V字経営研究所・酒井英之の4行日記
DiaryINDEX|past|will


2018年09月14日(金) K製作所の驚きの余白経営�ぅ肇奪廛瀬Ε鵑鮗衒�す

社長は、「トップダウンを手放すリーダーシップ」こそ、部下を成長させると語る。そこに至るには、社長曰く「暗黒の40代があったから」。42歳で会社を継いだとき、幹部は年上で動かずわかってくれないし、自分も技術のことがよくわからない。その結果、体調は常に悪く悩んだという。リーダーシップの本は幾らも読み研修にも行ったが。そこで学んだのは強烈なトップダウンばかり。そのあるべき姿と自分とのギャップに悩んだのだ。社長=トップダウンを否定すると共感は得られない。が、そういう生き方もあってよいと思う。


2018年09月13日(木) K製作所の驚きの余白経営�5佑畊�みすぎない

社長はK製作所の経営を、「余白経営」だと語る。社長が目指しているのは「元気が出る状態」。ワクワクするアウトプットを先に出せば、出せば、呼吸と同じで人間のエネルギーは自ずと高まる。コンビニでの募金や、電車の中で席を譲ったのと同じ感覚だ。逆に詰め込みすぎたら無理が来る。管理で縛りすぎても無理が来る。そうなると仕事は本当につまらなくなる。余白経営は内部にエネルギーを溜める経営。自分で背追い込まず、他人に頼り助け合う環境づくりは、工夫が求められる時代に欠かせないと思う。


2018年09月12日(水) K製作所の驚きの余白経営��感情の共有

K製作所は社員との「感情の共有」に重きを置いている。そのために社員同士が一緒に過ごす時間を設けている。中には経営に直接関係ないこともやっている。その一つが北海道での社長の友人宅での酪農研修。希望者のみが2泊3日で泊り込みで働く。あるいは郡上で20人ずつでオフサイトミーティングを開催している。社長がファシリテータを務め、「働くとは何か」「貢献と自由とは何か」を話し合うという。こうした「同じ釜の飯を食う感覚」が、同社での働き方を楽しいものにしている。


2018年09月11日(火) K製作所の驚きの余白経営�’箴緻槁犬覆�

濃厚な人間関係こそ経営の醍醐味。K製作所の社長はそう語る。中小企業大学校で対談するために事前にお会いして話を伺った。大変共感するところが多かった。同社はヒーターのメーカーだが、5%以上大きな顧客に依存しない。そして売上げ目標を持たない。なぜなら、売上げはお客の発注量に依存し、自社でコントロールできないからだ。儲かったところで何をするのか利益の使い途も決まってもいないので意味がない、という。この感覚は、21世紀を魅力的に生きている会社に共通している感覚だと感じた。


2018年09月10日(月) 作り手の真剣さはモノに移って跳ね返る

松下幸之助の人生談議に出てくるエピソード。感動したのでコピペした。「物が豊富につくられ、ときにはありあまるほどになってきたせいか、最近はともすれば物のありがたさが軽視される傾向にあるような気がします。電気ゴタツでも、ぼくは新製品の試作ができると、しばらくじっと眺めたり、手でなでまわしたり、実際に自分で使ってみたりしたものです。そうすると物言わぬはずのコタツがぼくに語りかけてくるのですね。“この角をもう少し削って丸味をつけてくれないか”という声が聞こえてくるような気がする。そんなことが少なからずありました。これはやはり、ぼくがその商品づくりにそれなりの心をこめていたからだと思いますね。製品を使われるお客様のためにはもちろん、それを汗水たらしてつくる従業員の人たちに対しても、よりよい製品をつくるのが責任者たるぼくの務めだ、という気持ちでいっぱいだった。その真剣さが物に映ってはね返ってきたのでしょうか。そんなふうにどんな物にも、つくる人が魂をこめているのですよ。そのことに対して、やはり感謝の気持ちを持って大切に使いたいものだと思います」。メーカー出身者であることを誇りに思う。


2018年09月09日(日) 観光地は何はなくとも足の整備でしょ!

皆生で講演した後に、出雲大社に行く。出雲大社には、出雲市駅から路線バスでいくのが一般的なようだ。そのため観光客と市民が同じバスに乗る。時間もかかる。市民にも観光客にも座れない人が多い。一方で駅前には、滅多につかない電車を待つ暇なタクシーがわんさか。観光客用のリムジンバスでも走らせればいいのに。繁忙期閑散期の差が大きなことがこんな矛盾を生んでいるのだろうが、だったら繁閑の差を埋める企画(閑散期に客を呼ぶ)をすればいい。門前町は随分整地されていただけに、足の弱さが残念だった。


2018年09月08日(土) 出雲市内の豪邸と墓のある家の行く末

出雲市の家はどれも豪邸だ。まず防砂林がある。大きくて手入れも大変だろうと思うように庭木だ。家は一つの敷地内に3棟ある。3棟あってやって家を建てたのだと近所に認められるそうだ。そして、先祖代々の墓が敷地内にあるという。そのため、土地を売り出しても「死体が埋まっている家」になり、売れないのだそうだ。維持費がかかる豪邸を、この街の子供たちは継ぐのだろうか?聞きながら資産が大きすぎる街の未来が心配になった。


2018年09月07日(金) 対比が面白い皆生温泉郷VS玉造温泉郷

出雲のタクシー運転手の話。玉造温泉は、客の減少を克服するため「女子が一人でも安心して来られる温泉」というコンセプトで、町全体をリニューアルした。実際に昨年行ったときは、私も浴衣を着て下駄で街の中を歩いてみたくなり、実際にそうした。そして、惹かれた雑貨屋に30分以上は滞在したし、たこ焼きやではたこ焼きを食べながら女将さんと世間話をした。対して、皆生温泉は街としてオーガナイズされていなかった。一角に2件もラブホがあり、ここは温泉街?と疑ってしまった。そこを歩いても、地域の地場力を上げよう、地域で人を惹きつけようの意思を感じなかった。目的の共有によるオーガナイズが一番大事だと、2つの温泉街を体験して思った。


2018年09月06日(木) 営業の目標達成の秘訣はアクションプラン+個社別管理

営業のV字回復コンサルをしながらつくづく思うのは、成功の要因はアクションプランではないな、ということだ。アクションプランは「チームで作って一体感を生み出す」「あるべき姿を見える化する」「全体進捗を見える化する」意味で必要不可欠だが、それはキッカケでしかない。成果に直結し明暗を分けるのは「顧客別管理」である。一社一社で何が起きているのかを上司と共有し、次の一手を一緒に考え、できたかどうかを丁寧に追いかけること。新規開拓の時でもそれに尽きる。このやり方に特化して5年。ようやく本質に辿り着いた。


2018年09月05日(水) 20代の若手社員を伸ばす上司の承認力

現在営業のV字回復コンサルしている会社は、20代の若手社員がどこまで戦力として伸びるかが勝負だ。そして、狙い通りぐんぐん伸びる若手が出てきた。伸びた彼らに共通しているのは、彼らの上司の姿勢。上司が部下一人一人の動きをよく見て承認する。すると彼らはそれに応えようと仕事が丁寧になる。丁寧とは顧客別の行動管理を丁寧にやり、丁寧に報告するということ。「見られる→承認される→丁寧にやる→承認される→手応えを感じる」で成長している。上司の承認力が部下を成長させている。


酒井英之 |MAIL |HomePage

My追加