V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2018年07月23日(月) 目標設定は感情で、目標達成は理論で行う

「目標設定は感情で(情を添えて)、目標達成は理論で行う」。目標設定は「どうしてもやりたい」「達成させたい」「見直したい」「味わいたい」「負けたくない」「世界一になりたい」「同じような状態にしたい」などの感情から生まれる。一方目標達成は原因と結果の法則から逆算して取り組む。日本人はセロトニン効果で自己肯定感の弱い民族だ。だからこそ逆算でそこに近づくステップを組み立てる必要がある。


2018年07月22日(日) 酷暑を乗り切るため10分休憩を増やした会社のジレンマ

暑い。毎日暑い。クライアントの工場では150人が10分間、休憩を増やした。毎日10分の掃除の時間も休憩にした。そして毎日1本ポカリスエットを配るようにした。問題はこの後だ。この10分が残業になったら会社の損失だ。だから会社は10分/8時間=2%生産性を上げないといけない。ポカリ代金も余分に稼がないといけない。問題は幹部にその気づきがあるかどうか。幹部も「休憩が増えた」「今日はポカリないんですか?」と言っているようじゃ会社は進化しない。管理者がちゃんと気づき、「10分を取り返そう!」と伝えられる管理者が理想の管理者だ。


2018年07月21日(土) 会社を変える取り組みで変わる人・変わらない人

「社風を変える」をテーマに実践してきた某社。クレドの作成→クレドミーティングや、5Sの徹底を実践してきた。小さなことをコツコツと積み上げることで社風は変えられると気が付いたからだ。変わる人はすぐに変わった。しかし、全体のごく少数だが変わらない人は一向に変わらない。敏感な人は「変わらない人がいる」と聴くと「自分のことか?」と思うくらいだが、本当に変わって欲しい人が気が付かないままだ。そこがとても残念だと社長は言う。このような人には異動を伴う天地療法が一番効く。


2018年07月20日(金) 会社が永続する条件〜楽しければ続く〜

15年近くお付き合いさせて頂いている会社の社長と話す。将来についてはご子息に移譲するか、社員から後継者を出すか、M&Aをしたい会社に売るか、いろんな選択肢がありまだ決めていないという。そのことは今は決めなくても、「会社の理念に人は付いてきてくれているので、誰が社長になってもこれを変えなければ人は付いてきてくれる」「会社を楽しくしていけば続く。良い会社をつくれば続く」という。選択肢が多いから、楽しいことしか続かない時代。その大局観を聴き素晴らしいと思った。


2018年07月19日(木) 仕事のやりがい6つの定義

某社の社長にやりがいの定義を伺った。社長は以下の6点をやりがいの定義として挙げていた。「変化や成長が実感できる」「仕事が面白い」「意見を聴いてくれる土壌」「会社から大切にされている実感」「人間関係が濃密で仲が良い」「自分の仕事が社会で役に立っている」。このように遣り甲斐を定義したら、後はこれを社員が実感できるように、会社が施策を整えていけばいい。そうすることで会社はどんどん楽しい場所になる。やりがいの定義はとても重要だと感じた。


2018年07月18日(水) 仕事を楽しめる会社は社長が朝早く来ることだ

某社の社長に会社全体で「仕事を楽める」ように変わる秘訣を聴いた。社長はトップが月曜日の朝一番に感謝に来ることだという。上の人が「会社を楽しもう」と思っていることが、スタートだという。大臣出社の下では社員の士気も上がらないだろう。お出迎えは早く行っている人にしかできないことだ。上の人の温度が下の人の温度を決める。上の人の半分しか伝わらない1/2の理論があるが、楽しむチカラも、現場には上に人の半分しか伝わらないのだろう。


2018年07月17日(火) 高校野球中継車に見る仕事を楽しむ工夫

娘の高校野球の試合を観に行った。地元のCATVの中継車が来ていたが、その中継車のボディにはいわゆる萌え系のイラストが書かれていた。中継車を回す女子、ミキシングをする男子、インタビューをする女子のイラストだ。中継は地味な仕事だ。バックネット裏でカメラを回す人は、日陰もなく相当暑いだろう。それでもやり続けるには少しでも「仕事を楽しむ感覚」が必要だ。それをこの中継車は演出していて印象に残った。


2018年07月16日(月) 楽しい仕事なんかない。仕事を楽しめる人がいるだけ

理念経営協会の窪田理事長にこんな話を聴いた。三重県の民間出身の教育委員長が、民間校長を雇うことになった。このとき貸した試験が「箸で時間内に小豆をいくつ拾えるか」。審査員はそれを見ているが、見ていたのはいくつ拾ったかではなく、その『拾う』行為を楽しんでいたかどうか。楽しい仕事なんてない。仕事を楽しめる人とそうでない人がいるだけ。小学校の校長になるような人は、仕事が楽しめる人が理想なのだ。


2018年07月15日(日) 新卒の定着率が高い会社・低い会社の違い

新卒の1/3が3年以内に辞めてしまう。その一因に仕事の楽しみ方を教えていないのではないかと思う。「楽しい仕事」なんか元々ない。ただし、「仕事を楽しめる」よう工夫することはできる。「成長を実感できている」ことや「責任ある仕事を任される」「周囲の役に立っている実感」などの仕組みがないから、楽しめないのだ。成長を見える化する「成長シート」や、成果発表会、委員会活動や「サンクスカード」それらの見える化ツールだ。それらが制度として定着している会社は、社員の定着率も高い。


2018年07月14日(土) 講義スタイルを変える必要がある〜窪田先生の指摘

一日セミナー講師を務める。講師は一杯、講義した。皆、一生懸命メモを取って学んだ。それで本当に良いのだろうか?教育で一番大事なことは、学べる人間になることだ。いろんな事象に出会うたびに、そこから気づきを得る人になること。であれば、教え方も変わるはず。あれこれ情報を伝えること以上に、そこから気づきを得ていただく質疑応答や置き換えの時間が必要だ。自分の講義はそうはなっていない。そのことを師匠の窪田貞三先生にやんわりと指摘され、私はびっくりした。先生は、講義の最初に常に学び方を教える、という。今後は「学び方を教える人になろう」と思う。


酒井英之 |MAILHomePage

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