音を聴く日々。
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2007年12月04日(火) |
師走にライブハウス間を走ります |
紅白にもう何年も前から魅力を感じないのは、自分だけだろうか。
長々とハックルのライブの感想を書きました。 ハックルは、最近意識して音源聴いたりは、もはや、していないバンドだ。 でも、そこにいてくれる。 ライブに行けば絶対楽しい。 なんだろーなー。 くるりやバインも同じくらいの時間好きだけど、 もっと生活に寄り添った存在なんだな。 だから、ずっとずっとライブやってて欲しいし、 あの3人で続けていて欲しい。 そんなことを思うのです。
さー、2007年も終わりと言うことで、駆け込むようにライブに行きます。 あと、行こうと思っているインストアも入れたら6本くらい。 とりあえずは、土曜日のアロウズと、スケルトンズが楽しみだ。 (AXとO-westのはしご決定!!) 平日仕事ちゃんとやっとかないとなぁ。
2007年12月02日(日) |
ハックルベリーフィン@下北沢CLUB Que |
昨日、親が東京に美術館めぐりに来ていたので、 昼ごはんをおごってもらいに上野へ出かけ、 帰りに池袋をぶらぶらして帰ってきたら、人ごみで疲れてノックダウン。 先週から痛かった喉がまー、治らない。
今日は、だるさそのままに、とりあえず昼過ぎに掃除して、 こたつ出して、再び就寝。 あっという間に夕方。 あー、出かけなきゃー。でもこたつから出たくなーい。 でも、ハックルがー。あー。
そんなこんなで、ハックルのワンマンライブを見に下北はQueへ行ってきました。 「年末大感謝スペシャル」とのタイトルがつけられた本日のライブ。 やって欲しい曲、カバーして欲しい曲をネットで受け付けていたのだが、 私は思い出した頃には締切り過ぎていて、出さずじまい。 しかし、是非とも「夏のドライブ」とカバーは「パレード」をやって 欲しいなぁと思いながら、開演を待つ。
ライブは、ピアノの軽やかなメロディの、いつものSE曲からスタート。 もう、刷り込まれているのか、この曲がかかるだけで楽しくなりますな。 お客さんの手拍子に乗ってハックルの3人登場。 たけ兄は、髪の毛切って(おかっぱ風でしたが)さっぱり! よかった!(笑) はじくんのオレンジのドラムは、スネア(ですかね?)のところに、 ロゴとバッファローマークがついてハックル仕様になってた! かわいい〜
ライブは、年末大感謝スペシャルらしく、「冒険」からスタート。 どんなに遅くても 遠回りしてても 走り続ける憧れの場所まで ハックルがハックルであることを宣言しているような曲。 この曲があるから、3人は何があっても変わらず続けてるのだろうな、 そんなことを思いながら聴く。 続いて「MOUNTAIN」、「夕さりの虹」、「25」と ちょっと懐かしい曲がどんどん鳴らされていく。 (もちろん「キョウコ」とか最近の曲もやってた。 サクくんのハープが効いた「CARAVAN」も良かった!) もう7〜8年前の曲だけど、全然古さを感じない。 というより、今の演奏がかっこいい(特にリズム隊の2人が良かった気が)。 演奏面の青さが影を潜めたかわりに、曲のエバーグリーンな感じが 際立っていたというか、何というか。 好きな曲たちが聴けて嬉しい気持ち、そして新鮮な気持ち。
あとは「パークライフ」!久々に聴けて嬉しかった。 何だって全てはなるようにしかならなくて それならば楽しいほうがいいじゃない この歌詞に何度励ましてもらったことか(泣) 思わず毎日牛丼のたれ臭くなって働いていた頃のことを思い出す。 でも、もうつらくないや。もう、曲聴いても痛くない。
途中では、今回の投票結果に関する発表も。 サク君が「今回、1番人気だった曲は『アカネ』でした。 これは、リリース直後にしか聴いたことがないっていう意見が多かったんだよねー」 と言っておりました。あー、そういえばそんな曲あったなぁ(…) 何でもアカネは、非常に生みの苦しみがあったらしく、 やるとつらいのを思い出しちゃうから、あまり出番がなかったそう。 「でも、もうだいぶ大丈夫になってきた」(サク君談)ということで、 やってくれました、アカネ。 うーん、確かに曲調も秋の夕方のように寂しくて、つらいの思い出しちゃうかもなぁ。 しかし、聴けて良かった。貴重な体験だったぞ。
続いて、カバー曲についての発表は、たけ兄が。 「アロウズとか、音速ライン、オトナモードの『新宿』もあったね」 おー。ファン被ってるなぁ。 「あと、ジェームスブラントの『YOU'RE BEAUTIFUL』もあったなぁ」 すかさず、高音で歌うサク君。なぜか客席から沸き起こる笑い。 それを聴いてたけ兄は、 「これ、やらなくて良かったね」と笑っておりました。 で、結局カバーは何をやってくれたかというと久保田早紀の「異邦人」だった。 なぜ、ハックルにこんなリクエスト?と本人たちも不思議だったため、 やってみることにしたらしい。 しかし、ふざけ気味にギターのフレーズを弾くサク君。 しかも、ワンフレーズで終了。えー??と思っていると… 「じゃぁ、パレード!」ということでシュガーベイブの「パレード」が始まる。 もうねー、わーい!ですよ。 ハックルがやってくれるこの曲大好き。 あの楽しげなメロディが3人にぴったり。 演奏している本人たちも嬉しそうでした。いつかは音源化を願う!
ここで、もう1曲カバー。 サク君「今度みんなの歌のトリビュートに参加することになりまして… 『コンピューターおばあちゃん』って知ってる?」 知ってるも何もっ!と思ったが、どうやらこの曲の全盛期は、 ハックルメンバーより少し下の世代(ちょうど私くらいか?)の時らしく、 3人はあまり知らなかったらしい。 原曲はピコピコしているイメージだったのだが(本当にそうだっけ?)、 ハックル版は、ストレートで楽しいギターポップでした。 「レコーディングの時は姪っ子たちがやってくれた間奏の語りを 今日は、山口兄弟がやります」 ということで、はじくんとたけ兄が「いつまでも長生きしてね」 というような台詞を間奏でしゃべっていた。 棒読みだったが、良い味出てました。
後半戦は、最後の「青春ボディーブロー」 (サク君が「亀田大毅にささげます」といっていた)、 「はなむけの歌」まで新旧の曲交えながら演奏してくれる。 印象深かったのは「僕の大切な場所」。 メロディが、詞が、汗がひいて少し冷えた体に染み渡った。 振り向けばいつもそこにある場所 それは、まさにハックルの3人であり、曲たちじゃないか! 普段意識しなくても、気がつけばそっとそばにいてくれる曲たち。 ライブにくれば、いつも笑顔にさせてくれる人たち。
アンコールでは、投票時に寄せられた質問に答えるコーナーがあって、 はじ君が頑張って質問を投げかけるも、フロントの2人は 答えがうまく浮かばないらしく、セッションをしてごまかしていた(笑) ゆるい!でも楽しい。もう、ずーっと笑ってたな。 曲は「あすなろ」という未発表曲と、忘れてしまったがもう1曲やって、 「夏のドライブ! 冬だけどそんなの関係ねぇ(小島よしお風に)」(サク君談) ということで、「夏のドライブ」やってくれたー! ほとんど決まりごとのないハックルのライブの中でも、 この曲は客席もみんなで一緒に歌うところがあったり、 ステージに向かってお客さんが「ヒューヒュー」言うところがあったり、 楽しくて仕方がない曲なのです。かわいい曲なのです。 ヒューヒュー言いたかったのです、この2年間。 演奏がスタートして、間奏でジングルベルの曲を巧みに挟んだりしながら 曲は、いちばん盛り上がるポイントへ… しかし、サク君はそんなところでも小島よしおネタをはさみ、 笑っちゃって歌えず。 で、結局はじ君が「あついー口づけー♪」を歌っていた。 これまた貴重な体験でした。 もーう、腹を抱えて笑って、一緒に歌いましたわ。 これで、2007年に悔いなし。
アンコールが終わってもまだまだライブは終わらない。 「今日はやるぞー!」というサク君に 「もう今さらやる気になっても遅いよ」とたけ兄、ナイス突っ込み。 さすがのコンビネーションでした。 本当に最後の最後の曲は、「夕暮れの風」。 これまた染みいる曲。ほんとに良い曲ばっかり。 ライブに来ると気づかされる。 全部歌える。全部好き。 それがハックルの良いところ。 (バインみたいに眠くなるコーナー一切なし)
3人が何度もありがとう、と言って笑顔でステージを去っていく。 来年も見に来るぞ、と思うその前に、大晦日もあるので、 まずはそこまで生き延びよう。おー!
2007年11月25日(日) |
SHIBUYA HEART ATTACK! |
スタバのメニューでジンジャーブレッドラテがいちばん好きです。 甘すぎず、飲めば風邪ひかないような気がする。 今年もそんなジンジャーブレッドラテが飲める季節になりました。
今週は、仕事は金曜日に済ませ(済んでないんだけどさ…) 土日は、ライブ三昧の2日間。 渋谷のライブハウスでいろんなバンドが見れるSHIBUYA HEART ATTACK!に 行ってきた。 パスを引き換えに行ったら、スケルトンズの南雲さんが 一生懸命ビラを貼っていた。お疲れ様です。
1日目 ■コーチガリー@TAKE OFF7 コーチガリーは歌も、曲も演奏も、なんだか抜け切らないのだが、 普通なお兄さんたちが、頑張っているところが好きです。 素朴で、憎めなくて、青春な感じ(褒めています)。 ボーカルギターの佐々木さんがぜーぜーはーはーしながら、 MCをしていて、思わず頑張ってと言いそうになりました。 特にCD買おうと思うバンドでもないのだが、 見ていたらライブってやっぱりいいなぁと思わされて、泣きそうになった。 疲れ気味か。
コーチガリー終わってしばしタワレコなどをぶらつく。
■夏待ちレスター@TAKE OFF7 音源も知らず、ライブも全く見たことなかったんだけど、行ってみた。 夏待ちレスターは、演奏もMCも落ち着いていて、ライブ慣れしてそうな4人。 ライブは、キーボードのメロディが印象的なポップな楽曲と、 小学校の男の子がわーっと歌うような歌声 (なんかあんまり抑揚がなかったんだよなー)が妙にはまっていて おもしろかったです。 しかし、30分では、正直どんなバンドなのかよくわからなかった。 次に見る機会があるかな…
■nobol@渋谷屋根裏 プロデュースはメレンゲのクボさん、サポートギターはソネさん、 レーベルはsong-cruxということで、前から見てみったかったバンド。 残念ながらソネさんの出演はなかったけど、良かったよー。nobol。 女の子(ドラムは男の子だけど)バンドは、弱い、 という固定概念はもう捨てたほうが良いですね。 リズム隊は、どっしりしててかっこよかったし、 キーボードを軸にしたメロも鮮やかだったし、 ボーカルは女の子特有の甘ったるさがなくて、でも少しかわいらしくて。 少年のような素直な声がつむぎだす、幻想的な歌詞の世界。 「次のガルハン見に来てる人も多いと思うけど」 ってボーカルの子が言ってましたが、そんなことないよ〜。 かっこよさと、あたたかさを兼ね備えた素敵なバンドでした。 見れて満足。音源も今度買おうかな。
■ハックルベリーフィン@SHIBUYA O-nest いやー、11月にして今年初でした。バンドセットのハックル。 久しぶりに見たら、たけ兄の髪の毛が非常に伸びていた。 個人的には、短いほうが、若々しくて良いと思うんだけどなぁ。 セットリストは曖昧な記憶によると以下の通り。
キョウコ/グライダー/夜行列車/オリオン/アンサンブル(未音源曲)
各バンドの持ち時間30分は、知らないバンドを見てみるにはちょうどいいけど、 好きなバンドを見るには、非常に短い。物足りない。 でも、あの短い時間に、思いきり自分たちのいいところを出し切る 瞬発力と、ゆるぎない演奏はさすがだなーと思いました。 2曲やったら、汗びっしょりな3人でした。 サクくんのニコニコ歌ってるところ見て、良い歌聴いて、元気をもらった。 たけ兄が「みんな植木のところに行かないでくれてありがとう」と 言っていたが、時間かぶってなかったらそっちも行きたかったよ… 植木遊人氏も見たかったなぁ。
そのままnestで鶴でも見ようかなぁ、と思うも疲れて帰宅。
2日目 本日は、友達とまわって楽しさ倍増。 ■SURFING in United States of America@La.mama 去年から見たかったバンドにやっとここで遭遇。 元ヨーグルトプゥいのさんと、元サンサン野村さん、かわさきさんのバンド。 せっかくだからってことで、 最前列(といってもステージの前には1mくらいスペースあり)で見る。 アロハシャツの3人と、サポートギターの女の子の4人で登場。 いのさんはなぜか「Just do it! 仕事で困った時もJust do it!ね」と 「Just do it!」を連発。流行らせたいのであろうか。 おそらく6〜7年ぶりに見たけど、そのおちゃらけ具合は変わっていない。 でも、サウンドはかなり変わっていた。全然ひねくれていなくて、ストレート。 エモーショナル。 かわさきさんのドラムってこんなに力強かったっけ。 いのさんも歌うまくなってる。 うーむ、かっこいい。 ドラムのかわさきさんがせっかく立ち上がって、熱いMCしてるのに、 ライトも何も当たってなくて、顔が見えないところも間抜けでよかったです。 ということで早速CD買いました。
■スケルトンズ@SHIBUYA DESEO この前から見たくてたまらなかった、スケルトンズ。 ボーダーTシャツにオーバーオールで皆さん登場。 前見たとき(3年前くらいか)は、このヘタウマ感がたまらん!と 思ったのだが、演奏がちょっとうまくなってた。 スケルトンズは、千葉さんの味のあるボーカル、 このバンドならではの中華っぽいギターのフレーズ、 全体的にしまりのないMC(特に南雲さんの間が悪い感じがツボ!)、 そして最後のカラオケによるダンスまで、もう楽しくて楽しくて。 ほっぺの筋肉が久しぶりに痛くなった。 本人たちはまだしも、サポートのベースの人にまで あれだけ踊らせるってすごいですよ。 いい大人がね、あれだけ楽しく、くだらないことをするって素敵ですよ。 この3年間見てこなかったことを、非常に後悔させられるライブでした。
■町田直隆バンド@La.mama さっきまで、大笑いしてたのに、今度は非常にシリアスな音楽を聴く。 町田さんの心の叫びを聴く。 そのギャップの激しさに少し呆然とする。
■TYPHOON24@La.mama このバンドは、完全に食わず嫌いでした。 自分が普段聴くことのない、ハードめなロックなのだけど、 メンバー3人の演奏レベルが高くて、しかも押しつけがましくなくて、 かっこよかった。 何も考えず、単純に踊りたい音楽だった。 「地獄の果てまで行くぜ」みたいな恐めのMCしてる割に、曲は明るいし。 何も知らない自分は、もうすぐ解散なんてもったいない、 とただただ思ってしまった。 隣の隣でスケルトンズの佐々木さんがめちゃめちゃ踊っていて、 良い人だなぁと思いました。
■テルスター@SHIBUYA DESEO テルスターも食わず嫌いでしたねぇ。 この前ちょろっと見たときは、マスザワさんが流血していて、 うぁぁ、恐いぞと思ってしまい、最後まで見れませんでした。 でも、今日見たら、とてもストレートな表現で、 普通のことを、でもみんなが言いたくても言えないことを代弁してくれる。そんな人たちに見えた。 もうフロアがいっぱいで、 離れたところで見たのが良かったのかも知れないんだけど、ね。 千葉さんがすごい気迫でギターを弾いていて、 スケルトンズの時とは別人のようだった。 あと、ドラムの人うまかったなぁ。 見ていて気持ちが良かった。 明日また頑張れるかな。頑張らなくてもいいか。 そんな気持ち。
HEART ATTACK!参加してよかった。 充実してた。 これだけのイベントをこの安いチケットでやるのって相当大変だろうなぁ。 私は行けないが、明日の後夜祭も豪華だしね。 堂島君に、アナログフィッシュに、セカイイチ… 実行委員会の皆さんの努力に感謝。 そして、来年も是非開催してください! きっと行くはず…
2007年11月18日(日) |
事務所が寒いよ、日曜日。 |
どうしよう。 もう夕方なのに、全然原稿進まない。 まぁ、出勤したのも15時半ごろなんだけど。 やる気がでなくて現実逃避にアロウズの「大脱走」聴いたり。 急げよ、大脱走。。。 もうすぐアルバムが出るセイカイイチの情報収集したり。 タイトルは「世界で一番嫌いなこと」らしい。 わたしにとってのそれは、仕事です。今時点では。
PCは、やっぱり回復しませんでした。
2007年11月16日(金) |
姉さん、事件です!! |
我ながらタイトルが古い。
しかし、事件は起きてしまった。
メインで使ってた会社のPCのハードディスクがクラッシュ!!!!!! 昨日のテープおこしの書類とか、企画書とかどうしてくれんのよ。 メールはもう一台のほうでも受信してたから良かったけどねぇ… 加えて、月曜日の午前中までに送ってっていう、案件が多すぎ。 人の休みをなんだと思ってるのさ、みんな。 土日は原稿書きのために取っておいたのにな。あーあ。
PCのほうは、11時頃から修復を試みているのだが、 50%で止まってしまって 一向に進む気配がみられなーい。 ふかわりょうのラジオももう終わりそう。 とりあえず明日に期待してもう帰る。 頑張れ、PC! どうにか、バックアップだけでもとらせてちょうだい(心は大泣き)。
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