2006年02月10日(金) |
働くお母さんにやさしくない。 |
今日は地元のでっかい稲荷神社のお祭りの日でした。
・・・・・って去年もこの話書いたような気がするんだけど(笑)
行きたいな~と思ったので次郎君に電話して帰る時間を聞いてみたら 「7時半から8時ぐらいかなー」 ・・・・それじゃ間に合いません(;;)1人で行くのも寂しいので、じゃぁ来年ねって事にしました。来年のこの時期というと・・・赤ちゃんが生後8ヶ月ぐらいになってるはず。年度いっぱいまで育児休暇取ってたら、お母さんとでも行けるかも。←自分から『来年ね』と言っておきながら、次郎君と一緒に行く事は既に諦めている(苦笑)
育児休暇をどのぐらいもらおうか迷ってるんですよ。出産予定は6月。丸1年取っても大丈夫らしいし、会社としては子供の発育上の観点からも 「生後1年間は赤ちゃんのそばにいてあげてください」 と1年間の休暇取得を推奨しているらしい。でもなぁ・・・・・
経済的な問題を考えるとそうもいかないんだよなぁ。
前にもちょっと書いたけど、育児休暇中って無給なんだよね。でもローンとか奨学金の返済とか民間の保険会社の保険料の引き落としとかは当然止まらない。そこに車を買ってそのローンも加わったら結構な金額になっちゃうんですよ。
さらに、最近になって気付いたことなんだけど、無給の間は他にも出費が要ったんです。
ずばり、社会保険と国民年金、そして会社生協の保険料。
今まではこれらは給与天引きだったんだけど、その肝心の『給与』が出なくなるわけですから・・・・当然、その分は自己負担で払わなきゃいけなくなるんですよ。ちょっとそれって合計いくらなの?
・・・・・・・・・・・・・大雑把に計算してみたら、全部あわせて月に7~8万になるらしい事が判明しました。それを1年間?月に8万と考えて×12回。
96万。
ないです、そんな蓄え(号泣)
そりゃ確かに 「貯金が尽きたら支払いは助けてね」 と次郎君には言ってあるし了解してくれてるけど、いきなり月に8万もの出費が増えるってやっぱり家計には大打撃。しかも赤ちゃんにかかる消耗品とか考えたら、最終的には毎月10万近い支出増になってしまうのでは?
実は今、次郎君の収入がどのぐらいあるのか正確に知らないんですよ、私。自営で毎月の収入時期が不規則かつ不定額(←こんな日本語ないか?でも意味は通じるよね)なので、生活費を定額制でもらって、残りは次郎君の交際費&仕事の必要経費って事になってるんです。だからその『10万近い支出増』に次郎君が対応できるのかどうかわからない。
そういう事をつらつら考えると、のんきに1年も休んでる場合じゃないかなぁ、と。実際、本社の社員さんの中にはそういう保険料や年金の負担が重くて早めに会社に復帰した人もいるそうですから。
出産費用の無料化とか言う前に、育児休暇中の経済的助成をもっと考えてはいただけませんかね、猪口大臣。
まず昨日の日記の修正です。
>『ぐずる子供を乗務員室に入れて運行した職員をクビに』という処分を下した会社ですよ、JRって。
の部分に関して、 「あれはJRではなくて東武です」 というご指摘のメールを頂きました。うろ覚えの記憶で間違った事を書いてしまいました。申し訳ありません。ご指摘頂いた読者さん、ありがとうございます。
と、修正と謝罪が済んだところで。
ここからは、昨日の日記の補足というか、昨日の日記にいくつかのリアクションを頂きましたので、そこから私が思った事・また普段から私が思ってる事をちょっと書いてみようかなと思ってます。
先に言っておきますが、かなり自分勝手な意見を書くかもしれません。読んで不愉快になるかもという方はここでストップされる事をお勧めします。読んで嫌な気分になったからと苦情を言われても 「だから言ったじゃん」 としか言えませんので、ご了承ください。
「不愉快になるかもしれないなら読むなと言われても、不愉快になるかどうかは読んでみないとわからないだろう」 と思う方もいらっしゃるでしょうが、そこはもうどうしようもないです。不特定多数の人が読む場所で、誰1人として不愉快にならない文章を書くってとても難しいですから。
いつもは、一応言葉遣いや表現方法に気を使ってます。読む人には少しでも楽しんでもらいたいので。ただ、今日は、読んだ人が不愉快になるかもしれない事を承知の上で自分の意見を書かせていただくつもりなので、いつもよりストレートな物言いになると思います。なので敢えて事前にそのような注意書きをさせていただきました。
では本題。
昨日の日記に対して 「とても不快な日記でした」 というコメントを頂きました。
それはすいません。
としか言えません。 確かに、キツイ言い方をしました。でもあれはあの2つの件に関する私の正直な感想だったし、わざとキツイ表現を使ったわけでもないのですよ。
不快に思ったのでもう読まない、と思われても仕方ないと思っています。むしろ、今回に限らず私の日記で何度も(あるいは常に)不快な気持ちになるようであれば、こちらから 「だったら読まないでください」 と言いたいぐらいです。読むか読まないかは『あなた』に選択権があるんですから。
読んで不快になってしまったものを“だったら読むな”と言われても困る。
という意見もあるかと思いますが、私が言いたいのはその『不快になった件』に関してだけではないんですよね。
私も、書籍として発行された物やこの『エンピツ』さんの日記も含めて、結構な量のものを読んでる方だと思います。当然その中には、読んで不快になった経験もあるわけです。そこでどうするかというと(ここでは判りやすくするためにWEB上の日記に限って書きますね)
①その方の日記はもう読まない
②今までの日記は好きなんだからたまたまこの件については私の好みに合わなかっただけ、と思ってそのまま読み続ける。
このどっちかですよね。
①の場合は、たまたま最初にそういう話題の回に当たってしまったという可能性はありますが、読んで不快になるというのは内容だけでなくて全体の印象もあります。文体が読みにくく感じたとか、言葉遣いが気に入らなかったとか。内容だけじゃなくてそういう全体的な事で判断して、その人の日記は今後は読まなくなる。それだけです。たまたま新着一覧でタイトルが気になって読んでみた日記が、いまいち好みじゃなかった・・・なんて感じですね。
②の場合は意外とよくあります。例えばMY登録させて頂いてる方の日記でも、内容によっては「え?」と思う事はあるわけです。私の意見とは違うな~とか、その考え方はちょっとどうなんだろうとか。
でもたいていの場合は、 「この件に関しては、私とこの人とでは考え方や感じ方が違うんだな」 と思うだけです。他の日の日記は楽しい、他の日に書かれていた考え方にはなるほどと思った。でもたまたまこの件に関しては意見が合わないんだな。それはしょうがない。そう思って、特に気にせずそれ以降も読ませて頂きます。
でもあまりにも考え方についていけないと感じたり、私の感覚や常識では受け入れられない意見を述べられてたりすれば、もう今後は読むのをやめようかなと思う。
そこで「今後も読むか読まないか」の選択権は私にあるわけですから。
これは、WEB上の日記に限らずすべての『読むもの』に共通する事です。1冊読んでみて好みじゃないと思った作家の本はそれ以降読まない。たまたま好みじゃない本があっても、他の本が好きだったら 「たまたま今回の作品は好みに合わなかったんだな」 と思って気にしない。
ですからこれは、上記の『不快になった』というメールを下さった方だけではなくてすべての読者さんに対して共通する気持ちなのですが、
「読んで不快になったならごめんなさい。今後読むか読まないかはあなたの判断にお任せします」
としか言えないのです。不快になったと言われた。それは確かにあまり嬉しい事ではありません。でもだからって、その人の気に入るような日記を書くつもりはないし、そのために自分の意見や考え方を変えたり書き直したりするつもりはないんです。(もちろん、冒頭で述べたような明らかな誤りや不適当な表現に関しては別です。判り次第謝罪・修正します)
今回は不快になったけど、今までそうじゃなかったんだからもうしばらく読んでみよう。
そう思ってくださったのならありがとうございます。
今までは楽しく読んでたけど、今日の日記は本当に不愉快だった。もう読まない。
そう思われたのならごめんなさい。今まで読んでくれてありがとうございました。
私の抱く感想はそれだけです。
なぜこんな事をわざわざ日記に書いたのかというと、その『不快な日記でした』というメールを下さった方に直接返信しようとしたら送信できなかったからです。どうやら入力して下ったメールアドレスが正しくないようです。
見た感じで 「なんか正しいアドレスじゃないっぽいな~」 とは思いつつ送信してみたんですが、やっぱりダメでした。もし、普通に入力したつもりで自分のメールアドレスを間違って入力されてたのなら申し訳ないんですが、苦情(?)だからと最初から嘘のアドレスを入力されてたのなら。
相手が自分の意見を伝える事ができないようにわざと自分のアドレスがわからないようにして一方的に攻撃的な言葉を投げつけて言い逃げするような人の言葉、まともに受け止める気はありませんから。
ちゃんと応戦する気がないんだったら、最初から攻撃なんかするな。
という事を、言いたかったからです。
攻撃ってほど強烈なもんではなかったんですけど、『不快だった』以外に結構失礼な事を書いてあったんですよ。まぁ匿名で発言できるっていうのはネットのいい所でもあり悪い所でもあるわけですが。
直接会って話してる相手だったら、その場で 「今の言い方はきついよ」 とか言ってもらえるし、私もそれに対して 「あ、ごめん。今度から言い方に気をつけるね」 と言える。(実際、次郎君にはそう言われたしそう言った)
でもネットで、活字になった状態でそうなると難しいです。もしかしたら、意思表示してないだけで他にも昨日の日記で不愉快になって 「もう読むのやめよう」 と思ってる人がいるかもしれないし。
できるだけ、言葉遣いには気をつけようと思ってます。でも、あからさまな差別表現や暴言ならともかく、とりあえず私の基準で『アリ』と判断した事なら、ちょっと言い方キツイかもな~と思いつつまた書きます。
だって日記だから。
読んで不愉快になって読むのをやめてしまう人がいてもしかたないです。引き止める事はできないし、引き止めるつもりもない。読む人に少しでも楽しんでもらえるように気を使いながらも、基本的には私の思った通りに書く。それが気に入らない・好みに合わないという人はどうぞ読むのをやめてください。お願いして読んでもらってる訳ではないし、『あなた』も、義務付けられて読んでるわけではないでしょう?
率直な意見ですので、またこれで不愉快になられる方もいらっしゃるかもしれませんが、これが私の日記に対する考え方です。
ちょっと前の話なんですが。
yahoo!のニュースで 『JR乗り間違えた受験生に車掌さんが温情停車』 という記事があったんですよ。
要約すると、大学受験に行こうとした女子高生が、特急に乗ってからその列車が自分が降りたい駅には停まらない事に気がついて車掌さんに相談した結果、車掌さんは他のお客さんに影響が出ない事を確認した上で、本来なら停まらないはずの駅で列車を止めて、その女子高生を降ろしてあげたそうなんですね。
この記事を読んだ時、私は正直言って本気で 「バカじゃないの?」 と思いました。
念のため言っておくけど、車掌さんじゃなくて女子高生の方ですよ、もちろん。
JRに乗ってからそれが自分の目的の駅に停まらない事に気づいた、って・・・・・ありえないでしょう。普通は、『自分はこの駅で降りたい。そのためにはどの列車に乗ったらいいか』ってところから乗る列車を決めるんじゃないんですか?その駅で降りるためには○○線に乗ればいい。じゃぁ時間に間に合うためには何時発のやつに乗ればいいか・・・って。
しかも遊びに行くとかならともかく、受験しに行くんだよ?自分の人生左右するかもしれない試験を受けに行く時に、乗る列車をあらかじめ調べておかないなんて迂闊すぎるとしか言いようがない。
今回はたまたま車掌さんがいい人だったからこういう結果に終わってちょっとした美談みたいに扱われてるけど、『ぐずる子供を乗務員室に入れて運行した職員をクビに』という処分を下した会社ですよ、JRって。その受験生本人の確認ミスである事は間違いないんだから、運が悪ければ 「決まった駅以外で止めたりしたら自分が責任を問われるから」 と放置されても文句は言えない状況じゃないですか。
(っつーか普通は、自分がJRを乗り間違えたと気づいた時点で諦めるか、なんとかして途中で乗り換えて目的地に行けないか考えるものなんじゃないか?)
さらにさらに、この受験生、母親も一緒だったそうなんですよ。親まで付いててなんで『乗り間違える』なんてアホな事してるの!?って思った私はおかしいでしょうか?
去年だったか一昨年だったか忘れたんだけど、似たような出来事がありました。朝から高速バスで試験会場に向かってた受験生が、事故だか雪だかで高速道路上で足止めをくらい、事情を聞いた高速警備隊の人がパトカーで送ってあげた(か、先導してあげた)っつー話。
この時も私は 「前泊しとけよ、バカ」 って思いました。
高速バスで向かってたって事は、それなりの距離があるわけでしょう?朝から行こうと思ったらそれなりに早起きもしなきゃいけないし、それこそ途中で事故でもあったらアウトですよ。試験当日のコンディションを少しでも良い方に持っていきたいなら、前泊するべきだったと思うんですよね。
もしかしたら同じバスの中にすんごい重要な会議に向かう途中で 「この会議に遅刻したら自分の会社員生命はない!」 ってぐらい切羽詰った状況の人だっていたかもしれないじゃないですか。そういう人が結局会議に遅れて事情を説明したら、間違いなく 「だったらもっと確実に間に合うように、宿泊でもしておくべきだったんじゃないか」 って言われちゃうんじゃないですか?
確かに、受験って大事ですよ。学歴がどうこうっていうんじゃないけど、どの大学に行くかによってその後の人生が大きく変わっちゃうって事はあると思うの。
でもだからこそ、受験する本人が、より確実により安全に試験に臨めるよう自分で考えるべきなんじゃないの?家族とか先生とか、とにかく『周りの大人』が気を配ってあげるべきなんじゃないの?車掌さんとか高速警備隊の人とかじゃなくてさ。
結果が合格だったにせよ不合格だったにせよ、試験が終わったらその車掌さんに菓子折りの1つも持って御礼に行きなさいよ、と目の前にいたら言ってやりたいですね。その件が原因で、その車掌さんが規定違反とかで減棒だの降格だのの処分をくらってたらどうするんだよ。
・・・・・・・・・・・てな事を次郎君に言ってたら。
「・・・・言ってる事は正しいと思うし、お前の気持ちもわかるんだけど・・・・・お前、言い方がきつすぎる」 と言われました。そうかなぁ、だって本気でそう思うんだもん。
「お前の言い方って、完全にその相手をバカにしてるって言うか、見下してるもん。言ってる事はわかるんだけど、そこまでキッツイ言い方されたら“いやそこまで言わなくてもいいじゃん”ってその受験生をかばってやりたくなるぐらいキツイよ、お前の言い方は」
・・・・・・・・・・・・・そうですか?普段はあまりそういう人を見下したりバカにしたりするような言い方をしないように心がけてるつもりなんですが(これでも注意してるつもりなのよ)、それだけにたまに遠慮なくそういう意見を言うと、そのギャップが余計にキツイ印象を与えてしまうようです。
気をつけよう、とは思うものの、それはあくまでも 「あまり言わないように気をつけよう」 と思うだけであって考え方自体は変えるつもりないんだけど。つまり 「思ってもあまり言わないようにしよう」 って事なんだけど。ダメかしら。←でも多分日記には書く。
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