金色の夢を、ずっと見てる

2004年11月27日(土) 本当に役立ててくれるのなら惜しくないけど。

小室哲哉氏のお誕生日でした。おめでとうございますm(_ _)m

もう46歳なんですよね・・・・・・。



今日は会社は休みなんですが、電話当番で出勤しておりました。1人なのでのん気にネットしたりして過ごしてたところに・・・・・

トントン

ノックの音がして、入ってきたのは1人の女性。私よりちょっと年上かな〜ぐらいの。見た瞬間、『これはヤバイ』と身構える私。


トレーナーにジーンズ、大きなリュックを背負って、何が入っているのか腰にも重そうなウエストポーチが巻き付いています。手には何やら平たい箱。


・・・・・・・・・・・・この人絶対何かの販売に来た人だ。


案の定でしたよ。『恵まれない国の子供達に学校を作ろうという支援活動をしている』団体の方だそうです。首から下げた顔写真入りの名札を示しながら自己紹介されましたが、聞いた事ない団体名だったので覚えてません。


いわく
「この子供達の未来のために、学校を作るための募金活動をしています。私も来月現地に行きます。ご支援頂きたくお願いに来ました。どなたか責任者の方はいらっしゃいますか?」
(この空っぽの事務所を見て気付いてくれよ)
「いえ、今日は会社が休みですので誰もいないんですよ」
「そうですか・・・・・・このコーヒーをこれだけ(板チョコぐらいのサイズで厚さ1cm程の箱が広げて並べて透明フィルムでパックしてある1パック)買って頂くと、1クラス40人分の募金になります。よろしければご協力をお願いします」(お辞儀)
「いえ、あの、今日は誰も出勤してませんので・・・・・私は電話当番で来てるだけなので、私では判断できないんですよ。申し訳無いんですが」
「え、と・・・・ではお姉さんの個人的な好意でも結構なんですが」
(多分自分より年上であろう人にお姉さんと言われるのも複雑なものがあるんだが - -;)
「・・・・・いくらなんですか?」
「この1クラス40人分になる1ダースパックで12,000円です」





12,000円!?



「あと、半ダースのパックと、3個のパックもあります。3個パックだったら3,000円ですので・・・・どうかお願いします」
(またお辞儀)


それ1箱1,000円ですか?いくら寄付金コミでもあまりにぼったくりじゃないですか?それ。

「えーとすみません、今日は持ち合わせがありませんので・・・・申し訳ないんですけど」
と笑顔で断らせていただき、お引取り願いました。


っつーかそりゃないだろう、12,000円て!!

本当に真面目な団体だったら気の毒だから、たいした事ない額だったら買ってあげようかな・・・なんてちょっと思ったんですが、さすがにいきなり12,000円は無理!

そもそも、ああやって直接寄付を募りに来る人ってなんか信用できないと思うのは私だけ?なんか胡散臭いと思うのは私が素直じゃないから?だって今なら、募金箱を首から下げて街頭に立って
「新潟中越地震の被災者のために募金をお願いします」
って叫んだらそう見えるじゃない。(実際そういう詐欺も出てるんでしょ?)


だから私は基本的にそういう募金や寄付はしない。職場や地域を通じて来たものや、個人的なルートで廻ってきたもの、じゃなかったら『赤い羽根』みたいな超メジャーなやつしか信用できない。




まぁなんだかんだしつつも夕方まで過ごして電話当番終了。帰ったら今日は16日ぶりに次郎くんとデートだ!

待ち合わせて、夕飯は何を食べようか・・・と車を適当に走らせながら相談した結果『鍋』で意見が一致。市内に程近いちゃんこ鍋のお店に行きました。

ここって、会社の宴会で何度か来てるんだけど、プライベートで食べに来るのは初めて。いつもエレベーターで上に直行してたから知らなかったけど、1階(でも2階分ぶち抜きの天井の高さ)は普通のお客さん用なのね。


『刺身の盛り合わせを1皿と、鍋を2人前』とオーダーしたら店員さんが
「鍋のほうがかなりボリュームがありますけど、2人前でよろしいですか?」
・・・・・・・そう言われると不安になるな。じゃぁ1人前で。


結果から言うと、1人前で正解でした。出てきた皿を見てビックリ。どこが1人前なんだ!?・・・・・お相撲さん1人前?2人で充分お腹いっぱいになりましたよ。


食べながら、昨日のみっちーの話(旦那さんは子供欲しいっぽいんだけど、みっちーの方が“欲しくないから作らない”と明言してる話)をする。
「それは・・・・ちょっと旦那さんが気の毒だよなぁ」
「う〜ん・・・・でもみっちーの気持ちもわからなくはないけどね」
「は?」
「だって、私も別に欲しいとは思ってないもん。うちの場合は次郎くんが先に“欲しい”って言っちゃったから“じゃぁ出来たら覚悟決めよう”って思ってるだけで」
「え、そうなの?だってお前、チビ1号(Mママのとこの)とかすごいかわいがってるじゃん」
「でもそれは時間限定じゃない。そこ何時間かだから出来る事であって、あれが24時間そばにいたらと思うと正直、自信ないよ。嫌いではないけど、特に子供好きってわけでもないもん」


これ、どうやら思った以上に次郎くんにとっては衝撃だったようです。

「私、子供欲しいって言った事、1回もないよね?」
「・・・・・・・そういえばないな」
「でもまぁ嫌いじゃないし、授かり物だからさ。結婚してから出来たら私も頑張るよ。作りたくないとかは言わないからさ」
「・・・・・・・・・・・・・・・俺、それ(子供が欲しい)も(結婚を)決めた理由の1つだって言ったっけ」
「言ってたよ。っつーか最初から言ってたじゃん」
「だよな」

しばらく
「そっか〜、お前がそうでもない(=それほど子供好きじゃない)って意外だったな〜」
とか1人で呟いてましたが。・・・・・・・・今までにも何回か言ったはずなんですが。伝わってなかったみたいね。

まぁやたらこの話してると破談になりかねないので(笑)あんまり言わないようにしてるんですが、『嫌い』というよりむしろ『苦手』なんですよ、子供。かわいいとは本気で思うんですけどね。



新居を禁煙にしたい私と、家でぐらい気兼ねせずに吸わせてくれよという次郎くんとで意見が食い違う。ごちゃごちゃ話した挙句、
「私が一緒にいる部屋では多少は遠慮して。あと、私が妊娠が発覚した瞬間から家の中は禁煙。吸うなら換気扇の下か外に出る」
事で合意。最初は
「妊娠したら同じ部屋では吸わない」
と言ってたんだけど、
「そんな事言ってる間は妊娠してあげない」
と脅したら同意してくれました(笑)


お店を出て、そこから割とすぐのホテルへ。Hした後、次郎くんは寝てしまったので、『恋のから騒ぎ』見ながらなんとなく次郎くんのちんちんをむにょむにょ触ってたら
「・・・・・・・痛いから」
と止められてしまいました(・・; 

・・・・・・・・・・・力加減を間違えてたようです(苦笑)


2人してうっかり眠り込んでしまい、フロントの人の内線で起こされたら12時廻ってる!でも休憩料金でOKでした。ありがとう!九品寺『コルトン』のおばちゃん!!(←宣伝も兼ねて名前を出してみました・笑)


帰りに
「のどが乾いたから、自販機かコンビニ寄ろう」
と言うのでセブンイレブンに立ち寄る。
「お前もなんかいる?」
「うん」
「何がいい?」
「・・・・・・・任せる。私の好きそうなのをよろしく」
と言ったら
「好きそうなのって・・・・」
と悩みながら降りて行く次郎くん。

「すりおろしりんごとどっちにしようか迷ったんだけどな」
と言いながら買ってきてくれたのは『粒入りグレープフルーツ』・・・・・・グッジョブ!グッジョブです、次郎くん!!グレープフルーツジュースが一番好きなのをよく覚えててくれました!!ちょっと愛を感じた瞬間でした(笑)



12月も2週目になればすこしは落ち着くらしい。今年のクリスマスはどうしようか?



2004年11月26日(金) 敵に回したくない人なんだけどな〜・・・(- -;

朝から仕事で銀行に行きました。番号札を取って待つ事しばし。呼ばれたので窓口で書類を提出し、さらにしばらく待つ。

「○○○様〜」(←会社名)
と呼ばれたので窓口に行こうとしたら、後ろの方から
「咲良ちゃん!」
と呼ぶ声が。・・・・・・・振り向いて見たら、高校時代の部活友達ゆっきー(仮名)!とりあえず窓口の用件を済ませてゆっきーの隣に座る。うっわ〜めちゃめちゃ久しぶりだよね!?

会社名が呼ばれるのを聞いて気付いたらしい。職場はすごく近いんだけど、なかなか偶然会う事ってないんだよねぇ。

ちょうど来週の土曜日が同じく部活友達だった吾郎(仮名)の結婚式で会う予定だったので、2次会どうする?とかそんな話で盛り上がる。
「咲良ちゃんはまだしないの?」
と聞かれたので、まぁどうせ吾郎の式の時に言おうと思ってたしなぁ・・・と報告。


ゆっきーは高校卒業後専門学校に行って、そこで知り合った人と6年前ぐらいに結婚した。部活友達の中では1番乗りだったんだよね。娘さんはもう5歳になってる。そう頻繁に連絡取ったり遊んだりはしてないけど、私の式に呼ぶ人リストには部活友達全員入ってるんで。

2年ちょっと前に結婚したみっちー(仮名)の話になり、何気なく
「そういえばみっちーの所は子供はまだ・・・?」
と聞いてみた。この話題を本人に聞くのは抵抗があるんだよね、私。欲しくてもできなくて辛い思いしてるのかもしれないし、最初から作る気がないのかもしれない。気軽に口にされる割にものすごくプライベートかつデリケートな話題だよなぁ・・・と思うと、本人に直接は聞けないのだ。

ゆっきーとみっちーは確かちょこちょこ連絡取ってるんじゃなかったけな〜と思って聞いてみたら、
「うん、ほしくないんだって」
という答え。
「みっちーが、欲しくないんだって。作らないつもりって言ってた」

・・・・・・・・・・・そのキッパリぶりがみっちーらしいわ(苦笑)

「なんかみっちーらしいねぇ」
「うん、私もそう思うけど・・・・・旦那さんは多分わりと子供好きだと思うんだよねぇ。たまに会った時とか、うちの子とすっごい楽しそうに遊んでくれるもん。旦那さんは本当は欲しいんじゃないかなぁ」
「・・・・・・・まぁ肝心の“産む人”にそう言われちゃったらどうしようもないもんねぇ」


・・・・・・・・・・・・うちも、どっちかっていうとそういうパターンなんだよな〜・・・・(- -; 

私はどっちでもいい。っつーかむしろ、正直言うとあんまり欲しくない。

次郎くんはすごく欲しがってる。そりゃーもう今すぐ出来てもいいってぐらい望んでる。

私とみっちーの違いは、『欲しくない』って事を明確に表明してるかどうかですな。まぁみっちーがどういう考えでそう言ってるのかわからないんだけど、私の場合は
「特に欲しいとは思わないんだけど・・・・・まぁ相方がこれだけ欲しがってるんだしなぁ。出来ちゃったら覚悟決めようかな」
って感じで。いや、“できちゃったら”とか言うとなんか適当に考えてるみたいで印象悪いけど(^^;

みっちーみたいに、相手の気持ちはさておき自分の意思表示をザックリできてしまうってすごい。

しばらくおしゃべりして、『じゃぁ来週ね♪』とバイバイ。



仕事が終わって、夜はM本さんとちょっと会う。今日沖縄から帰ってきたそうで、こないだ注文した化粧品の納品にうちの近所まで来てくれたの。

今回の沖縄行きは仕事だったそうだけど、プライベートでも沖縄大好きというM本さん。私が
『新婚旅行で沖縄に行きたいと思ってる』
と話したらなぜかめちゃめちゃ喜んで、沖縄るるぶを貸してくれました(笑)コンビニの駐車場でオススメのホテルやら何やらを教えてもらい(苦笑)・・・・・・・気になるのは日曜の件ですよ。


日曜日、M本さんの紹介で『K』というドレスショップに衣装を見に行こうと話してたのですが、どうやらそれがプランナーのY川さんの癇に障ったらしい・・・という事で話が途中で止まってたのですね。Y川さんを通さずに衣装を見に行こうとしたのがまずかったんかな〜、と。

M本さんがY川さんに連絡を取って、よければ自分の紹介で『K』さんにドレスを見に連れて行ってみようかなと思ってます・・・と話しておくね、と言ってたのだけど。

「それがねぇ・・・・Y川さんに連絡が取れないのよ」
「へ?」
「いろんな時間帯で何回も電話してるし、“この前のメールの件で”って携帯の留守電にメッセージも入れたし、メールも入れたのに、リアクションがないの」






・・・・・・・・怖い。




だってY川さんって、その時は電話に出れなくてもすぐコールバックをくれる人だもん。それが、そんだけM本さんが連絡を取ろうとしてるのにつかまらないって事は・・・・・・・・・そりゃやっぱりわざとじゃないかい?

「Y川さんってたまにこういうトコあるんだよね〜・・・・とりあえず、なんかマズイ感じするから今回はやめとこうか」
「そうだね・・・」
ってわけで日曜のドレスショップ訪問は中止。残念、行ってみたかった店なんだけどなぁ。


っつーか、そんなに怒らせるような事したか!?そりゃプランナーはY川さんなんだから、Y川さんを通さずにドレスを見に行ってみようとしたのは良くなかったかもしれないけど、でもちゃんと事前に報告したじゃん。それも『行って来ます』じゃなくて『行こうかなと話してるんですけど・・・』とあくまでもY川さんが口をはさむ余地を残したつもりで。そう言えば、Y川さんが
「じゃぁ私が連絡つけとくわ」
とも
「あ〜私は付き合いがないからM本さんによろしく」
「あ〜私は付き合いがない店だからあんまり行かないでほしいんだけど」

などなど、どうとでも口を挟める余地を残してたつもりだったんだけど。


Y川さんから紹介された店で私がドレスを借りる事によって、Y川さんにも多少の利益が発生するようになってるんだろう。だからY川さんの融通の利く店を利用して欲しいというのはわかる。でもそれだったら、最初から
「付き合いのある店とない店があるから、勝手に見に行ったりしないでね」
って言っておいてくれればいいわけじゃない。(実際、会場を選ぶ時はそうだった。Y川さんを通さずに予約とかされちゃうと、自分がプランナーとして入りにくくなるからそれはしないでね、って言われてたもん)


気に障る事をしたのはこっちかもしれないけど、なんか・・・・・・大人気ないよなぁと思ってしまうのは間違ってるだろうか。


しょうがない、日曜はパソコンでも見に行こうかな。



2004年11月25日(木) もうちょっとほとぼりが冷めてから見に行こう。

ここ最近の日記に
「“ハウルの動く城”を見てきた」
というものをよく見るような気がする。

みんな早いなぁ。

しかし読んでみると、前評判通り
「キムタクの声がダメ!」
って人も確かにいるものの、結構な割合で
「思ってたより大丈夫だった」
「案外いけてる」
という評価を見かける。


・・・・・・・・・事前に“ダメかも”という心の準備をしておけば衝撃も少ないって事かな(←暴言?)



1週とんでた『黒革の手帳』、米倉涼子の演技力がちょっと増したように感じるのは私だけだろうか。こないだまでは、山本陽子さんと対峙するシーンなどでは実にわかりやすく
「あぁこれが演技力の差なのね・・・」
と感じてしまっていたもんだが、今週はあまり気にならなかった。『橋田』(ギバちゃん)と正面対決のシーンでも、『市子』(室井滋)とのやり取りも、いい感じに迫力あった。

特に、尋ねてきた『市子』と罵り合うシーン。裏切られた気持ちでいっぱいの『市子』が動揺して『元子』を激しくなじる演技もすごかったけど、対する『元子』の天晴れなまでのふてぶてしさがブラボー。

いい役者さんに囲まれて、鍛えられたのかなぁ。先が楽しみなドラマだ。


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咲良 [MAIL]

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