カレンダーの印を 消せない。
「来年も 一緒に」って 言葉
私を 嘘つき と 思ってる?
あの時 確かに 通じあったのに と。
私が君に 何も あげられない事
気付いていたのに。
君の 誕生日が 幸せな日でありますように。
もう 謝らないよ。
ベランダに咲いた 小さな花を見つめた
もう 諦めていたのにね
あなたの楽しいコトが 私にとって
悲しいコトだったり するの 時々
頭のてっぺんに キスを
西日に傾く 花を少し 羨んだ休日
ただ 歩いて 歩いていく
交差点で 急ぎ足 変わる前に 少し 躊躇
時々は 立ち止まって 空を見る
終わらせるものと 終わっていくもの
終わるべきこと 終わらないもの
続いていく 明日
爪先に感じる 暖かな息に
気付いてしまう 隠してる 何か
私はいつから こんな風な
愛し方しか 出来なくなったのだろう
水色の歌を聴いて リズムを取りながら
彼方に逢いたいと ぼんやりと思う
こんなにも 触れたい気持ちになる
指先の痺れを 抑えながら
壊して下さいと 彼女は言った
僕達は すべてを 知っていた
誰が 笑うことが 出来るだろう
僕達を 馬鹿げていると
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