行きました。そこから流れのままに『どうでしょう』コーナーへ。最終的に買ったのは、まずはonちゃんグッズが
・ぬいぐるみ
・ストラップ
・ボールペン
・メモ用紙
・ぺたぺたメモ(付箋ですな)
・卓上カレンダー
・クリアファイル
そして『どうでしょう』グッズは
・DVD2枚
・ロゴステッカー
・ストラップ(これは頼まれ物)
・名台詞湯飲み
以上で、なんと総額17,000円ちょっと。頼まれてたストラップと一緒にあげようとボールペンとか2つずつ買ったものが多いんですが、それにしても調子に乗って買いすぎです(苦笑)ていうか『どうでしょう』グッズよりonちゃんグッズの方が多いじゃないか(^^;

そしてもちろんもらえました、熊本限定onちゃんステッカー。おてもやんや馬刺しや辛子蓮根などの熊本名産に扮したonちゃん。超ラブリーです。


しかしこの日は、残念ながらonちゃんには会えず。後から知った情報によると11時に1回目の登場だったみたいなんですが、午後から仕事に行く前についでに他の買い物もしたかった私は10時半前には会場を後にしてしまったのです。


その後も、ファンサイトでは続々と
「これを買った」
「onちゃんに会えた!」
などのハイテンションな報告が続き、なんと週末には『どうでしょう』のディレクター“藤やん(藤村さん)”とカメラマンの“うれしー(嬉野さん)”が来るという情報が!

知らない人にとっては
「なんでスタッフが来るので盛り上がるの?」
と思われるかもしれませんが、どうバカにとってはこの2人はもはやただのスタッフではなくて出演者。藤やんなんて、カメラには写らないんですが実は一番よくしゃべってるんです。そしてその声が全部番組に入ってる(笑)だって写ってないこの2人(主に藤やん)と出演者の2人(大泉洋ちゃんと鈴井貴之さん)がず〜っとしゃべってるんだもん。そしてまたそれがくだらなくておもしろい。


週末といっても、来るらしいのは金曜と土曜日。日曜に行くつもりだったんだけど、それだと2人には会えないな…というわけで、土曜日の午後からも行ってみる事にしました。

土曜は、朝から美容室の予約をしてたんですね。ユウは実家に預けて予約は10時なんだけど、カットとカラー、さらに相談次第でパーマもやろうかな〜と思ってたので、全部やるなら4〜5時間コース。そしたら終わるのは午後2〜3時になるから、その時間ならユウはお昼寝してるはずなので急いで帰らなくてもいいだろう。


そして、予想通り美容室が終わったのは午後2時半。それから会場へ向かい、駐車場に入るのにちょっと混んでて到着したのはちょうど3時。なにやらHTBショップの周囲に人が集まっている…それも、店に入るでもなくその辺にいる人がわらわらいる。これはもしかしてonちゃん待ちか?と思いきょろきょろしてたら……

「咲良ちゃん?」
後ろから声をかけられました。振り返ると…え?ミナ?大学時代の友達・ミナがいました。しかもご主人と娘さんも一緒。

「わー久しぶりー!どうしたの?」
ミナも『どうでしょう』が好きなんて聞いた事ないし、家族連れだし、てっきりただ単に大道産子市で買い物しに来たんだろうと思って何気なくそう聞いたのですが、返ってきた答えは
「…もしかして、咲良ちゃんもonちゃん待ち?」

……『も』?今、咲良ちゃんって言ったか?


「……ミナも?」
「うん。え、咲良ちゃんも『水曜どうでしょう』好きなの!?」
「え〜!?ミナも〜!?」
お互いにビックリです。しかもミナんとこは旦那さんも一緒に好きなんだって。なんてうらやましい(笑)

「この人の多さはonちゃん待ちなの?」
「多分。ていうか、今中に藤やんとうれしーがいるんだよ」
「マジで!?どこ!?」
背伸びして目を凝らしたら、確かにHTBショップの中に2人の姿が!しかしちょうどまさに帰ろうとしてたとこだったらしく、カメラを構えるまもなく2人は出てきてエレベーターの方へ。すぐ目の前を通って行った時に
「お疲れ様でしたー!また来て下さいね!」
と声をかけるのが精一杯でした…。2人がエレベーターに乗ってからもカメラを向ける人が後を絶たず、エレベーターガールのお姉さんが扉を閉めていいのかしらと戸惑ってる様子がちょっと笑えました(^^;


改めて聞いてみると、どうやらonちゃんは3時に登場予定なんだけどちょっと遅れてて、それを待ってる人がどんどんこの辺りに増えてきてるらしい。お互いに
「や〜ビックリだねぇ、『どうでしょう』好きだとは知らなかったよ」
なんて話していたら、視界を横切る見た事ある姿。


……あ、高校時代の友達・ミッチーだ。


彼女がどうバカなのは知ってたのでもしかしたら来るかもな〜とは思ってたんですが、まさか1週間あるうちの同じ日の同じ時間に来るとは(笑)後で声をかけようと思いつつミナと話しながら待ってると、3時20分ぐらいにやっとonちゃん登場!!

一瞬で盛り上がる人波をかきわけて、onちゃんはHTBショップ内の写真撮影スペースへ。自然と人が行列を作り、順番にonちゃんとの撮影会が始まりました。ミナ一家と一緒にいそいそと並びます。順番が近付いたところでデジカメを出して準備してたら、ミナが
「あっ!」
…どうした?
「デジカメのバッテリー交換マークが出てる…」
ちゃんと充電して来んかい!!(笑)私のデジカメで一緒に取る事にしました。

しかも、そうこうしてるうちにちょっと遅れてnoちゃんも登場!ちょうど
「noちゃんは来ないのかな?onちゃんとnoちゃんに挟まれて撮りたいよね〜」
なんて話してたとこだったので、あまりのタイミングの良さにビックリ。まずはミナ一家とonちゃんとnoちゃん。その後、ミナの旦那さんにお願いして、ミナとミナのお嬢ちゃんと私とでonちゃん&noちゃんと撮ってもらいました。もう大満足です。


無事写真を撮って会場から出た後も、まだまだ続く撮影会を外から見ながらミナと立ち話。やがて、ミナ達が
「じゃぁついでにちょっと買い物してくるね」
と行ってしまうのと入れ替わるように、さっき見かけたもう1人の友達・ミッチーも出てきたので声をかけてみました。そしたら、ミッチーが一緒にいた人も高校の同級生でしたよ。開口一番
「え!?咲良ちゃんもどうバカ!?」
と言われて大笑い。私とミッチーはお互い知ってたんですが、その彼女は私もそうだとは知らなかったんですね。

onちゃんとnoちゃんのあまりのかわいさになかなか立ち去りがたく、立ち話しながら撮影会の様子を延々眺めてたら、そのうちonちゃんが会場の外へ。noちゃんは中に残り、外と中で別々にお客さんに囲まれてすごい騒ぎです。知らない人から見たら
「誰が来てるの?」
って状態だったようです(笑)


盛り上がってるうちに、気がついたらもう4時過ぎ。まだまだ人は多かったのですが、写真を撮りたい人が一段落したタイミングでonちゃんとnoちゃんもそれぞれ退場。あとでわかった話ですが、2人(人?)の控え室は屋上にある事務所だったようです。エスカレーターで去って行くonちゃんというのはなかなか衝撃でした…(^^;


せっかくなのでちょっと買い物。前回買った付箋をもう1冊と(職場で使うつもりなので、ケチらず使えるようにね)onちゃんのキラキラしたシールセット。これはユウのアルバムに使おう。そして『どうでしょう』のライター。うちは旦那がタバコをやめたのでライターとかマッチの類がほとんどないんですよ。台風とかで停電した時用にろうそくはあるのに、火をつけられなかったら意味がないじゃん。1つぐらい買っておかなきゃな〜と思ってたんです。


それから、朝から長時間ユウを預けっぱなしの父にお土産として、大道産子市でほっけやら天ぷらやらを購入。気がついたら昼食抜きだったので、試食した鮭のおいしさにやられてこれも購入(笑)鮭の切り身とかほっけの開きとか、普通にスーパーで買う海外産のものと比べると段違いにおいしいんだよな〜。高いんだけどつい毎回買っちゃう。

あと、ケーキも1つ買う。妹が朝から来てて
『姉ちゃんが言ってたルタオのチーズケーキと、ふらのデリスのハニーバームは買ったよ〜』
とメールしてくれてたので、だぶらないようにトーイズスイートのプリンロールを。半分ずつ交換するのだ。


ようやく実家に帰ったら、もう6時近くでした。旦那が飲みに行くので、私とユウはそのまま実家で夕飯とお風呂も済ませて帰る。疲れたけど、収穫の多い1日でした。


本当は日曜ももう1回行こうと思ってたんだけど、日曜の朝から義父が具合悪くなり検査入院する事になって、その準備やらでバタバタして結局行けなかったんだよね。だっていくら義父の具合はたいした事ないとは言っても、慌しく義母を病院まで送ったりしてる旦那に
「また北海道展に行ってもいい?」
とは言えませんて(^^; 最初の予定通り日曜に行くつもりでいたら、行けずに終わるとこでしたよ。土曜に行っておいてよかったー。



2008年11月11日(火) 毎週新キャラを覚えていくのだ。

妹に渡したい物があったので、仕事の帰りにちょっと実家に寄りました。しばらく母としゃべりながら待ってると、そのうち妹も帰宅。渡すべき物を渡して、そのまま週末に行く予定の北海道物産展のチラシを見ながらあーだこーだと話していたら、妹が冷蔵庫からチョコレートを出してきました。

気付いた途端、笑顔で妹にかけよるユウ(笑)


ちなみにこの妹、ユウが行ってるのとは別の保育園で働く現役保育士。うちで一番ユウに厳しい人間でもあります(^^;


「ちょーだい♪」
と催促するユウに、
「じゃぁ正座


なんで!?(笑)


「えー、だってうちの保育園では、ユウと同い年の子でもちゃんと言えば正座できるよ?」
え、そうなの?でもそういえばさせた事ないな。っつーかまぁ正座するような状況にまだ遭遇してない。やった事ないからできないと思うんだけど…とか言ってたら、案の定、まず『正座』がわからないユウ。妹が
「こうやって座るんだよ。で、手はここ(膝の上)」
と教えてやると、意外とあっさり覚えました。

きちんと正座した状態で、もう1回
「チョコレート、ちょーだい♪」
と言ったら
「はい、どうぞ」
と分けてくれました。そうしたら、正座したらもらえると思ってしまったようで、食べた後も正座したまま、パンパンと膝を叩いて
『ほら、正座してるよ!ちゃんとしてるよ!』
とアピールするんですよ!(爆)いや〜笑いました。


ただね〜…まぁ予想はしてましたが、食べ物でつらないとやりません(苦笑)かわいかったので正座してるところを写真に撮ろうと思って携帯を構えて
「ユウ、ここに正座して」
と呼んでみたのですが、手に何も持ってないのを見たら無視されました(^^;



そして実家でおやつを食べたので、帰宅してからは間食を与えなかったんですね。そしたら次郎君の帰りが思ったより遅くて、いざ夕飯の準備が出来た頃には最高潮に不機嫌。しかも帰ってからちょっとPCで作業してた次郎君が、ユウの機嫌を取ろうと思ってアンパンマンの画像を探していっぱい見せちゃったもんだから
「はい、アンパンマンはお終い。お風呂に行こうね」
と声をかけるとギャン泣きして拒否ですよ(--;

PCデスクの下にもぐりこんで出てこないし、引っ張り出しても大泣きしながら走って逃げて机の下に逆戻り。私達もお腹も空いたし、泣けば何でも思い通りになると思われたら困る!というわけで、次郎君は先にお風呂へ。
「アンパンマンはもういっぱい見たでしょ?」
「お風呂に入ってご飯食べたら、また見られるよ」
と一生懸命説得を試みましたが、まったく効果なし(苦笑)結局、次郎君がお風呂から上がってくるまで30分近く泣き続けました。ある意味根性あるよな〜と、2人で妙なふうに感心してしまった。


次郎君が上がる気配を感じたので、もう諦めて先にご飯を食べさせよう!と準備。そもそもの不機嫌の理由はお腹が空いた事なんだし…と思ったのですが、もうここまで来ると最初の原因なんかどうでもいいんですよね(^^; とにかくアンパンマンを見られない事が気に入らないの。お風呂から上がってきた次郎君に『PC部屋に行こう』と泣きながら身振り手振りで訴え、ダメだとわかるとまた号泣。寝室と台所の境目(台所から寝室を通ってPC部屋に行けるので)のところで、泣きながら座り込み(笑)


しかし、最終的には空腹が勝ったようです。私達が相手にせずにご飯を準備してたらいつのまにか近寄ってきてて、テーブルに用意されたユウのご飯とお味噌汁を見たら、納得行かないという顔をしながらも席に付き、スプーンを握りました。食べ始めたらあっという間にご機嫌に。なんて現金な奴だ(苦笑)



デザートには昨日次郎君が買ってきてくれたプリンも食べて、すっかり機嫌が直ったところで久々に私とお風呂に入りました。そしてお風呂からあがったらまたアンパンマン。子供って同じ物を何度でも見ますね。



撮り溜めてるアンパンマンの中にもユウのお気に入りとそうでもないのとあるんですが、ユウは長ネギマンとおそうじトリオ、あとおむすびまんとかヤキソバパンマン、かつぶしまんや玉露くんに赤ちゃんまんなどが好きなようです。一方で、しらたまさんとかマリオネットちゃん、たんぽぽちゃんにはあまり興味がないらしい。そして珍しい…というか初めての事なんですが、先週放送の『シメジマンときのこブラザーズ』と『丼まんトリオ(天丼マンとカツ丼マンと釜飯どん)』の回は“見たくない”と意思表示をしました。

キャラが嫌いなわけではないようなんですよ。キャラクター図鑑を見ると、シメジマンを指差して
「これ、見たねー」
と楽しそうに言ってるし、丼まんトリオは別の話だと平気で見てる。どうやら、ストーリーが気に入らないようです。何が違うんだろう?


……と言うか、ここまで全部のキャラクターが判る人、います?(・・; 一緒に見てるとつられて詳しくなっちゃいますね。



2008年11月07日(金) 秋ドラマいろいろ

さてさて、もういい感じに出遅れてますが(笑)秋ドラマのレビューいきましょうか♪まずは『見る』編。

『小児救命』
いきなり木曜からって(苦笑)小西真奈美さんが好きです。今回は、一生懸命だけどもうちょっと回りを見た方がいいよな〜…って役ですね。それもまたかわいいか。

幼児を持つ親という立場から見ると、24時間診療の小児科ってすごくありがたいです。もちろん24時間対応してくれる救急施設はあるんだけど、信頼できる先生が地域でそういう事をやってくれたら、すっごく心強いと思う。ただ、働くスタッフは大変でしょうね…ベテラン女医役の渡辺えりさんが厳しくもかっこいいです。理想に燃えて暴走する院長をびしっと叱れる人ですね。

でも、初回で
「子供が小さいので昼間しか働けません。保育園のお迎えがあるのでお先に」
と言った若い女医さんを見て、渡辺さんがぼそっと
「保育園ね…伝家の宝刀ね」
と吐き捨てるように呟いた時はちょっと悲しかったです。そりゃもちろん乳幼児を抱えて夜勤もこなす看護士さんとかいるのは判ってるけど、やっぱり『小さい子を抱えた人は使えない』みたいに思われちゃうのは悲しい。しかもそれを同じ女性が言うってのがまた悲しい。

…でも、きっとそれが世間の見方なんだろうなと思います。実際、乳幼児を抱えていれば、子供の病気やなんやで職場に迷惑をかける事は必ずあるんだもん。9時5時の事務職の私でもそうなんだから、緻密にシフトを組んである不規則勤務の人にとってそれがいかに迷惑な事であるかは想像に難くありません。ついでに言うなら、その言葉を男性じゃなくて女性に言わせた点は、製作側の配慮というか思惑があるんでしょうね。同じ言葉を男性の登場人物が言ったら、『女性差別だ』の一言で片付けられちゃうと思います。だから敢えて同性の登場人物に言わせたんだろうな。

正直、子供ものはちょっと苦手なんですが(苦笑)多分見ます。



『ギラギラ』
佐々木蔵之介さんがホストって!こないだまでお堅い教育委員会主事だった人がホスト!(笑)基本的にホスト・ホステス物は好きなんで、楽しみにしてました。

仕事をリストラされて、昔取った杵柄でホストの世界に戻ってくる…さすがに36歳は厳しくないか?と思いましたが、むしろ私ぐらいの年代(30代)の客だったらハタチそこそこのちゃらちゃらしたホストよりもそっちがいいかも。でもやっぱり客層は20代なの?ホストクラブって。

ただ、奥さんに内緒は…夜間の工事現場監督って嘘をつくにも限界があると思うし。帰りが朝方なのは仕方ないとしても、旦那が毎朝酒臭い息で帰ってきたら、普通の妻は不審に思うんじゃないかと(--; だからって旦那が堂々と
「会社リストられちゃったから、家族のためにホストに戻るよ!」
なんて言われたらそれはそれで複雑ですけどね(苦笑)

いい人過ぎるホスト・蔵之介がどうなるのか、最終的には妻にもばれるのか!?楽しみです。



『流星の絆』
東野圭吾作品をクドカンが脚本という事で、どんなふうになるのか全く想像がつかないまま見始めたのですが……これはむしろ、原作を読まずに見て正解だったかも。

まだ文庫になってないので私は原作を読んでないのですが、読んだ人からは
「クドカン独特のコメディタッチなシーンが合わない」
「原作とイメージが違いすぎて戸惑う」
という意見が多い気がします。でも私は読んでないので、シリアスなストーリーはそれはそれとしてコメディっぽい所も楽しめるんですよ。林さんのハヤシライスとかアリアケ3とか、しょーもない小ネタがおもしろい。

でも、3話だか4話だかの、功一(あ、漢字が違うかも。二宮君がやってる長男ね)の言葉は重かったなぁ。
「あと50日ぐらいで(両親を殺された事件が)時効になるんだけど」
という刑事の言葉に対して
「あなた達にはあと50日で終わりかもしれないけど、俺達にとっては時効なんて関係ない。14年前が15年前になるだけだ」
……初回の、泰輔(錦戸君がやってる次男)の
「俺達はいつまで“遺族”なんだよ。親を殺されたら一生苦しまなきゃいけないのか。普通に楽しんじゃダメなのかよ!」
という台詞と、対照的なようでいてどちらも本音。忘れる事なんてできないし終わる事もないけど、いつまでも悲しんではいられない。いつかは、亡くなった両親の事を考える時間よりも他の楽しい事を考える時間の方が長くなる。

奇しくも、月9ドラマ『イノセント・ラブ』で雑誌記者役の豊原功輔さんが堀北真希ちゃんに
「クリスマスは君達の両親の命日でもあるよね。そういう日を(両親を殺した犯人とされて服役中の兄と)2人で祝う事に、抵抗感とかないのかな」
と言ったシーンもあっただけに、残された遺族の気持ちの有りようや生き方について、なんか考えさせられちゃいました。



『ブラッディ・マンデイ』
初回でいきなり2時間とはまた気合入ってるな〜…と思いましたが、これおもしろい!三浦春馬君はどんどん出てきてますね。吉瀬美智子さんもあいかわらず妖しい美しさで…今、3回目ぐらいまで見てるんですが、誰が本当に仲間で誰が裏切り者なのか回が進むごとに怪しくなってきて、なんかもう見ててハラハラします。

それにしても藤丸(三浦君)は頭がいい。こういう頭の切れる主人公は大好きです。お人よし過ぎて損しちゃうような人より、むしろ多少腹黒くてもいいから頭のいい人が好きだ(笑)



『Room of King』
よくわかんないけど面白い…って感じかな?正直、ちょっと脱落するかもって気もしてます(^^; 井川遥さんの産婦人科医がかっこいいです。あんな先生が主治医だったらいいなぁ。ていうか、井川さんは今までとはずいぶん違うタイプの役ですよね。

でも、これあんまり言わない方がいいのかもしれないけど……主役の鈴木杏ちゃんが、森三中の黒沢かずこさんとかぶって見えます…私だけ?(汗)


今回、見ようと思ってるのはこのぐらい。で、
「どうしようかなー見れそうだったら見ようかなーどうしようかなー」
ってのが下記。

『イノセント・ラブ』
周囲で言われてるほどゆずの人(笑)の演技は気にならないんですが、単純にストーリーにイマイチ惹かれない。なんでかな〜…と考えていたんですが、そういえば「ひたむき」とか「一途」とか「健気」とか「ピュア」とか、私があんまり興味を持たないキーワードが揃ってるんだわ、このドラマ。

でも、犯人扱いされてるお兄ちゃんが仮釈放されてからは、なんかちょっと違った展開になるんでしょうか?単なる純愛とか悲恋物ではなくて、兄じゃなくて真犯人は誰なのか…とかそういう話にもなるのかな?だったら、ちょっと気になるんだけどな。



『セレブと貧乏太郎』
最初の2回ぐらいはたまたまリアルタイムで見れて、結構おもしろく見てたんですけどね。リアルタイムで見れなさそうなので録画してみたら、
「わざわざ録画してまで見るほどじゃないか…?」
って感じになっちゃってます。録画はしたけど見てない。

ていうか、そりゃいくらなんでもあり得ないだろって点が目に付いちゃって。生中継中のファッションショーのステージにお嬢様の運転手が上っちゃいかんだろ、警備ももうちょっと真剣に止めろよ、とかね。コメディドラマにそんなつっこみしちゃいけないんだろうけど、1回そうやってテンション下がっちゃうと見続ける気が削がれるんだよな〜。放送時に見れそうだったらみるかも、て感じです。



『チーム・バチスタの栄光』
これは、私が見なくても旦那が録画して見てるので、自然と一緒に見る感じになってます。旦那はなぜかこういう医療ものが好きだ。真剣に毎回見てるわけじゃないけど、なんとなく流れがつかめる程度には見てます。


『SCANDAL』
主役4人の華やかさはいいんですけどね…4人が4人とも、見てて微妙にイラッとするんですよ(苦笑)まぁそこが製作側の狙いなんだろうけど、私にとっては
「イラッとするけどなんか気になって見ちゃうんだよな〜」
じゃなくて
「ストーリーは気になるけど、なーんかイラッとするから見たいような見たくないような」
なんですよ。あと、個人的に桃井かおりの演技があまり好きじゃないのです(^^;

まだ初回しか見てないので、せめて2回目ぐらいまで見てから考えようかな。



で、申し訳ないけど『見ない』のはこちら。

『風のガーデン』
ごめんなさい、基本的に倉本作品に興味が湧かないのです。緒方拳さんはすごい俳優だと思うし、その人の最後の作品なので見たい気もするんだけどねぇ。


『スクラップ・ティーチャー』
学校が舞台のドラマにあまり興味なし。ついでにジャニーズの子がぞろぞろ出てるドラマも苦手。ピンで出てる分には気にならないんですがね。

ところで、上地君は『セレブと貧乏太郎』と掛け持ちなんですね。私、『スクラップ〜』の方は“ゲストキャラとして週変わりでダメ教師が次々に出てくる”話だと思ってて、上地君は初回ゲストみたいな感じなのかと思ってたんですが、両方ともばっちりレギュラーなんですね。大丈夫なの?まぁそれを言うなら芦名星ちゃんも『ギラギラ』と『ブラッディ・マンデイ』両方に“割と重要そうな脇役”って感じで掛け持ちだけどさ。



『OLニッポン!』
最初は見ようと思ってたんだけど、録画はしたもののなぜか
「やっぱりいいか〜」
という気分になり、見ないまま削除しちゃいました。そういえば、女優・観月ありさってそんなに好きじゃないんだっけ。大ヒットしたらしい『ナースのお仕事』も見た事ないし、『斉藤さん』も途中で挫折したし。


あと、ちょっと残念なのが『七瀬ふたたび』。これ、漫画化されてるのを途中まで読んだ事があって、結末を知らないからドラマ見てみようかな〜と思ってたんです。でも、これNHKなんですね。普段あまり見ないチャンネルなので、録画をすぐ忘れるのですよ…(--; 新聞のテレビ欄を見ながら録画予約するんだけど、そもそもテレビ欄のNHKの所を見ないんだもん(苦笑)結局、初回だけ見てその後は録画を忘れっぱなしなので、もう諦めて原作を買いました(そっちかい)


こんなとこかな。『見る』の中でも、『Room of King』と『小児救命』はちょっと脱落の予感もあります(^^;


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