V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2017年11月21日(火) タニサケ塾での学び�⊃洪�三の教え

タニサケの松岡会長は森信三の「時を守り、場を清め、礼を正す」を教えてくれた。「時を守る」とは、人に心配をかけないように、相手を思いやること。「場を清める」とは、特に床をきれいにすること。床がきれいだと全体に清掃がいきわたる。そうするとやらせる掃除からやる掃除へと進化する。さらに最も汚いトイレ掃除をやると、自信がつく。「礼を正す」とは挨拶をすること。素直に挨拶ができる=飾らないものは美しい、と松岡会長は言う。ということは挨拶をすることで誰もが美しくなれる。改めて3つの基本を大事にしたいと思った。


2017年11月20日(月) タニサケ塾での学び��10分前に到着して叱られる

岐阜の揖斐郡にある(株)タニサケの松岡会長が主催するタニサケ塾に参加した。集合時間の10分前に現場に到着したが、いきなり「遅い」と言われてしまった。先生曰く、「時間に遅れる人は人の気持ちがわからない人」「待っている人は来るかどうか心配なもの。人を心配させたくなかったら20分前に来い」。すごい考え方だ。が、今までそんなふうに考えたことがなかったから、感激した。講演会の前は少なくとも30分前に現地到着を心掛けてはいるが、果たして原稿の提出はどうだろうか?そういう納期もこうでないといけないと気が付いた。


2017年11月19日(日) ミャンマーカンボジア視察記��マズローの欲求5段階説

ミャンマー、カンボジアでいちばん強く感じたことは、マズローの欲求5段階説の確からしさである。ヤンゴンは2000万人都市だが、全体としては第2段階レベルにある。そのため、企業が帰属の欲求を満たす場所として、一体感を高めるような福利厚生を展開していた。中には社員を集めてミッション・ビジョンを制定していた会社もあった。これなどは第4段階の姿で、少し先走り過ぎのような違和感を持った。一方カンボジアは、プノンペンは第3段階にあり、高級車を購入する人も非常に多いというから第4段階の人も出現しつつある街なのだろう。イオン内の現代自動車の演出は、まさに第4段階の人に訴えるものであった。


2017年11月18日(土) ミャンマーカンボジア視察記��平均年齢若さの魅力

経済の勢いは、人口の平均年齢にある。ミャンマーは約27歳、カンボジアは約24歳だ。日本の場合、消費のピークは凡そ45歳〜43歳。それまで人はどんどん金を使い続けるから内需だけでもどんどん伸びていく。その平均年齢を日本の県別で調べてみたら、沖縄県の40.75歳に次いで愛知県が42.94歳で2番目の若さで驚いた。東京は43.78歳、大阪は44.30歳。少子高齢化が進んでいるわりに愛知県が元気に見えるのはこのせいなのだ。


2017年11月17日(金) ミャンマーカンボジア視察記��一人当投資額と豊かさの関係

カンボジアとミャンマーでは、道路事情他インフラの整備環境が全く異なる。私の予想だが、国民一人当たりが得ているODA額が違うのではないかと思う。諸外国がその国の発展に投資するのがODAだが、国民一人当たりに投資される額が大きいとインフラ等が整い、少ないと基盤が整わない、ということではないか。これは企業も同じであろう。一人当たり換算で設備費、教育研修費などにどこまで投資するかで、結局企業の魅力度が変わってくる。人は「自分を大事にしてくれる環境」では居心地よく暮らせるものなのだ。


2017年11月16日(木) ミャンマーカンボジア視察記��特区に進出する教育産業

ヤンゴン郊外で建設中の経済特区を見学した。電力や交通などのインフラが充実し、ミャンマー内需向けの工業エリアと、外需向けのエリアに分かれている。日本の大手企業が軒並み進出する中、ここへの進出予定企業として、「教育産業」があると聞いて驚いた。集合型研修でも特区内でやるのかと思ったら、e-Learningのサービスを提供する会社だという。ミャンマーでは人口以上にスマホが普及しているとの話だが、ビジネスの基本を今や動画配信で、一度に何人も伝える時代。ミャンマー人は挨拶をする習慣がないなど、基礎教育はとても重要なテーマだ。e-Learningいち早くコンテンツを提供する会社が一番人気になるだろうと思った。


2017年11月15日(水) ミャンマーカンボジア視察記��供給力獲得競争

イオンで行われているのは、激しい需要の獲得競争。が、成長著しい国では、供給力の獲得競争も熾烈である。ミャンマーで見学した日本の縫製工場では毎年数百人入って数百人が辞めるという。日本企業が育てた職工さん達を、高給を餌に、他のアジア国籍の企業が引き抜いていくのだ。しかし、戻ってくる職工も多いという。理由は、マネージャの態度。高給を餌にする企業は、指示命令で強制的に人を働かせるのだという。いくら高給でも、非人間的な扱いをされたら人はそこに長くいられないものだとこの一事でよくわかった。


2017年11月14日(火) ミャンマーカンボジア視察記�┨馥發茲蠏磴靴ざチ�

磨き上げられた商品は魅力的だが、次は磨き上げられた商品同士の過酷な競争が待っている。カンボジアのイオンモール内の外食産業の数に驚いた。イオンが誘致したのであろう、日本企業が多く出ていた。が、その隣は中国企業、韓国企業の店だった。日本のイオンの中ではほぼ日本企業同士の争いだから、海外市場は国内市場よりずっとずっと競争熾烈だと学んだ。国内にいるとマーケットサイズの成長著しい海外市場が羨ましく見える。が、そこには国内にはない別の厳しさがあるのだと知った。


2017年11月13日(月) ミャンマーカンボジア視察記�Д織鵐僖�不足の解消法

カンボジアでは、子どもたちのタンパク不足を解消したいという使命感で、暑い都市での乳牛の畜産に挑んでいる人に出会った。乳牛は気温が高くなると途端に乳の出が悪くなるのだという。「そんなことを考えているのはカンボジアでは自分一人だろう」と言うが、彼の周りには多くの協力者がいた。彼の強い使命感が多くの人を巻き込んでいた。人は金銭ではなく使命感に共感して動く。それは、成果中どこでも同じなのだ。


2017年11月12日(日) ミャンマーカンボジア視察記�η�く語り続ける役人

カンボジアで、政府のコメ政策に関する話を聞いた。持たざる者が国内外に強く必要とされる商材を創る意欲を強烈に感じた。コメを基幹産業とするために、商品開発ばかりではなく、灌漑やバイオ、防虫、観光など5つの事業を同時に立ち上げる必要があるとのこと。それは「売れる商品をつくる」という近視眼的な管理者目線とは抜本的に異なり、長く事業創造をするためにヒト・モノ・カネにどれだけ投資していくかという経営者目線でした。日本では事項の将来をこんなに熱く語る役人を見たことがなかったが、それだけに仕組み作りの難しさを感じた。


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