金色の夢を、ずっと見てる

2006年10月15日(日) 商売繁盛で何より。

ユウの百日祝いの写真を撮りに行ってきました。実際はもうとっくに130日ばかり経過してるんですが、そこんとこはスルーで。

出産した病院から指定の写真屋さんで使える『記念写真無料券』をもらってたんですよ。生後6ヶ月まで有効で、台紙にはめ込む写真1枚と増やせるアルバム、そして基本の撮影料が無料になるというチケットです。


「へ〜。ちゃんと台紙付きの記念写真が無料で撮れるんだ〜、じゃぁせっかくだから行こうよ」
というわけで、次郎君が都合がつく日に予約。今月は七五三の前撮りとかで多いかもね・・・と心配してたのですが、夕方なら空いてたようです。


私の職場から割りと近い、子供専用の写真スタジオ。周囲の子持ちの友達や姪っ子が去年七五三だったという友達から、結構いい評判は聞いてたのですよ。なので結構楽しみにしてたのですが・・・・


いや、正直、予想以上でした(笑)


まず、貸し出し用の衣装がかなり豊富で。それこそお宮参りに行く時用の和服から、上は小学校高学年ぐらいまでのサイズでカラフルなドレスや着物がたーくさん。ユウは服のサイズ60〜70cmぐらいなんだけど、ちゃんとそのサイズもありました。

何の撮影の時もそうなのかわからないけど、基本的に衣装代はタダでした。何枚着てもいいの。最初に着せたい衣装を選んで、着替えさせたら撮影開始。

スタッフは全員女性なんです。しかも、店舗面積に比べてなんか人数が多いな〜・・・なんて思ってたんですが、撮影が始まってみたら納得。1人がカメラマンで、あと2人がかりぐらいで子供をあやしてカメラ目線に持って行ってくれるんですよ。(あ、もちろん撮影対象が7歳とかになるとカメラマン1人でいいんだけどね)

その時のテンションの高いこと(笑)最初に家族3人での写真を撮ったんですが、うちらまでつられて笑ってしまうほどのハイテンション。その後ユウ1人での撮影になるともっとすごいの。はっきり言って、へたに私や次郎君が加わらない方がいいだろうなってぐらい上手でした。さすがプロ。


で、撮り終わったら写真を選ぶのですが・・・・・



ここからがお金がかかりました(苦笑)


あのね、確かに衣装代はタダなんです。でも、病院からもらった無料券でタダでもらえる写真は1枚だけ。



・・・・・・・・・・・・・3枚も衣装を着て写真撮ったら、どれも欲しいじゃないですか、やっぱり。そうなると、結局他の写真は買い取りになっちゃうんですよ。

結構大きめの写真をきちんとした台紙に入れてくれるのは、1枚はタダ。せっかくなのでそこにユウ1人でかわいく撮れた写真も入れてもらおう・・・・・え、1枚追加で6,090円!?

他の写真も欲しい場合はどうすれば・・・・あ、普通に現像してもらえるんですね。へー、ストラップを作ったりキーホルダーにしたりマグカップを作ったりもできるんだ〜。そうやって何らかの商品化すれば、そのネガ(っつーか、デジカメで撮った画像データ)がもらえるわけね。

1枚現像するのに1,500円、ストラップやキーホルダー作るのに1,500円、マグカップ作るのに2,100円。高い!でもそうしないと画像データはもらえない。『商品を作らずにデータだけ』はくれないの。



しかも、その画像データを入れてくれるCDーRが5,250円するの(笑)


つまりね、文字通り『写真1枚だけ』をもらってくるのなら、本当にタダで済むんです。でも、衣装代はタダなのでつい何枚も着せてしまう→着せちゃうと、やっぱ写真も欲しくなる→結局、無料券の範囲を超えて有料で買う事になる、という見事な罠(爆)

しかも、CD−Rは何枚画像データを入れてもらっても一律5,250円なんですよ。だったら無料でもらえる写真のデータ1枚分だけよりも、他の写真のデータも入れてもらった方が・・・って考えるじゃないですか。でもそのためには、欲しい写真を有料で現像したり商品にしないといけない。いやぁお見事。



結局、
「あ、この写真かわいい」
「あ、これもかわいい」
なんてやってるうちに、最終的にネガ欲しさに
・台紙に入れる写真2枚追加
・違う写真でストラップを計5本(←両家の祖父母+次郎君)
・普通に現像した写真が3枚
そして当然、
・これらの写真の画像データを入れてもらうCD−R1枚
をお買い上げ。


無料券で撮影に行ったはずが、結果的に3万近くかかりました(苦笑)台紙に入れる写真が1枚6,090円ってのが高いよなぁ。←高いと思いつつ2枚も追加した親バカ夫婦。



まぁ幸い・・・と言うべきか、先日ランチした育児サークルのメンバーに、同じ病院で同じ6月に出産した人がいたんですよ。当然その人も無料券をもらってて、その人はこないだ撮影に行ったそうで話を聞いてたんです。こういう仕組みで結局お金がかかるよ、って。なので予想外の出費に慌てるはめにはなりませんでした。

一応次郎君にも事前に話しておいたんですよね。でもアッサリと
「まぁせっかく写真屋さんで撮ってもらうんだから、多少払ってもいいんじゃない?」
って感じで。むしろ積極的に
『有料でも良いから、かわいく撮れてたら買おうぜ!』
ぐらいの勢いでしたね(苦笑)


帰りは私の実家に寄って夕御飯をゴチになってきました。写真ができあがる2週間後が楽しみ♪



2006年10月14日(土) そりゃいじめられるよりいいけどさぁ。

今朝、義両親急襲。


実は、今日我が家に新車が来たのですよ。まぁ新車と言っても中古車なんですが(・・・って、この日本語おかしいね)、次郎君が仕事用に中古のステップワゴンを買ったんです。平成15年式なんだけど、元はレンタカーだったという奴で走行距離はすでに8万キロ。でもなんせ出身がレンタカーだから整備とかはちゃんとしてあるし、状態もかなり良い。

で、このステップワゴン購入に伴って、今まで彼が仕事用に使ってた三菱のタウンボックスという黒いバンを、お義父さんにあげる事になってたんです。


今朝、妙に早く起きてしまったユウを次郎君がベビーカーで散歩に連れ出し、ふらっと実家に顔を出したついでに
「今日、ステップワゴンが来るよ」
と言ったようなんですね。で、お義父さんが
「もう新車が来てるかもしれないから、見に行こう」
とお義母さんを誘ってうちにやってきたのが午前10時ごろ。

散歩から帰ってきて二度寝したユウにおっぱいをあげながら一緒に寝てた私が起きたのは、10時ちょっと前でした。


・・・・・・・お義母さんがうちのピンポンをならした時、私はまだパジャマで、夕方実家にユウを預けるために搾乳してるとこだったんですよ。しかも肝心の次郎君はお義父さんにあげるからとタウンボックスの洗車に行ってていないし。

チャイムが鳴っただけなら居留守使おうかと思ったんですが、外から
「咲良ちゃ〜ん、おはよ〜」
とお義母さんの声がしちゃったらそうもいきません。パジャマのまま慌てて玄関へ。


ユウは朝起きてすぐは機嫌が良いので、今日は泣く事もなく、お義母さんが抱っこしてる間に私は急いで寝室で着替える。


結局、義両親がいる間には次郎君が帰ってこなかったんですが、お義母さんは
「今日はユウちゃん泣かなかったからよかったわ〜」
と満足げに帰って行きました。


・・・・って言うか、車が来たという連絡があったわけでもないのに、『もう届いてるかもしれないから』といきなり来るってアリ?っつーか頼むからこのアポなしで来るのはなんとかしてくれないかな。


しばらくして次郎君が帰ってきて、さっきお義父さんとお義母さん来たよと話したら
「あー、親父の車もう相当ボロだから、俺の車をもらうのが楽しみみたいなんだよ。ちゃんと昼頃に取りに行くって話してたのに、待ち切れなかったんだな」
だって。

まず次郎君がタウンボックスで実家に行って、それは実家にそのまま置いてお義父さんの車で車屋さんに行って、そのお義父さんの車はそのまま廃車手続きをしてステップワゴンで帰ってくる。

そういう手順で入れ替えるからという事を朝からちゃんと説明してあったらしいのに、何の根拠もなく
「もう新車が来てるかもしれないから」
とうちにいきなり来たみたいなんですね。


この『アポなしで義両親が来る』というのは、何度やられても慣れません。何度か次郎君にも
「せめて来る前に電話入れてもらえないかな」
と言ったんだけど、
「無理だろ、今更」
と一蹴されてお終い。

これ、もし鍵がかかってなかったら、チャイムも鳴らさずにいきなり家に入ってくるんですよ、あの人達は。実家の両親にちょっと愚痴ったら
「それはもうアンタが慣れるしかないわ。そういうおうちなんだと思って諦めるしかないわね」
と諭されたんですが、正直、かなり不愉快です。本気でやめてほしいんだけどなぁ・・・・>アポなし訪問。


こういう時、早くお金を貯めて、もう少し次郎君の実家から離れた所に引っ越したいと本気で思う。いい人達なんだけど、良くも悪くも距離感が近すぎて戸惑います。息子の嫁としてそれだけ受け入れてくれてるって事よ・・・・とお母さんは言うけど、だったらむしろ多少嫌われても良いからもうちょっと遠慮して欲しい。

・・・・とか言ったら怒られるかしら。(っつーか実家の両親にはちょっと注意された。やっぱダメ?)



2006年10月13日(金) あ、今日って13日の金曜日だったんじゃん。

今日は、先月一杯あってた育児サークルで仲良くなった人達とランチに行ってきました。

メンバー5人中4人が市内の西部寄りの住人だったため、自然とお店もその辺りに。1人だけ市内東部の人がいたんだけど、その人はどうやら育児サークル全5回中、初回と最終回しか来れなかったそうなんですね。

2回目の前に身内が亡くなられて、その後のバタバタでずっと参加しそびれてたそうなんです。だから最終回の『比較的近い地域の人を集めてフリートーク』の時にスタッフの人が
「来ないかもしれないから」
と思ったんだろうね、最初はグループ分けに入ってなくて。そしたらスタッフの予想を裏切っていきなり来たもんだから、本来その人が入るべき市内東部の人が集めてあるグループには入れなくて、代わりに当日いきなり欠席者が出て人数に余裕があった市内西部のうちのグループに加えられちゃったわけです。

でも結果的には、終わる頃にその人が
「せっかくだから、このメンバーで今度ご飯でもどうですか?」
と言い出してくれて連絡先を交換するきっかけになったんだから、何が幸いするかわからないものですよ。


予約の時に「全員赤ちゃん連れなので」と伝えてあったそうで、お店のほうで10人ぐらい入れそうなお座敷を確保してくださってました。まぁ子供達も4〜8ヶ月ぐらい(しかも5人中4人が女の子)なんで、あんまり動き回って大変って事もありませんでしたが、子供を寝かせてもゆったりくつろげるスペースがあったのは良かったですね。

ランチメニューを頼んで、適当におしゃべり。最初は
「あれ以来どこか育児サークルとか行ってます?」
なんて話だったんですが、途中から段々みんな打ち解けてきて、
「え、社内恋愛だったんですか?わーなんかいいなー」
とか
「産後実家から家に帰ったら、Hな本見つけちゃってですね〜(笑)」
とか
「出産費用ってぶっちゃけいくらかかりました?」
とか
「うちの旦那、全然育児手伝ってくれないんですよ〜」
とか、話が弾みました。


いろいろ話しててわかったんですが、次郎君ってかなり上出来な旦那さんみたいです。

・ユウのお風呂は毎日次郎君の仕事
→旦那さんの帰りが毎日遅いので自分で入れてるって人が3人。1人だけ、旦那さん毎日夕方には帰ってくるんだけど
「早く帰るだけで何にも手伝ってくれないから全然役に立たない」
だそうで(でも、次郎君も特に帰りが早いわけでもないんだけどなぁ)。あと、次郎君が1人でお風呂に入れてるって事にも驚かれた。

・おっぱいだけは私じゃないとどうしようもないんだけど、それ以外の事はほとんど次郎君もできる
→オムツを替えてくれるけど、『大』の時は替えられなくて呼ばれるというおうちが結構多いらしい。

・夕食後はほとんど次郎君がずーっと抱いてて、おっぱいをあげる時と寝かしつける時ぐらいしか私の手にはやってこない
→子供が自分達の顔を見て笑うようになるまでは、奥さんの方から
「抱っこしてあげてよ」
と言わないと抱こうとしなかった、という人がいてビックリ。子供が寝てる時間に帰ってきて、子供の寝顔を見ようともせず
「ご飯くれ」
と言われた事もあって『この人本当は子供嫌いなのか?』と思ったらしい。

などなど。


思ったんだけど、世のお父様方は育児を『手伝うもの』だと思ってる人が多いんだよね。『手伝う』って事は、『あくまでもメインはお母さん』なわけでしょ。でも育児って、本来は『2人でやる』ものなんじゃないのかな。どっちが主でどっちがサブとかじゃなくてさ。

それを、基本はお母さんの仕事だって思って、『必要なら手伝うよ』的なスタンスでいる人がすごく多いような気がする。



でも、それはおかしいでしょう。



だって2人の子供でしょ?そりゃおっぱいをあげる事はお母さんにしかできないけど、それ以外の事だったらお父さんにだってできるはずじゃないですか。お風呂とかオムツとかあやしたりとか寝かしつけたりとか。確かに、一緒に過ごす時間は大抵の場合母親の方が長いだろうから、自然と母親が中心になっちゃう面はあると思うけど、だからってそれを『育児は母親の仕事だ』なんて思って欲しくない。


次郎君は、『手伝う』っていうよりはむしろ
「おっぱい以外は俺にもやらせろ」
ぐらいの勢いで、積極的にユウをかまってくれるんですよ。どうかすると
「いいな〜、俺もおっぱいあげられたらいいのに。やっぱりそれがあるから
ママには敵わないもんな〜」
とまで言うんですよ。


生来の子供好きだってのはあるんですが、基本的に『育児は母親の仕事』だとは思ってないようです。


・・・・まぁ育児以外の家事は、それこそこっちからお願いしないとやってくれないんですけどね(苦笑)時には、ユウが私の膝の上で寝てて動けない時に
「その食べた食器、水に漬けておいてくれる?」
と言うと、食器を流しに持って行くよりもユウを抱っこする方を代わってくれて、結局食器を運ぶのは私・・・なんて事もあるぐらい(笑)まぁそれはそれで、私が動けるようにユウの世話をやってくれると思えば、ある意味協力してくれてるよね・・・って感じだし。



まぁそんな感じでおしゃべりも盛り上がり、気がつけば3時間ほどさらっと経過してました。1人の人が
「これからポリオ(※)に行かなきゃいけないので・・・」
と言い出さなければ、ランチタイムが終わる3時までしゃべり続けてただろうな(^^;

(※)ポリオ・・・・予防接種の1つで、ポリオワクチンの経口投与。半年おきに2回受けなきゃいけないんだけど、いつでも病院で受けられるって物じゃないのです。保健福祉センターや市民センターで年に2回決まった日にしか実施してないので、1回行き損ねると結構面倒くさい。



同じような状況の人としゃべるとストレス解消にもなるし、お互いにいろんな情報交換もできていいですね。全員子連れだから気を使う必要もないし。5人中2人が年明けぐらいには職場復帰の予定だそうで、その前にまた集まりましょう♪という話になりました。楽しみだ。


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咲良 [MAIL]

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