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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
営業マンにとって武器とは情報である。あるメンターは、若手社員に仕入れ情報、顧客情報、商品別の販売動向などをそれぞれエクセルシートに落とし込み、一覧で見られるように情報の整理をさせている。商社の情報量は膨大であるから、整理の仕方を教えないと俯瞰力が身につかない。若いうちはそれが大変かもしれないが、情報が蓄積されて初めて組み合わせや辞書のように使うことができる武器となる。俯瞰力を養うアドバイスは貴重だ。
商社の営業マン指導している。同社では若手社員に先輩社員がメンターになり、成長をサポートしている。ある先輩社員は、若手社員に武器を持たせようと必死だ。私はその活動をフォローする立場にあるが、2日間にわたってその活動をウォッチさせていただいた。このウォッチに、彼らの上司である役員クラスもこぞって参加していた。人財育成を任せっぱなしにしない、やらせっぱなしにしない。その役員クラスの当事者意識こそ、人が育つ原動力である。
九州にとてつもなくてたり台風がやってくる。被害が甚大と予想されるので、九州の中小企業は正社員全員に対し、避難したい人は家族ごと関西などのエリア外に移動してホテルなど過ごしていい、という避難指示を出した。しかも一社だけではない。もちろん避難するかどうかは社員の任意だが、会社は社員を守るためにそこまでやるのかと感心した。杞憂に終わればいいのだが。
私の仕事は頼まれてなんぼである。これまでは自分から仕掛けなくても依頼が転がり込んできた。仕掛けるといえば本を書くか、メルマガを発信し続けることであった。しかしながらコロナ禍を機にイベントを仕掛けることにした。クライアントの問題解決だけでなく、社会問題を解決しないといけない、と考えたからだ。その企画を前に進めるために、詳細を詰める一日がある。この一日は未来の希望を作る日だ。今日1日で、これからの希望と社会の希望を作る。そんな1日を迎えられるのはありがたいことだ。
某社で、営業マンのスキルアップ研修を実施している。私は2か月間の研修のマインドセットを担当。具体的なスキルは女性の先生が密着指導している。先日、後期の研修が終わった。この先生の指導がよく、皆「今までの自分は××がダメだった。これからの自分は〇〇に変わる。これを続けていけば必ず成果が出る」と意気込んでいた。その彼らを見ながら、�ー�分の過去にダメ出しができること。�△匹Δ垢譴个いい�方法論がわかること。��これからに希望が持てること。この3つこそが、企業でも個人でも変革に欠かせない条件だと思った。
息子が希望の大学院に合格した。正直言って何の専攻なのかよくわからない。ただ子供の頃から一貫して「自分で学びたい分野を見つけてそれを追求するよう」にとだけ言ってきた。どこの大学へ行くと親が喜ぶなど一切考えないようにと伝えてきた。院試の日は、「新たな人生の扉を自分の力で開くよう」とメッセージ送った。その結果、自分で行きたい先を見つけて準備して、その門を開けた。これは本当に嬉しいことだ。
名古屋の夏の風物詩、にっぽんど真ん中祭り。通称どまつり。2月、どまつりのメンバー約400人が「何のためにどまつりやるのか?」をテーマにした理念合宿を開催。私はその講師を務めた。そのとき感じた熱い想いは今年も結実したようで、どまつりは、テレどまつりになって現在、オンライン開催された。驚くべきはその参加チーム数。昨年は200チーム今年はなんと、300チーム以上しかも海外から20チーム。一気に1.5倍以上、世界規模に拡大です。どまつりの理念にこんなにも多くの人たちが共感したということ、ピンチをチャンスに変える姿勢がとても嬉しかった。
としまえんの次にできるのは、ハリーポッターのテーマパークだという。しかも、アトラクション中心の USJ とは違って、撮影現場を再現し、それを見せるライドツアーがあるものらしい。それを聞いただけで、このパークが何を伝えたいのかが分かるし、行ってみたい気になった。やっぱり人は何のためにという目的に共感して人の心は動くのだ。
としまえんが閉園した。としまえんにはほとんど行ったことがないが、その存在感は私にとっては大きいものだった。閉園に伴いテレビで特集されたが、やはり広告が取り上げられていた。一方で最後の様子を見ても、としまえんが今の日本人に何を訴えたいのか。伝えるものが無くなっているような印象を持った。伝えるものがないと過去どれだけ多くの人の思い出を作ったとしても、それが90年以上続いたとしても今の時代に生きる存在価値がないのだと気がついた。
最近、自分の中ではちょっとした変化が起きている。それまで集客に最も必要なのは実績だという考え方があった。が、それでは無名の新人は浮かばれない。もちろん、認められるにはその人特有のアウトプットが必要だ。が、大事なのはそのアウトプットを生んだ思想的な背景だ。なぜ、あなたはそれをやりたいのか?それを創作したのか?どうしてこの形をしているのか?など、人はそこに共感するから動くのである。マザーハウスの山口社長の講演を聞き、本を読んで以降、改めて動機の大切さを感じる日々だ。
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