音を聴く日々。
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2007年12月20日(木) 夢を買えるようになりました

今日、人生ではじめて宝くじを買った。
たまたま行った京橋で。
CD2枚分をつぎこんだ夢がここにある!
そう思うだけでわくわくする自分がいたりする。
束の間の楽しみですなぁ。

週末に書いた日記を読みなおしてたら、
誤字脱字が多すぎてがっくり。
いつか(今すぐではない)なおさねば。

昨日、会社でラジオからふいに流れてきた曲に懐かしさを覚えた。ら、
オセロケのPainだった。で、
森くん、今なにしてるのかなぁと思ったら、
夜TVKで浅田信一さんと坂本サトルさんと森くんがやっているユニットの
PVが流れてきた。
カンフーの衣装を来た森くんがそこにいた。

うーん、またオセロケ聴こうかな。


2007年12月16日(日) the Arrows@新宿タワーレコード

昨夜腹痛でのた打ち回った結果、12時間以上寝てしまった。
そんなでも、夕方は出かける。
アロウズ見に。

今日は、新宿のタワレコでセカンドアルバムの
レコ初インストアイベントでした。
アコースティック編成のミニライブ&なんだかはずかしい握手会。

ミニライブのほうは、山内さんアコギで、シュンジさんはエレキで、
みんな座りで(キャンディさんは立ってたか?)しっとり気味に。
キャンディさんは赤が入ったかわいいボーダーのマフラーを
巻いていたのだが、巻き方に悩んで、
ステージ登場がちょっと遅れたらしい(リュウジさん談)。


セットリストは確かこんなだったような。
イエスタデイワンスモアーズ/誇リズム/紳士のフルコース/
さよならミュージック/マストピープル

シュンジさんが「ダンスロックバンド、アロウズです」と自己紹介していたが、
今日は踊らない曲をしんりやっていた。
マストピープルもアコースティックアレンジで。
インストアだけに、メンバーさんも近く、
前回みたいな踊りたいけど、踊れないみたいな焦りもなく見れたので、
曲は少なかったけど、満足感はあったなぁ。
そしてリュウジさん、なんか歌うまくなってたような。
表現力が増して、詞の世界観がダイレクトに響いてくるようだった。

メンバー4人が笑顔で横並びに待つ握手会は、なんだか緊張した。
握手するのもそうだけど、何か言わなきゃと思って。
とりあえずリュウジさんに「マストピープルのアレンジかっこよかったです」と
伝えたら、リュウジさんとその横にいた山内さんが「おぉっ」と
反応してくれたので良かった。しかし、後は何も話せず・・・
一緒にライブを見ていたアロウズ友達ふたりは、メンバーさんと
面識があるので、キャンディさんとお話していた。
うらやましいぞっ。
とは言え、ライブも見れたし、珍しいアコースティック編成だったし、
貴重な時間だった。
あー、アルバムちゃんと聴かなきゃ。

そして、あー、明日はもう月曜日だ・・・


2007年12月15日(土) くるりで感涙の今週でした

年末のうちに悪いところを治しとこう、と病院めぐり。
昼過ぎに起きて、歯医者(歯が痛い)→
眼科(視力がた落ちのためコンタクト作り直し)→
整骨院(なんだか頭が痛い)
そして、のどはまだ治らず。
健康体になるには道は長い。
まずは、運送不足をどうにかしないといかんなぁ。

まぁ、それはいいとして、今週はくるりのライブに行きました。

12/12(水)は、くるりの「ふれあいコンサート ファイナル」を見に
パシフィコ横浜 国立大ホールへ。
みなとみらいは、すっかりクリスマス色。
パシフィコ横浜は、キャパ5000くらいあるらしく、とにかく広く、天井が高かった。
私と友達の席は、Aだったのでそれほど後ろではなかったのだが、
右端で、ステージがあまり見えず。
メガネでくればよかったと思うも、時既に遅し。
ステージ上には、中央に指揮台、その後ろにオーケストラの皆さんが座る席、
向かって右側にコーラス隊、左側にくるりプラスドラム、サポートギター。
ということで、肉眼では岸田君、佐藤君の表情まったくわからず。
あー、岸田君赤いパンツはいてるなー、佐藤君、帽子被ってるなー、
くらいの印象だった。

ライブは、ウィーンアンバサダーオーケストラ
(第一・第二バイオリン、ビオラ、チェロ)16名による
「ハイリケンシュタッド」からスタート。
生で聴くオーケストラの音の厚みにここで早くも圧倒される。
続いて、くるり、バンドが登場して「ブレーメン」。
もう、何も言えなくなった。
ただ単にオーケストラと共演しただけではない、
新しい演奏を聴かせてくれたCDの音源もすばらしかったけど、
その非ではなかった。
弦楽器の力強く、優しい響き、音の揺らぎ、
オーケストラとバンドの音が聴かせてくれるハーモニー、
ホールに響き渡る岸田君の声。
月並みな言葉だけど、本当に素晴らしかった。
岸田君は「どうせ死ぬなら明日より今日。それくらい今日は嬉しい」と言っていた。
私はですね、大人でよかったなぁとしんみりしていた。
自分のお金でチケットを買って、会社を早引きして、横浜まで来て、
こんな素晴らしいライブが見られるなんて、
高校生の私じゃ無理だっただろう、と思って。

あと、選曲もくるりらしくて、すごいぞ、くるり!だった。
オーケストラと一緒だからと言って自分たちの世界観を崩さない選曲。
「アナーキー・イン・ザ・ムジーク」みたいな盛り上がる曲もあり、
エレクトロニカなインスト曲もあり。
印象深かったのは、一部においては「春風」、
二部においては「惑星づくり」「WORLD'S END SUPERNOVA」。
まさかこれをやってくれるとは!ですよ。
「春風」は、岸田君とサポートギターの方の掛け合いが楽しそうで、楽しそうで。
終わって欲しくなかった。
特にサポートギターの方の音色が、ものすごく良い音で感動したのであった。
(と思ったら今話題の佐橋さんだった。あらきさんのドラムも良かった)
「惑星づくり」は、インストで変な曲とのイメージがあったのだが、
オーケストラの音が入ったら、一気に壮大なメロディに。
これぞ、音のマジック。
「WORLD'S END SUPERNOVA」は、原曲の泣きながら踊るイメージそのままに、
弦が加わって、音の厚み、渦巻く曲の世界観は無限大。踊りたさ200%。
が、岸田君から「今日は絶対たってはダメ、立ったら警備員さんに撃たれますよ、ははっ」と
何度も釘を刺されていたので、立てず、踊れず。拷問のようだった。

本編ラストは、「ジュビリー」。
曲が始まって自然と涙がにじむ。
泣ける。
なんだかわからんが、何かがこみ上げてきて、ずっとここにいたくて困った。

アンコールはまず、くるりの2人が登場して、指揮台に立ってご挨拶。
そうかー、くるりは2人になっちゃったんだなぁと改めて思う。
そして、「やるつもりはなかったんやけど・・・」と言いつつ、
2人きりで「男の子と女の子」を聴かせてくれる。
シンプルな演奏に浮かび上がる岸田君の歌。
今回、オーケーストラとの共演で負けちゃじゃないか、と思っていた岸田君の歌。
でも、実際はいつもより一層際立って聴こえて、
素朴でまあるいその声の良さが、お客さんみんなを包み込んでいた。

岸田くんの「だんだん増えていきますから」というMCがあって、
バンドメンバー&コーラス隊のサスペンダースの3人が登場。
アンコール2曲目はこのメンバーで。(何やったか忘れた・・・)

そして、オーケストラのメンバーと指揮者のイケメンさんが登場。
岸田君の愛あふれるながーいメンバー全員紹介があった後
最後は、「言葉はさんかく こころは四角」。
曲が終わると拍手、拍手、拍手。
立っちゃだめと言われていたが、ここはみんな総立ちに。
それに笑顔で答えるステージ上のメンバー。
最初は客席に向かって長いこと挨拶をしていた皆さんも、
そ鳴り止まない拍手に応えてもう一曲やってくれることに。
「もう曲が本当にないんや」という岸田君の言葉で再びの「ブレーメン」。
うれしかったなぁ。
ここは客席みんなで立って、この素晴らしい時間を全身で受け止めた。
岸田君がここに来れた人たちは「ラッキーガール、ラッキーボーイやで」って
言ってたけど、本当にそうだと思う。
こんな経験滅多にできることじゃない。
音楽の力でこんなに感動できるなんて思ってもみなかったよ。
くるりを好きでよかったなぁ。
岸田君と佐藤君に、ステージを作り上げた皆さんに、
一緒に参加した友達に、みんなにありがとうと言いたいです。

そんでもって、今度は立ってくるりが見たい。
次は、カウントダウンだ!


2007年12月08日(土) 踊れなかったアロウズ/大爆笑スケルトンズ

本日は、ライブはしごの日。

1本目は、久々にアロウズを見にAXへ。
「スペースシャワー列伝〜音袋の宴〜」。
アナログフィッシュ、ベースボールベア、LOST IN TIMEも出る
豪華イベントにアロウズはトップバッターで登場。
今回は、リュウジさんもジーンズにTシャツにジャケットでカジュアルめ。
スーツでかっちりより、こっちのほうが好きかもなぁ。

ライブは、イベントで時間が35分ほどだったので、
盛り上がる曲をがっちり演ってくれた印象。
JIVE JIVEから始まって、マストピープル、さよならミュージック、
DRAGON BEAT、ナイトコール、月光の街(だったと思う、順不同)。
夏ぶりに見て高まる鼓動(笑)、踊りたい気持ち。
その反面、自分の「アロウズ筋肉」(というのだろうか)が落ちちゃって、
じたばたしてるだけで終わってしまった…。
時間短いよう、短すぎるよ。
しかし、アロの皆さんは、楽しいだけじゃなく、魅せるライブを
ささっとやってのけていて、レベルアップしてました。
今回のアルバムの聴かせる曲たちがそうさせてるのかな。
リュウジさんの声も良く出てたし。
そしてやっぱり、ダンスももう気持ち悪くない。
なんだ、そのかっこよさは!!

その後、MCのおとぼけ具合と、会場を包み込む声の素晴らしさのギャップが
ステキなPeridotsを見て、AXから移動してO-Westへ。

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2本目は、スケルトンズ出演のイベントを見る。
「Road to N.A.G. 006」。
スケルトンズは、この前ハートアタックでライブ見て面白くて面白くて、
重ねて友達にDVD借り、アルバム買い。
その結果、急速にはまって、ライブをはしごすることに…。
熱しやすくて困りますね、この性格。

スケルトンズは、コント(演劇?)からライブはスタート。
「シャレオツ関係」というトーク番組にで、
ゲストで登場したアイドル、アサコちゃんの恩人がチバ先生
(ボーカルのチバさん)さんという設定。
いやー、司会者役の一人として登場していたSUSAのカワサキさんの
演技がうまくてねぇー。びっくりしましたわ。スケルトンズと関係ないけど。
爆笑しつつ、コントが終わりにチバ先生率いるスケルトンズ登場。
アサコちゃんに「飛び出せ!スケルトンズマン」を捧げるチバ先生とメンバー。
本日も、衣装はボーダーTシャツに、デニムのオーバーオール。
ライブは2マンだったので、たっぷりの時間をやってくれた。
個人的には、中華っぽいギターフレーズあり、コール&レスポンスあり、
松岡さんのしゃべりありの「トゲホネロック」が聴けてうれしかったなぁ。
ライブ見てて、まぁ演奏はすごくうまいとは言えないのだが、
曲がいいなぁ、としみじみ。
わかりやすくて、耳馴染みがよくて、楽しいんです。
あとは、佐々木さん(同じ年らしい)のニッコニコの笑顔と
ステージ狭しと走り回る元気さがまぶしかった…
最後は期待通り、メンバー全員が楽器を置き、
歌い踊る「f.U.Y.u.」(haruだったかも知れません…)でしめ。
30代中盤で辛そうながらも笑顔で動き回るチバさんを私は尊敬する!!
ずっと続けて欲しいわー、あれ。
ジャニーズにも負けない(と思うのだが)エンターテインメントだと思います。

トリは、TYHOON24。
ハートアタックに続いて見るのは、2回目。
もうねー、タイフーンは文句なしのかっこよさ。
どれくらい良かったかというと、もう少し私が曲を知っていたら、
あのステージ前のモッシュの渦に入って、一緒に踊り狂いたいくらい。
これまでの自分のリスナー暦から考えると、苦手な部類に入る、
ハードロックであり、メタルなんだけど、ねー。
とにかく3人の演奏力が高い。
音はデカいけど、押しつけがましくない。
逆にそれが爽快で、自然と体が動く。
38さんとSENSHOさんがそれぞれ前にぐいぐい出てきて、弾く、歌う、アピールする。
あとは、MCがね。人間っぽい。
というのは、曲がハードな反面、非常に親しみやすいのですよ。
だから、ファンの人は曲はもちろんだけど、メンバーを好きになっちゃうんだろうなぁ。
解散してほしくないですなぁ、と思いながらライブを見てました。
途中、みんながしている小指と人差し指を上げるポーズ(メタルのサイン?)が
影絵の「きつね」に見えて笑ってしまいながら…

アンコールは、タイフーン演奏によるスケルトンズの「h.a.r.u.」(fuyuだったかもしれません…)。
SENSHOさんの言うところ「永遠のライバル」の共演も最後。
完璧な演奏と、スケルトンズのヘタウマな歌&ダンスが妙なハーモニーを生み、
笑いと感動を生み出した瞬間でした。
あぁ、おもろかっこよかったー。

このライブに行く気になったのは、今年出会えたアロウズ友達
(なんだけどスケルトン好き)のおかげです。
2007年も良い出会いがあってよかったなぁ。


2007年12月06日(木) bonobosと年末調整

最近いろんなものが終わってきまして、
プラス今週は待ちの体制のため、随分早く帰れるようになりました。
今日は奇跡の20時半退社。
入稿前で忙しい先輩に申し訳ないと思いつつもすばやく帰る。
本屋に寄ってギター特集の「BRUTUS」を立ち読みしたら、
髪の毛切ってさわやか〜な岸田君が笑顔で載っていた。
髪型ひとつでこんなにも、若いぜ〜
ひと駅分歩いて、隣の駅でケンタッキーフライドチキンを買う。
チキン臭くないかドギマギしながらも残りの帰路を電車で帰る。
こんなことができるのが、ローカル線のいいところ。

もうすぐ年末調整の時期なので、保険料などの領収書をまとめつつ、
お友達に貸してもらったbonobosのライブビデオを見つつ。
いいなー、ボノボの空気はいいなーとぼんやりしていた。
来年は見に行ってみたいなーと。
しかし、PC立ち上げてメール見たら、会社宛のメールが来てる。
(会社のメールも自宅で受信している)
明日でいいじゃろう、と思っていた修正の依頼が再度来てる。
内容は、HPの原稿の『」』の前についている『。』を全部で11個とってくれ
というもの。(他にもありますが)
なかなか作業をしないことにいらついたのか、昼間は全部で11箇所です、
って書いてあっただけなのに、夜来たメールには
いちいち、その『。』を含む文章を書き出して送ってきてる!!
そんなの言われなくてもわかるっつーの!
明日他にも修正があるって言うから、一緒にやろうと思ってただけだっつーの!!
はー。

あー、書かなくてもいいことを書いてしまったなぁ。
蔡さんの歌を聴いて再び和もうか。
HAKASE-SUNの鍵盤も素敵だし。


ましゅ |MAIL

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