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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
レクサス星ヶ丘には、メカニックの近くに、サービスマンと客が相対して話をするカウンターがあった。サービスマンが修理をした後に、何がどうだったかを担当営業マンを通してではなく、お客様に直接お伝えする仕組みだ。また入り口には、応対テーブルがある。いきなり店内を見て回ったり商談カウンターに招き入れるのではなく、まずはそこで全体のガイダンスをしてその後で、店内を案内するやり方。旧大塚家具のやり方を見習ったのという。こうした接客ストーリーが同社の魅力のひとつだ。
無敵経営研究会の見学会でレクサス星ヶ丘を見学した。店内を見学しながら、細かな気配りの仕組みと事例を多数お伺いした。例えば、社員はアップルウオッチをしている。車が来場すると、カメラでNo.を読み取り、誰が店に来たかをアップルウオッチに移す。定員はそれを見て「いらっしゃいませ、酒井様」とやる。以前はETCを使っていたが、アップルウオッチの斬新な使い方に驚いた。
夏の甲子園が終わった。金足農業の大躍進に、胸が躍る毎日だった。特に吉田投手の、毎試合最終回に見せる投球に感心した。アナウンサーは「ギアを上げる」と表現していたが、疲労困憊時に一段ギアを上げるなんてできることではない。ルフィのようにそれができるのは一体何なのだろう?と驚いた。そして100回目に、第1回大会以来の秋田県の決勝進出。唯一優勝していない東北地方に優勝旗が渡るかというドラマ。それを阻止するのは史上最強のタレント集団大阪桐蔭。そんなシナリオを用意する甲子園の神様に感動した。
10日に甲子園に娘と出かけた。お目当ては第2試合の仙台育英だったが余りにもワンサイドで負けてしまったので、第3試合まで見ていくことにした。それが星稜―済美の大熱戦。1−7から8回に9−7とひっくり返した済美。それに対し9回に同点に追いついた星稜。圧巻は11回で、済美が一死満塁の時に、星稜の1年生投手が2三振でピンチを切り抜けた。最後は済美がタイブレークの結果史上初の「逆転サヨナラ満塁ホームラン」で決着がついたが、その前の2三振は「この大観衆の中でよくぞそこに投げた」と思う投球だった。どのスポーツニュースでもこの2三振は取り上げていた。あのシーンを現場で見られたのは幸せだった。
STRK代表の佐藤先生の講義はとても興味深かった。事例を語るというよりも「**の〇つのポイント」という表題を付ける。次に1.〇〇があるか? 2.□□はできているか?のように課題を投げてくる。後はなぜそこをクリアしなきゃいけないかを、事例を交えて語るスタイル。事例をダラダラ語る自分が「ソリューションの質」ばかりを高めようとするのに対し、佐藤先生は「課題の質」を上げることに専念していた。若干31歳の若さながら、素晴らしいコンサルタントだなと、リスペクトせずにはいられなかった。
STRK代表の佐藤先生の話に「ティッピングポイント」という聞きなれない言葉が出てきて興味を引いた。「ティッピングポイント」は何かが切っ掛けで急に売れ出すポイントのこと。これさえわかれば業績を大きく伸ばすことができる。WEBマーケティングの時は「価格」や「発信する情報量」がこの「ティッピングポイント」になるという。WEBマーケティングの勝利者はそのティッピングポイントを見出した者となる。
WEBで新規事業を成功させる秘訣を学んだ。その第一は「手を出すべき分野」である。第1は当然「既存商品×既存市場」だが、問題は第2の分野で、「既存市場×新商品」と「既存商品×新市場」のどっちを優先するかである。これは今まで同列に考えていたが佐藤先生ははっきりと、「既存市場×新商品」が先と答えた。それくらい新規の客をつくるのは難しいということ。ここをハッキリ言った人は今までいなかったので感心した。
第3回ビジネスデザイン研究会にSTRK代表の佐藤隆史朗さんを講師に招いた。先生はクラウドファンディングで電動バイクを1億円以上売り、その会社の新規事業の起ち上げに成功した人である。クラウドファンディング1億以上は、今もわが国記録らしい。たまたま知り合ったときにそんな話になったので、ぜひと思ってご招待した。WEB戦略コンサルタントということで、WEB販売に力を入れている会社やコンサルタントに声を掛けたらあっという間に25人満席になった。皆、WEBでの成功法則を学びたいのだ。
ISOWA見学後、法政大学の坂本先生は次のように要点をまとめられた。�\犬泙譴覆�らにいい会社なんてない。いい会社をつくるのだ。��大事なのは風土。戦略より理念。社員より社長。��社長の仕事は3つ。イ)方向を明示して決断する ロ)モチベーションを維持する環境づくり。ハ)後継者を育てる とりわけ「戦略格差より理念格差の時代」という言葉は響いた。本当にその通りだと思うので、理念型経営を推進する会社には、安定成長できるようサポートしていきたい。
ISOWAの社内には優先順位があって感心した。このような優先順位を付けているケースは初めてだ。順位1位は社員とその家族。これをISOWAビトという。順位2位は仕入先と外注先。同社はこの関係先をTASUKUビトと呼ぶ。そして順位3位が顧客。全部大事に決まっているが、全部大事だというと社員は迷う。言い切ることで、現場社員は自分で考えて自分で行動することができる。それが社員を楽にするのだ。
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