音を聴く日々。
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2009年03月15日(日) |
にやにやバインライブ/にこにこニコルズライブ |
胃痛に苦しんだ先週。 病院でもらった薬と禁酒が効いてだんだん治ってきました。 と言いつつ、今日のお昼はがっつりシチュー2種を食べてしまいましたが。
昨日はバインのライブ@AXへ行って来た。 1組目にNICO、ゲストギタリストにプロデューサー長田さんを迎えたこのライブ。 友達と「バイン全然聴いてないね〜」と言いあいつつ、 特に期待もせずに見に行ったのだが、まー、凄かった。
まずいつもの5人で演奏した前半から、ギター西川さんに大きな動きが! 田中君の越えて、金やんのほうまで行ってたよ、西川さん(笑)。 そして後半、「監督ー」の呼びかけでステージ左手に登場した長田さんとともにやった曲たちが、もう。 田中君が低音のフェイクを聴かせるセッション曲(だと思ってたらDSLの曲らしいです)から、 エレウテリアの流れで空気が一気に混沌となり、音の渦に引きずり込まれ。 「AXにいる」という認識も薄れて、得体の知れない世界に連れてかれた感覚に。 途中からは左右からギターの音が聴こえてくることや、 前半に引き続き西川さんが積極的なこと、 田中君がローディさんにビールを要求してること(うらやましい…)、 とにかく何でも面白くて1人でにやにやしてた。 曲は、長田さんのスライドギター(であってるかな?)が効いた「sing」、 田中君の「南部の男になってくれ!」が久々だった本編ラストの「BDS」が特に印象的だった。 「BDS」は高野さんの鍵盤で始まるアウトロがやけに壮大で、感動的だったなー。 NICOのボーカル、ギターの子を交えての、アンコールでのストーンズのカバーも非常に楽しそうでした。 ああゆう時に後輩をにこにこ顔で見つめる田中君は、お兄さんというより、お父さんに見える。 同時に、タンバリン叩いて自由に動きまわる光村君がうらやましくなり(と見えた) ギターを無理やり彼に託してしまう田中君は、いたずらっ子のようでした。
兎にも角にも、圧倒的なライブで、今年もバインに期待したいと思った。 新曲は、相変わらず構成が難しい一筋縄ではいかない感じの曲でしたが…
今日は昼間からニコルズのインストアライブを見に、渋谷のタワレコへ。 こちらは終始にこにこなあったかいアコースティックライブでした。 やっぱり鈴木さんのギターの音が好きですわ。 その後の友達とのじっくり音楽トークも楽しかった。
あぁ、携帯の文字数が足りないよ…。
2009年03月09日(月) |
LOST IN TIMEが染み入る |
昨日は大学時代の同級生の結婚式の二次会に参加してきました。 呼んでくれた新婦の子とも他の友達とも3年ぶりくらいの再会だったけど、全く違和感なし。 白衣着てたみんなの姿が一瞬にして蘇りました。 そして私は相変わらずマイペース、とみんなに怒られました。 昔より元気そうと言われました。あの頃の自分って一体…。 ま、それはいいとして、矢島美容室に自ら扮して歌い踊る新郎(なんというサービス精神!)と、 それをお腹抱えて笑いながら見てる友達、とっても幸せそうだったなぁ。
今日は、まだ週のはじめだと言うのに、仕事で終電逃してタクシー帰宅。 早く寝ればいいものの、頭が冴えてしまってLOST IN TIMEのDVD見てます。 海北君の歌がずいぶん聴きやすくなって、メロディーがより染み入ります。
このDVD、この前買った新しいアルバム「明日が聞こえる」に初回特典でついていたのだけど、 11曲も入ってて(CDも11曲入り)2500円。 一方、私が先日某化粧品カウンターで1000円くらいだろーと値段見ずに買ってしまった アイシャドウブラシが2600円(たっかー!確かめない自分が悪いんだけどさ)。 ブラシにどんだけ手がかかってるかわからんけど、 音楽業界ももうちょっとお金とってもよくない? サービスしすぎじゃない? インディーズと言えども…
そんなわけで(どんなわけだ)LOST IN TIMEのワンマン行くことにしました。 うまく行けば、連休あたり、ライブ3連チャン…
優ちゃん、3月いっぱいでSAKUSAKU卒業だそうで。 カエラちゃんの時より事前の発表でビックリさには欠けますが… 最初はなんでグラビアアイドル?と思ったけど、3年経った今となっては寂しいです。 優ちゃん、辞めないでーー(泣)
今週はさすがにやることがたくさんあり、久々に終電の日々でした。 眠いけど、背中の力が抜けなくてなかなか眠れず辛い毎日でした。
そんな今週気になったこと。 ・玉置浩二、石原真理子電撃結婚のニュース映像で… →安全地帯っていい曲ばっかだなぁ。いつかきちんと聴いてみたい。 ・J Soul Brothersオリコン1位の話題から… →ネスミスがボーカルと知って急に興味が出始める。 そんな自分はASAYANが好きだった…
さて、今日は先週からのブームが冷めやらず、 新宿タワレコにサンゼンのインストアライブを見に行ってきた。 10分前くらいにお店に到着したらまだ全然人がいなかったので、 最前列で(といってもステージから1mくらい後ろ)、 気になっいたキーボード、シーナアキコさんの手元をがっつり見てみました。 ワンマンの時、見えなかったからさー。 ライブはドラムセットが少なめな以外はほぼフル編成で、アルベドの曲と新曲1曲を30分弱やってくれた。 うーん、やっぱりこのバンド、良い! オザワさんの変な小技などない、まっすぐ勝負の声が好きだと再確認。 そして、美しくも強い音、空気感がたまりません。 うまく言えないけど、バンドの音がただ出されしてるんじゃなくて、 曲があるために必然に思えるというか…。きれいなの。
ただ、がっつりキーボードを弾く曲をやらなかったので、ちょっと残念だったけどね。
ライブ終了後の特典引き換え会では、感想言って帰ろーと思ってたら、 おもむろに、オザワさんとシーナさんのほうから手を差し出してくれて握手… あっ!こういう場合、こっちからお願いするべきだったか、とはっとした(笑) どうもありがとうございました(笑)
帰りは、渋谷で「少年メリケンサック」鑑賞。 終始劇場が笑いで包まれる、おもしろく爽快な映画でした。前作は正直、私は微妙だったけど、これは本当に見てよかったと思った。 おもしろいけど盛り上がり方が王道な感じ(テーマは別として)が良かったのかなぁ。
登場人物では、佐藤浩一ってすごい役者なんだなぁとか(振り切れ具合が半端ない)、 銀杏ボーイズ、SAKEROCKいいとこもってくなぁとか、気になる人たくさんいた中、 特に印象に残ったのは田辺誠一!! 男前な田辺さんとは180度違うあのキャラ、キャスティングした人も受けたほうもすごいわー。 あのカリスマのPV見てみたいです。 是非。
2009年02月22日(日) |
2月ライブ(主にサンゼン) |
先週は3本もライブ行ってしまいました。 日曜スネオ@AX、火曜アロウズ@Que、土曜サンゼン@Que。 そのおかげか、気の緩みか、風邪が治ったりひどくなったり、 仕事したくなかったりで、だいぶ仕事に支障をきたしてます。 今日も会社行こうと思ってたけど、頭痛くていかなかったし…。 調子悪い→仕事に向き合いたくない→自分のだめっぷりに落ち込む→ →音楽聴く→寝る→いつの間にか時間が立っててまた落ち込む・・・という悪循環。 来週は、なんとかやらねば。ほんとに。
さて、ライブなんですが、 やっぱり人の記憶と言うのは上書きされていくもので、今時点では サンゼンが最も印象深く残ってます。 もちろん、シカオちゃん登場に狂喜乱舞したスネオライブ (まっすぐ客席に向かってきてくれたスネオの歌ももちろん良かった)、 あまりの音の美しさとあっという間さに悲しくなったアロライブも非常に良かったんです。 アロウズのアルバム「アロイ」めちゃめちゃ聴いてるし(特に夜明けのRhapsody大好きです)。 でも、新鮮さで言うとサンゼン。 サンゼンは、昨年何かのイベントで見まして、 不器用なボーカル(ハンドマイクでぎこちないリズムをとりながら歌う姿が忘れられず)と 鍵盤主体のおしゃれな音がインパクトに残ってて、 もう一度見たいと思ってたバンド。 ギター/ボーカル、キーボード、ギター、ベース、ドラムの5人組。 最近CDが出て、レコ発ワンマンがあったので行ってみたんだけど、これが素晴らしい! 風邪が治りきっていないので、最後まで行こうかどうしようか迷ってたんだが、 行ってよかった。 ボーカルのオザワさんは、前述の通り非常に不器用そうな人で、 MCもつぶやくような感じだし、歌はピッチも音程も良いわけではなく、 上手いかって言われるとそうではないと思うんだけど、 時に子供の合唱で歌うように真っ直ぐで、時に危うくて、惹かれる。 その反面、バンドはとても器用な印象で、 ギターポップの曲もあれば、レゲエっぽいのもダブっぽいのも、 ジャジーなのもあれば、鍵盤主体の弾き語りもあって、色鮮やか。 いろんなことができる人たちなんだなー、と思いました。 あと、歌を第一に曲を作っているようで、 バンドの演奏がある意味控えめなところも気になった。 普通だったら、もう1フレーズも2フレーズもギターソロ弾いてもいいだろ、 っていうところですぐに歌に入っちゃったり。 あぁ、もっと聴いていたいと思うところでやめれるのが潔かったです。
で、その勢いに乗り、物販で旧譜を2枚買って帰ったんですが、 これがもーう、どんぴしゃです。 最近出た「アルベド」は、バンドの枠を超えて曲の世界観を表現した印象のある (シンセ(?)の音主体であんまりバンドの音にこだわってない感じ) 落ち着いた色の作品なのだが、 前のは5人の音そのままを生かしたアレンジで、聴いててわくわくする。 ということで、旧譜のほうが断然好きでした。 特に「瞬間描写」というアルバム。 安藤裕子さんとか好きな人は好きかも。 今、一番の勝手に推薦盤です。
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