彼女の紡ぎ出す 言葉と 彼女の持つ 雰囲気
どうしようもなく惹かれた
声や 逢瀬での勢いや 彼女を取り巻く全てに
其の圧倒的な 存在感は 誰にも 敵わないので
彼女が黙ると いつも僕は 考え倦ねて やめてしまった
何かしてあげられないかと 思う事は
彼女の歩みを遮る事だと 知っていた
下手な言い訳 でも本当のコト
2003年04月06日(日) |
彼女を 傷つけないでよ |
彼女を 傷つけないでよ
関係ないわ 知らないわよ アナタが誰でも 今 誰を好きでも
空は穏やかで 澄みきっているわ あの頃と 同じ風が薫ればいいと思うだけ
切なさは 過ぎると憎しみに変わるから
苦しんでも 辛くても アナタは何とか生きていけるでしょう
彼女を 傷つけたりしないでよ
あんな思いは もう沢山
襟元の開いたシャツ 跳ねた髪も 何だか春っぽい
泣き言を言わない人を 偉いとか凄いとか はたまた寂しいとか思わないケド
私はただ
何の解決策も考えず 痛みや辛さをひけらかして 誰かに厭な思いをさせたくないと思う
バランスが悪いコト 叱らないで 今日は 肌触りが好きな服なの
目を瞑ってあげようと 思うよ 其の 身勝手で 嘘吐きな所に
優しいから 暖かいから 声が好きだから 好きだから?
其の玩具を 私が手に取っても 同じ楽しさは 得られない 解ってる
其れなのに 藻掻いて苦しんで ね
全てが 同じならいいのに 全てが 違うならいいのに
TV画面を見つめたままで 涙 違うモノを見つめている 私達
目を瞑ってあげる よ 自分の中の 痛みに
2003年03月06日(木) |
余分なモノを 削ぎ落としたら |
好きな香りを纏った 誰かとすれ違う
忘れていた何かを 思い出しそうで ちょっとだけ 急ぎ足
余分なモノを 削ぎ落としたら
身体が 軽くなりましたか 心が 軽くなりましたか
アナタは 楽になれましたか
私のこのメッキは いつ 剥がれ落ちるんだろう
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