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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
カンボジアにはアンコールワットの影響でサービス業(第3次産業)に従事する人が40%もいると聞いて驚いた。一方、ミャンマーは70%が農業従事者だ。ミャンマーの日本人経営者が「ミャンマーは外貨を稼げる産業がない」と嘆いていた。「外に売れるモノがあるかないか」が、国や企業のような組織の豊かさを決定する。明治の頃、富岡製糸工場の人たちも同じ気持ちで絹を紡いでいたのだろう。「他者から強く必要とされるモノを生み出し、売る」成長と豊かさを望む者の切実な課題だとよくわかる。
昨日とは逆に、リピータ率が高いであろう建造物を観た。世界中から人を集めているアンコールワット遺跡だ。私は初めてだったが、大変感動した。人間の無限の可能性に気付かせてくれる場所だからだ。この成り立ちを観たら、「熊本城もきっと修復できる」。そう信じることができた。ガイドによると、前年に比べ入場拝観料を2倍に引き上げたという。しかし、客足は一向に衰えない。商品を磨き上げ、リピータに繋げていけるかが安定成長の課題だと痛感した。
カンボジアの船の上でマッサージする子供達がいた。いくら貧しくても物乞いでは生計は立てられない。彼らはその可愛さを売りに、客の肩を叩く。マッサージは彼らなりに考えた提供可能な「売りもの」なのだ。が、彼らに2度目のマッサージを依頼する気になれなかった。1回目の施術が1$に見合う効果がなかったからだ。かわいいだけではリピートはとれない。リピートが取れるのは本物だけだ。
カンボジアの水上生活者は原始的な生活を営んでいた。貧しい人たちだが、驚いたことに彼らは公共機関を持っていた。それが「学校」「病院」「警察」「教会」「食品行商」「ボート(彼らには自動車)修理」だった。これらがコミュニティを維持する上で必要最低限のものなのだろう。まずこれらを整えることが、強い組織を作るためには不可欠だと学んだ。これを企業に置き換えると、「学校(研修)」や「警察(監査)」、あるいは「教会(理念浸透)」が不十分な会社もあるな、と気が付いた。
ミャンマーとカンボジアを視察するツアーに参加した。とても不衛生な市場を見ながら、人が� ̄卆古�でありたい ��健康的でありたい �0汰瓦任△蠅燭ぁ,抜蠅Δ里呂修譴世運焚修靴燭箸いΔ海箸覆里世福△隼廚辰拭H爐蕕砲麓蠅鮴�う習慣もないし、埃が被らないようにとかハエが来ないようにする、という考えがない。作業現場で安全靴を履き作業着を着る感覚はない。自分が接種するもののカロリーコントロールが必要だという発想すらない。そうしたことが気になるということは、文化としてとても進化した姿なのだ、ということを痛感した。
ハワイアンリゾートでは、メインのダンスのショウの前に、家族のメッセージを伝える時間がある。ショウの会場に「お母さん、ありがとう」のようなオーロラビジョンで流れた上で、メッセージが流れるのだ。一方的にショウを見せるだけでなく、参加してもらう仕掛け(顧客が「ハワイアンリゾート行こうよ」と言いたくなるような関わりやすさ)があることが人気の秘訣なのだろう。
ディズニーランドがベンチマークする施設として有名な福島のハワイに行った。映画フラガールの舞台である。とにかくスケールの大きさに感動。なんせ、TVを付けたときに出る「館内案内」が30分!しかもそのTVをずっと観ていても飽きないくらい施設内の各所で見どころが満載!館内案内を30分も観たのは初体験だった。さらに館内を歩いてみると7000歩。隈なくではないので、全部歩いたらこの倍ぐらいあるんじゃないだろうか…中京圏の人へ…ナガシマとホテル浦島を足したような超巨大スパリゾート。一度行く価値あり。
日立建機に向かう常磐線内でトラウマを思い出した。ブラザー時代、日立のOEM製品作っていた。納品でクレームがあると、対応修理班として何度も駆り出された。当時は発注側と受注側で凄いヒエラルキーがあった。私は下請け業者のパシリとして、顎で使われた。ぶち切れそうになったが、先輩たちが耐えていたので耐えることができた。日立はコンサルタントになってからも何度かお付き合いあさせていただいた好きな会社。今じゃそんなヒエラルキーはないが、今回日立建機様に様々な事例紹介と体験をさせていただき、このトラウマは消えた。
日立建機で実際に私もショベルカーを動かしてみた。道路を作るために盛り土をする操作を教えてもらいながらやってみた。通常ベテランが何年もかけてようやく習得する「斜めの角度」や穴を掘った時の深度が、今のGPSなどの技術では機械が勝手にしてくれて僕にもできてとても感動した。ICT搭載建機が増えれば、素人でも工事ができれば現場の生産性は確実に上がるだろう。
お客様の業界の課題解決に必要なのが、情報処理力ではなく、情報編集力だ。�‖�量 �∪澤廖´�施工 �じ〆此´ゥ如璽診蕊覆離廛蹈札垢�あるが、これらのプロセスから、どこまで無駄が採れるかを考える建設業の生産性向上に影響する。とりわけ、東京五輪建設現場で過労死した200時間超残業の人は、�イ稜蕊覆髻峪罅廚任笋襪箸い�事務仕事が多すぎたことが原因だった。それを契機に�イ�可能になったが、必要な�イ�ら逆算して��〜�い垢戮討鮓�直す。その編集力がある会社が、生産性向上時代に求められる力だ。
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