金色の夢を、ずっと見てる

2006年06月12日(月) 出生届を出してきました。

あんまり長いこと間が開くのもなぁ…てわけで久々に携帯から更新です。
咲良です。


今日、次郎君と一緒に子供の出生届を出しに行ってきました。高校からの友人・五郎が市役所の市民課にいるので事前に聞いてみたら、出生届と次郎君の保険証への追加はわざわざ市役所まで行かなくても各地の市民センターでできるけど、乳児医療と児童手当ての申請は市役所か総合支所じゃないとできないんだそうです。じゃぁ近所の総合支所に行こう。

午前中は仕事だった次郎君が来る前に身仕度。何が嬉しいって、何ヶ月かぶりに華奢なヒールのサンダルを履けた事でしょうか(笑)


子供が寝てる間にお母さんに任せて最寄りの総合支所へ。生後11日目にして、ようやく我が子は書類上ちゃんと存在する事ができました。ちなみに名前はユウです。


携帯からだとあんまり長々と書けませんね(苦笑)一応家にもお母さんのノートパソコンはあるんだけど、すんごい接続が遅いらしいんだよね。

まぁそのうち挑戦します。今日はこのへんで。



2006年06月01日(木) 無事出産

初めて携帯から更新です。

予定日より10日程早まりましたが、本日午後、無事女の子を出産しました(^^)

朝から破水して、トータルで5〜6時間という初産とは思えない安産だったらしいけど、正直「安産でもこんなに痛いのか…」と思いました(笑)

おかげさまで母子共に健康です。取り急ぎ、ご報告のみm(__)m 詳しい経過なんかは、そのうち余裕ができたら書きます。



2006年05月29日(月) 風俗嬢の特番を見て違和感。

午前中から、お母さんがやって来ました。

目的は、我が家の掃除(笑)


先日、妹とお父さんと一緒に本棚&本を運んで来た時にも掃除して帰って行ったんだけど、その時にやり足りなかったようです。
「だってあんたが実家に帰ってきたら、次郎君のお母さんがこの家に出入りする事だってあり得るでしょ?その時に恥ずかしくない程度に掃除しておきたいのよ」

・・・・・・そこで、だからって私にやれと言わない辺りがよくわかってます。言ってもやらないからな(^^;


来るなり家中の窓を開け放ち、まずは庭へ。


・・・・へ?庭?と思ったら、なんかよくわからないけど特に世話しなくても大丈夫な植物を植えるつもりで持ってきたようです(笑)
「どうせないでしょ?」
と移植ゴテも持参し、ザコザコと植え替え。
「2〜3日後には雨が降るみたいだから、よかったら明日だけお水をあげてね」
と言われ、後はひたすら家の中の掃除。


なんつーか、私は一言で言えば『散らかってても気にならない』んですよね。別に使わないものとか要らない物であっても、特に邪魔じゃなければそのままそこに置きっ放しにしちゃうの。その結果、
「別に邪魔にならないから」
という理由で、もらったコーヒーメーカーが箱ごと和室の隅に置いてあったり、ここ数日分の新聞が部屋の隅に積んであったりしてしまうんです。一応“部屋の隅に”ってところが私なりに『少なくとも散らかしてない』つもりなんですよ(笑)

しかしうちのお母さんはとにかく『使わない物が表に出てる状態が許せない』らしく、
「これはいるの?」
「これはどこにしまったらいい?」
「じゃぁとりあえずここに入れとくわよ?」
と私に確認を取りながらどんどん片付けて行きます。手を出す余地もないし、最初から私の手伝いは期待されてないのがよーくわかります。



途中に昼ご飯休憩を挟みながら片付ける事4時間。本当はまだ他にもやりたい場所があったみたいなんだけど、私が今日は1週間ぶりの検診に行かなきゃいけないのと、お母さん自身も予定があったのでとりあえず終了。


・・・・・・結局、私は自分がトイレに行く時と、居間に掃除機をかけられてて座ってられなかった間に食器を洗った時以外は何もせずに座ってました。

えぇ、本当に言葉通り、何1つ手伝わずに座ってました。お昼ご飯ですらお母さんが作りましたよ。


いいのか?それで、と我ながら思わなくもないんだけど、現実問題として動くのがきつい体である事と、何よりお母さん本人が私に手伝わせるつもりがまったくないようだったので・・・・・・まぁいいか、と。なんか楽しそうだったし。(目に見えて片付いていくのが、やり甲斐があって楽しかったようです)




そして夕方からは1週間ぶりの検診。

血圧はいつもよりは若干高めの数字だったものの、まぁ許容範囲。体重は・・・・おぉ、今回は増減ナシ。内診では
「大分やわらかくなってきてはいますけど、まだまだ子宮口も高い所にあるし、お産が近づいてる気配はまだないですね」
との事。ただ
「でもこればっかりはいつ来るか神様にしかわからないんで、いつ陣痛とか破水が起こってもおかしくない時期に入ってるんだっていう心の準備は常にしておいてくださいね」
とも言われました。

そうだよなぁ、もう38週だもんなぁ。

ちなみに、38週にしてはちょっと赤ちゃんが小さめらしいんだけど、前回の検診よりは大きくなってるみたいなんで問題ないとの事です。現在の推定体重2,500gちょっと。うんうん、大きすぎると産む時大変そうなので、そのぐらいで頼むよ。


それにしても納得いかないのが自分の体重。前回の検診で、1週間ではあり得ない増え方をしてて途方に暮れたんですよ。だって特に食べ過ぎてたつもりはないし、内容にもそれなりに気を使ってたつもりだったし。なのに、むしろ外食や間食がちょっと多かったかもな〜・・・とビクビクしてた今回の検診では増加はゼロ。なんなの?

まぁすでに標準よりちょっとオーバーして増えちゃってるんで、これ以上増えないのはいい事なんですけどね。問題は産後にこれを戻せるかだよなぁ。






夜、テレビ番組で風俗嬢の特集をやってました。あの番組って風俗とか水商売の特集をやってる時が結構多くて、そういう時はわりと欠かさず見てるんだけど、なんかさぁ・・・・・・・・


顔を出してくれる子、ってのを条件に取材して全国ネットで放送しておきながら、そうやって稼いで生きてる人達を批判的に見てるような構成が多い気がするんだよね。

今日の風俗嬢特集なんて特にそうだった。


私個人的には、別にいいと思う。風俗だろうが水商売だろうが。自分がそれをやるかとなったら別問題だけど、ぶっちゃけ水商売(ホステスのバイト)ならちょっとだけやった事もあるしね。

でも、司会者が
「絶対、将来心を病むと思う」
とか
「親の目で見ちゃうとどうしても批判的になっちゃう」
とか言ってるのを見ると、結局取材でデリヘルの子が言ってた
「わざわざ指名してきて、“なんでこんな仕事してるんだ”とか“親は何も言わないのか”とか説教しに来るお客さんもいる」
っていうその『お客さん』と一緒じゃないかって思うんだよ。

好きでやってる子ばっかりじゃないとは思うよ。ホストに貢いじゃってキャバ嬢からデリヘルになった子もいたし、母子家庭で苦労して育っておばあちゃんが入院して、自分が稼いで親に家を建ててあげたいなんて子もいたし、本当は歌の仕事をやりたくてでもどうすればいいかわかんなくてそのステップとしてAV嬢になったって子もいたし。


でも、最初からそういう子ばっかり映して、番組全体に
『本当はフーゾクなんてろくな仕事じゃない』
『フーゾクやってる女の子はどこか辛そうだ』
なんて空気を漂わせた番組作ってそれを放送して、でもその番組を作ってるスタッフの大半はオトコなんでしょ?

フーゾクに行ったり、デリヘルを呼んだり、AVを見たりして、そういう彼女達を商品として消費して自分の性欲を処理する側の人なんでしょ?


こういうふうに例えちゃっていいのかわかんないけど、それって市販のお惣菜とかファーストフードを買って食べておきながら『いかにそういう食べ物が体によくないか』を(それが事実かどうかはともかく)偉そうに言ってるのと同じじゃないの?そうは言ってもアンタだって食べてるじゃん、そんな事言うなら自分だけでも食わなきゃいいじゃん、って。


消費するオトコがいるから、商品になるオンナがいるんじゃないのか?その『オトコ』が、そういう『オンナ』を批判的に語る番組ってどうなの?


本心から楽しんでフーゾクで働いてる女の子なんて、もしかしたらいないのかもしれない。でも例えばホステスさんの特集で自力でのし上がってNO.1になった人やお店を出した人を紹介してる時と、今回みたいなフーゾク特集で雑誌とかにも顔を出していわゆるフードル(風俗界のアイドル)みたいに頑張ってる子を紹介してる時って、そもそも番組のスタンス自体が違うように感じられる。どうしても、フーゾクをやってる女の子を批判的に(または仕方なくやってる的な美談っぽく)しか見せてない。それがなんか見てて鬱陶しかった。


デリヘルでもヘルスでもソープでも同じだと思うんだけど、基本的に常連のお客さんじゃない限りは、『初対面の男性と密室で1対1』になるわけじゃん。いくら本番禁止って事になってるデリヘルやヘルスでも、その状況でお客さんに無理やり突っ込まれちゃったら抵抗しきれないよね?どんな女の子でも、常にそういう危険性と隣りあわせで仕事してる。本番OKのソープだって、ゴム無しでやられちゃったり中出しされちゃう可能性だってある。本番の有無に関わらず、常に性病の危険にはさらされてる。


お客さんなんて、本番禁止のヘルスに来ておきながら『あわよくば』と思ってる男が大半だっていう話も聞くし、キャバ嬢を口説くのも、最終的には同伴やアフターでやれればなって思ってる人が多いらしいし。


そんなお客さんばっかりじゃないのかもしれないけど、そういう状況で自分の身を守りながら何かをすり減らして仕事してる女の子を紹介しておきながら、なんでそんなに偉そうなんだ?オンナノコを消費して、危険な目に合わせる立場にいるオトコが、なんでそんなに上の立場から取材して番組作ってるんだ?

オンナノコ達に同情するとか好意的に見ろとか言うつもりはないけど、最初から最後までフーゾク嬢を批判的に捉えたような番組構成には、なんか違和感があった。


なんかうまく言えないな。とにかく、番組そのものがオトコの目線で、オンナの目から見たらなんか違うって気がしたんだよ。


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