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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
「脱下請け」について話して欲しいという社労士事務所の所長からタイトル案が届いた。「大手スーパーにイジメられている人」「大手メーカーの歯車にさせられている人」「山椒は小粒でもピリリと辛い企業に変身しよう」。上手いことを言うもんだと感心する。私のミッション「落ちこぼれに居場所をつくる。その居場所で優等生にする」にピッタリの内容。話す内容は以下の2点。(1)経営戦略の立て方 (2)幹部の意識改革�‐ι粉覯茵´�値決め �H力� �し弍跳弉菫竿漫E价鼎詫菁�1月だが、今から取材して磨きをかけておこう。
半年間、Vプランを指導したクライアント幹部から言葉のごちそうをたくさんいただいた。コンサル終了時の感想文。「教わってやり方を変えれば、こんなにも人も部署も変わるんだなあと驚いた」「成長しえていく人を見るのはこんなにも楽しい」「自燃性を持った人はゼロだった。それが任せて次を考えられる人に変わった」「自分たちで組み立てて発信してくれるようになった。現場から上がってきた意見で自分が援けられるようになった」「今まで部下の活かし方がわからなかった。自主的にいろんな意見が上がってくるようになり仕事の幅が広がった。仕事の仕方を考えるようになった。そして目標達成を皆で喜び合えるようになった」。聞いて自分が一番感動した。幸せな半年だった。
理念を繰り返し語ってもなかなか伝わらないのはなぜか?それは伝える側が記憶に残るような伝え方をしていないからだ。人はストーリーとエッセンスしか記憶に遺らないという。そのため、理念のような抽象的な概念を伝える時は、伝える人が自分の体験を織り交ぜて、PREP法を用いて具体的に伝える。そうすれば社員は自分で理念について理解し、考えるようになる。今日の研修でそれを事例込みで語ったら、非常に反応が良かった。リーダーの生体験はそれだけ説得力になる。
松下幸之助を勉強していて、とても勇気づけられる言葉に出会った。「すべての人は優等生に成れる」。人間としての優等生であり、優等生になれる居場所をつくればいい。これは、「落ちこぼれに居場所をつくる」をミッションにしている自分にはピッタリだ。「落ちこぼれに居場所をつくる。その居場所で優等生に成れる支援をする」。その場所で落ちこぼれは希望を持って進めばよい。私の天命はまさにここにある。
どうしたら、部下はホウレンソウをきちんと行えるようになるのか…経営者は部下に仕事を任せる。ただしそのときは「あなたに任せている仕事はどれだけ重要か。なぜあなたに任せるのか」を丁寧に伝えないといけない。さらに仕事を任せた部下には報告をさせる。報告した時は質問攻めにする。「なぜそうするのか?」「どうしてそんな結果になったのか」。そしてその回答次第で「君、よく考えているな」と褒める。こうしてホウレンソウを通じて任せた相手が熱意を持つように仕向けたという。ホウレンソウは、その上司のやり方次第で部下が熱意を持つようにできるのだ。そうすれば、部下は自ずとホウレンソウをするようになる。
人間はどんな時に幸福なのだろう?…松下幸之助翁が辿りつた答えは、地位でも名誉でも財産でもなく、ズバリ「自分の持味(個性)を活かした生き方をすること」だった。確かに、どんなESアンケートでも、モチベーションの高さと「自分に向いた仕事をしている」ことは相関が高い。ひとり一人がベクトルを合わせ、その中で持味・個性を発揮する。そして厳しいときほど個性を発揮して乗り切っていく。そのような環境を創るのが経営者の仕事だと幸之助翁は言う。
講師を務めている「松下幸之助に学ぶ理念経営塾」にて、自責で考えることの重要性と他責で考えることの罪を伝えた。すると受講生の某社の社長が次の回にこんなふうにまとめてくれた。「他責で考えれば愚痴が出る。自責で考えれば知恵が出る」。なんと綺麗な表現であろうか。すっかり感心してしまった。さらに可燃人の3段階を伝えたところ、可燃人の中には燃えやすい紙でできた人と、火が付きにくい木でできた人と、さらに燃えにくいプラスチックでできた人がいると表現してくれた。わかりやすく表現するスキルに脱帽だ。
クライアントの社長が社内制度を改定に着手した。どのように改定するのか話を聞くと、どうもイメージしていたものと違う。そのことを指摘すると「これは部長から上がってきたものだ。それを最初から「これは違う」と否定すると今度から上がって来なくなってしまう。だから、まずは上がってきたものをそのままやってみる。もし上手く行かなかったらまた変えればいい」との回答。それを聞いて「なるほど」と納得した。同時に社長の器の大きさを知った。考えてみれば僕のアドバイスも常に成功したわけではない。それでもお付き合いいただいているのは、社長が何度でもチャンスをくれたから。その期待に応え続けたいと思う。
何のための会議なのか?…と疑問を持ちながら社員が参加している会議や研修は少なくない。そこで会議でも研修でも、最初に理念の話をする。その理念の実現に向けで大事なのは「現場」だ。その「現場」を強くするには、「***を変える必要がある」「***ができるようになる必要がある」と伝える。つまり、この研修が理念実現のために必要なのだ、ということをわからせる。もしその社員が理念型採用された人なら、これですべて納得する。ちゃんと研修をやる時は、このような環境設定が必要だ。
丸投げ経営はどこまで任せてよいのか?…多くの経営者が悩むところだ。どんな経営者にも苦手分野がある。が、分らないまま人に任せてはその人にモノを言えなくなってしまう。出来ない分野は自分で学び、改善する。二世は35歳ぐらいまでに、営業・開発・生産・経理・調達などの全分野を担当するのが理想である。そして一通り「わかる」ようになってから、任せる。
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