2006年08月15日(火) |
お盆のスタンダードな過ごし方 |
またもやまとめ日記。
8月13日(日)
私の実家に行く。次郎君は仕事だったので、私とユウだけ昼間のうちに行って、お父さんにユウを預けてちょっとお母さんと買い物。ユウのタンスを選びに行きました。
わざわざ子供用のタンスなんていらないっしょ、と買ってなかったのですが、ありがたい事にお祝いで結構な数の服を頂いたんですよね。そしたらやっぱりタンスがないと片付かなくて。もらったお祝い金もまだ結構残ってるし、せっかくだから買うか、と。
まずは近くのショッピングモールの中にある『ニトリ』へ。しかしなかなか“これ!”というのがない。“ん〜そうね〜、まぁこれでいいいかなぁ”ぐらい。ちょっと家に電話してユウの様子を聞いてみたら 「ご機嫌でいい子にしてるぞ」 との事だったので、じゃぁもう1軒行こうかと移動。隣の市の家具屋『MEGA』へ。
しかしここでもイマイチ。っつーか、『MEGA』はCMで言ってるほど安くない!
やっぱりニトリで買うか、と戻ろうとしてたら、お母さんが 「そういえば、近くにナフコもあったよね」 ・・・・あったね、そういえば。ニトリをちょっと通り過ぎた所に。じゃぁついでだからそこも見に行くか。
『ナフコ』の家具コーナーをうろうろ。するとお母さんが 「あら、これいいね」 と言ったので見てみると・・・・・
あ、本当、かわいい。
ニスとかで仕上げてない、木目を活かした素朴な感じのタンスで、前面にちょっとした模様が彫ってあるの。なんていうのかなぁ、カントリー風とでも言うんだろうか、これは。確かにかわいい。
でもなぁ・・・・・・・・
税込みで7万弱ってどうよ。
いや、お金はあるんだけど、さすがに7万はな〜・・・とうろついて、もう1ついい感じのを発見。これはちゃんとニスで仕上げてあって表面がツヤツヤした感じで、引き出しの四隅にさりげなく飾りというか、模様が彫ってある。うん、これもかわいい。
そして値段は約3万5千円。
さっきの7万の方が、せめて3〜4万ぐらいだったら 「ちょっと高いけどかわいいからいいか」 と買っちゃうんだろうけどねぇ・・・とか言いながらも、やはりここはとりあえずお父さん(次郎君)の意見も聞いてから決めようという事になりました。
まぁぶっちゃけ、デザインについては次郎君は何も言わないと思うんだけど、やはり7万はね(^^; 次郎君が7万でもいいって言ったら買っちゃおうかな〜・・・なんて思いながら帰ろうとしたその時でした。
「あ、ここの家具、さっきのタンスのシリーズなのね」 というお母さんの言葉。立ち止まってみると、店内の一角にシリーズ物の家具を揃えて部屋を作ってあるコーナーがありました。
本当だ、さっきの7万のタンスと同じデザインだ。
・・・・・・・ん?
私達の視線が止まりました。
これって・・・・・
さっきのタンスの、ちょっと小さいやつじゃない?
あ、そうだ。さっきのタンスの、引き出しが1つ少ないタイプだ。値段は・・・・・・・・
4万ちょっと。
・・・・・・・・・・・・どうしよう(笑)
収納力としては、このサイズでも充分だと思う。少なくとも今もらってる服は間違いなく収まるし、今後多少増えても、子供服なんてそうかさばるものでもないじゃん。当分はまかなえそう。
そして値段は、さっき『3〜4万ならねぇ』と言ってた範囲に収まってる。
しばらく悩んだ結果、やはり一応次郎君の意見を聞いてからという事になり、そこにあったそのシリーズの家具のパンフレットをもらって帰る事にしました。
そこでもう一度家に電話を入れてみたんだけど、 「さっきまで寝てて、起きたらちょっとぐずったんだけど、抱っこしてたら落ち着いた。またうとうとしてる」 と大丈夫そうだったのでついでにスーパーで買い物して帰宅。
夜、仕事を終えて来た次郎君に、パンフやら携帯で撮ってきたもう1つの候補のタンスの写真やらを見せながら説明したところ、案の定 「デザインについてはもう任せるよ。値段は・・・・・・いいんじゃない?お祝い金がまだあるんなら。・・・・・・・でも7万か・・・・」 だって(苦笑)
そうよねぇ、7万って言ったら、うちにある家具の中でベッドの次に高い物になっちゃうんですよ(笑)うちらのタンスとか食器棚より高いの。
なんだかんだ話してたら、明日は次郎君休みになったと言うので、一緒に見に行ってから決める事にしました。やはり実物を見てもらってから決めたほうがいいよね、うん。
8月14日(月)
そんなわけで、今日は次郎君と『ナフコ』へ。今日もユウはお父さんとお母さんに預けます。っつーか、預かりたそうだったんだもん(笑)
最初に気に入った7万の奴と、これもいいねと見つけた3万5千円の奴と、うわ〜これにしちゃう?と見つけた最初のと同シリーズの4万の奴。3つとも見せてみたら、次郎君から意外なコメントが。
「これ・・・・・下が開いてるんだな。埃が溜まりそうじゃないか?」
“これ”というのは、最有力候補だった4万円のタンス。普通のタンスって、下までずどんと引き出しがあるでしょ。でもこのタンスは足つきで、タンスの下にちょっと空間があったんですね。
埃が・・・・・・うん、溜まりそう。で、そう言われると(一応)我が家のお掃除担当の私としては 「・・・・がんばります」 と言うしかないんだけど、私の掃除能力のなさを実体験として知ってる次郎君は当然そんな言葉でごまかされるはずもなく(笑)
途中、悩むのが面倒になって一瞬 「7万でもいいんじゃね?」 という雰囲気にもなったんですが、さすがに7万は高いよと我に返り、結局もう1つの“これもいいね”と言ってた3万5千円のタンスで決定しました。ふぅ、やっと決まった。
次郎君さえいいよと言ってくれたら、私的には7万でも全然OKだったんだけどな・・・・というのはここだけの話。別に『ユウのためなら』とかじゃなくて、それぐらい気に入ってたんです、そのタンス。
家に帰ったら、やっぱりユウはご機嫌。現役保育士の妹の話だと、ユウはかなり手がかからない子のようです。
昼過ぎに帰宅して、2人して家の掃除やら庭の準備やらにとりかかる。今日は、ミヅキ達が来てみんなでバーベキューなのだ♪
メンバーは、ミヅキとその旦那さんのショージさんと子供2人(6歳と3歳の男の子)、北九州から里帰り中のカツミとその旦那さんのキュウさん、仕事が終わって遅れて参加のマキ、次郎君と私とユウ、計10人。
ま、ユウはさすがにまだ外で一緒に参加は無理なので、私かミヅキかカツミが適当に代わる代わる家の中で世話しながら。ミヅキとカツミがユウを見てくれてる間に、久々にのんびり食事が出来ました。いや〜、人がいてくれるとラクだわ〜。
今年も外で大量の花火で野郎共(子供含む)が盛り上がってる間に、女子はとっとと片付けを済ませ、エアコンが効いた室内でゆったり食後のお茶(笑)去年は一緒に花火したんだけど、今年はユウがいるからね。
男性陣が引き上げてきたところで、室内で二次会スタート。賑やかなせいかユウもずっとご機嫌で、たまにちょっとぐずっても誰かが抱っこしてくれるからかなりラクでした。よしよし、その調子で人見知りしない子に育ってくれよ。
次郎君とマキが明日も仕事なので、12時過ぎには終了。開始が早かったから充分か(苦笑)私がユウにおっぱいをあげてる間に、カツミ達が後片付けをほとんどやってくれました。ありがとー♪
やっと今日。
起きたら、とりあえず昨日の片付けの残り。と言っても、洗い物なんかは全部カツミとミヅキとマキでやってくれてたので、乾いたグラスや皿をしまう程度でお終い。洗濯物を干して、取り込んだままになってた分を畳んで、身支度をしたら今日は次郎君の実家です。
次郎君は仕事だったので初めて1人で(正確にはユウと2人でだけど)行ったのでちょっと緊張してたんですが、案外平気でしたね。さすがに結婚して1年以上も経ったら慣れてきたかも。
2年前のこの時期に結婚の挨拶で初めて来た時は、緊張のあまりほとんど食べられなかったんだよね〜・・・とか思いながらばくばく食べてました(笑)お義兄さん夫婦や叔母さん夫婦、次郎君のイトコのアイさん(双子ちゃん連れ)とかも来てて、賑やかでしたよ。
今回一番の出来事は、甥っ子・姪っ子達とちょっと仲良くなれた事でしょうか。
お義兄さんとこの姪っ子ちゃんは、ユウがかわいくて仕方ないようでしょっちゅう私の近くに来てくれるんですね。ようやくできた同性のイトコが嬉しくてしょうがないみたいです。
そして義妹のマミさんとこの長男君が・・・・今までほとんどしゃべったことなかったのに、ニンテンドーDSの脳年齢チェックのトレーニングで私が結構良い成績出したのがきっかけで(笑)何かと話しかけてくれるようになりました。一応私の方も、 「これ、どうやるの?」 とか頑張って積極的に話しかけてみたんだよ。そしたら意外と素直に近付いてきてくれて。
もっとも、実際に脳年齢判定テストをやってみたら、結果は46歳でしたがね_| ̄|○
次郎君がシャワーを浴びて来ちゃったので、ユウのお風呂は初めてお義母さんに入れてもらいました。お風呂は好きなので相変わらずご機嫌だったようで、お義母さんも嬉しそうでした。良かった良かった。
婚家の親戚付き合いが面倒くさいって気持ちは相変わらずあるんだけど、やっぱりどうせなら仲良くなりたいじゃないですか。ユウがいいきっかけになってくれたような気がします。赤ちゃんのパワーってすごいなぁ。
2006年08月12日(土) |
曜日の感覚なくなるな〜。 |
ちょっと間が空いちゃったな。まとめてパパッと書きましょう。
8月9日(水)
長崎原爆記念日か〜・・・・とテレビをぼんやり見てて思い出した。しまった、6日は父方のおじいちゃんの命日だった。広島の日だったから覚えてたのに、思いっきりスルーしてしまった。まぁしょうがない、お盆にお参りに行こう。
夜、妹の恵美子が来る。明日、職場で浴衣を着なきゃいけないそうで、借りに来たの。去年と違う浴衣を持って帰ったんだけど、帰ってから 『紐とかの小道具がうちにはまったくなかった〜』 というメールが来てビックリ。帯板だけは浴衣と帯と一緒に持たせてたんだけど、紐と襟芯は実家にあるだろうと思ってたのに。
慌てて探してみたら、さっき見たのとは違う紙袋の中にごっそりまとめて入ってたよ・・・・・去年恵美子に浴衣を貸した後に、これらも全部まとめて持って来ちゃったのかな?
結局 『まぁ襟芯はなくても着れない事はないし、紐は誰か1〜2本ぐらい余分に持ってくる人がいるかもしれないじゃん。最悪、ビニール紐とかで代用しても大丈夫よ。どうせ見えない所なんだし』 という事で。
8月10日(木)
昼間、保険屋さんが来る。次郎君の同級生だった人なんだけど、火災保険のご案内。台風が来るからねぇ。1年期限の掛け捨てタイプで去年も加入したんだけど、そろそろ期限が切れるからさ。
台風が発生して『九州に接近中』のニュースが流れると、しばらくは加入を受け付けられなくなるそうなので、加入するなら早目がいいよ、との事。なるほど。一応次郎君と相談してみよう。
今日は次郎君が同窓会で夜いないので、私とユウはうちの実家に夕飯を食べに行く事にしてたんだ。そしたら結局、どうせ次郎君の帰りは午前様なんだし・・・というう事で泊まる事になりました。お泊りならオムツもちょっと多めに持って行かないとな〜・・・と準備して、そろそろ行こうかと車のエンジンかけて車内を冷やしてる時に次郎君帰宅。出る前にユウに会えてよかったねぇ(笑)
実家に着いたらちょうとお母さんも仕事から帰ったとこでした。しばらくして帰ってきたお父さんにユウをお風呂に入れてもらって、晩御飯。自分で作らなくっていいって嬉しいなぁ。ユウも、いつもよりかまってくれる人が多いせいか終始ご機嫌。っつーか、私とか次郎君以外の人がいると妙に上機嫌な事が多いんだよね。昼間保険屋さんが来た時もなんかニコニコしてたし。
・・・・・・・外面がいいのか?
8月11日(金)
両親は仕事だったんだけど、恵美子が休みだったので2人でまったり。夕方になってそろそろ帰ろうかな〜としてたら次郎君から電話が来て 『今日はちょっと遅くなりそうだから、よかったら今日もそっちでユウを風呂に入れてもらって帰ってこない?』 だって。次郎君の夕飯は適当でいいそうなので、ユウをお風呂に入れてもらうついでに、私はまた夕飯を食べて帰ってきました。
10時近くになって次郎君が帰宅。夕飯は、こないだ恵美子が由布院のお土産に買ってきてくれた『豊後牛のレトルトカレー』(笑)
夕方、お義母さんから電話あり。15日に行く事になりました。お盆だからって親戚が集まるわけじゃないんだけど、15日にお義兄さん夫婦が来る事になったそうで、 「せっかくだから咲良ちゃん達もおいで」 って。うん、やっぱりお盆の間に1回ぐらいは顔出さなきゃな〜と思ってたので。
問題は、車を停める場所から玄関までの道がな〜・・・・かなり足場が悪いので、ユウを抱いて降りられる自信がない。車までお義母さんに迎えに来てもらうか。次郎君は夜になってからじゃないと来れないみたいだしな。
ちなみに、明日はまた私の実家に行く予定です。なんかここ最近、かなり頻繁に行ってるような気がする・・・・次郎君、気ぃ悪くしてないかな。
2006年08月08日(火) |
育ってきた環境が違うから〜♪ |
夕食後、次郎君とだらだら話していた時の事です。
以前この近辺に住んでた人で、仮にTさんとしましょう。そのTさんの奥さんの話。
Tさんは生まれた時からこの辺に住んでた人なんだけど、奥さんは市内の・・・・・中心部とまでは言わないけど、新興住宅地みたいな町で育った人で。結婚して最初の数年は、旦那さん(Tさん)の地元であるこの土地で生活してたんだそうです。
奥さんは保育士で、実家から程近い某保育園に勤務。当然のように、子供が産まれたら自分が勤める保育園に入れました。自分が出勤する時に連れて行って、退勤する時に連れて帰ってくる。
月日が経ち、子供が小学校に上がる頃になって。
奥さんは、 「小学校に保育園で一緒だった子達がいないとかわいそう」 と保育園の近くの某小学校への入学を決定。1年ほど毎日送り迎えしながら通った後、やはりあまりに遠いのはしんどいという事で、家族ぐるみでその小学校の近所に引っ越したんだそうです。
当時、地元では話題になったそうです。いわく
「あの奥さん、結局ここに住みたくなかっただけなんじゃないの?」
ごめん、私その気持ちすっげぇわかる。
いや、て言うかさ、子供が出来たら自分が勤める保育園に・・・って思う気持ちはわかるでしょ。で、小学校に上がる時に 「保育園で仲良しだった子がいないとかわいそう」 って思う気持ちもわかるでしょ。
まぁだからって、家族ごと小学校の近くに引っ越したってのはちょっとすごいと思うけどね。
最初にその『Tさんの奥さん』の話が出たきっかけは、私が 「ネットで見たある人の日記で、“子供が産まれて新居を構える事になった時に、奥さんは『両方の実家の中間地点か、できれば実家の親に頼りやすいように自分の実家の近くに建てられたらいいな』と希望したら、旦那さんとその両親に『それじゃまるで婿養子に行ったみたいで親戚に対して体裁が悪いから、旦那の実家の近くにしてくれ』と言われた。でも旦那は育児を手伝ってくれるわけじゃないし、だったらせめて私の実家に近くったっていいじゃない。って言うか、その『体裁が悪い』って何!?”という話があった。婿養子に行ったみたいで体裁が悪いって訳わかんないよね、本当に養子に行った人に失礼じゃん」 という話題を出した事だったんですね。
で、それに対して次郎君が 「あ、この近所でも似たような話があったよ」 と言って話し出したのが、さっきの「Tさんの奥さん」の話。
・・・・・・似てるか?
まぁ似てるか似てないかはさておき、私は何気なく 「まぁその奥さんの気持ちもわからなくはないよね。自分が保育士だったら、やっぱ自分の勤め先に預けた方が目も届くし、安心じゃん」 と言ったんです。
そしたら次郎君、なぜか 「でもさぁ、なんで地元の保育園とか小学校じゃダメなわけ?子供が少ないってそんなに問題か?」 と言い出しました。
ちょっと問題点がずれてるなと思いつつ、 「いや、ダメって事はないけど・・・・なんか少なすぎて抵抗感があるんだよ」 と答えちゃったもんだから、そこから激論になってしまいました。
地元の保育園とか小学校って、(もうこの日記でも何度か書いてるけど)かなり子供の数が少ないんですよ。今の時点で、小学校は各学年の生徒数はほとんど1ケタ。全校生徒合わせても100人以下。ユウの同級生は、現時点でわかってるだけで3〜4人らしい。
・・・・・そこに自分の子供を通わせるって考えた時に、なんとなく抵抗感を感じる私はおかしいでしょうか。
1学年の児童数が8人とか9人って。全校生徒合わせても100人に満たないって。
せめて20〜30人ぐらい、『1クラス』と思えるだけの人数がいるのならともかく、少人数にも限度があるだろうよ。
別にどうしてもイヤだとかダメだとか言ってる訳ではなくて、なんとなく抵抗感があるってだけなんですよ。何も、同級生の数が少ないからって、無理やりよその小学校に行かせようとかそこまで考えてるわけじゃない。ユウが小学校に上がる時にまだここに住んでたら、それはもうしょうがない。なんかな〜もうちょっと同級生がいる所の方がいいな〜なんて思いながらも、地元の小学校に行かせる事になると思いますよ。
なのに、次郎君は、私がそうやって『児童数が少ない』事を気にする度に、すごくムキになって反論するんですね。
「そりゃ今は少ないけど、俺達が通ってた頃は1学年20人ぐらいはいたんだから」 (そんな30年前の話を持ち出されても。私が気にしてるのは、6年後にユウが通う時の子供の数なんだけど)
「中学とか高校とか行けば、イヤでも5クラスも10クラスもあるんだから、最初が少なくったっていいじゃん」 (同級生が全部で5人、とかいう環境から、いきなりクラスだけで30人とかの環境になじむのって大変だと思うんだけど・・・・)
「人数が多かろうが少なかろうが、教育内容に変わりはないだろ?だったらへたに子供が多すぎるよりも、少ない方が先生の目も届くんじゃないか?」 (人数が少ない事そのものを問題視してるのに、教育内容とか関係ないし。まぁ少ない方が目が届くってのは事実だけど)
・・・と、私がごにょごにょと言い返してると、最終的にはこう言われるんです。
「子供が少ない事が、なんでそんなにダメなの?」
・・・・・・・・・ぷち。
だからダメだとか言ってないじゃん!
次郎君が、自分はそこで育ったから気にならないのと一緒で、私はそういう環境で育ってないから理解できなくてなんとなく抵抗感があるって言ってるだけでしょ!?なんでそんな責められてるような言い方されないといけないわけ!?
大体、そんな話してないじゃんよ。最初の話題は『婿養子に行ったと思われると体裁が悪いってのが理解できない』っていう話だったのに、なんで地元の小学校の話になってるのよ。
多少ずれたにしても、私は『自分が勤めてる保育園に子供を入れたいっていう気持ちはわかるな』って言っただけなのに、なんでそれが『地元の保育園や小学校じゃダメだ』って話になるわけ!?
生徒数が極端に少ないっていう状況を私は経験した事がないから、だから理解できなくてなんとなくイヤだって言ってるだけじゃん。無理にその気持ちを理解してくれなんて言ってないよ。なのになんでそう毎回毎回同じ言葉で説得されなきゃいけないのよ。
いい加減ムカついたのでそう反論すると 「・・・・まぁそれもそうだけど」 と、言葉とは裏腹に『絶対納得してない』という顔で話を打ち切られました。
この手の話題になると、いつもこうなんだよね。
自分がそういう環境で育ってないから、なんとなく抵抗感がある私。
自分がその環境で育ってるから、私のもつ“なんとなく”な抵抗感が理解できない次郎君。
別に理解して同調してくれとか言わないよ。ただ、そういつもいつも、いかにも明らかに私が間違ってるみたいな顔で説得しようとするのはやめて欲しい。
じゃないと、家族ごと引っ越せないなら私とユウだけ引っ越すぞ。
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