金色の夢を、ずっと見てる

2004年09月23日(木) 決断したがらない=責任を取りたくない、のか?

昨日、次郎くんから電話がありまして。どうやら今日も会えないようなので。土曜は空くかもしれないから今日中に電話をくれるそうなので。気がついたらもう12日も顔も見てないんですけどおとなしく待ってあげる事にします。・・・・・・・・・週末も全然会えなかったらキレてもいい?


昼は1人でのんびり温泉へ。うちから車で30〜40分の所にある温泉がなかなかお気に入りなんですよ。7月にみなとが来た時に連れて行ったらみなとも気に入ってくれた所です。

シャンプーとかは面倒なんで持って行かないんですけど、あーゆー所に置いてあるリンスインシャンプーってたいがい髪がきしむんで、トリートメントだけ持参。そのままお出かけする予定なので、フルメイクの道具も持ってのんびり。

内湯に入って露天に入って、ちょっとだけサウナにも入って(でも暑さに弱いので3〜5分で限界)、ほどよく汗をかいたとこで髪も洗って、また内湯に入って露天に入って。ぼ〜っとお風呂を満喫して1時間程であがる。髪を渇かして(マイナスイオンドライヤーがタダで使えるのだ!)スキンケア→メイク。1人で結構長時間洗面台を占領。いいか、洗面台5つあるし。


水分補給にジュースを買って、半端に時間が余ったのでちょっと会社に寄って日記を読んで20日の分を更新して(笑)、今日もかおるん&けみちゃんと待ち合わせ。

11月の後半に、琵琶湖をメインに関西に2泊3日で旅行しようと計画してるのですよ。その打合せです。イタリアンを食べながらあれこれ話して、ファミレスに場所を移してドリンクバーでまた相談して。フリープランで宿泊先をどこにするかとか、どういうルートで遊ぶかとか、一通り決まった所でそのまま旅行代理店に行ってみる事に。まだ開いてる時間だったんですよ。

ところが、希望の日時と宿泊先を伝えると、なぜか店員さんの顔が曇る。
「その時期は・・・・1年で1番京都が混む時期なんですよねぇ・・・・」
とりあえず調べてもらったら、なんと最終日の飛行機が朝10時台の便しか取れない!・・・・それじゃ2泊3日の意味がない!!

あれこれと検討した結果、
1)日程を11月最初の週末に変更
2)宿泊希望のホテルを片方変更し、なおかつ1泊目と2泊目の宿泊地を入れ換え
・・・れば予約が可能だという結論になりました。

ここで困ったのがかおるん。彼女の職場は人数がちょっと少ないので、他の誰かが予定が入ってる時は休みを取りづらいらしいのです。そしてその週末は
『子供関係でちょっと用事はあるんだけど、用事は親に頼んだりもできるから、どうしてもそこしかないんだったら休みを譲ってあげるよ』
と言われてたらしいんですね。

私とけみちゃんはその週末でOK。となるとかおるん次第なんですが・・・・・・・
「・・・・どうしよう?」
と何故か涙目で私に聞くかおるん。いや、どうしようと言われても。

他の週末だったら私がダメだったり、ホテルが空いてなかったり飛行機がとれなかったり、なわけですよ。その日程ならかおるんさえ大丈夫なら行ける。

この状況で、私に『どうしよう』と言われても・・・・・どうするのよ。

かおるんはこういうとこあるよな〜。決断を人に委ねるっていうか、彼女が自分で決めるしかないような事を人に決めてもらいたがる。

結局、その『どうしようもなかったら代わってあげるよ』と言ってくれた人に直接電話してOKもらってその日程で決まったんだけど、その状況で
「私に聞かれても」
と思ってしまう私は冷たいでしょうか。でも私が決められる事じゃないし。


2人と別れて、本屋でちょっと立ち読みしてから帰宅。今日はとんねるずの『食わず嫌い』を見たかった事を帰宅途中に思い出してかなり悔しい。うわ〜〜見たかった。宇多田ヒカルとベッカムはどうでもよかったんだけど(っつーか、正確に言うとベッカムがどうでもいい)、柔道の野村忠弘選手と谷亮子選手の対決は見たかった。最近、野村選手のあの気持ちよく言いたい事言ってるマイペース振りがかなり好き。こないだも『メントレG』のスペシャルでゲスト出演してて笑わせてもらったし。


夜、Mママから電話。来週末の友達の結婚式に、黒のパンツスーツに合わせる靴かサンダルを持ってないかと言うので、日曜日にいくつか持って行ってみる事になった。っつーかその前に、10月10日のK賀ちゃんの結婚式に何着ていくかもまだ決まってないっす。人の心配する前に自分の衣装考えなさいって(笑)

明日出勤したらまた休みって嬉しいな。



2004年09月20日(月) 経験者は語る、ってやつですな。

昼頃起きて、あまりのヒマさにぼんやり。ベッドの中でCD聴きながらぼ〜っとして、携帯の登録をカチカチ見ながら
「誰か遊べそうな人いないかな〜」
と探す。

ふと目に留まったゆかりん。大学時代のサークルの友達で、時々思い出したように連絡取り合ってるんだよね。2ヶ月ぐらい前にゆかりんが私の行きつけの美容室に行ってくれたみたいで
『行ってみたよ。いい感じv咲良ちゃんの名前を出したら、紹介扱いにして割引してくれた(^^) そのうちご飯でも行こうね♪』
というメールをくれてたんだっけ。

久々に会いたいな〜・・とメールしてみる。何度かのやり取りの後、夕飯を一緒に食べる事になった。

さらにヒマに任せてかなちゃん(前のバイト先で一緒だった子)にもメールしてみたら、昼からお茶でもしようという事になった。・・・・・・あら、友達ハシゴ?(苦笑)


まずはかなちゃんと会う。近くまで迎えに行ってあげて、そこからすぐのモスへ。マスタードチキンバーガーがおいしそうだな〜でも菜摘バーガーが最近はお気に入りなんだよね〜・・・なんて考えてたらマスタードチキンの菜摘があったので即決(笑)意外とマスタードが強くて、あれは苦手な人はダメだろうな。

かなちゃんは次郎くんとも知り合いなので
「結婚するって聞いて、なんか不思議な感じ〜」
と笑ってた。そうよねぇ、自分も一緒にバイトしてたメンバーの中からカップルが出来て、しかもそのまま結婚って・・・って感じなんだろうな。かなちゃんも、同じくバイトしてたよーくんと付き合ってるので、余計にそう思うんだろう(ちなみにこのよーくん、次郎くんの幼なじみでもある)。

夕方まであれこれとしゃべって、かなちゃんを送ってからゆかりんと待ち合わせした本屋へ。立ち読みしてたら、Tから電話がかかってきた。

こないだ、彼氏と同棲の話が出てるんだけど家族にイマイチいい反応されなくて凹んでたT。『結婚前提で同棲するぐらいなら結婚してしまえ』と言われたんだけど、今までの話の中で彼氏であるKさんはまだ全然結婚を考えてない事がわかってるから、どうしたもんか・・・・・・と悩みつつ福岡に帰り、その数日後に予定してたKさんとの温泉旅行でその辺きっちり話してみるわ、と言ってたのだけど。

そしたらなんとその旅行の夜に
『いきなりプロポーズされました。とりあえず報告まで』
というメールが来て、ものすごく驚きつつその後の連絡を待ってたのだ。


話を聞いてみると、旅行先であれこれと話していたら、KさんがTの実家に挨拶に行けるのがずいぶん先送りになりそうだという事になったらしい。最初は10月後半のつもりだったのが、その時期はTのおじいちゃんの7回忌があるのでダメ。11月はTが仕事関係の試験を控えてるので、勉強のためにも避けたい。12月になると、客商売のKさんが忙しくなるので厳しい・・・・・

なんだかんだでじゃぁ1月?となるとあまりに先だよなぁ・・・これじゃぁまるで、反対されたから先送りにしたみたいで印象悪いよなぁ・・・・という話になり、結局Kさんが
「あまりにも先延ばしにしたうえにただの“ご挨拶”ってのもなんだかなぁ。やっぱちゃんと“結婚します”って言った方がいいよな。・・・・・・結婚しようか」
と言ったのだそうだ。


・・・・・・なんかちょっと不安にならなくもないが。

T自身は結婚したがってたので、Kさんが覚悟を決めてくれてとりあえず喜んでるようで。まぁ今までKさんが結婚をためらってた理由は何一つ解決してないんだけど、それでもなんとか頑張ってみよう、と結婚を決めてくれたらしいから、ここはやはり喜んであげるべきなんだろうな。

Tが
「でも結局うちに挨拶に行けるのって多分年が明けてからになるだろうから・・・・・最初は10月なんて言ってたのにそんなに先に延ばして、印象悪くしないかな」
としきりに気にするので
「しょうがないじゃん。お互いの仕事の都合なんだもん。それに同棲するぐらいなら結婚してしまえって言われてたんでしょ?その希望通り結婚する事にしたんだから、多少挨拶が遅れたからって大丈夫よ。喜んでくれるって」
と励ます。

しばらくしゃべってるうちに、気がついたらゆかりんとの待ち合わせの時間を過ぎてて焦る(笑)ゆかりんが来たら見えるように店の入口付近にいたんだけど、少なくともまだ見えてない・・・と思いつつ電話を終えてメールを確認したら
『今着きました。来たらメールしてね』
と待ち合わせ時間の3分前にゆかりんからのメール着信が!慌てて電話したら、店には来ずに駐車場の車の中にいたらしい。見えないはずだよ(‐‐;


平謝りして、気を取り直してご飯。ゆかりんは(申し訳ない事に)披露宴に呼ぶメンバーには入ってないので、慎重に報告して
「よかったら二次会に来て欲しいんだけど・・・・」
と言ったら喜んでくれて一安心。

去年の暮れぐらいに会った時に
『バイト先で知り合った人と付き合ってるんだけど、妻子持ちなんだよね〜・・・』
と落ち込んでたゆかりん。どうにも気になったので
「例の妻子持ちとはその後どうなったの?」
と聞いてみたら
「それがさぁ、“妻子”はまだよかったの。子供はともかく、妻にはもう愛はないって言うからじゃぁいいかと思うようにしてたの。でもなんとそいつ、他にも“彼女”までいたんだよ〜!?」

・・・・・なんだそりゃ。

しかも、仕事で使うPCの中にその“彼女”との写真の画像データを入れてたらしく、ゆかりんが仕事で使うためにそのPCを借りて帰った時にそれを見てしまって“彼女”の存在が発覚。

「さすがに傷ついちゃって、もう別れましょうって言ったら、そういう男ってマメじゃない?それまでよりさらにマメに連絡したり会おうとしたりしてきてさ。でも、結婚してても気持ちの上で私が『一番』ならまだ頑張れると思ってたけど、結局私は気持ちだけでも『一番』じゃないんだって思ったらもうダメだって思って。電話が来てもメールが来ても無視し続けて、もう絶対無理!って言い張ったらやっと別れてくれた」


それは・・・・辛かったろうな〜と思う。好きじゃなくなったんならともかく、まだ好きなのに自分から関係を断ち切ろうとするのはかなり努力が必要だ。

私もちょびっと経験があるけど、不倫ってやっぱり気持ちが荒む。長くなればなるほど、相手を好きになればなるほど、『私にはこの人だけなのに、なんでこの人には私だけじゃないんだろう?』って辛くなる。些細な事がひっかかったり、自分がすごくかわいそうに思えたり、自分の気持ちに振り回されて疲れてしまうのだ。

ゆかりんはいい子だから絶対またどこかでいい出会いがあるよ。


明日も仕事だし、と早めに別れて、帰って『世にも奇妙な物語』を見てから寝ました。なんかいろんな人と接触した日だったなぁ。



2004年09月19日(日) 一足飛びにマタニティブルーか(笑)

1人でのんびり温泉でも行こうかな・・・なんて思ってたところにMママから連絡が来て、結局お茶する事に。でも考えてみたら、Mママが出産してからは2人でゆっくり外でお茶するなんて初めてじゃない?

昨日も会ってたんだけど、会うと話は尽きない。私が結婚を控えてるせいもあって、どうしてもそっちの話になる。


ここの日記にも何度か書いてるけど、私は正直言うと子供はあんまり好きじゃない。友達の子供とか、親戚の子供だったらかわいいと思えるんだけど、それが24時間そばにいたら自信ないし。

自分の中の母性本能ってものをどうにも信用できなくて、自分は母親になれるのだろうかとつい考えてしまう。うるささに耐えきれなくなって虐待してしまうんじゃないかとか、そもそも子供が出来た事を喜べないのではないだろうかとか。

自分1人で生きるのだったら『産まない』という選択肢もあるのだろうけど、私は結婚しようとしている。そしてその相手である次郎くんは、本当に心から子供を欲しがっている。

そんな話をしていたら、Mママが言ってくれた。
「大丈夫よ、自分の子供って絶対違うから」
「でも、皆そう言うけど、それだって産んでみないとわからないじゃない?産んでみて“やっぱりかわいいと思えない!”ってなったらどうすればいいの?」
「大丈夫。だって咲良は、ちゃんと両親に愛されて育ってきてるでしょ?だったら自分の子供を愛する方法も知ってるはずよ。確かに子供ってうるさくて、手に負えなくて、自分の時間なんてなくなるし、かわいいばっかりじゃないけど、でもそんな大変さを越えるぐらい愛しいよ」


・・・・・・なんか、ちょっとラクになった。

自分だけじゃなくて、自分の両親まで認めてもらった事が、私の気持ちを少し丸くしてくれたような気がする。
「2人目ができたらできたで、不安になるんだよ。“今、この子がこんなにかわいいのに、2人目も同じように愛せるかしら”って。大丈夫、咲良は大丈夫だよ」


ありがとう。


夕方までしゃべって別れる。・・・・・これも一種のマリッジブルーか?付き合ってくれてありがとう、Mママ。


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咲良 [MAIL]

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