ゆらゆら日記...カヅミ

 

 

実験 - 2001年12月03日(月)

昨夜の徹夜のせいでやばい感じになったので授業が終わってすぐ寝る。
起きて、太郎の家に遊びに行く。レポートを手伝ってもらった、感謝。


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本当は - 2001年11月30日(金)

友達って必要なのと最近疑問。妙に邪魔臭いというか
なんか友達がいるせいで自分が何かにすがるような構えを
見せるような気がする。人には余り頼りたくない。


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雨降りはむかつく - 2001年11月29日(木)

雨が降るとすげーむかつく。やってらんねえ。

日記を書くのも面倒になってきた。止めてえ。

朝、起きて学校にいって、学校が終わる。

家に帰って、デジモンを見て、最年少で文藝賞か

なんかをとった綿谷リサだっけ?名前は忘れた。

インストールという作品を読む。40分くらいで読み終わる。

17歳にしてこんだけ書ければ上等だと思いました。

写真を見た感じかわいいし。作品も結構面白いし。

正直、賞をとるほどの作品か?とは思ったけど比較的新しいネットと昔乍らの

ある日、突然登校拒否を始めて無気力感に苛まれ「死にたいなぁ」と考え、

マンションの屋上に上がる階段から地面を眺めて恐くて口から唾がダラーんと

垂れる少女を描いたところが審査員のつぼに嵌まったのだろうか。

かなり綺麗にまとめられてるし、なんか人気がでそう。

俺はもっと汚いのが好きです。

ラーメンを食いにいって、持ってきた20歳の原点を読む。

家に帰って読む。読み終わる。感慨深い作品でした。

高校生の頃に読んでたらかなり熱い感想を原稿用紙に100枚ぐらい

書き綴っていたでしょう。

午後10時に寝て、2時に起きる。寝ようと思ったが

つけっぱなしになっていたテレビの通販の番組に目が釘付け。

エアーベットだって、すげー欲しいや。19000円か

お年玉で買えるよ。21歳になってもまだもらう気かよ。

でも1分間で膨らんで、15秒で縮んでコンパクト、欲しい。

体にもいいらしい、アメリカ人のいうことは信じられんけど。

通販の番組が始まったときは夢を見ていて武士の娘を

もらうことになってた、酷いものです。


目が覚めてしまった俺はしょうがないので20歳原点ノートを

読んでみる。高野悦子の中学3年から高校3年の前半までの

日記だが成長してる様子が伺えました。最初の中学生の頃は

ひらがなばっかで内容も子供っぽい、でも詩がなんか素敵だった。

人間関係を洞察してるみたいだけどなんか妄想が入りすぎてる。

でも、なんか変なところで成熟してらっしゃる。

高校生の頃はなんかもやもやしたものを抱えてたみたいだった。

俺もそうだったので非常に共感させたれた。

友達は自分をより良い自分にしていくためのものと言い切ってる

ところにエンキセントリック感を感じさせてくれました。

高野さんの日記を読んでると自分の書く日記が全然、意味のないものに

感じる。実は綿谷リサは結構俺のツボだった。同じ日に読んだ本が

悪かった。重さが違いすぎる。鈍器で殴られてずぶずぶ沈んでいく感じだ。


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駄目な人 - 2001年11月28日(水)

実験とテストを終え、疲れて寝ていた俺を太郎がやって来て

たたき起こした、それが前日の午後11時ぐらいのことだった。

酒を持ってきていて、俺は太郎と飲む約束をしていたのを思い出した。

起きて、腹が空っぽだったのでラーメンを煮て食った。

そして飲み始める。一升の酒を今日で開けるぜと太郎は

言った。もちろん酒は太郎のおごりなわけで可哀相なので

つまみにスタミナ漬を出してやった。太郎大喜び。

映画、PARTY7を見ながら飲む。終わっても音楽を聴きながら

飲みつづける。

いつのまにかレコーディングを始めていた。太郎は下ネタが

大好きなのでそれを沢山盛り込んだ歌詞を書いて、もうそれは

下ネタというかただのエロを表す言葉と化していた。

俺が昔作った曲にその歌詞でメロディーをつけて歌う。

2曲作った。酷い出来上がりだった。テープにダビングして

彼にプレゼントした。

曲名は「お前は見てるだけで○○○が○○○○な女」と「振動工学」。

2つとも太郎が命名した。俺はただ見てただけ。由来はPARTY7を見てたら

太郎が口にした感想であり、そこら辺に落ちていた教科書からとったもので

あったり。

気づいたら朝の6時でもちろん酒は空けていて、俺の家にあった酒まで

飲みだす始末だった。そんなわけで俺は前日の徹夜の疲れからドタっと

倒れ、起きたらもう午後の2時半で授業を寝過ごしてしまっていた。


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朝は寝床でカタルシス - 2001年11月27日(火)

なんとなく高校のときの卒業写真を見る。

見ても何の感慨もない。殆どの人の名前を忘れているのに

驚いた。めがね殿が頭良さそうに見えた。実物は爽やかじゃないけど

写真では爽やかだった。ニュージーランドでの修学旅行のことを思い出した。

俺のお土産はCDだった。帰ってから母親に詰られた。俺も今思うと

少し馬鹿だと思う。めがね殿は艶本を買った。そういえばそれを

女子と一緒に見たのを思い出した。一木という男が女に告白して

振られてホテルの椅子を叩き壊した。最終日には寂しいのか

寿野郎(クラスが違う)がめがね殿に話し掛けて殴られてた。

むかついたそうだ。取り止めもねえ。

厭々、朝の6時から機械力学の勉強を始める。

実はこの時にはコーヒーやら飲んで頭は冴えまくってるのに

体が重くてどんどん心が沈んでいく、という状態に陥っていた。

なんとか頭に詰め込む。「やればできる子だ、やればできる子だ。」と

頭の中で声が反響しだした。始まりのときがやってきた。

どうしようもないので勉強する。7時、空はようよう白くなりゆく。

8時、母親から起きなさいと、電話がかかってくる。

8時30分、限界に近づいたので授業に行く準備をする。

8時40分、出発。この頃は末期症状である、サザエさんの

エンディングテーマ曲がリフレインを始める。何処からともなく

聞こえてくるこの曲が体の限界を知らせるサイン。

1コマ目、ひたすら次の時間のテスト勉強、サザエさんの映像が

ちらつき始める。先生がネガティブオプション、ネガティブオプションと

言う度にこっちがネガティブになってくる。ネガティブオプションの場合は

契約してから14日までクーリングオフが可能。

また、別にクーリングオフしないで開けたりせずほっといて何日か連絡が

ない場合、届いたものは自由に捨てたり、売っぱらったりできる。

2コマ目、機械力学のテスト。手がブルブル震える。まともに字が書けない。

でも、簡単な問題や授業中にやった問題ばかりなのでなんとなく解けそうな予感。

久しぶりに時間前に終えた上に100点の手応え(気のせい)。

この前の制御のテストは10点だった。先生は次のテストで満点を取ったら

許してやろうと約束してくれた。無理に決まってるけど。

さぁ、これから実験だ。サザエさんは収まったが、手や体がぶるぶる震える。

やべえ。そして死亡。




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今日も寝床でカタルシス - 2001年11月26日(月)

3連休中何もしなかったため、酷いことになった。

もちろん勉強の話であるわけだけど、レポートをやってて

徹夜したので午後5時に寝る。午後9時に起きてドラマを見る。

また、2時間後、レポートを始めて、午前1時くらいに太郎の

家に行く。タイムショックを見たり、下らないことを

話したり。午前2時に帰り、4時までレポート。漫画本を読む。

午前6時まで読む。実はこの日(27日)は機械力学のテストが

あるのだけど、未だ何も手を付けず。


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だらしないお兄さんは好きですか? - 2001年11月25日(日)

未現其男

在此処其

だらだら、ぐつぐつ一人で煮えてました。


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昨日は大島君がバイト先からパンを20個ぐらい持ってきてくれた。 - 2001年11月24日(土)

PARTY7を見た。ああいう映画は大好きだ。「鮫肌」より好き。
若頭が登場時間が5分もないのにインパクトありすぎ。

和田君が来てCDを5枚くらいとフジロックのビデオを見せてくれる。
和田君はギターを弾いてて俺はこたつで丸くなって寝た。
バイトだと言って彼はそのうち帰った。


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出会いは突然 - 2001年11月23日(金)

これは昨日の話です。
俺はその日はオレンジのダウンジャケットを着てました。
それはとても寒かったからです。2コマ目の授業が終わり
俺と和田君は家に帰ることにしました。昼飯を食うためです。
自転車に乗って話しながら帰っていると前方の30代後半から
40代前半のぐらいの女性が「そのオレンジのジャケット!!」と
容姿に似合わない清らかな少女のような声を出しました。
俺は「は?」と思いました。その声からあらゆる事態を
瞬間的に想定し今の現実と当てはめていました。

その1、俺が着ている物はその女性が持っている物と同じ型であり
それは何らかの形で紛失、または窃盗に遭うなどしてその女性の
手元に今はなく、その女性は僕が持ってる物を自分の物と勘違い
してるのではないか?

その2、女性はオレンジ色のフェチであり、ついつい叫んでしまった。

その3、考え事をしていて、突然目に付いた物の名前を叫んでしまった。

その4、女性は何らかの形で俺がこのジャケットを着て衝撃的な何かを
しているのを見たことがあり、そのジャケットが突然目に飛び込んでき
たことによりフラッシュバックを起こし、突然叫んでしまった。

大体、こんな事を考え、女性の手前で自転車を止めました。和田君は
薄情にもそのまま行き過ぎ50mほど離れて様子を見つめています。
俺は「なんでしょうか?」と尋ねました。すると女性はやはり少女の
ような声でこう言いました。
「オレンジのダウンジャケットはね、おばあちゃんの形見なの」
俺はやっと気づいて付き合ってらんねえ、と思い。和田君の所へ
向かいました。その途中で彼女は「形見なんだから大事にしてね」と
言うので俺は肯きました。

和田君に「何なんだよ、あれは」と愚痴ると「俺はすぐにわかった」と
彼は言いました。何故かと聞くと確かに容姿は普通だったが声が
どう考えてもおかしかったと彼は答えました。確かにそうだと思いました。
大体に於いて俺は身障やら宗教やらに引っかかりやすい。
なんか今回みたいにいきなり来られると心が無防備で奴等がスッと入ってくる。
普通の人だと思って心を許してしまう。そしたらいきなり誘われたり
おまえの着てる物はおばあちゃんの形見だ、等と言われる。
性根が微妙に素直なんでしょう。治しようがねえからしょうがない。
これからも道を尋ねられた、と思ったら宗教の勧誘であったり
店で食べ物を食べてたら身障がやってきて手掴みで俺が食ってる料理を
食われたりするのでしょう。


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クロスファイア - 2001年11月22日(木)

宮部みゆき原作の映画「クロスファイア」を見た。

すごく面白かった。主役の女性がすごくよかった。

石津ちかこ役の桃井かおりはすごく嫌いだったけど

これを見たことにより、少し評価が上がった。

アルファ α ベータ β ガンマ γ これはギリシャ語。

では問題です。同じギリシャ語の「Ψ」、これは

何と読むでしょう?


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