2000年12月15日(金) |
あなたに会う前は 私 |
あなたに会う前は 私
長くて まっすぐな 髪を持っていたの
誰にも負けない位 綺麗な
あなたは 時として はき違える
同情も 愛の一種だって 認めてよ
いつか 見せてあげるね
愛が 傲慢じゃないなんて 決めたのは誰?
2000年12月01日(金) |
着古した そのシャツを脱いで |
着古した そのシャツを脱いで
こんな感情 しばらく 忘れていたの
その指に 触れられるの 想像してみた
甘ったるい 匂い
足下から 立ちのぼってくる 気配を
目を閉じて 受け入れた
君の瞳が 僕の嘘を見抜いた
ざわざわする
話しても 笑っても 見透かされてる
寒気でつい もらした本心
口元から 透けてく僕
2000年11月26日(日) |
「裏切られた」と 君が言う。 |
「裏切られた」と 君が言う。
なんて素敵な 賛美だろう。
その一言だけで もう
引き留める 理由はいらないね。
初めから もう一度 すべてを 繰り返してみてよ。
なにがどれと 比べて 「ズルイ」のかな。
見返りは 求めないで。
信じるって そういうことでしょ。
駅で すれ違い様 人と ぶつかる。
平日なのに 今日は人が多いね。
手をつなぐ人達を 横目で見てた。
会えて 良かったね その手は 暖かいでしょ。
みんな 何か 抱えながら もう一つの手をつないでて。
寒い季節には
会いたい人が沢山いること 改めて 気付く。
駅で 泣かないで。 お願いだから。
また すぐ 会えるよ。ね 笑っていよう?
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