V字経営研究所・酒井英之の4行日記
DiaryINDEX|past|will


2018年01月12日(金) 未来工業見学記�\源裟�の原動力は「常に考える」と「節約」

売上280億円、利益率10%超、年間休日140日という未来工業にお邪魔した。この高収益&生産性の高さは、すべて「創意工夫」と「節約」によるものだ。同社に入ると目に留まるものが2つある。それは社是であるideaのマークと「常に考える」の文字。これが至る所に掲げられている。会議室の壁、廊下の壁、廊下の天井…。刷り込み効果は莫大だ。もう一つは部屋の暗さ。あらゆる蛍光灯に紐がぶら下がっており、蛍光灯の一つ一つをON/OFFできる。無駄なコストは一切かけない同社の姿勢の表れだ。


2017年12月31日(日) 時代は再び「個性を信じろ」に流れ出した

紅白歌合戦で、今年流行った歌を聴きながら、「失敗しても立ち上がろう」「自分の個性を信じよう」のメッセージが多くあったように感じた。日経の『私の履歴書』に江夏豊が、「今は野球の世界では個性がいらない時代になった。が、いつかまた個性派が必要な時代が来る」と書いて締めくくっていた。大谷投手は個性派の典型だ。ビジネス界では、AmazonやGoogleやFacebook、Appleのような若き個性派が時代をリードする時代である。日経新聞にも「2017年に新興市場に上場した企業の新社長のうち20〜30代の占める比率は19%で、12年の13%より6ポイント増えた」とあった。時代は確実に「個性を信じよう」に流れているように思った。


2017年12月30日(土) ファミリービジネスのコミュニケーション�△修譴召譴量魍�

昨日の続き。さらに長谷川教授はスイスのビジネススクールIMDの研修プログラムを紹介していた。後継者には�^貘屋奮阿侶亳海鮴僂爿�一族の事業では下積みから始める�0貘音�業の詳細を学ぶ�ぜ�分より強要のある最高の人財を雇う�グ�退する世代に決断を求めない。一方先代には�‖綢悗錣蠅侶弉茲鯀瓩�立てる�¬げ魴茲量簑蠅魏魴茲垢覘�ガバナンス構造を整備する�ぐ貘欧鳩弍弔紡个垢覺�望を明確にする�ナ儔修�求められていると認識する�Τ杏瑤僚�言者の意見を広く求める。必要なことが網羅されていて素晴らしいと思った。


2017年12月29日(金) ファミリービジネスのコミュニケーション�ヾ愀犬諒兌�

私の来年のテーマのひとつがFBコンサル力の高度化である。そう思っていたら日経の『やさしい経済学』の中で早大の長谷川博和教授がファミリービジネス(FB)にとってコミュニケーションは最も大切な要素だと述べていた。曰く「先代と後継者の関係は伝統的、支配的な「家族の問題」から成人対成人の対等な「事業の所有・経営の問題」へとシフトする→感情ではなく、ビジネスと合理性のニーズに基づいたコミュニケーションスタイルに変えていく→後継者の意識が経営者に進化し、親も引退に向けて心の準備が整っていく」。


2017年12月28日(木) ドメインの端っこの仕事が超ファインプレイを生む

26日に、魔法の床材フィルムメーカーと出会った。また27日には、岐阜の山奥の人と奇跡のマッチングができた。このご縁の源は…名古屋のベンチャーの集まりN-1グランプリである。私にはベンチャーの客はいない。が、友人が運営していて時折依頼されてセミナー講師やら審査員としてお手伝をしている。そこで出会った人がその後Facebookで友達となり、クライアントの課題解決を考えているうちに、ふと「あの商材がいいんじゃないか?」と気づいて繋がるのだ。ベンチャー支援は私のドメインの端っこも端っこなのだが、ファインプレーは守備範囲の端で起きるもの。やはり、「声がかかる」のには意味がある。今後も端っこの仕事でも全力で取り組んでいきたい。


2017年12月27日(水) 「会社はここから変わり始めた」と言える奇跡の出会い

「会社はここから変わり始めた」と言えるような伝説が、今日生まれた。クライアントの社員4人と岐阜の山奥へ。よりによって今年最初の大雪の日にぶつかったが、そこにしかない『原材料』があるのだから、行くしかない。新事業開発はいつでも動いた者勝ちだ。ここまでの道は長かった。あれこれ議論すること半年。仮説を立てて検証し、出直しを繰り返す日々だった。しかし、ついにここにたどり着いた。考え方も共有でき、求める者同士のWinWinマッチングに大成功!来年は凄いことがはじまる!岐阜の田舎まで一緒に行った皆でそう感じた雪中行軍だった。


2017年12月26日(火) 看板屋が起ち上げた新規事業の衝撃

「酒井さんに是非会わせたい人がいる」と言ってくれる友人がいて、超ピカピカの床材メーカーを見学させて頂いた。同社の売り物はフォークリフトが通っても全然汚れない。感動する美しさ。床の拭き掃除が楽になり、企業社員の残業の削減に貢献への効果は大きい。さらに、床がきれいだと本当に工場中がきれいに見えるから、工場のショウルーム化にも貢献する。シールも視認性バッチリで既に、トヨタ系列や名鉄コンコースで使用されている。私も自分のクライアント何社かを紹介したくなった。同社の本業は看板屋。商品も素晴らしいが、それ以上に新事業に挑戦する姿も素晴らしい。こんな会社が増えればいいな、と思う。


2017年12月25日(月) 池井戸作品を貫く一貫した『独立自尊』の精神

TBSの『陸王』が終了した。来年に向けて元気の出る、良いドラマだった。直木賞作家である池井戸潤氏の作品は『半沢直樹』『下町ロケット』の時もそうだが、一貫した主張があるように感じる。それは「独立自尊」の精神。辞書には「独立自尊=人に頼らずに自分の力だけで事を行い、自己の人格・尊厳 を保つこと」とある。これを強く主張していたのは福澤諭吉。日本を支配しようとしていた列強に対し、彼は「隷属するな、日本は自分で未来を選択し、自分の力で生きよ」と国民に訴えた。池井戸氏の母校慶應義塾に今も受け継がれる理念だ。私もその塾員の一人。独立自尊は強く意識してきた生き方のひとつ。来年は脱下請けをテーマに独立自尊を支援したい。


2017年12月24日(日) 開き直りが生んだ最高のクリスマス

クライアントが経営する小売店の業績が、11月・12月と好調だ。思うような成果が上がらない状態が続いた9月と10月。この小売り部門は、社内会議で他部署から散々バッシングされた。確かに、他部署が必死の思いで生み出した利益を、この部署が食いつぶしていた。このとき、小売部門の責任者は11月初旬に周年祭で日商30万円越えの成果を出すとコミットメントした。そしたら、2日間で100万近い成果を出した。30万のコミットメントを50万と勘違いして担当社員が開き直ったからだ。こうして一度壁を破り、自信を得ると人間の勢いはすさまじい。12月初旬に急きょ行ったイベントでも完売の成果を出し、そのままの勢いを山場であるクリスマスまで持続した。必死に働く彼らを見ながら、ストレッチゴールを課すことと社内圧力の重要性を学んだ。


2017年12月23日(土) 一隅を照らす人を輝かせる男の出番

年末になって、またしても一流のビジネス書出版社から出版オファーを頂いた。自分を「過去の人」だと思っていた矢先だから、「こんな自分にもまだ期待してくれている編集者がいる」こと自体が驚きだ。「なぜ私に?」を尋ねたところ、「この人なら、想定読者である社長に本当に実のあるアドバイスをしてくれそうだから」だという。彼もまたこの世の一隅を照らしている一人なのだ。その人を輝かせるのは私のミッション。だから頑張ろうと思う。


酒井英之 |MAIL |HomePage

My追加