2001年08月24日(金) |
いつだって そうだよ。 |
いつだって そうだよ。
私が したかったのは そんなコトじゃない。
引き裂くことも 出来ないくせに。
私が 欲しかったのは そんな快楽じゃない。
中途半端な 火照り。
あなたは ずるい。
2001年08月21日(火) |
普段其れを 欲しがらない あなたが |
普段其れを 欲しがらない あなたが
欲しい と言ったので
私は喜んで 差し出したのに
あなたは 半分だけ残して
ゴミ箱に 捨てた
手に少し残った 其れを 舐めて
私は 明日の天気を心配したりする
甘いのに 少し 苦い
穏やかに 想う程
激しく 揺さぶられる気がして
前髪を少し 切る事
切符を買って 電車に乗る事
慎重に 慎重に
幸せな勘違いを 続けようとは 思わない
瞳の端を よぎる 黒い光の点
今は 逃がしてあげる
2001年08月17日(金) |
この人に 抱かれる日が |
この人に 抱かれる日が来るのかしらと
ただ ぼんやりと 想った
居ないことに 慣れるのは 卑怯だと
誰を責める訳でもなく このまま
遠くまで 遠くまで
思い出す事は ありますか
それは 少し 辛いですか
コトンと 忘れる事よりも
2001年08月10日(金) |
あなたが誰なのか なんて |
あなたが誰なのか なんて 関係なかった。
ただ[苦しい]と 叫ぶしか 出来ない。
[頂戴]って 言ったら 手に入るモノ 幾つくらい あるのかな。
名前を呼んで。 その声で。 優しさが 浸み過ぎて 泣きそう。
[ありがとう]の 代わりに 私は あなたに 何を差し出せるだろう?
酷い言葉ぶつけたら それで終わるの? そんなんじゃない そうじゃないよ。
明日も同じなんて 保証はないんだ
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