掛け違えた ボタンのように
折り順を とばした 折り紙のように
私達は 少しずつ ズレ始める
ちょっと見では 解らない 小さな傷から
目を逸らして 笑い合う
私が欲しいのは いつも 君だけで
君は私を モノとして 扱いはじめる
誰か 叱って下さい
亡くしてからでは 遅いと
泣き叫ぶことも 出来ない
自分に ただ 驚いている
夏が 終わる
ふと顔を上げたとき 視界にあなたが居る
ただ黙って 存在を確かめる
贅沢な時間 贅沢な距離
空気が動くのが怖くて 触れることも出来ない
その唇だけでも 私は 幸福を感じることが
出来るのに
スクイタイ
スクッテ アゲタイ
アナタヲ
スクワレタイ
スクッテ ホシイ
ワタシノ アシモト
2001年08月28日(火) |
普段言わない 理屈を 捏ねるのは |
普段言わない 理屈を 捏ねるのは
君が ウソを守る 癖だって
知ってる。
知りたくなかった。 そんなの。
2001年08月26日(日) |
優しい部分に 錆が吹く |
優しい部分に 錆が吹く
濡れたままの 花びら
いろんな場面で 擬似恋愛
どうしようもなく 刹那主義
繰り返すのは 同じ所
グルグル回るだけの 恋ならいらないし
切り揃えられた その髪
少しだけ 触れたいな
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