金色の夢を、ずっと見てる

2006年07月31日(月) 少しずつ慣れてきた。

予定通り、今日は次郎君側の親戚&仕事関係の人にユウの内祝い(お祝い返し)を配って廻りました。


まずは近所から。私が常々
「次郎君は“お隣さん”って言うけど、法事とかに来てるって事はきっと遠い親戚とかなんだろうな」
と思っていた2軒のおうちが、そろって本当にただの“お隣さん”であった事を聞いて軽く脱力(苦笑)『遠くの親戚より近くの他人』ってやつらしいです。

しかし一般的には“お隣さん”っつー位置関係じゃなかったと思うんだが・・・・・間に他に家がなければ“隣”とみなすんだろうな。うん。


ちょっと銀行によって次郎君の仕事関係の振込み。車の中で待ってる間にユウが泣き出したので、外から見えないようにタオルでカバーしながら授乳(笑)粉ミルクやら哺乳瓶やらを持ち歩かなくていいのは確かにラクなんだけど、場所を選びますね、やっぱり。


続いて近くのギフトショップへ。内祝いはカタログ注文で準備したんだけど、注文した後にお祝いを頂いた所もあって、その分を直接調達に行ったのです。ちなみにそのギフトショップは私が昔ちょっとだけバイトした店でもあり、小・中学校の同級生のご両親がやってる店でもある。・・・・・当然、お店に入っていった途端気付かれました。

ご挨拶して、次郎君とユウを紹介して、さて品選び。今の時期はお中元商品がメインなので内祝い商品は若干品薄だったんだけど、なかなかいいのが見つかったので決定。しれっと会員価格で売ってくれました。ありがとう、おじさん、おばさん。


行く先々での強力な
「あがってお茶でも」
攻撃をかわしながら(笑)ずんずんクリア。さすがにお義兄さんちは寄らないわけにはいかないだろうとお邪魔したんだけど、ちょうど小腹が空いてた時間だったのでラッキー♪姪っ子ちゃんがユウが来るのをすごく楽しみにしてたようで、何度も
「・・・かわいい」
と言いながらユウの手や足をそ〜っと触ってはニコニコ。そうされると私もやはり嬉しいので、
「抱っこしてみる?」
と渡してみました。危なっかしい手つきではあったけど、本当に嬉しそうに抱っこしてくれて、なんか私も嬉しくなりました(^^)


最後に、一番話好きでなおかつ私が一番苦手なおばさんち。時間的に夕飯を勧められる可能性があったので
「極力断る方向で」
と2人で話し合ってはいたんだけど、
「あ、いいですよー。まだこれから廻らなきゃいけない所もありますし、お気遣いなく」
と言ってる間に、夕飯の支度を始めちゃいましたよ、おばさん(--;


作ってくれた物を断るわけにもいかず、結局ご馳走になって帰ってきました。これ以上廻るのは時間的にもう失礼に当たるだろうと、今日はこれにて終了。


昼過ぎに出かけて、約8時間に渡るお出かけでした。いやぁ疲れた。でも、ご近所さんの人間関係が見えてきたり、親戚との付き合い方のコツがなんとなくわかってきたので、今まで程気が重くはなかったです。とりあえず、お義姉さんはすごく好き(笑)


1軒だけ、近くを通ったんだけど行かなかったおうちがあるんですが・・・・・次郎君が仕事でお世話になってるというそのお宅。今、熟年離婚の危機で大騒動なんだそうです。原因はおそらく旦那さんの女性問題、という話なんだけど・・・・次郎君、
「おやじさん(←次郎君はこう呼ぶ人)が生活費を入れなくなって、しかも最近はあまり帰ってこないらしくてさぁ。奥さんから俺にも電話がかかってきたりして、今ちょっと近寄りにくいんだよな。・・・・・・そのうちおやじさんに仕事で会う事もあるだろうから、その時に内祝いは渡しとくよ」
だって。


ちょっとイナカではあるけど、まだ新しい感じの立派な一戸建てなのになぁ、もったいない。



2006年07月29日(土) 乳腺炎ってすごく痛いらしいよ。

ちょっと病院へ行ってきました。

と言うのも、ここ最近(いや、正直言うと実家にいる頃から)授乳後に右のおっぱいだけすごく痛いんですよ。それも、乳房の中の方がチクチクするような痛み。


真っ先に乳腺炎を疑いましたね。一応、乳脂肪分の高い食物は控えめに・・・と気をつけてはいたつもりだったんだけど、牛乳はまったくノーマークで毎日飲んでたんです(苦笑)いや〜そうだよね。『脂肪分』なんだから、牛乳なんて考えるまでもなくそのものずばりじゃん。


でもなんでか気付かなかったんだよなぁ。


で、病院。電話で問い合わせたところ、授乳中の乳房のトラブルは産婦人科の担当だそうなので、さっそく予約して行きました。しばらく待って、助産師さんに呼ばれて中へ。先生の診察室ではなくて奥の処置室に案内され、まずは乳房の触診。


結果的には
「熱ももってないし、明らかなしこりがあるわけでもないし、母乳の出もいいようだし、特に問題はないですね。強いて言うなら、1ヶ所だけ母乳の出具合が微妙な乳腺があったんで、そこがもしかしたら詰まりかけてて痛かったのかもしれません。でもマッサージしてたらそこもちゃんと出るようになったんで、そんなに気にする事ないと思いますよ」
との事で一安心。


そのままユウにその場で授乳しながら助産師さんといろいろ話してたんだけど、やっぱり一番気をつけなきゃいけないのは食生活なんだって。

授乳中に沢山摂った方がいい食べ物として、語呂合わせで『まごわやさしい(孫は優しい)』と言うそうです。

『ま』・・・豆類
『ご』・・・ゴマ。それも白ゴマより黒ゴマ。
『わ』・・・わかめなどの海藻類
『や』・・・野菜。生野菜より温野菜。葉ものより根菜類。
『さ』・・・魚
『し』・・・しいたけ等のキノコ類
『い』・・・イモ類


・・・・・・なるほど。あと、カフェイン類も控えた方がいいんだけど、1日1〜2杯程度なら問題なし。洋食より和食中心のメニューにして、塩分や脂分は控えめに。体を冷やすと良くないので飲み物も氷ナシにしたり、果物は体を冷やす作用があるので控えめに・・・・って、これ、妊娠中の注意事項と一緒じゃん!!

夏場は特に、暑いからって冷たいものをたくさん摂ってしまって、その結果、体が冷えて乳腺炎になる人が多いんだそうです。
「バターとかマーガリンって、冷蔵庫の中で冷えてると固形でしょ。でもそれが料理に使う時にフライパンに入れたりすると溶けて液体になるよね。母乳もそれと同じです。お母さんの体が冷えてると固まっちゃうので、それが詰まって乳腺炎になるの。確かに毎日暑いから、冷たい物を摂るなっていうのはさすがに言えないけど、飲み物に氷は入れないとか、体を温める作用がある根菜類をたくさん摂るようにするとか、そういうふうに気をつけてみてね」
だって。


帰りに買い物に行ったので、さっそく魚を買う。一先がおいしそうだったので、内臓とうろこだけ取ってもらってお買い上げ。塩焼きにしよう。小あじのパックが安かったので、これはから揚げにでもしようかな。カルシウムだ。・・・・・塩は控えめに、油は・・・・・・せめてエコナとかの健康系油にしてみよう。



・・・・・・この前お義母さんからもらったスイカ、どうしようかな。





明日、次郎君側の親戚とか仕事関係の人にユウのお祝い返しを配って廻る予定だったんだけど、次郎君が仕事が入っちゃったそうで延期。月曜になるみたいです。そう言われて一瞬
「え、月曜って平日じゃん、仕事が・・・・」
と思ってしまった私。平日も何も休暇中だっつーの(笑)



2006年07月26日(水) 嫁姑の微妙な関係。

昼間、ちょっと実家に遊びに行きました。ついでに買い物にも付き合ってもらって(私がスーパーで買い物してる間、お母さんに車の中でユウを見ててもらった)、家に帰ったのは夕方5時過ぎ。


珍しく次郎君がもう帰ってて、私が夕飯の準備をする間PCで見積書を作ってました。



・・・・ユウが泣く。


昼間、うちでお父さんとかお母さんとかにかまってもらってご機嫌だった反動か、ベビーベッドに寝せてても10分もすると泣き出してしまう。ひょえ〜と思いながらも、豚肉を生姜醤油に漬けてから抱っこ(←生姜焼きにしたのだ)、スープに入れるジャガイモを刻んでから抱っこ、スープに入れる人参を刻んでから抱っこ、スープに入れる玉ねぎを刻んでから抱っこ・・・・となんとか騙し騙し作業をしていたら、泣き声が気になったらしい次郎君がPC部屋から出て来て言いました。

「母ちゃんに1時間ぐらい子守しに来いって言おうか?」
「え、いいよ、わざわざこのぐらいで」
「でもお前、その調子じゃ進まないだろう」

言いながら、手は既に電話をかけ始めてるじゃないですか!


ちょっと待て!!




止める間もなくお義母さんを電話で呼んでしまいました。

約10分後にお義母さん到着。部屋はかろうじて片付いてたのでまぁ良し。来られちゃった以上は仕方ないので甘える事にして、とりあえず麦茶でも出して私は台所に専念。実家ではもう夕飯は済んでたそうで、お義母さんもちょうどヒマしてたとこだったというのがせめてもの救いでしょうか。


しばらくして下ごしらえ完了。スープは出来上がったし、付け合せの野菜の準備も済んだし、後は次郎君がお風呂から上がるタイミングでおつまみを仕上げて、食べる直前に豚肉の生姜焼きを焼くだけ。



・・・・・お義母さん、久しぶりに起きてるユウをゆっくり抱っこできて嬉しそうです。喜んでくれるのはいいんだけど、この状況で
「ありがとうございました、もういいですよ」
とか追い返すような事はさすがに言えないなぁ。でも本当にもういいんだけどなぁ。


せっかくだからとお義母さんに抱っこされてるユウの写真を撮ったりしてるうちに、次郎君がお風呂に。ユウも一緒に入ります。

で・・・・・・



・・・・・・で?お義母さん、ユウがお風呂に行ってからも帰るようなそぶりはまったくナシ。


しばらくしたらユウだけ先にお風呂から上がって、そしたら私は夕飯の仕上げ。その間、またお義母さんがユウを抱っこしてあやしてくれてます。そうこうしてるうちに次郎君もあがってきて、ご飯の準備が出来て・・・・・




・・・・・・・・お義母さん、まだ帰る気配はありません。


いや確かに、ユウは私達がご飯を食べ始めると(匂いでわかるのかな)ぐずり出すので、食事中あやしててくれるのは助かります。落ち着いてご飯が食べれますよ。でもさぁ・・・・・・


食事中に、すぐそばにお義母さんがいるって落ち着かない。しかも一緒に食べるのならともかく、お義母さんはもう家で済ませてきてるから、本当にユウをあやしてくれるためだけにそこにいるんですよ。

ありがたいんだけどなんか気になるっつーか、失礼を承知で正直に言わせてもらうならありがた迷惑っつーか・・・・・もうそろそろ帰ってくれていいんだけどな・・・・・

なんて思ってたら鳴るお義母さんの携帯。

電話の相手は、地元の寄り合いに行ってたというお義父さん。
「もう終わったの?・・・・ううん、まだ次郎の家にいるわよ・・・・・・・じゃぁ来たら?アンタも久しぶりにユウちゃん見たいでしょ。私まだいるから」

って勝手に人を呼ばないで!!


いや、人っつっても他人じゃなくてお義父さんなんだけど、このうえ更にお義父さんまで来るの!?


結局、それからしばらくしてお義父さんも到着。次郎君と一緒に焼酎まで飲み出して、なんやかんやとしゃべってます。うちらがご飯を食べ終わってもまだまだ帰る気配なし。



・・・・・・もうすでに最初の目的とかどっか行っちゃってますね。


しかもお義母さん
「咲良ちゃん今のうちにお風呂入ってきたら?私まだいるから、その間抱っこしててあげるよ」



・・・・・・・・・・好意から出た言葉だとわかってはいるんだけど、私、食後すぐお風呂に入るのはきついんですよ・・・・・

でもそうしない事には帰ってくれそうにないので、
「すいません、じゃぁお願いします」
と愛想良く頭を下げて急いでお風呂へ。なんか落ち着かないので急いであがって、それからさらにしばらくおしゃべり。


・・・・・・ユウが、そろそろお腹がすいてぐずり出しました。さっき夕方に授乳した時はお義母さんだけだったから、まぁいいかと思ってその場で授乳したんだけど・・・・さすがにお義父さんがいる前で授乳はできないわよ!?(自分のお父さんだったら平気なんだけど、お義父さんだとなんかイヤ。そういうもんじゃない?)


幸い、お義母さんが
「じゃぁ私達は帰ろうかね」
とお義父さんを促して帰ってくれたのでホッとしましたが、最初の予定では『食事の準備をする間ちょっとだけ見ててもらう』ために来てもらったはずのお義母さん、最終的には3時間半ほど滞在していかれました。






あのさー。


贅沢だとか失礼だとか非難されるかもしれないけどさー。



正直、私の中では“ご飯の準備ができたところで帰ってくれる”んだと思ってたんですよ。いくら親子だからって、一緒に食べるのならともかく、そうじゃないのに食事の時間帯にお邪魔してるのってちょっとどうかと思うんだけど。

まぁぶっちゃけ、これが自分の両親だったらそう気にならないと思うんです。いつもご飯中にユウがぐずるから、その間見ててくれるって言われたら
「わーいラッキー♪」
って思うと思うの。

だから、次郎君もそうだったんだと思う。私が自分の両親だったらあんまり気にならないんだろうなって思うように、次郎君も自分の両親だから気にならなかったんだと思う。


ただ、
『食事の準備をするためだけに子守に姑を呼びつけた嫁の立場』
ってものをもうちょっと考慮して欲しかったな、って思うだけで・・・・・。


同居してるのならともかく、別居してるのに
「ちょっとご飯作る間子供を見ててくれない?」
って呼ぶか?しかも、ご飯の支度をする私が私の母親を呼ぶのならともかく、次郎君がお義母さんを呼んじゃうって・・・・・単純に申し訳ないとも思うし、来てもらっても却って気を使うじゃないか。

大体、夕飯の支度中にユウが泣くなんてよくある事なんだよ。次郎君はいつもその時間にいないから知らないだけで、私はいつもそうやって作業の合間にユウをあやしてなだめながらちゃんと夕飯を作れてるの。

ユウが落ち着いてる隙に米を研いで、ぐずり出したら抱っこしてあやして、落ち着いたらまたその隙にお味噌汁を作って、またぐずり出したら抱っこしてあやして、落ち着いたらまたその隙におかずの支度をして・・・って感じで、いつもそれでやれてるの。

「俺も仕事があってかまってやれないから、母ちゃんに来てもらおう」
って、正直、別にそんなの必要ないんですよ。普段、かまってくれる人がいない状況でちゃんとユウをあやしながらやれてるんだから、私は。


マジで、そういうちょっとした事でも来てもらえるのはありがたいんだけど、だからってご飯食べる間もお風呂に入る間もずっといられたら・・・・・気になってゆっくりくつろげないんだよ。


私がラクだからって、うちの実家にばかり遊びに行ってちゃまずいかなぁとは思う。お義父さんとお義母さんもユウを見たいだろうし。でも、だからってこういう形で家に来てもらうと・・・・・・


贅沢かなぁ、こういう考えって。

頼れる人がいるっていうのは本当にありがたい事なんだけど、頼って気を使うぐらいなら自分でやっちゃった方がラクなんだもん。そもそもちゃんと自分でできてるんだし。



・・・なんかスッキリしないなぁ。


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咲良 [MAIL]

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