金色の夢を、ずっと見てる

2005年05月27日(金) いってらっしゃいのチューはしてます(笑)

この日記を始めて以来、こんなに更新の間が開いた事があっただろうか。
いやない。(反語)


御無沙汰してます。咲良です。

ここ最近日記が書けなかったのは、何も『新婚生活でラブラブしまくってて夜はそれどころじゃないの〜ん』とか『家事に追われて書くヒマがないのよ〜』とかいうわけではなくて、ただ単に新居がまだネット開通してないだけです。じゃぁ前みたいに会社で(こっそり)書けばいいやと思ってたんですが、なんせ自分の結婚式のために土日も含めて5連休取ったんですよね。ただでさえGWもあって勤務日数が少ない5月にそんな事したもんだから、もう仕事がたまりまくってて。


今日も仕事はいっぱいあるんですが、アクセス解析を見ると、こんな状態でも毎日ある程度の方が見に来てくださってるようで。なんか申し訳ないのでちょっとだけ書こうかな、と(^^;




新生活はぼちぼちです。毎日なんとかご飯も作ってるし、時にはお弁当も作ってます。心配してた早起きも、意外とやってみればできるもんだなー。まだ洋服類が全然片付いてないのですが、日常生活は無事に送れてます。


不思議なのは、結婚した途端“浮気したい欲”がピタリと治まった事。

つまり、私がずーっと浮気したいなーと思ってたのは、単に次郎君になかなか会えなくて寂しかったからみたいです。結婚して、毎日会うようになったら自分でもびっくりするぐらい精神状態が安定しました。

前にテレビで、誰だったか忘れたけど女優さんが言ってた事があるんですよ。

その時その女優さんは結婚したばっかりで、トーク番組の司会者に
「新婚生活はどうですか?」
と聞かれてこう答えてたんです。

「楽しいですよ〜!だって考えても下さいよ、結婚って、世界で一番好きな人が家に帰ったら毎日いるんですよ!?楽しいに決まってるじゃないですか!」

司会者はもちろん、テレビの前で見てた私も思わず口が開きました(笑)こんなに力いっぱいのろける人初めて見たな〜・・・なんて思ったんですが、いざ自分が結婚してみると。












・・・・・・・・・・・・・・・確かに、そういう一面もあるわ、結婚って。

今までしょっちゅう『会いたいな〜』と思ってた人と、いつでも会えるわけですよ。帰る時間を気にする必要もないし、Hの後うっかり眠り込んじゃっても無問題(笑)

まぁ大変な事もいろいろあるけど、確かに“好きな人と結婚する”ってのは楽しいです。やっぱ1回ぐらいしてみるもんだなぁ。




逆に困ってる事と言えば・・・・・








『虫が多い』
これに尽きます。

山の上にある家だからある程度は覚悟してたんですが、正直言って予想以上。ほぼ毎日家のどこかででっかい蜘蛛(3〜6cm)に遭遇し、住み始めて2週間にして退治したムカデは大小取り混ぜて4匹(もしかして親子なんだろうか。怖すぎる)。1度なんて、同じ山で育った次郎君でさえ正体が判らないという手の平サイズの昆虫系な虫がテーブルの下にいて絶叫しました。


しかも、ムカデのやつ、なぜか次郎君がいない時に限って出てくるんですよ。自分が窒息するかもと思うぐらい殺虫剤を吹き付け、弱ったヤツを古新聞でぐるぐる巻き。その上からガムテープでぐるぐるに巻いて、さらにビニール袋に二重に入れてゴミ箱行き。一瞬、外のゴミ箱に捨てに行こうかなと頭をよぎったのですが、そのために玄関を開けた時に他の虫が入ってきたりした日には実家に逃げ帰りたくなりそうだったので、台所のふた付きゴミ箱で我慢しました。


こないだ次郎君が夜間作業でいなかった時に、脱衣所の壁に貼りついてるヤツを見つけた時のあの恐怖!殺虫剤を大量に吹き付けてどうにかやっつけたものの恐ろしさのあまりお風呂に入れず、朝方帰ってくる次郎君に
『帰る早々申し訳無いんだけど、脱衣所の隅っこにムカデの死体があるので片付けてください』
とメモを残して寝て、朝から始末してあるのを確認してからシャワーを浴びましたよ。


昼間は2人とも仕事なので、どうしても夜お風呂から上がってから洗濯して、室内に干す事が多いんですね。ところが、干す部屋にもいつどこから虫が出てくるかわからない。あまりに怖くて1人で干せず
「手伝わなくていいから一緒にいて!」
と半泣きで頼む始末。

確かに、普通の人よりちょっと虫が苦手です。でも、それを差し引いてもあんまりだ。こんなに多いと分かってたら住まなかったのに。(本気)

タンスが届いて(在庫がなかったので注文したら6月にならないと届かないと言われたのだ)洋服類を片付けたら、家中バルサン焚いて同時進行で家の周囲に虫除け剤を蒔く。じゃないと恐ろしくて夏を迎えられません。っつーか引っ越したい(泣)でもリフォームにかかったお金を考えるとなぁ。



それにしても毎日のご飯って悩みますね。朝は次郎君は食べないし、お昼もお弁当がいったりいらなかったりなので、毎日きちんと作るのは夜のみ。でも私はどっちかというと薄味なのに対し、次郎君は明らかに濃い味なんですよ。自分に合わせるとなんか不満が出そうなので、できるだけ次郎君の好みに合わせてみよう・・・と思って濃い目にするとやり過ぎたり(苦笑)

結局、私の好みの味で作るので、足りなかったら醤油なり塩なり足してくれという事になりました。でも要求がない限り食卓に醤油も塩も出しませんけど(笑)

今のところ、『まずい』とか『これはイマイチ』という評価は出てません。それなりに満足してもらってるようで。・・・・・・・・・精進します。






それにしても、式を挙げたホテルから費用の請求書が届かないんだけど・・・・・まだかな?1週間ぐらいで届きますって担当の内田さんは言ってたんだけどなぁ。



2005年05月17日(火) 料理は好きだけど、メニューを考えるのが大変。

今日からまた普通に出勤です。会社に行ったらいろんな人に
「あれ?もう出てきたの?」
と言われました(苦笑)

一応、うちの会社は結婚休暇で1週間もらえるんです。ただし、3ヶ月以内。そして2分割まで可能。

私の場合、会社で私がやってる仕事って他にできる人がいないので、あんまり長期の休みをもらうと自分の首を締めるんですよ。どうせすぐには新婚旅行も予定してないし、だったら分割して休んじゃえ、というわけでとりあえず3日取得。3ヶ月以内にあと4日連休で取らなきゃ・・・・・それも大変そうだが(・・;


仕事しながらずーっと夕飯の献立で頭がいっぱい(笑)レパートリーがどうとかいう以前に、食材やら調味料から揃ってないんですもん。仕事帰りにスーパーによって、とりあえず必要そうな調味料一通りと、本日の夕食の食材、明日のお弁当の中身も考えてお買い物。


帰ったら、昨日のカレーはキレイになくなってました。ちゃんと鍋が水に浸けてあったところが偉い。皿は浸けといてねって言っといたんですけどね。

しかし、仕事が5時半までで、それから車で45分かかる家に途中で買い物して帰ると・・・・・・どんなに頑張っても、家に着いた時点で7時ぐらい。それから夕飯とか作ってたら、あっというまに8時過ぎですよ。世のフルタイムで働いてる奥さんって大変なんだなぁ。←他人事の様に言ってますが、私もそうだぞ。


ちなみに今日のメニューは豚汁。急に食べたくなったんだもん。それだけじゃあんまりなので、昨日実家からもらった新じゃがと玉ねぎと冷凍のシーフード(海老とかアサリとかイカとか)をピリ辛煮にする。これはおつまみの予定で。あとサラダ。

ところが、次郎君の中では新じゃがとシーフードのピリ辛煮の方がメインになっちゃったみたい(苦笑)確かに、味付けは結構濃かったけどね。あんまり汁っぽくならないようにしようと思って煮詰めたのが原因か。
「白いご飯に合うぞ」
とご飯に乗せてばくばく食べてました。いや、豚汁は豚汁でちゃんとおいしかったらしいんだけど。


お風呂に入った後、残り湯で初洗濯。ちゃんと風呂水汲み上げ用ホースが付いてる洗濯機を買ってもらいましたから♪ただこの時間だとさすがに外には干せないので、室内干し用のハンガーにかかる分だけしか洗えなかった・・・・もらった新品のタオルなんかは1度洗濯してから使おうと思ってたんだけど、洗い尽くせませんでした・・・。

しかし山の上の一軒家なので、近所迷惑を気にしなくていいのはありがたい。夜遅くに洗濯とか、アパートとかだったら厳しいよねぇ。Hの時の声も気にしなくていいしさ(笑)



2005年05月16日(月) それなりに甘い生活?

今日までは有給。

今日は冷蔵庫と洗濯機と掃除機と食器乾燥機が届く予定だったので、次郎君に家にいてもらって私はお母さんと買い物に行きました。100均とかホームセンターとかをまわって、日用品をどかすか買いこむ。鍋とか調理器具とかの台所用品が主かなぁ。

あまり生活雑貨にこだわる方ではないのだけど、そりゃやっぱりデザインも気に入るに越した事はありませんから。いくつかは
「ん〜いいや、他の店で探す」
なんて事になりつつも、夕方までには予定の買い物をある程度終えました。

ちょっと実家によって、午前中にまとめた“さしあたって持っていく物”を車に積む。基本は洋服と下着類と化粧品類ですね。本とかCDとかコンポとかはとりあえず今度。←お父さんの車まで動員したけど、これ以上乗せるスペースがないんだよ。

近くのスーパーに寄って買い物。次郎君の今日のリクエストはカレーなので、材料をそろえましょう。玉ねぎとじゃがいもは実家からもらい(笑)
「最初ぐらい出してあげるわよ」
というお母様のお言葉に甘えて、おつまみにする焼き鳥まで含めて買ってもらっちゃいました(^^; 


新居に帰ったら冷蔵庫その他がもう到着してたんだけど、次郎君が何やら怒っている。ん?どうした?
「ここに傷があるんだよ」
「え?どこ?」
とよく見たら・・・・・あら、確かに、冷蔵庫の正面扉の1ヶ所に表面をこすったような細い傷が。

「あー本当だ」
と口々に言いながらうちの両親もしげしげと見る。
「納品の時に付いた傷みたいだから、これ交換してもらえますかって聞いたらできるってさ。新品が来るまではこれを使っててくれって」
「・・・・・え?交換?」
「うん。だってイヤじゃん。うちで付いたんならともかく、搬入のミスでついた傷だぞ?ちゃんと無傷なやつと変えてくれって言っといたから」

そうよねー向こうの落ち度で最初から傷がついてるのはイヤだよねぇ・・・・とうちの両親もうんうんと頷く。あの・・・・・・マジですか?機能にはなんの差し支えもないこの小さい傷、皆さんそこまで気になります?

と、私は思ったんだけど、どうやらその傷を気にしないのは私だけだったらしい(笑)次郎君はともかく、うちの両親まで真顔で
「気になるよ〜!だって新品でしょ?しかも店員さんのせいで付いた傷なんでしょ?そりゃ変えてもらわなきゃ!」
そ、そうですか・・・・・(・・; 私的には、確かに正面扉だから光の角度によっては結構目に付くけど、冷蔵庫としての機能にはなんの問題もないし、えぐれてるとかひびが入ってるとかじゃなくて“表面をちょっとこすっちゃった”ぐらいの傷だから全然気にならなかったんだけど(汗)


ん〜、となると新しい物が届くまで、冷蔵庫の中身をあまり充実させられないなぁ。


まぁなんだかんだ言いつつも両親も帰り、私は夕飯の準備にかかります。次郎君の晩酌のお供に焼き鳥を買ってもらったし、実家からくれた茹で豆もあるから・・・・今日はわざわざおつまみを用意しなくてもいいかな。

私がカレーを作ってる間に次郎君がお風呂を入れてくれました。正直、家では何もしない人なのかと思ってたのでちょっと意外。しかし次郎君いわく
「俺がこんなに動くのは“飲むまで”。飲んだら本っ当に何もしないぞ」
・・・・・まぁいいか。ちょっとでも手伝ってもらえるだけマシ。


食べながら
「どう?」
と聞いたら
「・・・・・これって、“おいし〜!!”って言いながら食べなきゃいけないもの?」
「あ、そんな事ない。カレーって誰が作ってもそれなりにできるじゃない。普通においしければそれでいいんだけど」
「あ、うまい。うまいよコレ。間違いなくお代りする」
え?まだ3口ぐらいしか食べてないのにもうお代り予告?(笑)

いや、カレーってさ、よほどとんでもない失敗しない限りは、誰が作ってもそこそこおいしくなる物じゃない。それをさらに『うわっ、このカレーおいしい!』と言ってもらえる程私の料理の腕はハイレベルじゃないです。普通の家庭料理レベル(^^; だから
「どう?」
と聞いたら普通に
「うん、おいしいよ」
って言ってもらえればそれで満足なの。

予告通りぺろっとお代りまで平らげて、満足した模様。まだカレー残ってるんだけど・・・と言ってみたら
「明日食べるからご飯だけ炊いといて(^^)」
・・・・・・合格点らしいです。一安心。(いやいや、そこそこ料理はできるんですよ。ただここ最近あんまり作ってなかったからね。あと次郎君の口に合うかっていう不安もあったし)

考えてみたら、これが初手料理でした。3年付き合ってて初めてですよ。
「だってお前、作ってくれた事ないじゃん」
「作る機会がなかったじゃないのよ」
お互い実家で、平日の夜会う事が多かったら、手料理を披露する機会なんてないでしょ。・・・・・・・・しかし初手料理がカレーかぁ・・・・・・ちょっと微妙な気分(苦笑)


私は明日から仕事です。次郎君は明日まで新居の片付けをメインでやるらしい。じゃぁお弁当はいらないか。ラッキー♪



それにしても、初めて1泊2日以上一緒にいましたが・・・・・全然普通。まるでもう何日も一緒にいるみたいに普通。緊張するわけでなく、きまずくなるでもなく、すーーーーごく普通に一緒にいます。

それが出来る人だから結婚しようという気になったのだろう。一緒に普通の生活を送る事が、違和感なく想像できる人だったから。


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咲良 [MAIL]

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