取り壊される 家の前を 通り過ぎる
ツンと 鼻を突く 生活の匂い
いつダメになっても 大丈夫なようにと
想いを込めないように つとめて いるのに
「一緒に」のフレーズ 困っちゃうよ
これ以上 「共通の」を 増やしたら
逃げられなくなりそう
困りながら 笑う 変なの
日常というのは
普通に続いていくモノだと 思っていた
変わってしまうコトを 何処か畏れて
変わらないコトに 少し安堵して
でも 本当は 自分が知らないトコロで
いろいろなモノが 変化したり 終焉を迎えてる
知らないコトを 美徳だとは 思わないケド
血眼になって 知りたいとも 思わない
アナタの笑顔が 変わらないコトを祈って
私の日常は 続いていくでしょう
見えないモノを 見ようとして
見えてるモノを 見失ってない?
知らなければ 良かったコトも
沢山 あるね
気を抜くと 開いてしまう脚を
叱って 下さい
2001年11月19日(月) |
昨夜は どうかしていたの。 |
昨夜は どうかしていたの。
不注意で傷つけた 指先から 溢れ出る 赤い液体。
心にもない言葉を ぶつけて 心ない言葉達を 受け止めた。
そんなこと 言わせるつもりじゃなかったのに。 いつだって そう。
いつまでも 止まらない血と 涙。 疼く指先は 私の心と 似ている。
痛いとか 辛いとか 口に出せるうちは
まだ 大丈夫じゃないかと 思う。
其れを 話せる人が 居るのは。
いつも 元気で笑ってる私が 好き?
泣き叫んで 葛藤する私は 嫌い?
混沌とした心 息を顰めて 見えなくして
どうでもよくなる どうにでもなる気がする。
[要らない]って 言われるのが 一番辛い。
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