その出来事は、次郎君とユウがお風呂に入ってる時に起こりました・・・・。
夕飯の仕上げをしようとしていた時、突然『ガラガラガラ・・・』と玄関の開く音が聞こえてきたのです。
え?なんで?次郎君、帰った時に鍵閉めなかったのか?
なんて考えて一瞬固まった私の耳に、さらに聞こえてきたのは 「こんばんは〜」 という女性の声と、言いながらもう家に上がってくる足音。
・・・・・・お義母さん!?
慌てて玄関に向かいましたが、それより先にお義母さんが和室の障子を空けて入ってきました。 「はい、これ、次郎のおつまみに」 と言いながらタッパの入ったビニール袋を差し出すお義母さん。反射的に受け取る私。当然のようにコタツに座り、 「バレーはどこかな?」 とテレビのチャンネルを替えようとするので、世界バレーのチャンネルに替えてあげました。・・・・・Mステ見てたのに。
またユウに会いに来たのかな・・・・・一昨日来たばっかりなのに。
なんとなく腑に落ちない気分で夕飯の続きを作っていたら、お風呂場から次郎君の呼ぶ声が聞こえたのでユウを迎えに行きました。和室の方に聞こえないように 「次郎君、帰った時玄関の鍵閉めなかったの?」 と聞くと 「あぁ、うん」 とのんきな答え。これはまさか・・・・・ 「・・・お義父さんとお義母さん来たよ」 「あ、うん。来るって言ってたから玄関開けといたんだもん」
やっぱりかい!(怒)
「来るって聞いてたんなら私にも言っといてよ!アポなしでこられるの嫌いだって知ってるでしょ!?」 小声ながらも本気で怒ってるのが伝わったようで、 「・・・ごめん」 と謝られました。
ユウに肌着を着せてお義母さんに預け(抱っこしたそうだったんだもん)、夕飯作りの続き。テーブルにお箸を並べたりしてたら、お義母さんが 「なんかいっつもご飯時に当たるねぇ」 と一言。 (わかってるんならちったぁ遠慮してくれよ) と心の中でだけ思いながらも、顔は笑顔で 「次郎君の帰りが遅いからですねぇ」 と答える。すると 「あ、私たちは大丈夫よ、家でちゃんと食べてきたから」
・・・・・・いくらなんでも、いきなり来た上に夕飯もうちで食べるとか言われたら怒りますよ?私も。
とりあえず笑顔を作りつつも無言で台所に戻る。
結局、うちらが夕飯を食べてる間も義両親はユウを抱っこしてご機嫌。10時過ぎにやっと帰って行きました。
これは・・・・・
これは、一言ぐらい言っても良いよね?
「ねぇ」 「ん?」 「来るって知ってたのなら、私にも一言言っといてよ。いきなり来られるの嫌いだって何度も言ってるでしょ!?別にお義父さんとお義母さんだからイヤなんじゃなくて、自分の親でもイヤなのよ?」 「・・・なんでイヤなの?」 「なんででもイヤなものはイヤなの!!」
いまいちピンと来ないようですが、ついでにこの際だから言っておこう。
「あとさぁ、毎回毎回夕飯時に来られるのもなんとかならない?」 「ん〜・・・俺の帰る時間次第だもんなぁ」 「そりゃわかってるけどさ。でも、ご飯食べてる時にそばに食べない人がいるのって気になるのよ」 「ん〜・・・わかった」
・・・それだけ?
それだけ言うと次郎君はトイレに行ってしまったのですが・・・・・何がわかったっていうのさ。義両親に何か言ってくれるのか?間違っても 「咲良が嫌がってるから」 とか言うなよ?
っつーか、来る前に電話でもしてくれれば、 「すいません、今から夕飯なんで、○時ぐらいに来てくれますか?」 って言えるわけですよ。別に来るなとは言わないんだから、来られる方の都合ってものをもうちょっと考えて欲しいだけで・・・・。
孫に会いたいのはわかるけど、ちょっと頻繁すぎないですかね。先週の土曜日、今週の水曜日、そして今日ですよ。しかも 「明日はお出かけ?」 とか聞かれましたよ。幸い(と言うべきか)明日は次郎君は飲みに行く予定で、私は夕方から着付け教室なのでユウを実家に預け、帰りに夕飯も済ませてくるので2人とも夜はいないんですよ。もしかして、うちらが家にいたら明日も来るつもりだったのか?(怖)
・・・・まぁ次郎君が明日飲みに行くってのも、微妙に複雑な気持ちではあるんですけどね。この前あんな事で揉めたばかりなのに、なんで平気で飲みに行くとか言えるんだろう。
2006年11月15日(水) |
予告された自殺は起こってないよね? |
なんかもうあんまり何度も何度も言いたくないけどさぁ・・・・・
マジで、夕飯時に来るのはやめてもらえませんかねぇ、義両親様。
まぁ言いたくないっつーか、言えないんだけどね。
しかも、お義父さんは昨日と今日と2連チャンですよ。昨日はお義母さんが作ったタコの煮付けをおすそ分けに持ってきてくれて、今日はお義母さんと一緒に叔母さんちに行った帰りに2人で。もちろん、昨日も今日も事前の連絡など一切ございません。
悪気がないのはわかってるし、ぶっちゃけいい加減慣れてもきたけど、でもやっぱり本当はイヤ。来て欲しくないんじゃなくて、食事時に来ないでほしいだけなのよ。
・・・・・・・・・・うちの夕飯の時間が一般的に考えて遅いという事はわかってるんですけどね。でも次郎君が7〜8時ぐらいに帰ってきて、それからユウとお風呂に入ってから夕飯、となると、必然的に夕食は早くても8時、下手すると9時とかになるんです。義両親が実家で夕食を済ませてから来るとちょうどその時間に当たるんです。
夕飯時に当たるとわかってるんだからちょっとぐらい遠慮してくれてもいいのにな、とも思いますが。
話は変わりますが、ここ最近連続で起こっているいじめ問題。
文部科学省に自殺予告の手紙を送る子が続々と出てきて(熊本の消印のものもあったらしい)騒ぎになってますが、正直 「そんな事しても解決にはならないと思うぞ〜」 って気がします。
送った子達は、周囲に頼れる大人がいないんだろうな。先生も親も頼れない。下手に頼ると騒ぎが大きくなって、余計いじめられちゃう。だから言えない。
うん、その気持ちはわかるんだ。でも、大臣を頼っても結果は一緒じゃないか?
それで大臣が動いて、その働きかけで各地の教育委員会も動いて、結果としていじめがなくなったとしよう。
でも、それは根本的な問題の解決にはなってないんじゃないの?いじめてた子が本当に反省してやめないと、またそのうち標的が替わって同じような事が繰り返されるんじゃないの?
死んだからって何も解決しないよ。死ぬ方はそれで終わりかもしれないけど、死なれた方は辛いよ。いじめてた人は『自分のした事が原因で人が死んだ』っていう重荷を、死なれた家族は『どうして気付かなかったのか、どうして守れなかったのか』っていう重荷を背負わされる。
いじめた人に後悔させてやりたいって思うのかもしれないけど、それでも、いじめた方はいつか忘れるんだよ。一生忘れずに償う気持ちを持ち続けられるような人なら、最初からいじめたりしないもの。大抵の“いじめっ子”は、最初は自責の念に苛まれるような事があっても、いつかはその辛さを忘れて、楽しい事をしたり幸せになったりするんだよ。もしくは、 「自殺なんて結局あいつは弱かったんだ」 って自分を正当化して、後悔すらしないかもしれないんだよ。
そして、悔やませたかった“いじめっ子”よりも、そんな思いをさせたくないはずの家族や友人に、一生消えない重荷をせおわせるんだよ。
生きていればいつかは良い事があるなんて言い切れないけど、生きていれば良い方に変わる可能性はあるんだよ。
あと、関係ない事だけど、テレビに映った自殺予告の手紙。中学生とか高校生が書いたものにしては字が汚すぎると思うのは私だけ?
2006年11月12日(日) |
トータルで63,000円弱。 |
今日は待ちに待ったお買い物の日♪午後から、次郎君と街に行ってきました。もちろんユウも一緒。
一応、この辺りを見ようという当たりはつけてたんだよね。あんまり歩き回るとユウが疲れちゃうから、大きなデパート1軒で済ませる予定で。
結果から言うと・・・・バッグ、カットソー、ダウンジャケットの3点を買ってもらいました。いやぁ別に高くないと思いますよ?だって本当なら、あと他にアクセサリーと化粧ポーチと、着物用の草履とバッグも買ってもらうつもりだったもん。ただ、ユウが疲れて(っつーかベビーカーに飽きて)ぐずり出しちゃったから切り上げただけで。
店内をうろついてる時に、見知らぬおばちゃんや店員のお姉さんからかなりの確率で 「かわいいね〜」 と声をかけられました。試着中に外から 「すっごいパパの事じ〜っと見てますねぇ」 「パパっ子ですから」 という会話が聞こえた時には吹き出しましたよ。販売のお姉さんに親バカ自慢してどうする!(笑)
まぁ次郎君には正直しんどかったようです。いや金額じゃなくて、『女性の買い物に付き合う』という事そのものが。買わされた事より、そっちの方がダメージ大きかったみたい。でも、今日はここで買ってもらおうっていうのをある程度考えてたから、普段1人で買い物する時に比べたらあんまり歩いてないんですよ?通りすがりの店とかもそんなに引っかかってないし。
ま、これで少しは懲りたかな?
|